最大の油断は、いつやってくるのか。
最大の油断は、意外な場面でやってきます。
それは「最高の仕事ができた直後」です。
最高の仕事ができた直後は、大きな達成感と満足感があり、笑顔が止まりません。
「素晴らしい仕事ができた。最高の結果を出せて嬉しい!」と心が躍ります。
最高の仕事ができたことに誇りを感じ、自己肯定感のアップにもつながります。
もちろん喜ぶのはいいですが、この瞬間です。
喜んだと同時に、気も緩んでしまいます。
自分を「偉大」と勘違いして、偉そうな態度になる。
どれだけ素晴らしい実力があっても、気が緩んで油断すると、本来の実力を発揮できなくなります。
思うように仕事の結果が出せません。
大きな仕事が達成した直後にもかかわらず、次の仕事の結果が急に悪くなる。
人間心理として、最高の仕事をした直後ほど気が緩みやすい瞬間はないのです。
こうした失敗を繰り返さないために、大切なことがあります。
「次の仕事は適当でいいよね」と考えるのではありません。
「次も最高の仕事をする」と考えるのです。
仕事が最高にうまくいっても、浮かれたり横柄になったりしません。
高い志を再確認して、引き続きモチベーションの高い状態を維持しましょう。
再び気持ちを引き締め、次の仕事に目を輝かせることです。
たとえ運がよかった結果であっても、最高を心がける姿勢は大切です。
「次も運が味方するだろう。何度でも運を引き寄せる!」と考えることが大切です。
できるかどうかは別として「できる」と信じて仕事をすること。
運を信じていれば、明るい雰囲気が出るので、本当に運気がアップします。
そうすれば、最高の仕事をした直後でも、次の仕事も素晴らしい結果を出せるようになります。
常に最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。
常に最高の仕事を目指しましょう。
最高の仕事ができた後こそ油断に注意したい。
「次の仕事は適当でいいよね」ではなく「次も最高の仕事をする」と考えることが大切です。