人の悪口を聞かされたとき、どう対応するか。
ここがあなたの運命を決める場面です。
会話を楽しんでいるとき、人の悪口を聞かされることがあります。
「実はあの人○○なんだよ」
悪口は、悪意に満ちています。
そんな悪口を聞いても、別の人に話をしないことです。
それは、悪口の運び屋です。
悪口を運ぶ人にならないことです。
悪口を運ぶことほど、下品で不作法で悪趣味なことはありません。
悪口は、仏教において十悪の1つとされ「重い罪」とされています。
私たちの日常では悪口が飛び交っていますが、実際は重い罪に当たるほど、悪質な行為なのです。
悪口を運ぶ人は、神様も大嫌いです。
「なんてひどいことをするのだろう。この人に罰を与えなければいけない!」
不快を感じた神様は、悪口の運び屋を懲らしめようと、罰として不運と不幸を与えます。
そのため、悪口を言う人には、不思議と運の悪い出来事や不幸な出来事が増えます。
悪口を運ぶ人には、不運と不幸が運ばれるのです。
ここで心がけたいことがあります。
悪口を運ぶ人ではなく、止める人になりましょう。
人から悪口を聞かされるのは仕方ありませんが、そこからの先はあなた次第です。
悪口を運ぶ人になると、あなたまで「感じの悪い人」になってしまいます。
あなたのところに人の悪口が運ばれてきたら、そこでストップするようにしましょう。
誰にも話しません。
話したい衝動に駆られても、ぐっとこらえます。
悪口の流れを止める存在になりましょう。
あるとき誰かが、ある人のことを褒めていたとします。
そんなとき、ぜひあなたが本人に伝えてあげましょう。
「○○さんがあなたのことを褒めていたよ」
相手はきっと喜んでくれるでしょう。
悪口を運ぶのはNGですが、褒め言葉を運ぶのはOKです。
嬉しいのは、それだけではありません。
褒め言葉を運ぶ人にも、好印象を受けるのです。
褒め言葉を運ぶ人は、間違いなくいい人です。
相手から「優しくていい人だな」と喜ばれ、好印象につながります。
褒め言葉を運ぶことは、善行の1つです。
神様は、褒め言葉を運ぶ人が大好きです。
褒め言葉を運ぶ人は、神様も喜んでくれます。
「素晴らしい心がけをしているね。道徳的に正しい。よし、幸運と幸せを与えてあげよう!」
喜んだ神様は、あなたに幸運と幸福をプレゼントしてくれます。
不思議と運のいい出来事に恵まれ、幸せな出来事も増えるのです。
褒め言葉は、遠慮せず、どんどん本人に伝えてあげましょう。
今日からあなたは、褒め言葉の運び屋です。
褒め言葉を運ぶ人には、幸運と幸福が運ばれるのです。