執筆者:水口貴博

風のように生きる30の言葉

17

嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。

嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。 | 風のように生きる30の言葉

嫌な夢を見ることがあります。

大けがをする夢、大金を失う夢、大失敗をする夢、トラブルに巻き込まれる夢、命の危険が迫る夢。

嫌な夢を見たときは目覚めが悪いもの。

寝起き直後にもかかわらず、汗で体がびっしょりで、呼吸が速くなっていて、心臓はばくばく高鳴っています。

「嫌な夢を見てしまったなあ」と思うもの。

嫌な夢を見ると気分がよくありません。

嫌な1日が始まりそうで、縁起が悪く感じられます。

嫌な夢を見たせいで、暗い気持ちで1日を始めることもあるのではないでしょうか。

なぜ、嫌な夢に限ってなかなか忘れないのか

夢は普通、目が覚めるとすぐ忘れるものですが、嫌な夢に限ってなかなか忘れないもの。

いい夢より嫌な夢のほうが、覚えやすく忘れにくいようになっています。

不快感は命に関わる感情です。

人はリスクを避ける本能があって、不快感が強ければ強いほど、記憶や印象に残りやすくなります。

いい思い出より嫌な思い出のほうをよく覚えているものですが、それは夢でも同じなのです。

「正夢になったらどうしよう」

嫌な夢を見たとき、ふと思うことがあります。

「正夢になったらどうしよう」です。

夢に見たとおりのことが現実に起こりそうな予感がすると、不安や恐怖を感じます。

夢が生々しい内容だと、なおさら予知夢のように感じられるでしょう。

まだ何も起こっていないのに、びくびくしてしまうのです。

嫌な夢を見ても、正夢になることを信じない

嫌な夢を見ても、正夢になることを信じてはいけません。

正夢になることを信じていると心に不安が広がり、暗い気分を引きずってしまいます。

できることができなくなり、出る元気も出なくなります。

嫌な夢のことを何度も考えていると、無意識のうちに実現させるような言動が増えてしまい、現実化されていきます。

「正夢になったらどうしよう」と思っていると、かえって正夢になる可能性を高めてしまうのです。

暗い気持ちになったり無駄に考え込んだりしていいことはありません。

嫌な夢であればあるほど、むやみに振り返らないことです。

嫌な夢は、さっさと忘れるのが一番

嫌な夢を見たらどうするか。

さっさと忘れるのが一番です。

「ただの夢にすぎない」と思ってすぐ忘れてください。

なかなか忘れにくいなら、気分転換をしましょう。

音楽を聴いたり運動したり遠くの景色を眺めたりなど、別のことに注意を向けてください。

もちろん普通に仕事や勉強に集中するのもおすすめです。

別のことに注意を向ければ、嫌な夢の忘却を促せます。

風のように生きる言葉(17)
  • 嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。
  • なかなか頭から離れないときは、別のことに注意を向けて忘却を促す。
逆ギレする人に、素晴らしい人はいない。

風のように生きる30の言葉

風のように生きる30の言葉
  1. 「風のように生きる」とは。
    「風のように生きる」とは。
  2. 風のように生きるためには、まず肌で風を感じることが大切。
    風のように生きるためには、まず肌で風を感じることが大切。
  3. 風のように生きるために心がけたい、3つの優しさ。
    風のように生きるために心がけたい、3つの優しさ。
  4. 風に幸せを感じよう。<br>地球の神秘であり、自然が生み出したアート。
    風に幸せを感じよう。
    地球の神秘であり、自然が生み出したアート。
  5. 風のように生きるためには「スピード感」が欠かせない。
    風のように生きるためには「スピード感」が欠かせない。
  6. たまに不便を経験したほうが、便利なもののありがたみがよくわかる。
    たまに不便を経験したほうが、便利なもののありがたみがよくわかる。
  7. リラックスしたいときは、魔法のおまじない「リラックス」を唱えよう。
    リラックスしたいときは、魔法のおまじない「リラックス」を唱えよう。
  8. あなたに足りないのは「とりあえず動く」という習慣。
    あなたに足りないのは「とりあえず動く」という習慣。
  9. どちらでもいいから、人に決めてもらうのではない。<br>どちらでもいいからこそ、自分で決める。
    どちらでもいいから、人に決めてもらうのではない。
    どちらでもいいからこそ、自分で決める。
  10. なかなか行動できないときは、帆に風を受けて進むヨットをイメージしよう。
    なかなか行動できないときは、帆に風を受けて進むヨットをイメージしよう。
  11. 自分を輝かせるのは、他人ではなく、自分。
    自分を輝かせるのは、他人ではなく、自分。
  12. 「トラブルに遭いたくない」と思うから、行動できない。<br>「小さなトラブルなら大歓迎」と思えば、行動できる。
    「トラブルに遭いたくない」と思うから、行動できない。
    「小さなトラブルなら大歓迎」と思えば、行動できる。
  13. いつも優しくしてくれる人にかけたい言葉とは。
    いつも優しくしてくれる人にかけたい言葉とは。
  14. 死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。
    死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。
  15. 忙しいときほど、丁寧な仕事を心がけよう。
    忙しいときほど、丁寧な仕事を心がけよう。
  16. ため息には2種類ある。<br>「体のため息」「心のため息」
    ため息には2種類ある。
    「体のため息」「心のため息」
  17. 嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。
    嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。
  18. 逆ギレする人に、素晴らしい人はいない。
    逆ギレする人に、素晴らしい人はいない。
  19. 顔や視線をそらした挨拶は、きちんとした挨拶になっていない。
    顔や視線をそらした挨拶は、きちんとした挨拶になっていない。
  20. 仲直りが1回できなかったくらいで諦めていないか。
    仲直りが1回できなかったくらいで諦めていないか。
  21. 問題点を嘆くのではない。<br>改善点が見つかったことを喜ぶのだ。
    問題点を嘆くのではない。
    改善点が見つかったことを喜ぶのだ。
  22. 明るい笑い声も、大きすぎると下品になる。
    明るい笑い声も、大きすぎると下品になる。
  23. つまらない仕事を引き受けよう。<br>工夫をすれば、面白くなるから。
    つまらない仕事を引き受けよう。
    工夫をすれば、面白くなるから。
  24. 約束は、多いより少ないほうがいい。
    約束は、多いより少ないほうがいい。
  25. ラッキーな話を聞く機会があれば、ぜひ聞かせてもらおう。<br>運をおすそ分けしてもらえる。
    ラッキーな話を聞く機会があれば、ぜひ聞かせてもらおう。
    運をおすそ分けしてもらえる。
  26. 人は、いったん落ち込んで強くなる。<br>落ち込みは、強くなる前触れ。
    人は、いったん落ち込んで強くなる。
    落ち込みは、強くなる前触れ。
  27. 「忙しくて○○する時間がない」という人は、本気になっていないだけ。
    「忙しくて○○する時間がない」という人は、本気になっていないだけ。
  28. 早く終わらせたかったら、早く取りかかる。
    早く終わらせたかったら、早く取りかかる。
  29. 目をつぶりながら顔を上に向けると、素直な気持ちを取り戻せる。
    目をつぶりながら顔を上に向けると、素直な気持ちを取り戻せる。
  30. 「運が悪かった」と言うだけでは、改善も成長もできない。
    「運が悪かった」と言うだけでは、改善も成長もできない。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION