執筆者:水口貴博

食の大切さに気づく30の名言

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食べるのは、あなたの仕事。消化吸収は、内臓の仕事。

食べるのは、あなたの仕事。消化吸収は、内臓の仕事。 | 食の大切さに気づく30の名言

食べるのは誰の仕事でしょうか。

食べ物を食べるのは、あなたの仕事です。

食べ物を口に運ぶのも、顎を動かすのも、飲み込むのも、あなたの仕事です。

自分の意思で行います。

食べるリズムもスピードも、自分の意思でコントロールできます。

しかし、何でもすべて自分がやっていると思っているなら誤解です。

飲み込んだ後は、リレーのバトンが次に移ります。

消化吸収は、内臓の仕事です。

リレーのバトンがあなたから内臓に移って、一生懸命働きます。

体内にはいろいろな臓器があって総動員しています。

胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、すい臓などです。

あなたが気づかないうちに、内臓は黙々と頑張っています。

弱音を吐いたりサボったりすることはありません。

私たちは知らず知らずのうちに、自分と内臓の連係プレーで協力しながら生きています。

内臓は、本当に働き者です。

雨の日も雪の日も嵐の日も、ずっと活動しています。

あなたがどんなに疲れていてへとへとであっても、内臓は一生懸命働きます。

ときどき休んだり時には働きが不安定になったりすることはあっても、あなたが生きている間はずっと頑張り続けます。

あなたが風邪でダウンしているときも、パフォーマンスは低下しますが、稼働モードです。

あなたが食べたものの処理に、24時間態勢で頑張っています。

一時的に休憩をすることはありますが、基本的に24時間365日、活動状態に入っています。

内臓に残業をさせない

あなたが寝る前に食事をしたとしましょう。

あなたはすやすや寝ていても、内臓は消化吸収のため徹夜で頑張ることになります。

いわば、内臓の残業です。

残業は誰にとっても嫌なものですが、内臓にとっても嫌なものです。

なんてけなげな存在なのでしょう。

あなたを陰で支える存在です。

内臓に残業をさせないでください。

内臓の残業が増えるか減るかは、あなたの就寝前の心がけ次第です。

見ることも触れることもできなくても、きちんと感謝する

内臓は、体の中にあって直接見ることも触れることもできませんが、間違いなくあなたの人生にかかわる仕事をしています。

そんな内臓にきちんと感謝しましょう。

見ることも触ることもできないからといって無視するのはよくありません。

直接見たり触れたりすることはできませんが、自分の中にあるのは間違いありません。

胸やおなかに手を当てながら、きちんと感謝の気持ちを伝えてください。

声に出して言っても、心の中で言ってもかまいません。

大切なことは、内臓に感謝をすることです。

「内臓さん、いつも消化吸収を頑張ってくれてありがとう。おかげで今、生きています」

きちんと感謝すれば、内臓も喜びます。

「よし、あなたのためにまた頑張るぞ!」と張り切ってくれます。

連係プレーの調子がよくなるのです。

食の大切さに気づく名言(8)
  • けなげに頑張る内臓に、たまにはきちんと感謝の気持ちを伝える。
まずい食べ物にも感謝しよう。
すべてがおいしければ、それはそれで味気ない世界。

食の大切さに気づく30の名言

  1. 今の食欲は、未来の準備。
  2. 大好物は、人生のパートナー。
  3. 無性に食べたくなるのは、体からの救援シグナル。
  4. 食事には、本番しかない。
  5. あなたの個性は、好きな食べ物に表れる。
  6. 落ち込んでいる人を励ますくらいなら、食事に誘ったほうが早い。
  7. 「何を食べたか」より「どれだけ味わったか」。
  8. 食べるのは、あなたの仕事。
    消化吸収は、内臓の仕事。
  9. まずい食べ物にも感謝しよう。
    すべてがおいしければ、それはそれで味気ない世界。
  10. 一食一食を大切にして満足するのではない。
    一口一口を大切にするのだ。
  11. 嫌いな食べ物が含まれているからといって、料理全体を否定しない。
  12. おいしい食べ物は、いつもあなたの味方。
    どんなことがあっても、あなたを裏切らない。
  13. 外食の機会は、料理のヒントを得る機会。
  14. 料理で満腹でも諦めない。
    おなかがいっぱいでも、食後のデザートは別腹。
  15. 「味わう」より「味わわせていただく」。
  16. 下痢で大恥・大損をした経験も、無駄にはならない。
    同じ苦しみを経験した人に優しくなれるから。
  17. ぼんやり食器を洗うのではない。
    感謝の気持ちを込めながら洗おう。
  18. 満腹を自慢するな。
    食べすぎたことを反省しろ。
  19. おすすめを食べてみて期待外れであっても、騙されたわけではない。
  20. 「1粒残す」と「1粒も残さない」は別物と考える。
  21. 生きるために食べているのではない。
    食べるために生きているのだ。
  22. 味と見た目のギャップを楽しむことも、食の醍醐味。
  23. いいお店を見つけたら「話のネタができた」とガッツポーズ。
  24. 「単なる食事」は、1つもない。
  25. すべての食事は、一期一会。
    完全に同じものは二度と楽しめない。
  26. 「いただきます」は「命をいただきます」と言い換えてみよう。
    「ごちそうさまでした」は「命をごちそうさまでした」と言い換えてみよう。
  27. お店との出会いは、すべてが奇跡。
  28. 食に対する感謝は「ありがとう」と「ありがたい」の両方が必要。
  29. 気が向いたときに好きな食べ物を食べようなんて、好きな食べ物に失礼だ。
  30. 人生は有限。
    食事回数も有限。

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