好奇心のない人はいません。
どんな人にも、好奇心があります。
ただし、心の奥で眠らせている人もいれば、フル活用している人もいます。
もちろんあなたにも、素晴らしい好奇心があります。
ところが私たちは大人になるにつれて、好奇心を抑えたり隠したりしがちです。
好奇心にあふれた様子には、幼くて子どものようなイメージがあります。
「好奇心が旺盛な人=子どもっぽい人」という固定観念があります。
そのため大人になるにつれて、好奇心を控える人が少なくありません。
素晴らしい好奇心があるにもかかわらず、いつの間にか心の奥にしまい込んでいませんか。
もちろん大人になれば落ち着きは必要ですが、だからといって好奇心まで抑え込む必要はありません。
いま一度、純粋な好奇心を取り戻してください。
せっかく素晴らしい好奇心があるのですから、もっと素直に表現したほうがいい。
心の奥で眠らせている好奇心を目覚めさせ、表に引っ張り出しましょう。
「何だろう」
「気になる」
「面白そう」
好奇心が反応したら、ゴーサインです。
素直に近づいて、チャレンジしてみましょう。
触れるものなら、実際に触ってみましょう。
食べるものなら、実際に食べてみましょう。
聴けるものなら、実際に聴いてみましょう。
「これは何だろう」「気になる」「面白そう」という心の声を大切にすること。
子どもっぽいと思う必要はありません。
怖がらず恥ずかしがらず、飛び込んでいきましょう。
体験できるものなら、何でも体験してみることが大切です。
なぜ子どもたちは、いつも目を輝かせているのか。
それは、好奇心を大切にしているからです。
目薬なんて必要ありません。
好奇心を持つようになると、自然と目がきらきら輝くようになります。
わくわくどきどきする機会だけでなく、感動する機会も増えます。
興味のあることに飛びつくから、刺激的で楽しい毎日を送れるようになります。
好奇心は、子どもだけでなく、大人になってからも大切な心です。
好奇心を大事にして生きると、必ずわくわくした人生になります。
好奇心は、脳を活性化させる働きがあるため、よく覚えられ、身につきやすい特徴があります。
また、積極的に刺激を吸収することになるため、いつまでも若々しく生きられます。
好奇心は、心のアンテナです。
好奇心を大切にして生きると、刺激と変化が増え、もっと日常が楽しくなります。
心の奥にしまい込んでいる好奇心を引っ張り出して、思いきり表現しようではありませんか。
あなたには、素晴らしい好奇心があります。
心の奥にしまい込んだ好奇心を引っ張り出しましょう。
好奇心は、隠すものではなく、出していくものなのです。