あなたが嫌いな食べ物は何ですか。
抵抗を感じるかもしれませんが、ちょっと思い出してみてください。
あなたには、食べられないものがあるでしょう。
人間ですから、誰にでも1つや2つ嫌いなものはあるものです。
苦手なものや口に合わないものは生理的に受け付けず、最後まで食べきれません。
嫌いなものは、嫌い。
苦手なものは、苦手。
食べられないものは、食べられない。
無理に食べようとしても、吐き気を催すだけ。
いい思い出がなく、嫌悪感しかないかもしれません。
もちろん食べられないままでもいいのですが、最初から諦めるのはよくありません。
食べられないままでいるのは、食の制限につながります。
「別に食べられなくてもいい」と諦めるのは簡単です。
苦手な食べ物があって「嫌い」と恨むだけでは、食の可能性が広がりません。
この先しばらくは食べられない状態が続くかもしれませんが、希望だけは持ち続けましょう。
そこにわずかな希望を持ってください。
どんな希望を持つのか。
「いつか食べられるようになる」という希望です。
苦手な気持ちを持ったままでもかまいません。
「いつか食べられるようになりたい」という希望だけは持ちましょう。
食べられるようになる日は、遠い先になるかもしれません。
ずっと苦手なままで、一生食べられないままになるかもしれません。
たとえそうだとしても「いつか食べられるかもしれない」という希望だけは持ち続けたい。
「いつか食べられるようになりたいな」
「もう少し大人になったら、食べられるかもしれないね」
「今は苦手な味だけど、いつかおいしく感じられる日が来るといいな」
実際に克服できるかどうかは別として、希望を持つことが大切です。
そうすれば、未来に希望が持て、わくわくしていられます。
希望を持っていれば、心の中で受け入れる準備が生まれ、いつか食べられるようになる可能性もアップします。
少なくとも前向きな気持ちを持っているほうが、未来に明るい希望を持てるでしょう。
食べられるものを1つでも増やすことです。
食べられるものが1つでも増えることは、食の楽しみが広がることになります。
今すぐ食べられるようになるのは難しくても、希望を持つくらいならできるはずです。
わくわくした気持ちで希望を持とうではありませんか。
希望を持つことで、あなたの食の未来に明るい光が生まれます。