心がもやもやしたとき、気分転換に取り組むことがあります。
読書、音楽鑑賞、映画鑑賞。
ヨガ、ストレッチ、マッサージ。
筋トレ、ウォーキング、ランニング。
何か別のことをすることで、注意が別のところに向かいます。
リフレッシュ効果が生まれ、気持ちが切り替わります。
お気に入りの気分転換が決まっている人も多いのではないでしょうか。
ところが、何をやっても気持ちが切り替わらないときがあります。
音楽を聴いていても考えてしまう。
シャワーを浴びていても考えてしまう。
映画を見終わっても、気持ちは変わらないまま。
散歩やジョギングで体を動かしても、効果がないときがあるでしょう。
お気に入りの気分転換ですらうまくいかない。
何をやっても気持ちが切り替わらず、どうしようもないときがあるものです。
「何をやっても気持ちが切り替わらない!」
そんなときの単純な解決法があります。
そのままにしておきましょう。
余計なことはしません。
悪あがきもしません。
そのままにしておけばいいのです。
そのままでは変化がないと思うかもしれませんが違います。
そのままにしていると、時間が経つのです。
何をやっても気持ちが切り替わらないときは、そのままでいい。
何もせず、そのまま時間が過ぎるのを待ちましょう。
最後に頼るのは「時間」です。
時間は、何でも癒す万能薬です。
時間が経つにつれて、だんだん興奮した気持ちが収まってきて、気持ちが安定していきます。
時間が過ぎるときは自由なことをしましょう。
寝るのもよし。
ぼんやりするのもよし。
仕事をするのもよし。
時間は、お金も労力もかからないので楽です。
時間はかかりますが、100パーセント気持ちを切り替えらえる手段です。