自分を輝かせるのは誰でしょうか。
「かけがえのない親が私を輝かせてくれる」
「大切な親友が私を輝かせてくれる」
「愛するパートナーが私を輝かせてくれる」
「頼りになる上司や先輩が私を輝かせてくれる」
もちろん他人の力によって輝くことがあるのも事実です。
人からの助言やサポートによって、成長が促されたり気持ちが高まったりすることがあるでしょう。
頼りになる人からのサポートは本当にありがたいもの。
現実では「あなたのおかげで輝いていられます」ということがあるのも事実です。
しかし、他人を頼ることはあっていいのですが、最初から他人を頼るのはよくありません。
それでは依存になります。
べったり頼るのはスマートではありません。
自分で行動していく中で人を頼ることはあっていいのですが、依存状態にならないことです。
輝いているとも言えません。
では、自分を輝かせるのは誰なのか。
自分なのです。
自分を輝かせるのは自分です。
心に火をつけて、士気を奮い立たせてください。
自発的に動いて自ら努力していくことです。
失敗を恐れず立ち向かい、スピード感を大切にしながら、どんどんアクションを起こしていくことです。
失敗しても、それを糧にして、バネに変え、次のアクションを起こしていきましょう。
その懸命な様子が「輝き」へと変わります。
自分の気持ちを上げるのも、自分です。
落ち込んでいる自分を励ますのも自分です。
自分で「よし、張り切っていこう!」と鼓舞することです。
自分で自分にむちを入れるから気合が入って踏ん張れます。
体を鍛えるにしても、誰かに代行してもらうことはできません。
筋トレも有酸素運動も、自分が頑張るしかありません。
自分が頑張れば頑張るほど、しっかり体を鍛えていけます。
運動でかいた汗が光を反射して、きらきらした輝きを放ちます。
困難があっても、最初から諦めず、ぎりぎりまで粘ることです。
たとえ負けても結果が出なくてもいいので、望みを捨てず立ち向かうことです。
そうした諦めない姿勢が、輝きへと変わります。
自分を輝かせるのは、他人ではなく、自分です。
大変そうに思えますが、実はこれほどシンプルなこともありません。
「すべては自分次第」ということです。
自分の努力に応じて輝いていけるのですから、正直な世界です。
成功が必要とは限りません。
たとえ失敗に終わってもいいのです。
そこに努力する姿さえあれば輝いていることになります。
「自分を輝かせるのは自分だね」という当たり前に気づいてください。
ダイヤは磨くから輝くように、あなたも磨いていくことで輝いていきます。
仕事とは磨き砂です。
やるべき仕事を通して、自分を磨いていってください。
心を磨き、精神を磨き、人間性を磨いてきましょう。
磨けば磨くほど、きらきら輝いていけます。
今日も自分を輝かせるために、胸をときめかせながら頑張っていきましょう。
あなたの目の前にある仕事は、自分を輝かせるための磨き砂です。