あなたが生きる目的は何ですか。
「夢を叶えるため」
「人や社会に貢献するため」
「子どもの成長を見るため」
生きる目的は人それぞれです。
決まった正解があるわけではなく、個人の価値観によって多種多様です。
自分にとって貴いことなら、それが正解です。
生きる目的は人生のステージによって変わることもあります。
もちろん生きる目的は自由に設定していいのですが、ここでよくある盲点があります。
「生きる目的」という仰々しい響きのためでしょうか。
スケールの大きなことばかりに注意が向いて、見落としがちな目的があります。
もっと基本的なことを忘れていないでしょうか。
すべての人にお勧めできる、生きる目的があります。
ここはひとつストレートにいきましょう。
「食べるために生きている」です。
普通に考えるなら「生きるために食べるもの」になるところです。
食べないと生きていけません。
食べることでエネルギーや栄養を摂取して、生きていくことができます。
しかし、常識にとらわれていてはいけません。
決まった考え方だけでは、人生の可能性も限られます。
食生活を豊かにしたいなら、ぜひ「逆転の発想」にチャレンジしてください。
生きるために食べているのではありません。
食べるために生きているのです。
人生は80年。
医療技術が進歩して、これからは人生100年時代も近づいています。
私たちは幸運にも、食の豊かな時代に生まれてきました。
過去の歴史を振り返っても、現代ほど食が発達している時代はありません。
コンビニといい、外食といい、食品売り場といい、無数の選択肢があります。
食べるものに囲まれて生きていると言っても過言ではありません。
世の中にはさまざまな食べ物があるのですから、おいしく楽しまなければ損です。
人生は有限なのですから、食べるために生きてください。
おいしいものを食べることは、快感であり、感動であり、幸せです。
長生きをすればするほど、それだけいろいろなものを食べる機会に恵まれます。
おいしいものを食べることを目標に生きてください。
食を生きがいにして、食べるために生きてください。
おいしいものを食べるために、少しでも長生きをしようではありませんか。
「少しでも健康で長生きしたい」と思うようになります。
食を生きがいにすることは本能的な生き方です。
食を生きがいにすることでシンプルに幸せを感じられます。
「食べるために生きている」と考えることで、生きる力も湧いてくるのです。
今すぐ人生が輝き始めます。
食べることは何でしょうか。
食べることは、楽しいことであり、面白いことです。
明るいことであり、素晴らしいことです。
なにより幸せなことです。
「食べるだけ」と思いますが、そこにはいろいろな夢や希望がいっぱい詰まっています。
人生で食べることほど大切なことはありません。
「何のために生きているの?」と聞かれたら、堂々と答えましょう。
「食べるために生きている」と。