「用意、スタート!」
スタートの号砲とともに、私たちは夢に向かって走り始めます。
夢を叶えるには、夢に向かって走り続けることが大切です。
「千里の道も1歩から」という言葉があるように、1歩ずつ走るから前に進み、前に進むから夢に近づけます。
夢を叶えるために大切な要素の1つは「運」です。
勉強・人脈・行動力などが代表的ですが「運」も大切なポイントです。
運が大きい人ほど夢を叶えやすくなり、運が小さい人ほど、夢を叶えるのが難しくなります。
運は、非科学的で神秘的なものですが、成功には欠かせない要素。
「運に助けられる」「運のおかげでうまくいった」ということが、現実としてあります。
夢に向かって走り始めた当初、私たちの運の大きさは同じです。
誰もが米粒くらいの運であり、大きさは平等です。
ところが走り続けているうちに、運が大きくなる人もいれば小さくなる人もいて、個人差が生まれます。
なぜ人によって運の大きさが違うのか。
それは「走り続けているかどうか」にあります。
走り続けていると、どんどん運が大きくなります。
走るのを諦めかけると、運が小さくなります。
走るのをやめた人は、運が消えてしまいます。
つまり、運を大きくするには、走り続けることが大切です。
では、なぜ走り続けると、運が大きくなるのでしょうか。
みんなが一斉に走り始めますが、途中で「もうやめよう」と諦める人が出てきます。
1人が諦め、また別の1人が諦め、脱落者が続出します。
走るのをやめた人の運は消えてしまいますが、ここが重要なポイントです。
走るのをやめた人の運はどこにいくのか。
完全に消滅するわけではありません。
走り続ける人のところにいくのです。
走り続ける人は、走るのをやめた人の運をもらって、ますます運がよくなります。
だから、走り続ける人は、どんどん運が大きくなっていくのです。
運をよくしたいなら、とにかく走り続けることです。
ペースは遅くてもかまいません。
カメのように遅くてもいい。
カメより遅くてもいい。
1歩ずつでいいので、前に進みましょう。
走って、走って、走り続けましょう。
走るのに疲れたら途中で歩いてもいいので、前に進み続けることが大切です。
無理をせず、適度に休憩を入れながら走れば、延々と走り続けることができます。
最初は小さな運であっても、走り続けているうちに運が大きくなります。
走るのをやめた人の運が自分のところに巡ってきて、どんどん運が大きくなっていくからです。
長期戦になりますが、夢を叶えるには多くの時間が必要です。
脱落者が増えるにつれて、ますます運が大きくなり、有利になります。
最後まで走り続けた人が、最も大きな運を手に入れます。
最後に残った1人は、参加者全員分の運をすべてもらうことになります。
最も大きな運を手に入れたら、必ず成功するのです。