執筆者:水口貴博

自分の限界を超える30の方法

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休憩は、したほうがいいものではなく、しなければいけないもの。

休憩は、したほうがいいものではなく、しなければいけないもの。 | 自分の限界を超える30の方法

「休憩はしたほうがいいもの」

そう思っているなら、考えを改めたほうがいいでしょう。

仕事や勉強を頑張っていると、長時間頑張りすぎてしまうことがあります。

時間を忘れて集中しているときは、一種の陶酔状態です。

「面白い」「楽しい」と思いながら取り組めば、時間も瞬く間に過ぎていきます。

仕事も勉強も、好きなことなら、楽しく取り組めます。

そんなときは、休憩も後回しになりがちです。

「まだ休憩を入れなくても大丈夫」

「まだまだ体力は残っている」

「別に休憩をしなくてもいいよね」

安易な考えが浮かび、休憩を省略してしまいます。

ここが落とし穴です。

人間は「生もの」

休憩をしないで頑張れるのは、機械やロボットだけです。

私たち人間は「生もの」です。

肉体には、必ず限界があります。

気力・体力・精神力にも、限界があります。

肉体であるかぎり、限界を避けては通れません。

「疲れていない」と感じるのは、集中しているせいかもしれません。

本当に集中していると、目の前のことでいっぱいになり、疲れを感じる力が弱くなります。

自分では平気に感じても、体の中では知らず知らずのうちに、疲れやストレスをためている可能性があります。

休憩をしないで頑張っていると、いつかエネルギーを使い果たし、燃え尽きてしまうのです。

時にはけがや病気を引き起こす原因にもなりかねないのです。

休憩は、したほうがいいものではなく、しなければいけないもの

休憩は、したほうがいいものではありません。

休憩は、しなければいけないものです。

仕事でも勉強でも、一定時間続ければ、必ず休憩を入れるようにしましょう。

試験前・試合前といった勝負所なら、一時的に無理をして頑張るのもありですが、普段から休憩を軽視するのはよくありません。

休憩を軽視していると、いつか大きなしっぺ返しを食らい、後悔を招くことになるでしょう。

仕事であれば勉強であれ、ある程度続けたら、きちんと休憩しましょう。

休憩とは「エネルギーの充電時間」

「休憩」という響きのせいでしょうか。

「サボっている」といったニュアンスで捉える人がいますが、誤解です。

休憩とは「エネルギーの充電時間」です。

休憩を軽視していると、いい仕事も、いい勉強もできません。

きちんと休憩を取るから、エネルギーがたっぷり充電されます。

仕事の質・勉強の質を上げたいなら、適度に休憩を入れましょう。

エネルギッシュに打ち込むことができ、いい仕事・いい勉強ができるのです。

紙に書いて壁に貼ってもいい

普段から頑張りすぎてしまうなら、おすすめの方法があります。

「休憩は、したほうがいいものではなく、しなければいけないもの」という標語を紙に履いて、壁に貼っておきましょう。

休憩も、仕事の一環です。

ことあるたびに見ることになるため、普段から意識しやすくなります。

自分の限界を超える方法(13)
  • 休憩は、したほうがいいものではなく、しなければいけないものと考える。
悪口を運ぶ人には、不運と不幸が運ばれる。
褒め言葉を運ぶ人には、幸運と幸福が運ばれる。

自分の限界を超える30の方法

  1. あなたには「人生の暗黒時代」がありますか。
  2. ホームグラウンドだけでは成長が限られる。
    さらなる成長には、アウェーが必要。
  3. 顔を上げるだけで、元気が出る。
  4. 身体能力に限界はあっても、行動には限界がない。
  5. ぶつぶつ独り言を言う人にも、それなりの事情がある。
  6. 限界の多くは、思い込み。
  7. 「あの人は嫌いだけど、○○は尊敬している」
  8. 大変な時期を一緒に過ごした人が、大切な友人になる。
  9. タクシーがつかまらないくらいで、いらいらしない。
  10. 限界を超える方法は、ギアに隠されている。
  11. 間違ったことを教わっても、その人を恨まない。
  12. 我慢には限界がある。
    楽しみには限界がない。
  13. 休憩は、したほうがいいものではなく、しなければいけないもの。
  14. 悪口を運ぶ人には、不運と不幸が運ばれる。
    褒め言葉を運ぶ人には、幸運と幸福が運ばれる。
  15. 憧れの人は、あなたの成長の限界。
    できるだけ高く設定しておくほうがいい。
  16. きついと感じるとき、険しい表情をしない。
    にこにこすれば、もう一踏ん張りできる。
  17. 誰も応援しない人は、誰からも応援されない。
  18. チャンスの少ない場所では、なかなかチャンスが得られない。
    チャンスの多い場所に行くから、チャンスに恵まれる。
  19. 仕事のできる人になるには、結論から話をする癖が必要不可欠。
  20. 差が生まれるのは、100で十分の仕事を101まで仕上げるとき、
  21. 最大の油断は、最高の仕事ができた直後にやってくる。
  22. 「限界」という言葉を口にするから、限界ができる。
  23. 「限界」という言葉は、人生には不要。
  24. マンネリは、サプライズをするベストタイミング。
  25. 限界を超えたいなら、逃げ道をなくせ。
  26. 細部にこだわるのは、本気になっている証拠。
    細部を手抜きするのは、まだ本気になっていない証拠。
  27. 「ありがとうございます」と言われる仕事で満足しない。
    「本当にありがとうございます」と言われる仕事を目指す。
  28. つまらない人には「つまらない」という口癖がある。
    面白い人には「面白い」という口癖がある。
  29. 「わからないので教えてください」と聞く前に、もう少し粘ってみる。
  30. あなたはまだ全力になっていない。
    心のストッパーを外せば、もっと全力を出せる。

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