執筆者:水口貴博

運と幸せを引き寄せる30の言葉

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好きな色を聞かれたら、1つではなく、たくさん答える。

好きな色を聞かれたら、1つではなく、たくさん答える。 | 運と幸せを引き寄せる30の言葉

突然ですが、あなたに質問です。

あなたの好きな色は何ですか。

難しく考えず、普通に答えてみてください。

時間をかけず、さっと答えていただきたい。

ここがポジティブと超ポジティブを分ける大事なポイントです。

大切なのは「何色を選ぶか」ではありません。

「いくつ答えるか」です。

いつの間にか1つに絞っていないか

無意識のうちに「1つだけ」という答え方をしていませんか。

「好きな色を1つだけ答えてください」と言われたならわかります。

「1つだけ」という条件があるなら、1つだけ答えることになります。

しかし「好きな色は何ですか」という質問に、数の指定はありません。

つまり、好きな色をいくつ答えてもいいのです。

好きな色が2つあれば、2つ答えましょう。

「好きな色は、赤と青です」

好きな色が3つあれば、3つ答えましょう。

「好きな色は、赤と青と白です」

これでいいのです。

少なくとも2つ以上は好きな色を作っておきたい。

1つだけよりたくさんあるほうが、ポジティブ感が増すので、それだけ人生も楽しめます。

私たちはいつの間にか「1つでなければいけない」という思い込みがあります。

学校の教育による「一問一答」がすり込まれているせいか、1つに絞ることが当たり前になっています。

1つである必要はありません。

人生の答えは、いくつあってもいいのです。

1つに絞るのは、無意識のうちに好きの可能性を制限している状態

「1つに絞る」ということは「好きな範囲を狭める」ということです。

好きな色を考えるとき、1つに絞りがちです。

趣味も食べ物も、1つに絞りがちです。

これはよくありません。

無意識のうちに好きの可能性を制限している状態です。

好きなものは1つである必要はありません。

2つあっても3つあってもいい。

5つや6つ、もっとたくさんあってもかまいません。

欲張っていいのです。

好きなことはあくまで個人的なことですから、常識にとらわれる必要はありません。

むしろ常識は無視して、大胆に設定することです。

人生は一度しかないのですから、もっと好きなことを増やし、もっと好きな範囲を広げましょう。

好きなことはたくさんあればあるほどいい

「好きなことはたくさんあればあるほどいい」

この考え方は、人生のあらゆることに通じます。

好きな趣味は、1つではなく、たくさん作りましょう。

「趣味は何ですか」と聞かれたときも、たくさん答えられるようにしておきたい。

「読書」と1つ答えるのもいいですが「読書、散歩、映画鑑賞」とたくさん答えるのはもっといい。

好きな食べ物も、1つではなく、たくさん作りましょう。

「好きな食べ物は何?」と聞かれたら、たくさん答えるようにしておきたい。

「カレー」と1つ答えるのもいいですが「カレー、オムライス、ハンバーグ」とたくさん答えるのはもっといい。

もし1つしか答えられない状況なら、今すぐたくさん答えられるようにしてください。

好きなことはたくさん作りましょう。

それが「人生をもっと楽しむ」ということです。

好きなことを増やすことは、人生の楽しみを増やすことになります。

超ポジティブな生き方なのです。

運と幸せを引き寄せる言葉(7)
  • 好きなことは、1つではなく、たくさん作っておく。
「私は成熟している」と考える人は、成長もストップする。
「私はまだまだ未熟」と考える人は、いつまでも成長する。

運と幸せを引き寄せる30の言葉

  1. 走り続ける人は、走るのをやめた人の運をもらって、ますます運がよくなる。
  2. あなたの心に火をつけるのは、誰かではなく、あなた。
  3. 才能は、最初から輝いているわけではない。
    人の何倍も苦労と努力を積み重ねて、初めて輝く。
  4. 生き急ぐことは、死に急ぐこと。
    生き急ぐのではなく、のびのび楽しもう。
  5. 何事も、勝負の大半は、準備で決まる。
  6. 完全に同じ日は、人生に1日もない。
  7. 好きな色を聞かれたら、1つではなく、たくさん答える。
  8. 「私は成熟している」と考える人は、成長もストップする。
    「私はまだまだ未熟」と考える人は、いつまでも成長する。
  9. あなたには、素晴らしい好奇心がある。
    心の奥にしまい込んだ好奇心を引っ張り出そう。
  10. 相手ににこにこしてもらいたいなら、まず自分がにこにこしよう。
  11. 幸せを目指してもいい。
    ただし、追いかけ回さないこと。
  12. 親近感を偶然や成り行きに任せない。
  13. 「かっこつける生き方」と「かっこいい生き方」は、似て非なるもの。
  14. 日中の仕事は、おいしいお酒をよりおいしくする、最高のアルコール。
  15. 親のうるさい小言を聞けるのも、今のうちだけ。
  16. 運を引き寄せる、魔法の言葉。
    「すべてうまくいっている」
  17. 順風満帆な人生より、前途多難な人生のほうが、得るものが多い。
  18. 怖ければ、目をつぶればいい。
    恥ずかしければ、開き直ればいい。
    勇気が出なければ、スピードを出せばいい。
  19. うっかりため息をついても、すぐ深呼吸をすれば、ぎりぎりセーフ。
  20. 不運や不幸が続いているときは「厄払いの集中期間」と考えよう。
  21. 皆勤賞は、あくまで結果。
    目的にしてはいけない。
  22. 運には「単利・複利の効果」がある。
    今すぐ得するほうを選ぶと、単利の運になる。
    今すぐ得しないほうを選ぶと、複利の運になる。
  23. あなたには、人を喜ばせる力がある。
    相手の名前を呼ぶだけで、喜ばすことができる。
  24. 最悪の状況で大切なのは、大泣きより大笑い。
  25. 「好きなことをしている」と考えるのではない。
    「好きなことをさせてもらっている」と考えよう。
  26. 「特別な日だけハッピー」より「普段からハッピー」を目指そう。
  27. 積極的に生きると言いつつ、優しくされるのを待っていないか。
  28. 偉そうにしている人が、偉いのではない。
    結果を出しているのに控えめでいる人が、偉いのだ。
  29. きちんと待てる人には、意外と早く自分の番が回ってくる。
  30. 1割出し惜しむと「ケチ」と思われ、運に逃げられる。
    1割奮発すると「太っ腹」と喜ばれ、運に恵まれる。

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