執筆者:水口貴博

食の大切さに気づく30の名言

18

満腹を自慢するな。食べすぎたことを反省しろ。

満腹を自慢するな。食べすぎたことを反省しろ。 | 食の大切さに気づく30の名言

ときどき満腹を自慢げに話す人がいます。

「満腹でしっかり食べたぞ!」

「いつも腹いっぱいに食べているよ!」

「満腹まで食べるほうが健康によい!」

本人はご満悦の表情です。

おなかいっぱいになれば、身も心もいっぱいです。

たしかに満腹まで食べたほうが達成感もあるでしょう。

きちんと完食して腹いっぱいまで食べたことを誇らしく思うかもしれませんが、満腹となるとちょっと話が変わります。

完食と満腹は、分けて考えてください。

完食は自慢になりますが、満腹は自慢になりません。

満腹まで食べることを誇らしく思っているなら、残念ですが勘違いです。

満腹は自慢になることではありません。

満腹を自慢することもお門違いです。

満腹は、自慢どころか恥じることです。

満腹になったら、その後が大変です。

急激な眠気が襲ってきて、強い倦怠感けんたいかんに包まれます。

頭がぼうっとしてきます。

満腹感が続いている間は、集中力や思考力に悪影響を及ぼすでしょう。

パフォーマンスが向上するどころか、かえって低下を招きます。

満腹になると、ろくなことになりません。

食べすぎたことを反省する

満腹は恥じるべきことです。

食に欲を出しすぎています。

「ちょうどいい」を越えています。

満腹は「私は食事をコントロールできませんでした」と言っているのと同じです。

自己管理が不十分であり、恥じるべきことであり、反省が必要です。

満腹はだらしない食べ方のため、できるだけ改善したい食べ方です。

もちろんたまには満腹になってもいいのです。

接待や会食の際、つい勢いあまって食べすぎることがあるでしょう。

おいしいデザートがあれば、食べずにはいられません。

ときどき満腹になるのは仕方ありませんが、日頃から満腹まで食べるのはよくありません。

腹いっぱいまで食べたことを自慢するのではありません。

食べすぎたことを反省するのです。

腹いっぱいまで食べたら、食べすぎたことを反省しましょう。

「満腹はよくないね」

「ちょっと欲を出しすぎたね」

「次からご飯は少なめで十分だね」

満腹になったら反省してください。

ご飯の普通盛りが多く感じるなら、次から少なめにすることも検討してください。

食事のベストは、満腹ではなく腹八分

満腹は自慢になりません。

自慢になるのは、腹八分です。

日頃から腹八分を心がけましょう。

腹八分に収まるよう、日頃の食事をコントロールしましょう。

食べすぎることがないよう、日頃の食生活を見直していくことが大切です。

食事のベストは、満腹ではなく腹八分です。

食の大切さに気づく名言(18)
  • 満腹を自慢するのではなく、食べすぎたことを反省する。
おすすめを食べてみて期待外れであっても、騙されたわけではない。

食の大切さに気づく30の名言

  1. 今の食欲は、未来の準備。
  2. 大好物は、人生のパートナー。
  3. 無性に食べたくなるのは、体からの救援シグナル。
  4. 食事には、本番しかない。
  5. あなたの個性は、好きな食べ物に表れる。
  6. 落ち込んでいる人を励ますくらいなら、食事に誘ったほうが早い。
  7. 「何を食べたか」より「どれだけ味わったか」。
  8. 食べるのは、あなたの仕事。
    消化吸収は、内臓の仕事。
  9. まずい食べ物にも感謝しよう。
    すべてがおいしければ、それはそれで味気ない世界。
  10. 一食一食を大切にして満足するのではない。
    一口一口を大切にするのだ。
  11. 嫌いな食べ物が含まれているからといって、料理全体を否定しない。
  12. おいしい食べ物は、いつもあなたの味方。
    どんなことがあっても、あなたを裏切らない。
  13. 外食の機会は、料理のヒントを得る機会。
  14. 料理で満腹でも諦めない。
    おなかがいっぱいでも、食後のデザートは別腹。
  15. 「味わう」より「味わわせていただく」。
  16. 下痢で大恥・大損をした経験も、無駄にはならない。
    同じ苦しみを経験した人に優しくなれるから。
  17. ぼんやり食器を洗うのではない。
    感謝の気持ちを込めながら洗おう。
  18. 満腹を自慢するな。
    食べすぎたことを反省しろ。
  19. おすすめを食べてみて期待外れであっても、騙されたわけではない。
  20. 「1粒残す」と「1粒も残さない」は別物と考える。
  21. 生きるために食べているのではない。
    食べるために生きているのだ。
  22. 味と見た目のギャップを楽しむことも、食の醍醐味。
  23. いいお店を見つけたら「話のネタができた」とガッツポーズ。
  24. 「単なる食事」は、1つもない。
  25. すべての食事は、一期一会。
    完全に同じものは二度と楽しめない。
  26. 「いただきます」は「命をいただきます」と言い換えてみよう。
    「ごちそうさまでした」は「命をごちそうさまでした」と言い換えてみよう。
  27. お店との出会いは、すべてが奇跡。
  28. 食に対する感謝は「ありがとう」と「ありがたい」の両方が必要。
  29. 気が向いたときに好きな食べ物を食べようなんて、好きな食べ物に失礼だ。
  30. 人生は有限。
    食事回数も有限。

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