執筆者:水口貴博

運と幸せを引き寄せる30の言葉

25

「好きなことをしている」と考えるのではない。「好きなことをさせてもらっている」と考えよう。

「好きなことをしている」と考えるのではない。「好きなことをさせてもらっている」と考えよう。 | 運と幸せを引き寄せる30の言葉

感謝と幸福感を高める考え方があります。

あなたが好きなことをしているとき、どう考えますか。

「好きなことをしている」と普通に考えることが多いのではないでしょうか。

もちろん悪くない考え方ですが、少し表現を工夫することで、感謝と幸福感をもっと高めることができます。

それは「好きなことをさせてもらっている」という考え方です。

「させてもらっている」という表現はおかしく思えますが、誤解です。

好きなことをしているとき、客観的に状況を振り返ってみてください。

自分だけでなく、多くの人のおかげで実現できていることに気づけるはずです。

たとえば、好きな本を読んで楽しむ場面があるとします。

貴重なコンテンツを楽しめるのは、それを書いてくれた著者のおかげです。

読書をする時間があるのは、誰かが時間を提供してくれたおかげです。

静かに本を読めるのは、静かな場所があるおかげです。

本を読むことを許してくれる環境があります。

また、映画館で映画鑑賞を楽しむ状況があるとします。

素晴らしい映画を楽しめるのは、素晴らしい俳優が存在して、映画を制作した人たちがいるおかげです。

大画面で見ることができるのは、立派な映画館があるおかげです。

映画が流通しているのは、流通業者がいるおかげです。

その映画に巡り会えたのは、今の時代に生まれたおかげです。

人のおかげだけでなく、運やタイミングが関係していることもあります。

自分勝手に好きなことをさせてもらえるのは、それだけで恵まれた環境です。

さまざまな好条件に恵まれた結果、自分は今、好きなことを楽しむことができているとわかります。

だから「好きなことをさせてもらっている」と考えるのです。

あらためて考えると、恵まれた状態によって実現していることに気づけるでしょう。

あなたが好きなことは何ですか。

今日好きなことをするとき、謙虚な気持ちで「好きなことをさせてもらっている」と考えてみてください。

「なんてラッキーなのだろう。なんて恵まれているのだろう。こんなに好きなことをさせてもらってありがたい!」

好きなことができる自分の幸運に気づけます。

感謝と幸福感に包まれ、優しい気持ちになれます。

好きなことをさせてもらえて、本当に今日もラッキーです。

「好きなことをさせてもらっている」と考えれば、感謝と幸福感が湧き、ますます好きなことを楽しめるようになります。

運と幸せを引き寄せる言葉(25)
  • 「好きなことをしている」より「好きなことをさせてもらっている」と考える。
「特別な日だけハッピー」より「普段からハッピー」を目指そう。

運と幸せを引き寄せる30の言葉

  1. 走り続ける人は、走るのをやめた人の運をもらって、ますます運がよくなる。
  2. あなたの心に火をつけるのは、誰かではなく、あなた。
  3. 才能は、最初から輝いているわけではない。
    人の何倍も苦労と努力を積み重ねて、初めて輝く。
  4. 生き急ぐことは、死に急ぐこと。
    生き急ぐのではなく、のびのび楽しもう。
  5. 何事も、勝負の大半は、準備で決まる。
  6. 完全に同じ日は、人生に1日もない。
  7. 好きな色を聞かれたら、1つではなく、たくさん答える。
  8. 「私は成熟している」と考える人は、成長もストップする。
    「私はまだまだ未熟」と考える人は、いつまでも成長する。
  9. あなたには、素晴らしい好奇心がある。
    心の奥にしまい込んだ好奇心を引っ張り出そう。
  10. 相手ににこにこしてもらいたいなら、まず自分がにこにこしよう。
  11. 幸せを目指してもいい。
    ただし、追いかけ回さないこと。
  12. 親近感を偶然や成り行きに任せない。
  13. 「かっこつける生き方」と「かっこいい生き方」は、似て非なるもの。
  14. 日中の仕事は、おいしいお酒をよりおいしくする、最高のアルコール。
  15. 親のうるさい小言を聞けるのも、今のうちだけ。
  16. 運を引き寄せる、魔法の言葉。
    「すべてうまくいっている」
  17. 順風満帆な人生より、前途多難な人生のほうが、得るものが多い。
  18. 怖ければ、目をつぶればいい。
    恥ずかしければ、開き直ればいい。
    勇気が出なければ、スピードを出せばいい。
  19. うっかりため息をついても、すぐ深呼吸をすれば、ぎりぎりセーフ。
  20. 不運や不幸が続いているときは「厄払いの集中期間」と考えよう。
  21. 皆勤賞は、あくまで結果。
    目的にしてはいけない。
  22. 運には「単利・複利の効果」がある。
    今すぐ得するほうを選ぶと、単利の運になる。
    今すぐ得しないほうを選ぶと、複利の運になる。
  23. あなたには、人を喜ばせる力がある。
    相手の名前を呼ぶだけで、喜ばすことができる。
  24. 最悪の状況で大切なのは、大泣きより大笑い。
  25. 「好きなことをしている」と考えるのではない。
    「好きなことをさせてもらっている」と考えよう。
  26. 「特別な日だけハッピー」より「普段からハッピー」を目指そう。
  27. 積極的に生きると言いつつ、優しくされるのを待っていないか。
  28. 偉そうにしている人が、偉いのではない。
    結果を出しているのに控えめでいる人が、偉いのだ。
  29. きちんと待てる人には、意外と早く自分の番が回ってくる。
  30. 1割出し惜しむと「ケチ」と思われ、運に逃げられる。
    1割奮発すると「太っ腹」と喜ばれ、運に恵まれる。

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