有名なアニメや映画では、有名なセリフがあるものです。
かっこいいセリフ、勇気づけられるセリフ、心に突き刺さるセリフ。
名ゼリフは、何年たっても名ゼリフです。
普通のセリフに聞こえても、絶妙の場面で使われると、ぐっと胸に響いて人々の心に残ることがあるでしょう。
そんな名ゼリフは、聞いて楽しむだけでなく、ぜひ使ってみてください。
実際に使ってみるのも、なかなか面白くて味わい深い。
アニメや映画の名ゼリフの中には、実用的なものがあります。
時と場が合えば、ほとんど違和感がなく、普通に日常で使えるでしょう。
「40秒で支度しな!(天空の城ラピュタ)」
「生きろ、そなたは美しい(もののけ姫)」
「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで(千と千尋の神隠し)」
「諦めたら、そこで試合終了ですよ(スラムダンク)」
「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを(機動戦士ガンダム)」
「鏡よ、鏡。この世界で一番美しいのは誰?(白雪姫)」
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!(鬼滅の刃)」
「君の瞳に乾杯(カサブランカ)」
「世界は俺のものだ!(タイタニック)」
「フォースと共にあらんことを(スターウォーズ)」
「大いなる力には、大いなる責任が伴う(スパイダーマン)」
「必死に生きるか、必死に死ぬか(ショーシャンクの空に)」
「人生はチョコレート箱さ。開けてみるまで中身はわからない(フォレスト・ガンプ)」
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!(踊る大捜査線 THE MOVIE)」
唐突に言うのではなく、あくまで状況に合わせて使うことがポイントです。
恥ずかしがらず、真面目な表情でさらっと言い切ることも大切です。
会話の自然な流れで使い、場面とセリフが一致すれば、印象的な一言になるでしょう。
「よし、決まった!」と思えば、心の中でガッツポーズです。
日常会話で使ってみると、ちょっと面白い感じが出ます。
作品の主人公になった気持ちになれ、妙な快感を覚えるでしょう。
名ゼリフを言うと、その名シーンも頭に浮かんできますね。
自分と登場人物が重なって、不思議な錯覚を覚えることもあるかもしれません。
たまにスベることもありますが、そのときはご愛嬌です。
相手から「何を言ってるの?」と不思議がられることもありますが、それもまたよし。
勘の鋭い相手なら「あの作品のセリフだね」を察知して、一緒に笑ってくれるかもしれません。
聞いて楽しむだけでなく、使って楽しむのも、名ゼリフの醍醐味です。