昼食と夕食の間には、小さな食事があります。
そうです、間食です。
毎日のおやつタイムと言ってもいいでしょう。
間食は、おやつの印象が強いためか、3食の食事に比べて軽視されています。
朝食・昼食・夕食に力を入れることはあっても、間食に力を入れることは少ないでしょう。
あくまで間食という位置づけなので軽く思われがちです。
もちろんなければないで問題ありません。
間食は太る原因になると思っていて、あえて控えている人もいるでしょう。
間食がないからといって、生活に大きな支障が出るわけでもないでしょう。
しかし、間食とはいえ、れっきとした食事の1つです。
栄養価は低いかもしれませんが、おいしさにあふれています。
小腹を満たすことで、リフレッシュや気分転換になるでしょう。
きちんとした食事とはいかなくても「小さな食事」と考えていいでしょう。
3食の食事に比べて量は少なめですが、それでもちょっとした食であることに変わりありません。
食事であるからには、やはりきちんと楽しむことが大切です。
間食は、間食らしく楽しみましょう。
たとえば間食に「クッキー3枚」を食べるとします。
クッキーとはいえ、至福をもたらす力は絶大です。
一口を大切にしながらじっくり味わって食べましょう。
一口一口に集中すれば、しっかり甘みが感じられ、きちんと満足できます。
間食として「板チョコ1枚」を食べるとします。
溝に沿って小さく割って、ひとかけらずつ口に入れます。
噛んで食べるのもよし。
口の中で溶かしながら食べるのもよし。
口の中に甘みが広がると、心の中も幸せが広がります。
間食は、量こそ少ないものの、幸福感は抜群です。
間食とはいえ、食生活を構成する食の1つ。
軽視されがちな間食ですが、価値と存在感は抜群です。
量も時間もわずかですが、だからこそじっくり味わうことです。
しっかり味わえば味わうほど、素晴らしくて有意義なおやつタイムを実現できます。
完食には「糖分補給」という意味合いもあります。
間食で小腹を満たせば、だらけていた脳が再び活発に動き出します。
思考力や集中力が復活して、本来のパフォーマンスが回復して、午後の後半戦もばりばり戦えます。
量は少なくても、少ないなりにゆっくりじっくり味わいましょう。
食べる量も少なく、食べる時間も短いですが、至福の瞬間なのは間違いありません。
味わうことに集中すれば、量は少なくても、十分な満足感が得られるはずです。
たかが間食、されど間食。
食生活を彩る大切な時間です。
おやつタイムは、ハッピータイムです。