執筆者:水口貴博

食生活を豊かにする30の方法

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おいしいお店を紹介すると、おいしいお店を紹介される。

おいしいお店を紹介すると、おいしいお店を紹介される。 | 食生活を豊かにする30の方法

おいしいお店を紹介されるにはどうすればいいか。

まずあなたがおいしいお店を紹介しましょう。

情報の出し惜しみはいけません。

情報の出し惜しみをしても、いいことはありません。

おいしいお店の情報は役立つ情報であり、惜しみなくどんどん紹介していくものです。

自分が知っている範囲でかまいません。

1つでいいのです。

相手が喜びそうなお店を紹介してみましょう。

和食好きなら、おいしい和食のお店を紹介するといいでしょう。

甘いもの好きなら、おいしいスイーツのお店を紹介するといいでしょう。

「○○のお店を知っている? ここの○○が格別だよ。ぜひおすすめだよ」

普通に紹介するだけですから簡単ですね。

おいしいお店の情報は生活に役立つ情報の1つです。

話のネタとしても最高です。

食は誰もが興味のある話題なので、ハズレになることはありません。

おいしいお店の話はポジティブな内容なので、老若男女に関係なく楽しめます。

相手はきっと「ありがとう」と喜んでくれるでしょう。

そこが気になって「さっそく行ってみよう」という気持ちになるでしょう。

すると面白いことが起こります。

あなたがおいしいお店を紹介すると、おいしいお店を紹介されるようになります。

好意の返報性

人間関係には「好意の返報性」と呼ばれる法則があります。

相手のためにした好意は、いずれ自分に返ってくるという法則です。

あなたがおいしいお店を教えることで、相手は心を動かされ、何かお返しをしたい気持ちになります。

結果としておいしいお店を紹介されるようになります。

おいしいお店は、惜しみなくどんどん紹介していくものです。

見返りを求めるわけではなく、あくまで純粋な気持ちで相手に紹介することが大切です。

おいしい店を紹介すればするほど、おいしいお店の情報がどんどん集まってきます。

自分が知っているよりおいしいお店を紹介されるかもしれません。

おいしいお店を教えると、そのお店の売上にも貢献できます。

相手のためにもお店のためにもなるので素晴らしいことです。

知り合いからのおすすめ情報には嘘がない

おいしいお店の情報はグルメサイトで調べれば簡単にわかると思いますが、過信はよくありません。

グルメサイトには、サクラレビューが混ざっていることも少なくありません。

参考にはなりますが、安易に過信すると痛い目に遭うことがあります。

その点、知り合いからのおすすめ情報には嘘がありません。

もちろん食の好みは人それぞれですが、少なくともその人が「よい」と感じたのは事実です。

知り合いからのおすすめ情報は、嘘偽りがないので重視できます。

いくらデジタル社会が広まっても、やはり身近な人から聞くアナログ情報が一番信用できます。

おいしいお店を教えてもらったら、知っただけで終わらせるのではなく、ぜひ実際に足を運んでみましょう。

新しいお店を開拓するチャンスです。

食生活を豊かにする方法(26)
  • おいしいお店は、惜しみなくどんどん紹介していく。
急いでいるときでも、食事マナーをおろそかにしない。

食生活を豊かにする30の方法

  1. まず食べることに、幸せを感じる。
  2. 食事を味わう時間は、人生を味わう時間だ。
  3. 「おいしい」を口癖にすると、食生活が豊かになる。
  4. 食事をおいしくいただくためのおまじない。
    手を合わせて笑顔で「いただきます」。
  5. 「朝から大好物を食べる」という選択肢もあっていい。
  6. 食事をしながら、携わった人たちの様子を思い浮かべよう。
  7. 「まずい」とは言わない。
    「変わった味」「口に合わない」と言い換える。
  8. 日々の食事は、褒めるトレーニング。
  9. 早食いの癖があるかぎり、豊かな食生活は実現できない。
  10. 不作法な食べ方は、野生の猿と同じ。
    文化的な生き物なら、食事マナーを意識しよう。
  11. あなたの健康運は、食べるもので決まる。
  12. 挨拶を交わせる店員さんを増やしていくことが、食生活の豊かさにつながる。
  13. いらいらしたら料理を作ろう。
    ストレス発散の効果が抜群。
  14. 割引券を使うなら、早めに使おう。
  15. 風習の食べ物は、素直に食べておくほうが、食生活が豊かになる。
  16. あなたの食生活には「大好物ランキング」がありますか。
  17. 腕時計を外してみると、時間を忘れて食事ができる。
  18. 食器のグレードアップは、食生活のグレードアップ。
  19. 1日3食にとらわれない。
    1日2食以下でもいい。
    1日4食以上でもいい。
  20. 昨日の食事すべてを思い出せますか。
  21. 今は食べることができなくても、いつか食べられるようになる希望だけは持ち続ける。
  22. 食事の時間は、人生で最も幸せな瞬間の1つ。
  23. 空腹は、おいしさを高める最高の調味料。
  24. 料理を作る立場を経験すると、もっと料理が味わい深くなる。
  25. 同じものを食べ続けるより、いろいろなものを食べるほうが、豊かだ。
  26. おいしいお店を紹介すると、おいしいお店を紹介される。
  27. 急いでいるときでも、食事マナーをおろそかにしない。
  28. あなたの1週間を決めるのは、日曜日の朝食にある。
  29. 大好物は、気が向いたときに食べるものではなく、定期的に食べるもの。
  30. 食べたものを記録してみよう。
    食日記は、健全な食生活を促す習慣。

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