執筆者:水口貴博

食生活を豊かにする30の方法

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「朝から大好物を食べる」という選択肢もあっていい。

「朝から大好物を食べる」という選択肢もあっていい。 | 食生活を豊かにする30の方法

あなたが大好物を食べるのは、どんな時間帯ですか。

大好物にはスペシャルな印象があるためでしょうか。

「大好物=ご褒美」という位置づけで考えていることが多いもの。

「仕事を終えてからご褒美として大好物」という流れになると、食べる時間帯は夕方や夜になりやすい。

もちろん遅めの時間帯も悪くありません。

ご褒美の役目として大いに発揮するでしょう。

疲れた心身を癒やしたり、達成感を味わったり、上手に自分を奮い立たせたりできるはずです。

しかし、いつも夕方や夜ばかりでは偏りが生まれます。

もっと食の可能性を広げてください。

食は本来、もっと自由であるはずです。

そこでおすすめしたいのが「朝から大好物を食べる」という選択肢です。

「朝から大好物を食べる」という選択肢もあっていい

朝から大好物を食べてみましょう。

「そんなことをしていいの?」と思いますが、もちろんOKです。

慣れないうちは抵抗を感じるかもしれませんが、気にしないでください。

何も悪いことはしていないのですから、抵抗を感じる必要はありません。

マナー違反でもなければ、誰かの迷惑になることでもありません。

「仕事を頑張ったからご褒美」という考え方があるなら「ご褒美をもらったから頑張れる」という逆の考え方もあるはずです。

堂々と朝から大好物を食べてみましょう。

お寿司、うな重、ステーキ、ハンバーグ、ビーフストロガノフ。

たまには朝からチョコドーナツも悪くありません。

朝から大好物を食べれば、一気にテンションが上がるでしょう。

あまりにおいしくて朝の眠気も吹き飛びます。

朝食から大好物を食べれば、心も体もエネルギーでたっぷり満たされます。

朝からぐっとテンションが上がって、精神的に満たされます。

「なんだか今日はうまくいきそうな気がする!」

不思議な自信がみなぎってくるでしょう。

美しいスタートダッシュができるに違いありません。

その日は「ハッピー&パワフル」に過ごせるはずです。

ぜひ、あなたの生活に「朝から大好物を食べる」という選択肢を加えてください。

非常識ではありません。

新しい常識です。

夜や夕方に食べる大好物も格別ですが、朝に食べる大好物も格別です。

食の可能性が広がって、ますます食生活が豊かになります。

食生活を豊かにする方法(5)
  • 朝から大好物を食べて、1日をスタートダッシュする。
食事をしながら、携わった人たちの様子を思い浮かべよう。

食生活を豊かにする30の方法

  1. まず食べることに、幸せを感じる。
  2. 食事を味わう時間は、人生を味わう時間だ。
  3. 「おいしい」を口癖にすると、食生活が豊かになる。
  4. 食事をおいしくいただくためのおまじない。
    手を合わせて笑顔で「いただきます」。
  5. 「朝から大好物を食べる」という選択肢もあっていい。
  6. 食事をしながら、携わった人たちの様子を思い浮かべよう。
  7. 「まずい」とは言わない。
    「変わった味」「口に合わない」と言い換える。
  8. 日々の食事は、褒めるトレーニング。
  9. 早食いの癖があるかぎり、豊かな食生活は実現できない。
  10. 不作法な食べ方は、野生の猿と同じ。
    文化的な生き物なら、食事マナーを意識しよう。
  11. あなたの健康運は、食べるもので決まる。
  12. 挨拶を交わせる店員さんを増やしていくことが、食生活の豊かさにつながる。
  13. いらいらしたら料理を作ろう。
    ストレス発散の効果が抜群。
  14. 割引券を使うなら、早めに使おう。
  15. 風習の食べ物は、素直に食べておくほうが、食生活が豊かになる。
  16. あなたの食生活には「大好物ランキング」がありますか。
  17. 腕時計を外してみると、時間を忘れて食事ができる。
  18. 食器のグレードアップは、食生活のグレードアップ。
  19. 1日3食にとらわれない。
    1日2食以下でもいい。
    1日4食以上でもいい。
  20. 昨日の食事すべてを思い出せますか。
  21. 今は食べることができなくても、いつか食べられるようになる希望だけは持ち続ける。
  22. 食事の時間は、人生で最も幸せな瞬間の1つ。
  23. 空腹は、おいしさを高める最高の調味料。
  24. 料理を作る立場を経験すると、もっと料理が味わい深くなる。
  25. 同じものを食べ続けるより、いろいろなものを食べるほうが、豊かだ。
  26. おいしいお店を紹介すると、おいしいお店を紹介される。
  27. 急いでいるときでも、食事マナーをおろそかにしない。
  28. あなたの1週間を決めるのは、日曜日の朝食にある。
  29. 大好物は、気が向いたときに食べるものではなく、定期的に食べるもの。
  30. 食べたものを記録してみよう。
    食日記は、健全な食生活を促す習慣。

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