執筆者:水口貴博

食生活を豊かにする30の方法

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食器のグレードアップは、食生活のグレードアップ。

食器のグレードアップは、食生活のグレードアップ。 | 食生活を豊かにする30の方法

食生活のグレードアップに取り組むなら「食器」に注目してください。

あなたは普段、どんな食器を使っているでしょうか。

おそらく使い慣れた食器でしょう。

何の不便もなく使っている食器でしょうが、食生活を豊かにするなら、食器のグレードアップも検討してみてください。

食器のグレードは、食生活のグレードと密接につながります。

素晴らしい料理であっても、ぼろぼろの食器では魅力がダウンします。

逆に料理は普通であっても、リッチな食器を使うと魅力がアップします。

食生活といえば、食事や食べ方に注意が向きがちですが、食器にも注目してください。

食器も、食生活を構成する大事な脇役です。

和食であれば、お箸やお茶碗ちゃわん

洋食であれば、ナイフ、フォーク、プレート。

食べるものではありませんが、食事の雰囲気に影響を与えます。

やはり上質な食器を使ったほうが、リッチでエレガントな気持ちになり、心理的にもプラスに働きます。

ドラマでは脇役の存在が欠かせないように、食生活においても脇役の存在が欠かせません。

食器のグレードアップは、食生活のグレードアップ

予算の都合があるなら、お箸・ナイフ・フォークといったカトラリーから取りかかってみてはいかがでしょうか。

食器類すべてを取り換えるにはまとまったお金が必要になりますが、カトラリーだけであれば低予算で済むでしょう。

お箸・ナイフ・フォークをリッチなものに変えるだけでも、食事の雰囲気は洗練されます。

カトラリーを手に持ったとき、贅沢ぜいたくな感覚が味わえます。

食事の際、いつもよりリッチな気分になって、自然と背筋がぴんと伸びるでしょう。

食器をリッチなものに買い換えると、食卓の雰囲気まで新鮮に感じます。

リッチなカトラリーに変わると、食事内容は同じでも心理的な作用が働いて、味やおいしさがアップしたように感じるでしょう。

結果として、日々の食事が楽しみになるはずです。

もちろん質の高い食器は、それだけ高価ですが「長く使うもの」として考えれば、経済的と考えていいでしょう。

リッチな気分を毎日楽しめるのですから、もとは十分取れるはずです。

たかが食器、されど食器。

食器のグレードアップは、食生活のグレードアップです。

リサイクルを利用すれば、罪悪感をゼロにできる

傷や汚れが目立つ食器は、まだ使えるかもしれませんが、役目を終えたものと考えます。

古いものは、普通に燃えないごみとして出すのもいいですが、罪悪感のある人もいるでしょう。

燃えないごみとして廃棄するのもいいですが「まだ使える」「もったいない」と思う人も多いのではないでしょうか。

もし買い換えるのが心苦しいなら「リサイクル」という選択肢を検討してみてください。

資源の有効活用になって罪悪感に苦しむことはありません。

もし知り合いが必要としているなら、そのままプレゼントしてみるのも方法です。

中古のため対象は限られますが、それでも欲しいという人がいれば、喜んでプレゼントできるでしょう。

食生活を豊かにする方法(18)
  • ぼろぼろの食器は、ワンランク高い食器に買い換える。
  • 食器の廃棄に抵抗があれば、リサイクルに出す。
1日3食にとらわれない。
1日2食以下でもいい。
1日4食以上でもいい。

食生活を豊かにする30の方法

  1. まず食べることに、幸せを感じる。
  2. 食事を味わう時間は、人生を味わう時間だ。
  3. 「おいしい」を口癖にすると、食生活が豊かになる。
  4. 食事をおいしくいただくためのおまじない。
    手を合わせて笑顔で「いただきます」。
  5. 「朝から大好物を食べる」という選択肢もあっていい。
  6. 食事をしながら、携わった人たちの様子を思い浮かべよう。
  7. 「まずい」とは言わない。
    「変わった味」「口に合わない」と言い換える。
  8. 日々の食事は、褒めるトレーニング。
  9. 早食いの癖があるかぎり、豊かな食生活は実現できない。
  10. 不作法な食べ方は、野生の猿と同じ。
    文化的な生き物なら、食事マナーを意識しよう。
  11. あなたの健康運は、食べるもので決まる。
  12. 挨拶を交わせる店員さんを増やしていくことが、食生活の豊かさにつながる。
  13. いらいらしたら料理を作ろう。
    ストレス発散の効果が抜群。
  14. 割引券を使うなら、早めに使おう。
  15. 風習の食べ物は、素直に食べておくほうが、食生活が豊かになる。
  16. あなたの食生活には「大好物ランキング」がありますか。
  17. 腕時計を外してみると、時間を忘れて食事ができる。
  18. 食器のグレードアップは、食生活のグレードアップ。
  19. 1日3食にとらわれない。
    1日2食以下でもいい。
    1日4食以上でもいい。
  20. 昨日の食事すべてを思い出せますか。
  21. 今は食べることができなくても、いつか食べられるようになる希望だけは持ち続ける。
  22. 食事の時間は、人生で最も幸せな瞬間の1つ。
  23. 空腹は、おいしさを高める最高の調味料。
  24. 料理を作る立場を経験すると、もっと料理が味わい深くなる。
  25. 同じものを食べ続けるより、いろいろなものを食べるほうが、豊かだ。
  26. おいしいお店を紹介すると、おいしいお店を紹介される。
  27. 急いでいるときでも、食事マナーをおろそかにしない。
  28. あなたの1週間を決めるのは、日曜日の朝食にある。
  29. 大好物は、気が向いたときに食べるものではなく、定期的に食べるもの。
  30. 食べたものを記録してみよう。
    食日記は、健全な食生活を促す習慣。

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