執筆者:水口貴博

自己管理能力を高める30の方法

18

気分転換のポイントは、浮気をしないこと。

気分転換のポイントは、浮気をしないこと。 | 自己管理能力を高める30の方法

自己管理とは、気分転換力です。

気分転換をどれだけできるかが、自分をコントロールすることにつながっているといっても、過言ではありません。

朝のモード。

仕事モード。

勉強モード。

休憩モード。

恋愛モード。

睡眠モード。

1日のサイクルは、気分転換の連続です。

1日にたくさんのモードを切り替えて、そのたびに気分をうまく転換できていないと、次へのステップが踏みにくくなります。

仕事モードで休憩しても、心が落ち着きません。

休憩のときには休憩モードにならないといけません。

恋愛モードのときに、仕事モードでは相手に失礼です。

恋愛モードのときには、恋愛モードになっておかないといけません。

気分をうまく変える方法は、自分を管理するうえで欠かせないポイントなのです。

あなたも、そうなっていませんか。

「それはわかっている。その気分がうまく変換できないから困っているんだ」

そういうあなた、2つのことを同時にしてはいませんか。

2つのことを同時にしているから、モード同士がぶつかり合い、気分が変わりきれないのです。

1つに集中できていない状態です。

仕事モードのときに、関係のないことを考えていたり、サボっていたりすると、集中が散漫になり、仕事モードになれません。

音楽を聴きながら勉強している状態です。

2つを同時にしようとすると、どっちも中途半端になります。

浮気をしては「二兎にと追うものは一兎いっとも得ず」の状態になります。

一点に集中することが大切なのです。

気分がうまく変換できないのは、2つのことを同時にしているからです。

何かほかのことを考えていませんか。

気になっていることがあるのではないですか。

集中できず、気分転換もうまくできていないのです。

自己管理能力を高める方法(18)
  • 1つのことに集中して、うまく気分を切り替える。
落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
泣くときには、しっかり泣く。

自己管理能力を高める30の方法

  1. 「車の運転免許」の前に「心の運転免許」を取得しよう。
  2. すべて自分に問題がある。
  3. 鏡を見れば、自分の顔が見える。
    失敗を見れば、自分の心が見える。
  4. 人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。
  5. スケジュールを書くと、やらなければいけないことが具体的にわかる。
  6. みんなの前で宣言すると、底力が湧き出てくる。
  7. 充電もしないで、携帯は動かない。
    睡眠も取らないで、人間は動かない。
  8. スケジュール変更は、前倒しが基本。
  9. 土は親であり、根っこは親子関係である。
  10. 死ぬことに比べたら、自分の抱えている問題は、すべて大したことはない。
  11. 忘れることのない生理現象に、忘れやすいことをリンクさせよう。
  12. 体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。
  13. 自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。
  14. 切り捨てることで、切り開ける可能性がある。
  15. 管理する力とは、愛の力である。
  16. 機械の冷たさが、時に温かい助けになることがある。
  17. 人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。
  18. 気分転換のポイントは、浮気をしないこと。
  19. 落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
    泣くときには、しっかり泣く。
  20. 忙しいときこそ、一息入れる。
  21. 「自分は大丈夫だ」と思っている人ほど、大丈夫ではない。
  22. 人生、暇なし!
  23. 偉大なるリズムの上に、私たちは成り立っている。
  24. 1つの問題は、1つではない。
  25. 遅すぎるくらいなら、早すぎるほうがいい。
  26. 熱くないことは、熱いことに関連づけよう。
  27. 単調な作業は、小さな違いを作る工夫をしよう。
  28. 勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。
  29. 自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。
  30. 批判は、実はありがたい助言であることに気づく。

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