執筆者:水口貴博

風のように生きる30の言葉

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風のように生きるためには「スピード感」が欠かせない。

風のように生きるためには「スピード感」が欠かせない。 | 風のように生きる30の言葉

風のように生きるには、どうすればいいのでしょうか。

それは、風になったつもりですいすい動いていくことが大切です。

なかでも特に意識したいのは「スピード感」です。

風にはスピード感があります。

やってきたと思えば、あっという間に通り過ぎていきます。

止まることはなく流れ、どんどん動いてきます。

壁にぶつかっても、そばにある隙間を見つけ、うまく通り抜けていきます。

風は「前へ前へ」と進んでいきます。

自分もスピード感を持って動けば、風のようになります。

あらゆるところにスピード感を取り入れる

風のように生きるために、スピード感を意識しましょう。

スピード感とは「急ぐ」「焦る」「慌てる」という意味ではありません。

「立ち止まらず、どんどん動く」ということです。

やるべき仕事は、さっと取りかかりましょう。

「また今度」「時間ができたら」「やる気が出てから」ではいけません。

やるべき仕事は、つべこべ言わず、素早く取りかかることが大切です。

仕事はスピーディーにこなしましょう。

もちろん慎重が必要になるところはペースを抑えますが、必要以外はどんどんスピードを出していくことです。

ある程度のスピードを出したほうが脳も活性化され、集中力や注意力が高まり、仕事の質も高くなります。

てきぱき仕事をこなしていくことで達成感が生まれ、次の仕事も取りかかりやすくなります。

スケジュール変更が生じる場面では、前倒しが基本です。

前倒しでいけば、自然とスピード感が生まれます。

少しでも早く仕事を進めていくことで、納期に間に合って、スケジュールにも余裕が生まれます。

歩くときは、ちょっと早歩きを意識します。

のろのろ歩くより、てきぱき歩くほうがかっこよく映ります。

スピードを意識して歩くほうが、自信に満ちた雰囲気が出てきます。

日々のストレス解消法として、ウォーキングやランニングを取り入れるのもいいでしょう。

積極的に体を動かすことで、気持ちのいい汗をかけます。

汗が光を反射して、きらきらします。

あなたからかっこいい雰囲気が漂うようになります。

選ぶ場面でも、さっと決めましょう。

「どうしよう、どうしよう」と時間をかけて迷うより、直感でさっと決めたほうがいい。

直感はおおむね正しい。

直感を大事にすることで、上手に潜在意識を活用することができ、おのずと正しい正解に導かれます。

スピード感を意識することで、風になっていける

仕事も遊びも勉強も、スピード感です。

スピード感を意識すれば、おのずと行動力が出てきます。

行動力が出てくれば、どんどんアクションを起こしていけるため、人生の扉も開いていきます。

スピード感を出せば、自分が風となり、すべてがうまくいくのです。

風のように生きる言葉(5)
  • 仕事も遊びも勉強も、日頃から「スピード感」を意識して行動する。
たまに不便を経験したほうが、便利なもののありがたみがよくわかる。

風のように生きる30の言葉

  1. 「風のように生きる」とは。
  2. 風のように生きるためには、まず肌で風を感じることが大切。
  3. 風のように生きるために心がけたい、3つの優しさ。
  4. 風に幸せを感じよう。
    地球の神秘であり、自然が生み出したアート。
  5. 風のように生きるためには「スピード感」が欠かせない。
  6. たまに不便を経験したほうが、便利なもののありがたみがよくわかる。
  7. リラックスしたいときは、魔法のおまじない「リラックス」を唱えよう。
  8. あなたに足りないのは「とりあえず動く」という習慣。
  9. どちらでもいいから、人に決めてもらうのではない。
    どちらでもいいからこそ、自分で決める。
  10. なかなか行動できないときは、帆に風を受けて進むヨットをイメージしよう。
  11. 自分を輝かせるのは、他人ではなく、自分。
  12. 「トラブルに遭いたくない」と思うから、行動できない。
    「小さなトラブルなら大歓迎」と思えば、行動できる。
  13. いつも優しくしてくれる人にかけたい言葉とは。
  14. 死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。
  15. 忙しいときほど、丁寧な仕事を心がけよう。
  16. ため息には2種類ある。
    「体のため息」「心のため息」
  17. 嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。
  18. 逆ギレする人に、素晴らしい人はいない。
  19. 顔や視線をそらした挨拶は、きちんとした挨拶になっていない。
  20. 仲直りが1回できなかったくらいで諦めていないか。
  21. 問題点を嘆くのではない。
    改善点が見つかったことを喜ぶのだ。
  22. 明るい笑い声も、大きすぎると下品になる。
  23. つまらない仕事を引き受けよう。
    工夫をすれば、面白くなるから。
  24. 約束は、多いより少ないほうがいい。
  25. ラッキーな話を聞く機会があれば、ぜひ聞かせてもらおう。
    運をおすそ分けしてもらえる。
  26. 人は、いったん落ち込んで強くなる。
    落ち込みは、強くなる前触れ。
  27. 「忙しくて○○する時間がない」という人は、本気になっていないだけ。
  28. 早く終わらせたかったら、早く取りかかる。
  29. 目をつぶりながら顔を上に向けると、素直な気持ちを取り戻せる。
  30. 「運が悪かった」と言うだけでは、改善も成長もできない。

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