内気を改善するキーワードの1つ。
それは「開き直り」です。
内気な性格を改善するなら、たまには開き直ることを大切にしてください。
自分を大切にするのはいいですが、大切にしすぎていないでしょうか。
内気な性格の人は、自分を大切にしすぎて保守的になっていて、なかなか自分の殻を破れないことが多い。
意識が内側に向いていて、自意識過剰になっています。
「強気になりたいが、どうしても警戒してしまう」
「行動したいが、恥ずかしい気持ちが邪魔をする」
「勇気を出したいが、人目が気になって足がすくむ」
「挑戦したいが、リスクが気になってためらってしまう」
「勇気より臆病な心が勝って、なかなか自分の殻を破れない」
そんなときは、いっそのこと開き直ってしまいましょう。
自分を大切にしすぎていては、自分を変えることはできません。
細かいことは考えません。
難しいことも考えません。
開き直って、自分が内気であることを忘れてしまいましょう。
「もう知らない!」
「なるようになるさ!」
「もうどうにでもなれ!」
自暴自棄はNGですが、開き直りはOKです。
開き直れば、恥ずかしさが一瞬で吹き飛び、勇気が出てくるでしょう。
何をやっても怖くない。
無敵になったような感覚が得られます。
心に火がつき、急に行動力が湧いてくるはずです。
その勢いのまま、前に出ていこうではありませんか。
開き直れば、心のストッパーが外れ、大胆な行動ができるようになります。
怖くて逃げたいなら、開き直って、飛び込んでいきましょう。
恥ずかしいなら、開き直って、さらけ出してしまいましょう。
怖いなら、目をつぶればいい。
足が震えるなら、走ればいい。
息苦しいなら、深呼吸をすればいい。
遠慮は捨てて、覚悟を決めることです。
覚悟が決まれば、恐怖や恥ずかしさがあっても、怖くありません。
笑われて済むなら、かわいいもの。
ちょっと恥をかくだけにすぎません。
自分の印象が悪くなろうと、評価が落ちようと、気にしないことです。
恥ずかしいことも、開き直ってしまえば、もはや快感です。
「笑われて結構」「どんどん見られてしまおう」と気持ちがポジティブになるので、面白くなります。
人に見られたり笑われたりしても、マッサージをされているような感覚になって、気持ちよく感じるでしょう。
たとえ精神的なストレスがあったとしても、開き直っててきぱき行動すれば、短時間で済むでしょう。
少しずつ内気な性格を改善していくのもいいですが、時には大胆になってみることも大切です。
どんなに内気な性格も、開き直れば、大胆になれるのです。