怠け癖を直す基本として、まず注意したいことがあります。
それは「精神論」です。
怠け癖は、心や性格の問題があるように思われがちです。
「怠け癖がひどくて、何をするにもサボりがち」
「やらないといけない仕事があっても後回しにしがち」
「周りから『サボり魔の常習犯』と呼ばれている」
行動することのメリットを書き出しましょう。
嫌なことやつまらないことは、デメリットばかりに注意が向いています。
「時間がかかる。ストレスがある。面倒なルールも多い……」
怠け癖を直す基本。
それは「目標を立てること」です。
まず目標を立てましょう。
怠け癖の原因の1つは、失敗を恐れることにあります。
失敗を恐れると、物事に対して慎重になります。
「失敗は避けたい」
怠け癖を直すなら、計画の立て方に注意しましょう。
まず計画は大切です。
もちろん一瞬で終わるような仕事なら計画は不要ですが、大きな仕事であればあるほど、計画は必要です。
怠け癖を直したいなら、腹を満たすことから始めましょう。
それは、朝食です。
きちんと朝食を取っていますか。
怠け癖を直すポイントは「光」です。
ライトの光ではありません。
太陽の光です。
怠け癖のある人によくありがちな癖があります。
それは、後回しにする癖です。
「面倒だから、あとからしよう」
一度にすべてを片付けようとしていませんか。
いきなり難しいことから始めようとしていませんか。
もちろん簡単ですぐ終わる仕事なら、一度に片付けるのも悪くありません。
怠け癖のある人には、複雑に考える傾向が見られます。
単純なことでも、わざわざ複雑に考えようとします。
「知的に思われたい」
怠け癖を直すなら、人間関係も大切なポイントです。
あなたの人間関係を振り返ってみてください。
仲のいい人と一緒に過ごすのもいいですが、中には怠けている人と一緒にいませんか。
「つまらない雑用」
「地味なトレーニング」
「やる気が起こらない勉強」
怠けたときの悪影響を考えてみましょう。
あなたが今している仕事を怠けると、どんな悪影響が出るでしょうか。
怠け癖のある人は、怠けたときの悪影響を軽視したり考えていなかったりするケースが目立ちます。
怠け心に打ち勝つためには、あるものを用意しておきましょう。
それは「ご褒美」です。
あらかじめ頑張ったご褒美を用意しておけば、モチベーションアップにつながります。
怠け癖に悩んでいる人には、共通の口癖があります。
「面倒くさい」です。
ことあるたびに「面倒くさい、面倒くさい」と言います。
無駄な仕事を抱えすぎていませんか。
怠け癖があるのは、無駄な仕事を抱えすぎているせいかもしれません。
自分が受け持つ仕事を振り返り、次のように問いかけてみてください。
怠け癖の原因の1つ。
それは、誘惑です。
仕事に集中したくても、誘惑が多いと難しいでしょう。
「やる気が出ない」
「体がだるくて、元気が出ない」
「怠け癖があって、思うように行動できない」
「やる気や元気が出ないから行動できない」
「テンションが低いから行動できない」
「モチベーションがないから行動できない」
だらしない服装で、仕事や勉強をしようとしていませんか。
リラックスには最高の服装かもしれませんが、その服装が怠け癖の原因になっているかもしれません。
怠け癖があって悩んでいるときは、着替える機会をつくってください。
怠ける原因の1つに意外なものがあります。
それは自宅です。
自宅のほうが集中できると思う人もいるでしょう。
怠けたい気持ちがあるのは悪いことではありません。
怠けたい気持ちは、すべての人にあるもの。
疲れる作業や面倒な仕事があれば、怠けたい気持ちが出てくるのが普通です。
怠け癖のある人には、疲れやストレスをためている人が目立ちます。
疲れやストレスをためていませんか。
どきっとした人は要注意です。
怠け癖を直すならイメージが大切です。
失敗しているイメージではありません。
成功しているイメージです。
ここで怠け癖を直すポイントの1つ。
それは、責任感と使命感です。
どれだけ責任を重んじているか。
怠け癖を直すために、ユニークな方法があります。
それは、好きなアイドルや芸能人の写真を使った方法です。
学生時代、好きな人に見られていると、運動や勉強を頑張りやすくなった経験はないでしょうか。
大きな結果ばかり注目しないことです。
怠け癖のある人には、大きな結果にこだわる傾向があります。
もちろん大きな結果が出るに越したことはありません。
怠け癖を直すなら、仲間をつくりましょう。
仲間がいると、共通の目標ができるため、励まし合えたり、気持ちを共有できたりします。
仲間がいると心強くなります。
怠け癖を直そうとしても、油断することがあります。
なかなか思うようにいかないのはよくあること。
最初は気合が入っていても、気持ちが緩んだ瞬間、再び怠け癖が表面化します。
怠け癖を直す基本として、まず注意したいことがあります。
それは「精神論」です。
怠け癖は、心や性格の問題があるように思われがちです。
心が弱かったり、だらしない性格だったりするため、怠け癖があると思われています。
そのため、怠け癖の改善には、精神的な取り組みが必要と思われがちです。
「心が弱いから怠けてしまうのだろう。もっとメンタルを鍛えなければいけない」
「だらしない性格だから、怠け癖になってしまうのだろう。もっと頑張らなければいけない」
「怠けてしまうのは気合が足りないせいだ。もっと気合を入れなければいけない」
気持ちを引き締めたり精神を高めたりすることで、怠け癖を直そうとする人もいるのではないでしょうか。
ここに注意があります。
怠け癖は、精神論では直せません。
精神論だけで怠け癖が直るなら、誰も苦労しません。
もちろん効果がゼロというわけではありませんが、あったとしても一時的です。
油断すれば、すぐ怠け癖に戻ります。
怠けることがよくないことは、本人も十分承知しています。
「頑張ろう」「やる気を出そう」「気合を入れよう」と思っていても、なかなかできないから苦労しているのです。
無理やり精神論で押し進めても、怠け癖は改善されません。
当然ですが、天に祈ったところで怠け癖は改善しません。
精神論だけで怠け癖は直せないのです。
では、怠け癖を直すには何が必要なのか。
方法論です。
怠け癖を直すには、方法があります。
正しい方法を使っていけば、少しずつ怠け癖が直っていきます。
階段を上るように、1つずつステップを上がっていけば、無理なく怠け癖を克服できます。
たとえば、仕事リストの作成です。
仕事リストを作成するのは、方法論の1つです。
仕事リストを作成すれば、やるべき仕事が明確になり、仕事の効率が良くなります。
仕事を終えるたびにリストに赤線を引けば、達成感が得られ、脳の報酬系に働きかけることができます。
自然とモチベーションが高まり、怠けにくくなります。
仲間をつくるのも名案です。
仲間をつくると、お互いを意識し合うことになるため、サボりたくてもサボりにくくなります。
「一緒に頑張ろう」と励まし合えたり、絆を深めたりすることもできます。
きちんと朝食を取ることも、実は怠け癖の改善に役立ちます。
朝食を抜いていませんか。
空腹では気力が出ないため、だらだらしてしまうのも当然です。
しっかり朝食を取ることでエネルギーが満たされ、怠けず頑張れるようになります。
「怠け癖は性格の問題だから直せない」と思わないでください。
「自分はメンタルが弱いから怠け癖は直せない」というのも誤解です。
怠けないための方法を学び、活用してください。
心が弱くても、正しい方法を心がければ、必ず怠け癖は改善します。
今すぐ怠け癖を直すのは難しくても、正しい方法をこつこつ続けていけば、少しずつ改善に向かいます。
行動が変われば、心も変わります。
怠け癖を克服する鍵は、精神論ではなく、方法論にあるのです。
「怠け癖がひどくて、何をするにもサボりがち」
「やらないといけない仕事があっても後回しにしがち」
「周りから『サボり魔の常習犯』と呼ばれている」
「昔から怠け癖を直そうと頑張っているが、まったく直らない」
怠け癖に悩んでいませんか。
心や気持ちが緩んでいると、なかなか力が入らず、思うように体が動きません。
「怠け癖は性格の問題だから直せない」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
もちろん性格による影響もゼロではありませんが「直らない」と諦めるのは大げさです。
自分の生活を振り返ってみてください。
怠け癖があるとはいえ、食事までサボっているわけではないでしょう。
どれだけ怠け癖がひどくても、おなかがすけば、食事をしているはずです。
どんなに怠け癖があっても、好きなことならできるはずです。
楽しい趣味なら、長時間、没頭しているのではないでしょうか。
仲良しの友人なら、おしゃべりを楽しむことができるでしょう。
いつの間にか長話をしていることも多いのではないでしょうか。
これだけのことができているなら、怠け癖を直せる可能性は十分あります。
どんなに怠け癖がひどくても、食事や呼吸までサボることはないはずです。
本当に怠け癖がひどいなら、もはや生きていません。
あなたが生きているということが、怠け癖を改善できるという証明です。
怠け癖とはいえ「癖」にすぎません。
怠ける癖がついているなら、頑張る癖をつけることもできるはずです。
「怠け癖は性格だから直せない」と諦めないでください。
怠け癖は、考え方や行動習慣の問題にすぎません。
考え方や行動習慣に少し悪い癖があるだけのことであり、良い方向に直していけばいいだけです。
「だるいから行動しない」という考え方があるなら「だるくても行動する」という考え方に変えましょう。
「つい後回しにする」という習慣があるなら「後回しにせず、すぐ取りかかる」という習慣に変えるだけです。
たとえ昔から怠け癖がついている人でも、改善は可能です。
怠け癖をゼロにできなくても、ゼロに近づけることならできるはずです。
怠け癖が少しでも軽くなるだけで十分な達成です。
怠け癖を性格のせいにしないこと。
怠け癖は、考え方や行動習慣の問題にすぎません。
考え方と行動習慣を変えるのに少し時間はかかりますが、こつこつ努力を続けていれば、必ず改善できます。
どれだけ怠け癖がひどくても、改善することは可能なのです。
行動することのメリットを書き出しましょう。
嫌なことやつまらないことは、デメリットばかりに注意が向いています。
「時間がかかる。ストレスがある。面倒なルールも多い……」
デメリットばかりに注意が向けば、おっくうな気持ちが大きくなり、ますます怠けたくなります。
「別に行動しなくてもいいよね」とネガティブに考えてしまうでしょう。
そこで役立つのが「行動することのメリットを書き出す」という作業です。
いったんデメリットは無視して、メリットに注目しましょう。
頭の中で考えるのではなく、きちんと紙に書き出すことが大切です。
書き方は、箇条書きでOKです。
紙に書き出すと、目に見える形になるので、実感が湧きやすくなります。
行動することのメリットを書き出せば、行動の意味が感じられ、やる気が出てくるのです。
「行動することにメリットはない」
そう思うこともあるかもしれませんが、ゼロではないでしょう。
どんなことでも、しっかり細かいところまで目を向けると、何らかのメリットが見つかるはずです。
小さなメリットでかまいません。
メリットよりデメリットのほうが多くてもいい。
「ほとんどメリットと呼べない」と思えることでも、少しでもメリットになるなら書き出しましょう。
思いつけるだけメリットをたくさん書き出すことが大切です。
たとえば、嫌な仕事があるとします。
嫌な仕事は、面倒くさくてなかなかやる気が起こらず、怠けたくなるでしょう。
そんなときは、嫌な仕事のメリットを書き出しましょう。
メリットを書き出せば、嫌な仕事の印象が変わるでしょう。
メリットがあるとわかれば「頑張ってみよう!」とやる気が湧いて、怠け心が吹き飛ぶでしょう。
部活の練習が厳しくて、怠けてしまうことがあるとします。
そんなときも、部活の練習を頑張ったときのメリットを書き出してみましょう。
メリットを書き出すと、厳しい練習に意味が感じられるようになり、頑張りたい気持ちが湧いてくるでしょう。
モチベーションが高まり、重い腰も上がるはずです。
メリットを書き出した紙は、よく見えるところに貼っておくといいでしょう。
やる気が出ないとき、その紙を見れば、自然とポジティブな気持ちになれます。
メリットが多ければ多いほど、意義が感じられるようになります。
行動することのメリットを書き出すと、やる気のスイッチが入るのです。
怠け癖を直す基本。
それは「目標を立てること」です。
まず目標を立てましょう。
あなたの仕事には目標がありますか。
すでに目標があるならいいですが、目標がないなら要注意です。
今すぐ目標を立てましょう。
もちろん目標を立てたからといって、すぐ怠け癖が直るとは限りません。
目標を立てたとしても、肝心の行動が伴わなければ、怠け癖は直りません。
しかし、目標を立てることが、怠け癖の改善に効果的なのは間違いありません。
怠け癖のある人には、目標を立てていない状態が多く見られます。
目標がないと、どこに向けて努力して、どこまで頑張ればいいかわかりません。
何をどうしていいかわかりません。
生きる意味を見いだせず、人生の張り合いがなくなってしまいます。
毎日ぼうっとしてしまい、流された生き方になってしまいます。
目標がないと、怠け癖がつくのも当然です。
まず目標を立てましょう。
仕事でも趣味でも何でもかまいません。
立派な目標はもちろんのこと、くだらない目標でもいいのです。
目標を立てることは、目指すべきゴールを定めること。
目指すべきゴールが定まることで「この方向で頑張ればいい」とわかり、無駄な動きが減っていきます。
目標を立てるときは、現実的な範囲で設定しましょう。
張り切って目標を立てるのはいいですが、レベルが高すぎては価値が半減します。
夢物語や非現実な目標は、実現の可能性があまりに低すぎるため、なかなかモチベーションが上がりません。
そもそも完全に不可能な目標もやめておくほうがいいでしょう。
目標のレベルは「真面目にこつこつ頑張れば達成できる」という程度がいいでしょう。
立てた目標は、思うだけで終わらせず、きちんと文字にしましょう。
アナログでもデジタルでもかまいません。
手帳やメモ帳に文字として書き記せば、目に見えるようになります。
文字にすると目に見える形になるので、目標らしくなります。
コピー用紙に目標を書いて、壁に貼ったりデスクマットの下に挟んだりする方法もおすすめです。
毎日見ていると、潜在意識にじわじわ刻み込まれていき、モチベーションが上がりやすくなります。
たとえば、ランニングなら「月に100キロを走る」という目標を立てます。
具体的な数字が伴うことで「目標に向かって頑張ろう!」という気持ちが高まり、頑張る気力が湧いてきます。
営業の仕事なら「1日に100本の電話をかける」「1カ月で最低10件の契約を取る」といった目標はいかがでしょうか。
目標を立てることで「怠けずにきちんと頑張ろう」という気持ちになるでしょう。
人によっては、目標を立てるだけで怠け癖が直ることもあります。
まず目標を立てることから始めましょう。
怠け癖が直るから、目標を立てるのではありません。
目標を立てるから、怠け癖が直るのです。
怠け癖の原因の1つは、失敗を恐れることにあります。
失敗を恐れると、物事に対して慎重になります。
「失敗は避けたい」
「叱られたくないから、無難に進めたい」
「失敗しそうなら、取り組まないほうがいいだろうか」
怠け癖のある人は「失敗する=悪いこと」という価値観を持っています。
失敗を悪いことだと思っていると、抵抗感が出てきて、なかなか取りかかれません。
失敗を恐れると、体に緊張が走ってストレスが生まれ、やる気を奪っていきます。
失敗を避けるために考えを張り巡らしていると「行動しないのが最善」という結論になり、怠け癖になってしまうのです。
怠け癖を直すなら、失敗に対する考え方を変えましょう。
「失敗してもいい」と考えることが大切です。
もちろん重大な被害をもたらす失敗なら慎重になるべきですが、実際はごく一部のはずです。
失敗が怖いなら、あらためて失敗の悪影響を確認してみてください。
失敗したとしても、命まで取られるわけではないでしょう。
大けがをしたり、膨大な借金を抱えたりするわけでもないでしょう。
あらためて考えると、おそらく失敗の大半は、小さな悪影響ではないでしょうか。
笑って済む程度のこと、擦り傷で済む程度のこと、自分が我慢すれば済む程度のこと。
人に迷惑がかかったとしても、謝って済むこともあるはずです。
失敗したとしても、やり直しができることもあるでしょう。
やり直しができるなら恐れることはありません。
「失敗すればやり直せばいいだけ」と気楽に考えることができます。
ガラスが割れたら元どおりにするのは不可能に思えますが、よくよく考えると「買い直せばいいだけ」という話もあります。
人生は、命さえあれば、何度でもやり直せます。
過剰に失敗を恐れている自分に気づいてください。
「失敗したくない」から「失敗してもいい」という考え方に変われば、心も体も軽くなります。
時には失敗することで、仕事の改善ヒントが見つかることもあるでしょう。
「仕事の質を高めたい」と思えば「早く失敗したい」という考えに変わるはずです。
ゲームは、たくさんミスした人ほど、早く上達します。
英会話でも、たくさん間違えた人ほど、早くうまくなります。
仕事でも、たくさんトライアンドエラーを繰り返した人ほど、早く成長します。
失敗のイメージを「ブラック」から「ホワイト」に変えてください。
失敗は、恐れるのではなく、受け入れましょう。
「失敗したくない」から「失敗してもいい」という考え方に変えましょう。
「失敗なんて大したことないね」と笑い飛ばそうではありませんか。
自然と行動意欲が湧いてきて、怠け癖も直っていくのです。
怠け癖を直すなら、計画の立て方に注意しましょう。
まず計画は大切です。
もちろん一瞬で終わるような仕事なら計画は不要ですが、大きな仕事であればあるほど、計画は必要です。
いきなり仕事に取り組む方法もありますが、無計画では失敗を招きます。
計画は、効率やスピードを上げたり、ミスや失敗を減らしたりする効果があります。
計画を立てることで仕事の段取りが良くなり、スムーズになるのは間違いありません。
余裕があるかぎり、計画は立てたほうがいい。
時間や労力のかかる仕事では、もはや計画が必須と言ってもいいでしょう。
素晴らしい計画があってこそ、成功につながるのは間違いありません。
しかし、計画を立てても、立てすぎるのは良くありません。
完璧な計画には要注意。
完璧な計画を立てようとするのは、完璧主義者によく見られる傾向です。
1つの漏れもない完璧な計画を立てようとすると、時間と労力が膨大にかかります。
計画を立てることにエネルギーを使い果たし、肝心の行動に回すエネルギーがなくなっている。
「ようやく終わった。素晴らしい計画が完成した」
計画を立てることに満足してしまい、肝心の行動がおろそかになるのです。
計画も仕事も一部ですが、計画だけで終わっては意味がない。
どれだけ素晴らしい計画を立てても、行動に移さなければ、怠けているのと同じこと。
周りから「何もしていないよね」と誤解されても仕方ありません。
出来すぎた計画は、もはや実行されないのです。
大切なのは、計画の後の行動です。
慎重に計画を立てるのもいいですが、計画がある程度まとまれば、さっそく行動に移しましょう。
仕事に支障が出ない範囲で、大まかな計画を立てておきます。
詳細な段取りではなく、基本的な段取りで考えます。
すべてのトラブルを網羅するのではなく、可能性が高いトラブルに絞って、対応策を考えておきます。
もし計画にないパターンが発生したときは、臨機応変で対応するルールにしておきます。
そうすれば、計画の立案が深みにはまるのを防げます。
計画を立てても、慎重になりすぎないこと。
あくまで大切なのは、計画の後の行動です。
怠け癖を直したいなら、腹を満たすことから始めましょう。
それは、朝食です。
きちんと朝食を取っていますか。
朝食と怠け癖は無関係に思えますが、誤解です。
実際はつながりがあって、切っても切れない関係があります。
朝食を抜くとエネルギーが不足して、パワーが出ません。
空腹では、やる気も元気も出なくなり、体がだるく感じます。
頑張りたくても、力が出なければ、頑張れません。
ただでさえ重い腰が、いつも以上に重く感じられるでしょう。
頭の回転は悪くなり、思考力・記憶力・集中力が低下します。
少し動くだけで疲れてしまいます。
おなかの虫がぐうぐう鳴って、周りの人を驚かせるでしょう。
この状態では、怠けたくなるのも仕方ありません。
食欲は、人の3大欲求の1つ。
生命に関わる食欲が満たされないなら、心も体もスムーズに動かず、怠け癖につながってしまうのです。
特に朝食を抜くのが習慣になっている人は、イエローカードです。
「痩せたいから、朝食を抜く」
「ダイエットしたいから、朝食は控える」
太りたくないから朝食を抜いている人もいるかもしれませんが、誤解があります。
朝食は、しっかり食べても太りません。
朝食で摂取したカロリーは日中の活動で消費されるため、脂肪にはならないのです。
少し余分に朝食を食べても、その分しっかり日中に活動して、カロリーを消費すればいいだけのこと。
頭と体を動かせば、朝食のカロリーはあっという間に消費されます。
どうしてもカロリーが気になるなら、朝食べる代わりに、夜食べないようにすればいいでしょう。
朝食を抜くのが習慣になっている人もいるでしょう。
昔から続いていて当たり前の状態になっているとはいえ、好ましくない食習慣であるのは事実。
食習慣の改善に遅すぎることはありません。
今からでも食習慣を変えることはできます。
朝食を取るのは、生活の基本ですが、基本だからこそ大切にしたい。
難しいことではありません。
当たり前のことを、当たり前にするだけです。
ガソリンを入れるから車が動くように、朝食を食べるから人も活動できます。
きちんと朝食を取る習慣がないかぎり、怠け癖は直りません。
本気で怠け癖を直したいなら、改善を検討してください。
もちろん朝食なら何でもいいわけではなく、できるだけ栄養バランスの整ったメニューがいいでしょう。
栄養豊富な朝食なら、体の調子も整って、ますます元気が出てきます。
怠け癖を直したいなら、朝食は欠かせないポイントなのです。
怠け癖を直すポイントは「光」です。
ライトの光ではありません。
太陽の光です。
あなたの生活には、太陽の光を浴びる機会がありますか。
「元気が出ない、やる気が出ない、サボりたい」
そう思ったときは、太陽の光を浴びましょう。
太陽の光には、怠け心を消し去る力があります。
太陽の光の中でも、特に重要なのは「朝日」です。
1日の中でも、朝日は特別です。
朝日は、眠気を吹き飛ばすだけでなく、気持ちを引き締め、思考を覚醒させる力があります。
自然とテンションが上がっていき、やる気や元気が出てくるようになります。
怠け癖のある人は、1日の生活リズムを調整して、朝日を浴びる機会をつくってください。
早寝早起きを心がけ、生活リズムを整えましょう。
朝起きて、眠気や倦怠感があるなら、とりあえずカーテンを開けましょう。
カーテンを開けると、部屋に明るい朝日が差し込んできます。
みるみるうちに眠気が取れていき、倦怠感も消えていくでしょう。
自然と心が引き締まり、やる気や元気も出て湧いてくるはずです。
つまり、朝日には、怠け心を消し去る力があるのです。
「朝に弱い」と悩んでいる人は、そもそも寝る時間が遅いのではないでしょうか。
寝る時間が遅ければ、早起きが苦手になるのも当然です。
早起きをしたいなら、まず早寝から心がけること。
「早寝早起き」という言葉のとおり、早寝をするから早起きができるようになります。
特に注意したいのは、昼夜逆転の生活です。
昼夜逆転の生活では、太陽の光を浴びる機会が少なくなります。
暗い夜では、たとえ寝起きでも、体がだるく感じ、なかなかエンジンがかかりません。
アルバイトの怠け癖があるなら、できるだけ午前にシフトを入れてもらうといいでしょう。
午前のほうが怠けそうに思えますが、実際は逆です。
午前は太陽の光を浴びやすくなるため、怠けにくくなります。
眠気があってだるくても、しばらく働いていれば、すぐ体が軽くなるでしょう。
なにより気持ちよく仕事ができます。
クリエイティブな仕事も、できるだけ午前に取りかかるのが得策です。
午前は思考が明瞭なので、集中力を発揮しやすくなり、想像力や発想力が膨らみやすくなります。
午前中なら、クリエイティブな仕事が最高にはかどるでしょう。
紫外線を心配する人もいるかもしれませんが、長時間、直射日光を浴びるわけではありません。
朝日であれば、日陰でも、怠け癖を消し去る効果は十分あります。
怠け癖があって困るなら、とにかく朝日を浴びる機会をつくってください。
「だるい。サボりたい」と思っていても、朝日を浴びた瞬間、しゃきっとします。
朝日を浴びながら、怠ける人はいないのです。
怠け癖のある人によくありがちな癖があります。
それは、後回しにする癖です。
「面倒だから、あとからしよう」
「暇になってから取りかかろう」
「今はやる気がないから、時間があったらしよう」
「もっとテンションの高いときに取りかかろう」
「ベストタイミングになってから取りかかろう」
事情があって後回しにするなら、まだいいのです。
ほかに優先する仕事があったり、完全にタイミングが悪かったり、忙しくて時間がなかったりするなら、後回しも仕方ありません。
時間に余裕が出るのを見計らうのが賢明と言えるでしょう。
しかし、特別な事情もないのに、気力がないだけで後回しにする癖があるなら要注意です。
「取りかかるのが少し遅くなるだけ」と思いますが、実際はそう単純にいかないでしょう。
一度後回しにされた仕事は、再び後回しにされるのが定番のパターン。
「嫌だ」「面倒くさい」と思うだけでも、精神的なストレスになります。
後回しにすればするほど、ストレスを感じる時間が長くなり、ますますだるくなります。
小さなストレスも、積もっていけば、大きくなります。
面倒くさい気持ちが大きくなるにつれて、ますます取りかかりにくくなる。
こうしてどんどん仕事が遅れてしまい、怠け癖になっていくのです。
怠け癖があるから、後回しにするのではありません。
後回しにするから、怠け癖になるのです。
怠け癖を直すなら、後回しにする癖を直しましょう。
メールが届いてすぐ返信できるなら、その場で返信します。
返信を急ぐ必要はなくても、その場でタスクを処理したほうが、すっきりします。
すぐ片付く小さな仕事なら、依頼された瞬間に取りかかりましょう。
着手が早くなれば、時間に余裕が生まれるため、途中で変更が入っても修正しやすくなります。
「あとからする」という言葉を禁句にしましょう。
「あとからする」と言いそうになったら「今すぐする」に言い換えましょう。
心がけを少し変えるだけで、ポジティブな行動パターンに変わります。
「今はタイミングが悪い」と思っても、本当にタイミングが悪いのか自問してみてください。
タイミングが悪くて悪影響があったとしても、あらためて考えると、意外と小さいのではないでしょうか。
ベストタイミングを待つ必要はありません。
ベストタイミングを待っていると、いつまで経っても仕事に取りかかれなくなります。
仕事のスピードも大切ですが、仕事に取りかかるスピードはもっと大切です。
少しくらいタイミングが悪くてもいいので、後回しにしないでさっさと取りかかるほうが、結果として早く終わります。
心がけたいのは、ベストタイミングではなく、ベタータイミングです。
ベタータイミングを目安にすれば、教養範囲が広がるため、取り組みやすくなります。
少しくらい悪影響があってもいいので、着手のスピードを上げるほうが得策です。
「遅すぎる」と叱られることはあっても「早すぎる」と叱られることはありません。
「面倒くさい」と思うときほど、早めに取りかかるのが正解です。
面倒くさいなら、面倒くさいと思う前に行動すればいい。
「嫌だ、嫌だ」と思っているとネガティブな感情が助長され、ますますストレスを感じます。
重い腰が上がりにくくても、少し踏ん張るだけ。
気持ちがだれる前に、前に踏み出しましょう。
後回しにする癖をやめるだけで、怠け癖は直るのです。
一度にすべてを片付けようとしていませんか。
いきなり難しいことから始めようとしていませんか。
もちろん簡単ですぐ終わる仕事なら、一度に片付けるのも悪くありません。
ちびちび進めるより一気にまとめて終わらせたほうが、仕事の手際がよく、時間も効率も向上するでしょう。
しかし、どんな仕事でも一度にすべてやろうとするのは注意が必要です。
仕事の量が多いと、すべて終わるまでに、多くの時間と労力がかかります。
大きなストレスとプレッシャーに耐えて、乗り越えなければいけません。
また、すべてを一度にやろうとすると、面倒くさい気持ちが先にきます。
取りかかる前から「これは大変そう」とげんなりして、怠けたくなる。
やる気がそがれ、なかなか重い腰が上がらず、逃げ癖につながってしまうのです。
ましてや難しい仕事を一度にやろうとするのは、挫折をしにいくようなもの。
失敗経験や心の傷を増やすことになり、自信喪失や自己否定感につながる恐れがあります。
一度にすべてやろうとするスタイルはスマートではありますが、必要な場合を除き、慎重になったほうがいいでしょう。
怠け癖を直すなら、仕事の取り組み方が大切です。
まず簡単なことから少しずつ始めることを習慣にしてください。
「簡単なことから少しずつ始める」という点がポイントです。
気軽に取りかかれます。
簡単なことから少しずつ始めると、脳の中の側坐核という部分が刺激され「ドーパミン」が分泌されます。
ドーパミンは別名「やる気ホルモン」と呼ばれています。
ドーパミンの分泌が促されることで、じわじわテンションが上がり、やる気を高めていけます。
これは、小さな動作でも効果があります。
小さく簡単な仕事を通して少しずつ頭や体を動かしていると、側坐核が刺激され、やる気が出てくるようになります。
また、小さな仕事は短時間で片付くため、達成感が得られます。
達成感が得られると、脳の報酬系が刺激されることで快感が得られ、ますますやる気が高まります。
気づけば、夢中になっているのです。
簡単なことから少しずつ始めましょう。
簡単なことから始めて、少しずつ難しい仕事に移っていけば、無理なくこなせます。
うまく勢いに乗ることができるので、スピードも出ます。
簡単なことから少しずつ始めるのが、怠け癖を直すコツなのです。
怠け癖のある人には、複雑に考える傾向が見られます。
単純なことでも、わざわざ複雑に考えようとします。
「知的に思われたい」
「大人なら難しいことに取り組むべきだ」
「複雑に考えたほうが頭がいいと思われて、尊敬されそう」
さまざまな考え方があるでしょう。
見栄を張ったり人目を気にしたりする気持ちもあるでしょう。
思惑があって、わざと複雑に考えようとしている人もいるかもしれません。
しかし、怠け癖を直したいなら、複雑に考えるのはやめておくのが得策です。
勉強に集中したときのことを思い出してください。
頭を使う作業に集中すると、体を動かさなくても、ぐったり疲れた経験はないでしょうか。
それは、脳をたくさん使ったため、たくさんカロリーを消費したためです。
複雑に考えると、エネルギーの消費が激しくなります。
脳は、体の中で最も消費カロリーの消耗が激しい部分。
脳の重さは体重の2%程度ですが、カロリー全体のおよそ20%を消費します。
頭を使う作業をしていると、さらにカロリーが消費されます。
複雑に考えていると、活発に脳を使うことになるため、カロリー消費が促されて疲れやすくなります。
また、難しいことを考えているからこそ、ストレスも生まれやすくなります。
行動する前から疲労がたまっていき、だんだん面倒くさくなってくる。
それが、怠け癖に発展していくのです。
怠け癖を直したいなら、複雑に考えるのは要注意。
単純なことをわざわざ複雑に考えても仕方ありません。
複雑に考えなければいけない場面もありますが、できるだけ最小限に抑えるのが得策です。
心がけたいのは、シンプルに考える習慣です。
余計なことは考えません。
複雑なことは考えず、シンプルに考えましょう。
無駄なことは、思いきって省いてしまいましょう。
シンプルに考えると、わかりやすくなります。
脳のカロリー消費も抑えられるため疲れにくくなり、いらいらすることもないためストレスも小さくなります。
全体の見通しが良くなるため、ひらめきやインスピレーションが湧きやすくなります。
シンプルに考えると、頭の中が整理されるため、モチベーションを高めてくれる効果もあります。
シンプルにはメリットが多い。
「シンプル・イズ・ベスト」という言葉があるように、ベストを目指したいなら、シンプルを心がけるのが正解です。
複雑に考えそうになったら、いったん立ち止まり「シンプルにできないか」と考えてみましょう。
落ち着いて振り返ると、シンプルな方法や考え方が見つかるかもしれません。
周りから笑われたり小ばかにされたりするかもしれませんが、気にしなくてかまいません。
シンプルに考えると、物事の見通しが良くなり、目的達成に集中しやすくなります。
怠け癖を直すなら、人間関係も大切なポイントです。
あなたの人間関係を振り返ってみてください。
仲のいい人と一緒に過ごすのもいいですが、中には怠けている人と一緒にいませんか。
怠けている人たちが目立つ人間関係なら、注意したほうがいいでしょう。
怠けている人と接していると、怠けたくなるからです。
話も合って一緒にいて楽しい関係かもしれませんが、自分の怠け癖に関係していることが少なくありません。
自分は前向きに頑張りたくても、周りの人間関係が怠ける人ばかりでは、高いモチベーションを保つのは難しいでしょう。
怠ける人には、ネガティブな雰囲気があります。
一緒に接していると、ネガティブな雰囲気に影響されて飲み込まれてしまい、自分までだらしなくなってしまいます。
怠けている人は、やる気を奪う言葉もかけてくることも多いでしょう。
「努力をしても無駄」
「どうせうまくいかないよ」
「そんなことをしても意味がないよ」
「さっさと諦めようよ」
「失敗してしまえ!」
仕事の邪魔をするようなことを言われると、感情が乱れ、集中力がそがれます。
よほど強い志がないかぎり、怠ける人から漂う負の雰囲気に飲み込まれてしまい、自分まで怠けてしまうのです。
できるだけ頑張っている人と接しましょう。
学生時代を思い出してください。
勉強を頑張る人の隣に座ったとき、自然と勉強したくなった経験があるのではないでしょうか。
部活動で練習熱心な先輩といると、自分にも熱気が伝わってきて、やる気が出てきた経験はないでしょうか。
頑張る人の姿には、生き生きした雰囲気が漂っています。
応援されなくても、応援されているような気がします。
頑張る人と接していると、自然と行動意欲をかき立てられます。
また、頑張っている人と一緒にいると、前向きな言葉に触れることも多くなります。
「一緒に頑張ろう」
「きっとうまくいくよ」
「今すぐ取りかかろう」
「もっと楽しもう」
「簡単に諦めないでね」
ポジティブな言葉に触れることができるので、自然と自分までやる気になっていくのです。
もちろん怠けている人を避けるとはいえ、縁を切るわけではありません。
あくまで「距離を置く」という程度で十分。
あからさまに逃げるのではなく、挨拶くらいはきちんとしておくのがマナーです。
仕事の都合で難しい場合もありますが、できるだけ心がけておくことが大切です。
できるだけ怠けている人とは距離を置き、頑張っている人と付き合っていきましょう。
「つまらない雑用」
「地味なトレーニング」
「やる気が起こらない勉強」
怠け癖のある人にとっては、どれも抵抗感があるでしょう。
やる気を出そうと思っても、わくわくしないことは、なかなか重い腰が上がりません。
そんなときは「ゲーム要素」を取り入れましょう。
ゲームが嫌いな人はいないでしょう。
怠け癖のある人でも、ゲームなら積極的に取り組めるはずです。
ゲームが楽しく感じる理由は、脳の報酬系を刺激していることにあります。
ゲーム要素を加えると、脳の報酬系に働きかけることになるため、遊び感覚が生まれ、楽しく取り組めるようになります。
自分の行いによって達成感や満足感が得られると、その快感を再び得たくなって、やる気が出てきます。
やればやるほど快感が得られるので、やめられなくなり、いつの間にか夢中になっているのです。
では、どうすれば、ゲーム要素を加えることができるのか。
複雑な工夫が必要に思えますが、実はシンプルです。
ゲーム要素を取り入れるのは、結局のところ「脳の報酬系に働きかける仕組みをつくる」ということ。
脳の報酬系に働きかける仕組みをつくるには、次の2つを心がけてください。
どちらも平凡なことですが、れっきとしたゲーム要素の1つ。
脳の報酬系に働きかける効果は抜群です。
まず仕事のリストを作成しましょう。
小さな仕事から大きな仕事まで、箇条書きでリストアップします。
その仕事リストに書かれた項目は、いわば敵です。
簡単な仕事は、弱い敵。
難しい仕事は、強い敵。
仕事が終われば、赤色のペンで一重線を引きましょう。
ぐりぐり力を入れながら、赤線を引くと、いかにも敵をやっつけたかのような達成感が得られるでしょう。
仕事を片付けていくたびに、赤線の箇所が増え、敵をやっつけていくことができます。
仕事リストを通して、冒険が前に進んでいる感覚が得られます。
記録をつけることもゲーム要素の1つです。
記録をつけることは、自分の足跡を残すこと。
記録をつけることで、経験値やポイント数がたまっていく様子がわかります。
ロールプレーイングゲームのように、キャラクターが成長している実感が湧きやすくなります。
記録の付け方は、自由です。
言葉による記録でもかまいませんが、量・時間・回数など、具体的な数字が伴った記録なら、さらに効果が倍増します。
水泳なら、泳いだ距離。
ランニングなら、走った距離。
営業の電話なら、かけた本数。
資料作成なら、作成した枚数。
筋トレなら、ダンベルを持ち上げた回数。
記録をつけることが快感になり、もっと頑張りたくなるでしょう。
「次は新記録を狙って頑張ろう!」と、上を目指す気持ちも湧き始めます。
自分の努力の結果を確認できれば、快感が得られるだけでなく、誇らしい気持ちにもなれます。
シンプルですが、効果は抜群です。
騙されたと思って「仕事リストをつくる」「記録をつける」の2つを心がけてみてください。
自分がロールプレーイングゲームの主人公になった気分を味わえるでしょう。
脳の報酬系を刺激でき、嫌でもモチベーションが上がります。
ゲーム要素が加われば、ストレスさえも快感になります。
工夫は小さいですが、もたらす結果は大きい。
たったこれだけで、ゲーム要素を加えることができ、怠け癖が直るのです。
怠けたときの悪影響を考えてみましょう。
あなたが今している仕事を怠けると、どんな悪影響が出るでしょうか。
怠け癖のある人は、怠けたときの悪影響を軽視したり考えていなかったりするケースが目立ちます。
目先のことしか考えておらず、先のことについて考えていません。
もちろん自分だけの仕事であり、誰にも迷惑をかけないこともあるでしょう。
たとえば、自分だけの遊びや趣味なら、怠けたところで人に迷惑をかけることは少ないはずです。
しかし、多くの場合、自分が怠けると、誰かに迷惑をかけることが多いのではないでしょうか。
怠けたときの悪影響を考えてみましょう。
たとえば、仕事を怠けると、上司や取引先に迷惑をかけるでしょう。
自分の評価や印象を下げることになるでしょう。
人間関係に悪影響が出たり、会社の業績に影響したりするかもしれません。
最悪の場合、解雇やリストラにつながる可能性もゼロではありません。
約束を破ると、人間関係に悪影響が出るでしょう。
まず相手を不快にさせるのは確実でしょう。
信用が低下したりなど、仲が悪くなったりする可能性があります。
いったん信用が低下すると、なかなか回復できません。
自分の怠け癖のせいで、人間関係に悪影響が出ると、人生に悪影響が出ます。
「迷惑をかける相手がいないから大丈夫」
そう思うなら「自分に迷惑がかかる」と考えてください。
他人に迷惑をかけなくても、自分に悪影響が返ってくるはずです。
掃除をサボれば、部屋が散らかります。
洗濯をサボれば、洗濯物がたまります。
ゴミ出しをサボれば、部屋にごみがたまります。
一時的にしのげても、自堕落な生活が続けば、ごみ屋敷のようになるでしょう。
考えたくないことかもしれませんが、実際に起こりうる可能性です。
運動をサボれば、どんどん腹が出てきます。
ルックスが悪くなって喜ぶ人はいないでしょう。
ファッションの幅が狭くなったり、印象が悪くなったりするかもしれません。
肥満がエスカレートすれば、健康問題に発展する可能性もあるでしょう。
目先の楽にとらわれないことです。
怠けて楽なのは、一時的です。
最初は楽でも、長期的に考えると、だんだん苦しくなります。
怠けたときの悪影響を考えると、「サボってはいられない」という気持ちが湧いて、行動したくなるでしょう。
自分を動かすモチベーションになり、重い腰が上がりやすくなります。
自分を律することは、人生をコントロールすることにつながります。
怠けたときの悪影響を考えることは、自己管理を促す働きがあるのです。
怠け心に打ち勝つためには、あるものを用意しておきましょう。
それは「ご褒美」です。
あらかじめ頑張ったご褒美を用意しておけば、モチベーションアップにつながります。
「何だ。そんな方法か……」
そう思ったあなた。
たしかにありきたりな方法かもしれません。
よく聞かれる方法であり、特別感はないでしょう。
モチベーションを上げる、定番の方法です。
「それならすでに知っている」という人も多いのではないでしょうか。
しかし、ありきたりだからこそ、見落としている人が多い。
基本的で定番だからこそ軽視されてしまい、かえって見落としていることが少なくありません。
「ありきたりな方法だから効果は薄い」と考えるのは誤解です。
古くから存在する古典的な方法ということは「効果と実績が十分ある」という証明です。
デメリットは一切なし。
あるのは、メリットだけです。
モチベーションを上げる定番ですが、効果があるのは確実です。
どうか軽視せず、自分のライフスタイルに取り入れてみてください。
怠け癖で悩んだときは、ぜひ頑張ったご褒美を用意してみましょう。
たとえば「温泉」というご褒美はいかがでしょうか。
露天風呂でリラックスできるのは、至福の時間になるでしょう。
温泉で、疲れた心と体が癒えて元気になれば、再び仕事を頑張れるでしょう。
温泉好きの人にとっては、最高のご褒美になるはずです。
豪華なフルコースのディナーを用意するのもいいでしょう。
おしゃれなレストランで、美食を堪能する時間は、心が生き生きするでしょう。
食は、元気の源です。
そして生きる基本です。
おしゃれな空間で美食を堪能すれば、素晴らしい時間を過ごせるでしょう。
美的センスを磨く機会にもなるでしょう。
贅沢な経験が仕事に生かされることもあるはずです。
予算に余裕があるなら「旅行」というご褒美はいかがでしょうか。
国内でも海外でもいい。
行き先は「行ってみたい!」という直感で決めてみましょう。
新しい世界に飛び込むことは、新しい自分に出会うことでもあります。
旅行の予定ができると「この日までに頑張ろう」と思えるので、心に火がつくでしょう。
あなたにとって「わくわくするベストスリー」を思い浮かべてください。
ベストスリーの中から、実現できるものを予定に入れておきましょう。
ご褒美は、自分にとってわくわくすることなら何でもかまいません。
予算がないなら、予算がないなりにご褒美をつくればいいだけです。
予算が少なく、長期の旅行が難しいなら、日帰り旅行をすればいいのです。
ご褒美は、怠け心を引き締めるカンフル剤になります。
古典的な方法ですが、実は最高の方法です。
怠け癖に悩んでいる人には、共通の口癖があります。
「面倒くさい」です。
ことあるたびに「面倒くさい、面倒くさい」と言います。
口に出して言うこともあれば、心の中で思うこともあります。
1日に何度も「面倒くさい」と言っている人も多いのではないでしょうか。
しかし「面倒くさい」という口癖は、できるだけ直すのがいいでしょう。
やる気と元気を奪う言葉だからです。
やる気や元気を奪うことはあっても、与えることはありません。
「面倒くさい」と思った瞬間に起こる、自分の心境の変化に気づいてください。
心がどんより暗くなり、体がぐっと重く感じるでしょう。
「面倒くさい」と思うだけで、疲労感が増してくる。
「面倒くさい」と思えば思うほど、自分に悪い自己暗示にかけてしまいます。
倦怠感がエスカレートして、ますます嫌な気持ちが強くなります。
仕事をする前にもかかわらず、一仕事を終えたかのような疲労感がたまっているでしょう。
怠け癖があるから「面倒くさい」と言うのではありません。
「面倒くさい」と言うから、怠け癖になるのです。
あなたの怠け癖は「ネガティブな口癖」が原因ではないでしょうか。
「面倒くさい」という口癖があると、簡単な仕事ですら「面倒くさい」と思うようになります。
怠け癖を直すなら「面倒くさい」という一言を禁句にしましょう。
口に出して言うだけでなく、心の中で思うこともやめます。
「面倒くさい」という一言を禁句にすれば、余計な消耗を減らせるため、仕事に取り組みやすくなります。
面倒くさい仕事は「面倒くさい」と思う前に取りかかりましょう。
仕事に取りかかれば「面倒くさい」と思う暇がなくなり、集中せざるを得なくなります。
「面倒くさい」と言いそうになったら「やりがいがある」「楽しみがいがある」などと言い換えるといいでしょう。
「精神力が鍛えられる」「メンタルトレーニングになる」というポジティブな考え方もおすすめです。
仕事は同じでも、ネガティブワードをポジティブにワードに言い換えるだけで、受け止め方が変わります。
口癖も、癖の1つ。
急に癖を変えるのは難しいかもしれませんが、できるだけ意識してください。
言うのをやめるだけですから、やるより簡単なはずです。
今日から意識すれば、それだけ改善も早くなります。
無駄な仕事を抱えすぎていませんか。
怠け癖があるのは、無駄な仕事を抱えすぎているせいかもしれません。
自分が受け持つ仕事を振り返り、次のように問いかけてみてください。
「この仕事は、本当に必要だろうか」と。
普通に仕事をしているつもりでも、いつの間にか無駄な仕事を抱えていることがあります。
無意味な仕事。
ほとんど効果のない仕事。
将来性・投資性のない仕事。
昔からの慣習で続いている仕事もあるでしょう。
軽い気持ちで引き受けた結果、断りにくくなっている仕事もあるかもしれません。
あらためて考えると、必要ない仕事をしていることが少なくありません。
しかし、無駄な仕事は、どれだけ頑張ったところで無駄。
仕事に取りかかる前から、だるくなって体が重くなり、怠けたい気持ちが出てきます。
無駄な仕事を抱えていると「どうしてこんなことをしないといけないの?」という疑問が生じます。
愚痴や不満が出てきて、いらいらしてくるでしょう。
仕事の意義が感じられなければ、なかなかやる気が湧きません。
無駄な仕事に対して使命感を持って頑張るのは難しい。
余計なところで貴重なエネルギーを使うことになるため、本当に大切な仕事に悪影響が出ます。
無駄な仕事を抱えていれば、怠け癖が出るのも当然です。
仕事の無駄を省きましょう。
無意味な作業、無意味な残業、無意味な打ち合わせ。
意味があるなら必要ですが、意味がないなら「無駄な仕事」と認定して、今すぐやめましょう。
「社交」と称した飲み会も、仕事の愚痴と会社の悪口ばかりなら無駄と言えるでしょう。
無駄な仕事を見つけることも大切な仕事です。
昔からの慣習で、だらだら続けている仕事もあるかもしれません。
慣習とはいえ、意味も効果もないなら、潔く省いてみることも必要です。
上司の説得が必要なら、勇気を出して相談を持ちかけてみてください。
「この仕事の有効性には疑問があります」
「これをやめれば、ここが改善され、このくらい向上します」
理由とメリットを提示すれば、上司もうなずきやすくなるでしょう。
頭の固い上司でも、ダメ元で相談を持ちかけてみる価値はあるでしょう。
古いお付き合いで引き受けている仕事もあるかもしれません。
お世話になっている人からのお願いなら期待に応えたくなるでしょう。
断るのは心苦しいかもしれませんが、無駄なことなら、勇気を出して解除を持ちかけてみてください。
無駄な仕事がなくなれば、余ったエネルギーを必要な仕事に回せます。
時間の使い方が効率よくなり、仕事のスピードが速くなります。
上手に集中力を生かせ、仕事の質も高まります。
結果として、生産性の向上につながるのです。
無駄な仕事を省けば、エネルギーの節約だけでなく、時間とお金の節約にもつながります。
仕事の価値が上がれば、怠け癖が出る機会も減っていくのです。
怠け癖の原因の1つ。
それは、誘惑です。
仕事に集中したくても、誘惑が多いと難しいでしょう。
もともと怠けがちな人にとっては、もはや誘惑は大敵。
心が惑わされ、邪念や雑念が生まれ、なかなか集中力を発揮できません。
誘惑が多い環境は、怠けやすい環境です。
自分の生活環境を振り返ってみてください。
誘惑が多くありませんか。
もし誘惑が目立つなら、減らす努力をしてください。
誘惑を減らすことは、怠け癖を直す方法論の1つです。
メンタルを鍛えるのもいいですが、誘惑を減らす方法のほうが、手っ取り早くて効果的です。
ついテレビを見てしまうなら、部屋からテレビを排除しましょう。
テレビ好きの人にとっては心苦しいかもしれませんが、怠け癖を直すための大切なステップ。
心を鬼にして、部屋からテレビをなくしましょう。
どうしてもテレビを部屋に置きたいなら、コンセントを抜くだけでもかまいません。
目につく場所に、漫画本やゲーム機が置いていないでしょうか。
ゲーム機や漫画本が置いてあると、つい気になります。
「少しだけ」と思って、手をつけると最後。
夢中になってしまい、仕事を妨げてしまいます。
ゲーム機や漫画本は、押し入れの奥にしまい、必要なときだけ取り出すようにすればいいでしょう。
あえて取り出すのに手間がかかる状況をつくれば、誘惑に惑わされることもなくなります。
わざわざ押し入れにしまうのが面倒なら、布やカーテンで覆うだけでもかまいません。
視界から見えなくするだけでも効果があります。
ついネットサーフィンをしてしまうなら、アクセス制限機能をつけてみるといいでしょう。
アクセス制限と言えば、子ども向けの機能と思われがちですが、大人にも有効な機能です。
ネットの閲覧範囲を制限することで、仕事に集中しやすくなります。
どうしても必要なときだけ、アクセス制限を解除するようにするといいでしょう。
スマートフォンにゲームがインストールされていることもあるでしょう。
暇つぶしにはいいですが、暇つぶしをしすぎることがあります。
ゲームが気になって頭から離れず、仕事に影響が出ているなら、思いきってアンインストールをしましょう。
どうしてもゲームを楽しみたいなら、短時間で終わるような「パズル系」「アクション系」に限定しておくのがおすすめです。
暇な時間や休憩時間だけ楽しむようにすれば、悪影響を最小限に抑えられます。
SNSも誘惑の1つです。
SNSには中毒性があり、一度始めるとやめにくくなります。
つい見てしまうなら、思いきってアンインストールする方法もあります。
友人との交流も大切ですが、悪影響のほうが目立つなら、覚悟を決めてSNSから卒業するのも1つの手段です。
誘惑に該当するものは、すべて排除の対象です。
「これは大切なもの」と思うものでも、悪影響が目立つなら、遠ざけたほうがいいでしょう。
誘惑を排除するときは、ストレスがあります。
しばらく禁断症状に苦しむかもしれませんが、最初のうちだけです。
時間がたつにつれて慣れていき、いずれ普通になるでしょう。
最初は違和感があっても、慣れてくれば「当たり前」と思うようになります。
テレビ・漫画・ゲームは、意外となくても生活に支障が出ないことに気づくはずです。
誘惑がなくなれば、心を惑わされることもなくなるため、仕事に集中しやすくなって生産性が向上します。
誘惑を排除することは、怠け癖の改善を促すことになるのです。
「やる気が出ない」
「体がだるくて、元気が出ない」
「怠け癖があって、思うように行動できない」
そんなときは、音楽の力を借りましょう。
音楽の力は偉大です。
音楽には、情動を喚起させる力があります。
素晴らしい音楽は、強力なカンフル剤に匹敵します。
どんなに落ち込んでいても、明るい音楽を聴いた瞬間、一瞬で元気が出た経験はないでしょうか。
音楽は、勇気づけたり元気づけたりする力が絶大です。
音楽は、もちろん怠け癖にも効果があります。
怠け癖を吹き飛ばしたいなら、明るくてテンポのいい曲がいいでしょう。
怠け癖があって動きにくいなら、音楽に合わせて動けばいいだけ。
パワフルでハイテンションな音楽を聴くと、心が熱くなっていき、やる気や元気が出てきます。
体がだるくても、不思議と力がみなぎってきます。
重い腰が上がりやすくなり、動きやすくなるでしょう。
音楽のパワーが自分にも伝わってきて、音楽からやる気をもらえるのです。
音楽の選び方は、あなたの自由です。
怠け心が吹き飛びそうな、明るく元気な曲を選ぶといいでしょう。
お気に入りの音楽を選んで、手持ちの音楽プレーヤーに入れておけば、いつでも聞けるように準備しておきましょう。
怠け癖がひどくても、音楽のスイッチくらいはオンにできるはずです。
気合を入れる必要も、気持ちを集中させる必要もありません。
スイッチを入れるだけで音楽が流れるのですから、これほど楽なことはありません。
年齢も性別も関係なし。
生まれも育ちも関係なし。
なかなかやる気が出ないときは、音楽を聴くようにしておきましょう。
通勤中や通学中に聞けば、朝からテンションを上げることができます。
イヤホンやヘッドホンをして、音漏れさえ注意しておけば、周りに迷惑をかける心配もありません。
仕事や勉強で疲れても、仕事帰り・学校帰りに聞けば、自宅に帰ってからもう一踏ん張りできるでしょう。
定番の方法ですが、効果は絶大。
費用も手間暇もさほどかからないので、さっそく今日から試してみてください。
これほどシンプルで効果的な方法は、ほかにありません。
パワフルな音楽を聴くだけで「動きたくない」から「動きたい」へと変わります。
どんなに怠け癖の強い人でも、音楽からパワーをもらえば、むしろじっとしているほうが難しくなります。
怠け癖のある人にとって、もはや音楽は欠かせない存在。
音楽の力を最大限に活用していきましょう。
スイッチを入れるだけで音楽が流れ始め、怠け癖が吹き飛びます。
やる気が出る音楽を聴くだけで、やる気モードのスイッチが入るのです。
「やる気や元気が出ないから行動できない」
「テンションが低いから行動できない」
「モチベーションがないから行動できない」
そう思っていませんか。
いいえ、すべて誤解です。
無気力でも行動できます。
もちろんけがや病気で体が動かないなら別です。
心身に問題を抱えているなら、無気力のまま行動するのは困難でしょう。
無理は禁物。
事情を抱えているなら、健康を第一に考え、治療に専念するのが得策です。
また体調が優れないときも、やはり無理をしないほうがいいでしょう。
体調が悪いときは、休養を優先させるのが得策です。
しかし、特に問題がなければ、無気力でも体は動くはずです。
怠け癖のある人は「無気力だから行動できない」と思っています。
それが良くありません。
「無気力だから行動できない」というのは、思い込みです。
「無気力だから行動できない」と思っているから、行動できないだけのこと。
「無気力では仕事ができない」という思い込みをなくしてください。
「無気力でも仕事はできる」に変えるのです。
悪い思い込みであり、実は行動できます。
無気力のままでも、その気になれば、意外と行動できてしまうことに気づくでしょう。
だるいままでもいいで足を動かせば、前に進めます。
「それでは仕事に悪影響が出る」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか。
無気力を理由に行動しないほうが、はるかに悪影響です。
何もしないのに比べれば、無気力でもかまわないので、何かをしたほうがましです。
だるいのは最初だけ。
頭や体を動かしているうちに、だんだん調子が上がっていき、だるさが取れていきます。
じわじわ勢いが出て、やる気や元気も出てくるでしょう。
これは「習慣」です。
無気力でも行動する習慣をつけてください。
最初は抵抗を感じますが、慣れてくるにつれて当たり前の行動パターンになります。
生活に定着すれば、うまくいったのも同然。
「そういうものだ」と思えるようになります。
無気力で行動することが習慣になれば、無意識のうちにできるようになります。
最終的には「無気力でも行動するのが当たり前」と思うようになっているでしょう。
無気力でも行動する習慣をつけましょう。
気力がなくてOK。
テンションが低くて結構。
モチベーションがゼロでもいい。
やる気や元気がないなら、やる気や元気がないまま仕事に取りかかりましょう。
「ああ、だるい。怠けたい。サボりたくてたまらない。さあ、仕事をするか」
これでいいのです。
だらしない服装で、仕事や勉強をしようとしていませんか。
リラックスには最高の服装かもしれませんが、その服装が怠け癖の原因になっているかもしれません。
怠け癖があって悩んでいるときは、着替える機会をつくってください。
「着替えただけで、怠け癖は直らない」
そう思うかもしれませんが、誤解です。
着替えとは、衣服を着せ替えるだけの行為ではありません。
モードを切り替える儀式でもあります。
着替えには、心や気持ちに作用する働きがあり、服装どおりの気持ちになれます。
たとえば、エプロンをすると「料理モード」のスイッチが入るでしょう。
料理に適した服装をすることで「さあ、料理を頑張るぞ!」という気持ちになります。
制服に着替えると「勉強モード」のスイッチが入ります。
自然と頭の回転が良くなり、集中力や記憶力まで高まっていくでしょう。
スーツに着替えると「ビジネスモード」のスイッチが入ります。
自然と身が引き締まり、しっかり働きたくなる気持ちが高まるでしょう。
パジャマに着替えると「睡眠モード」のスイッチが入ります。
自然な眠気がやってきて、だんだんまぶたが重くなってくるはずです。
「怠け癖をなんとかしたい」と思ったら、着替えてみましょう。
たとえば、自宅で勉強するなら、きちんと私服に着替えましょう。
パジャマのままでは、勉強に集中するほうが難しい。
だらだらした気持ちが抜けず、勉強中に眠くなるでしょう。
きちんと私服に着替えることで、思考が切り替わり、勉強に集中しやすくなるでしょう。
私服でもまだ気合が入らないなら、制服を着てみるのも悪くありません。
自宅とはいえ、制服に着替えることもあっていい。
学校にいるような適度な緊張感が得られ、嫌でも勉強モードのスイッチが入るでしょう。
自宅で仕事をするとき、わざとスーツを着てみてはいかがでしょうか。
自宅でスーツを着てはいけないルールはありません。
スーツを着ると、怠け心が吹き飛び、やる気が出てくるでしょう。
スーツが堅苦しいなら、フォーマルな私服でもかまいません。
少し堅苦しい服装をしたほうが、気持ちが引き締まって仕事に集中しやすくなるでしょう。
運動をするときは、きちんとトレーニングウェアに着替えたほうがいいでしょう。
動きやすくなるだけでなく、運動モードのスイッチも入ります。
一瞬で気合が入って、しっかりトレーニングに打ち込めるはずです。
つらくても苦しくても、根気を発揮しやすくなります。
怠け癖は「着替える」という手段で吹き飛ばしましょう。
体がだるくてやる気が出なくても、着替えくらいならできるはずです。
「たかが着替え」と思いますが、心や気持ちに影響するポイントです。
着替えを制するものは、怠け癖を制するのです。
怠ける原因の1つに意外なものがあります。
それは自宅です。
自宅のほうが集中できると思う人もいるでしょう。
自宅なら、のんびりリラックスできます。
おなかがすいたときも、冷蔵庫をあさればいいだけ。
そばにベッドやソファーがあるので、いつでも休憩できます。
特に自分の部屋は、自由の楽園です。
完全にプライベートな空間であり、最も居心地のいい環境でしょう。
音楽をかけることもでき、休みたいときに休めます。
「仕事や勉強をするなら自宅がいちばん」と思う人が多いのではないでしょうか。
しかし、自宅だから集中できるとは限りません。
人によっては、自宅は怠けやすいため注意が必要です。
自宅は、最もリラックスできる場所です。
最もリラックスができる場所だからこそ、緊張感が足りず、怠けやすくなることがあります。
本棚に漫画本が置いてあると、気になってしまいます。
「気分転換に少しだけ」と思って読み始めると、面白くて止まらなくなり、時間が過ぎてしまいます。
ベッドも誘惑の1つ。
そばにベッドがあると、吸い寄せられてしまいます。
少し休憩するつもりで横になると、そのままぐっすり眠ってしまいます。
居心地がいいメリットは、デメリットでもあります。
居心地のいい自宅では緊張感がないため、簡単に怠けることができてしまいます。
仕事や勉強に集中できない原因は、怠け癖のせいではなく、そもそも自宅にいるせいかもしれません。
自宅では怠けてしまう自覚があるなら、いっそのこと自宅から離れてみてください。
人目や緊張感のある場所のほうが、作業がスムーズにはかどることが少なくありません。
たとえば、仕事です。
自宅でできる仕事でも、外で仕事ができないか検討してみてください。
喫茶店、ワーキングスペース、インターネットカフェ。
重要書類は持ち出せませんが、簡単な仕事なら自宅以外でもできるでしょう。
在宅の仕事でも、あえて外に出て仕事をしてみるのも悪くありません。
自宅から離れたほうが、適度な緊張感があるおかげで気持ちが引き締まり、仕事に集中しやすいことがあります。
勉強にも同じことが言えます。
自宅では勉強を怠けてしまうなら、別の場所を検討してみてください。
怠けたくても怠けにくい場所に移動しましょう。
図書館、放課後の教室、塾の勉強スペース。
適度な緊張感のある環境のほうが、勉強に集中しやすいことがあります。
勉強を頑張っている仲間が周りにいれば、怠けていられず、やる気が出てくるでしょう。
場所の移動に時間や労力はかかりますが、それで集中力が手に入るなら安いもの。
わざわざ時間と労力をかけたとしても、仕事や勉強の効率を考えると、メリットのほうが大きいことがあります。
人目があったり、適度な緊張感があったりすると、いい刺激になって集中しやすくなります。
自宅では集中できないなら、自宅から離れましょう。
怠けたい気持ちがあるのは悪いことではありません。
怠けたい気持ちは、すべての人にあるもの。
疲れる作業や面倒な仕事があれば、怠けたい気持ちが出てくるのが普通です。
たとえ好きなことでも、たまには怠けたい気持ちが出てきます。
もともと熱血な人は、最初から心が熱いせいとは限りません。
熱血な人は、自分を鼓舞するのが上手な人でもあります。
自分を鼓舞するのが上手になると、やる気と元気の平均値が上がり、いつも熱血でいられます。
大切なことは「怠けたい気持ちが湧いたとき、どうするか」です。
怠けたい気持ちが湧いても、吹き飛ばせばいい。
怠け心が出てくれば、言葉の力を借りて、自分を戒めましょう。
言葉の力は偉大です。
言葉は、やる気や元気を与える力もあれば、勇気や希望を与える力もあります。
知識や知恵を与える力もあれば、癒やしたりリラックスさせたりする力もあります。
もちろん怠け心を吹き飛ばす力もあります。
怠けそうになったら、鼓舞する言葉で自分を戒めてください。
「頑張れ、自分!」
「気合を入れていこう!」
「自分に打ち勝て!」
「気持ちを引き締めていこう!」
「まだまだ頑張れる。ここからが本番!」
次第に心が熱くなり、エネルギーが湧いてくるでしょう。
自分にとって気持ちが引き締まる言葉なら何でもかまいません。
周りに人がいなければ、声に出してみましょう。
思うだけでも効果がありますが、声に出すとさらに効果的です。
自分が発した言葉を自分で聞くことになるため、気持ちを引き締める効果が倍増します。
自分に言い聞かせるだけですから、道具は不要。
お金も時間もかかりません。
「怠けそうになったら、鼓舞する言葉を言い聞かせる」という習慣をつけてください。
習慣ですから、パターンとして生活に組み込めばいいだけです。
慣れないうちは忘れることもありますが、簡単に諦めず、根気よく続けていきましょう。
習慣として定着すれば、無意識のうちにできるようになります。
自分を鼓舞するのが習慣になれば、自然と人を励ますこともできるようになります。
自分に対する習慣を、人に対して向けるだけです。
士気の低い人がいたとき「元気を出そうよ」「一緒に頑張ろう!」と、自然体のまま声をかけることができます。
言葉には、無限の可能性が秘められています。
どれだけ言葉の可能性を引き出せるかは、あなた次第。
自分に鼓舞する言葉を言い聞かせるのが習慣になれば、怠け癖は直ったも同然です。
怠け癖のある人には、疲れやストレスをためている人が目立ちます。
疲れやストレスをためていませんか。
どきっとした人は要注意です。
怠けてしまうのは、疲れやストレスをためているせいかもしれません。
疲れやストレスを感じるのはいいですが、ためるのは良くありません。
いくら健康でも、疲れやストレスをためていると、体が重く感じるようになります。
重しを背負っているような感覚になって、動きにくくなるでしょう。
だるさが出たり、肩こりになったりします。
少し動いただけで疲れてしまいます。
「地球の重力が強くなった」「悪霊に取りついている」といった不思議な錯覚を覚えることもあるでしょう。
疲れやストレスをためていれば、怠け癖になるのも当然です。
たとえ若い人でも、疲れとストレスをためていれば、体が重く感じてしまうため、怠けやすくなります。
怠け癖を直したいなら、疲れやストレスをためない生活習慣を心がけてください。
大きく分けて、ポイントは2つあります。
年齢を重ねて疲れやすくなったという人は、実は年齢を重ねて、疲れやストレスに触れることが多く、ためることが多くなっただけかもしれません。
十分な睡眠を心がけましょう。
睡眠欲は、人の3大欲求の1つ。
食事だけでなく、睡眠も元気の源です。
たっぷり睡眠を取った朝は、体が軽くて元気がいっぱいで、爽快な気分になった経験があるでしょう。
たっぷり寝ることで、しっかり疲れが取れ、エネルギーを充電されたのです。
平日は忙しくて十分な睡眠が取れないなら、休日にたっぷり睡眠を取るといいでしょう。
寝だめをすることはできませんが、睡眠不足の解消に役立ちます。
適切な睡眠時間は人によって異なりますが、一般的には「7時間から8時間半」が目安です。
定期的なストレス解消を心がけましょう。
ストレスがたまってから何かをするのではなく、ストレスをためないよう、日々のスケジュールに入れておくのがおすすめです。
散歩をするのも良し。
ウォーキングをするのも良し。
フィットネスクラブで、本格的に運動をするのも効果的です。
余計に疲れそうですが、しっかり体を動かして汗を流すことは、ストレス解消につながります。
たっぷり体を動かしたほうが、寝付きが良くなり睡眠の質も高まり、かえって疲れが取れやすくなります。
バスタイムは、できるだけシャワーより入浴のほうがいいでしょう。
きちんと湯船に浸かったほうが、血行が良くなって体の芯から温まります。
できれば38度から40度のぬるま湯で半身浴をすると、たっぷり汗をかけて効果的です。
副交感神経の活性化につながり、自律神経のバランスも整います。
忙しくて毎日の入浴が難しいなら「2日に1回」「3日に1回」でもかまいません。
サウナで汗をかくのも、疲れを取る効果があります。
サウナでたっぷり汗をかくことは、自律神経を整えるだけでなく、疲れの原因である「乳酸」の排出を促す効果があります。
サウナの後には、爽快な時間が待っているでしょう。
ぜひ自分に合ったストレス解消法を見つけ、定期的な習慣にしていきましょう。
疲れやストレスを感じたとき、どう解消すればいいか知っておくだけでも、気持ちが楽になります。
怠け癖を年齢のせいにしないことです。
たとえ年齢を重ねて疲れやすくなったとしても、十分な睡眠とストレス解消は、本人の努力で可能です。
疲れやストレスをためないことが、怠け癖を直すことにもつながるのです。
怠け癖を直すならイメージが大切です。
失敗しているイメージではありません。
成功しているイメージです。
怠け癖の人は、無意識のうちに失敗をイメージしていることがあります。
仕事でミスをして叱られている様子。
お客さまから叱られている様子。
どきっとした人は要注意。
ネガティブなイメージは、ただ頭の中で思い浮かべるだけで気力を奪っていきます。
心が負のオーラに飲み込まれ、やる気も元気も奪っていきます。
失敗をイメージしていると、どんどん怠け癖が出てしまうのです。
そこでおすすめなのが「成功のイメージ」です。
達成したときの感動的なシーンをイメージしましょう。
たとえば、ランニングをサボりたくなったときがあるとします。
そんなときは、フルマラソンでフィニッシュしているシーンをイメージしましょう。
成功しているイメージをすれば、わくわくする気持ちが高まって、やる気が出てくるでしょう。
仕事をサボりたくなったときがあるときも、成功のイメージを思い浮かべましょう。
仕事に成功しているイメージをすれば「怠けてはいられない!」という気持ちになります。
心の底から気力が湧き出し、がぜんやる気が出てくるでしょう。
頭でイメージするのが大変という人もいるでしょう。
もしくは、イメージするのが苦手という人もいるのではないでしょうか。
想像力を働かせるのが得意な人がいる一方、苦手な人もいるはずです。
そんなときは、実物の写真を貼る方法もあります。
もちろん思い浮かべたイメージをそのまま写真にするのは難しいですが、ここで利用したいのが「雑誌」です。
たとえば、スポーツならスポーツ誌、ビジネスならビジネス誌、ファッションならファッション誌です。
雑誌には、いろいろな場面の写真が掲載されています。
自分が思い描く成功に近い写真も載っているでしょう。
「こういう場面を自分も体験したい!」
気に入った写真があれば、その部分だけ切り抜いて、壁に貼っておきましょう。
デスクマットの下や部屋の壁など、目立つ場所に貼っておけば、生活の中で自然と見ることができます。
カラーコピーを利用すれば、何枚でも複製できるので便利です。
ここで怠け癖を直すポイントの1つ。
それは、責任感と使命感です。
どれだけ責任を重んじているか。
きちんと使命を果たそうとしているか。
ここが大切です。
怠け癖がある人は、責任感や使命感に無頓着な傾向があります。
「自分に与えられた仕事は大したことない」
「責任なんてどうでもいい」
仕事を成し遂げようとする意識が希薄です。
責任感や使命感がなければ「どうでもいい」という安易な気持ちが湧いてきます。
仕事を軽視したり雑に扱ったりします。
つい怠け心に負けてしまい、仕事をさぼりがちになってしまうのです。
怠け癖を直したいなら、責任感・使命感を持つようにしてください。
責任感・使命感は、大きな仕事だけでなく、小さな仕事でも大切です。
では、責任感・使命感を持つにはどうすればいいのか。
それは「仕事の社会的意義を確認すること」にあります。
自分の仕事を振り返り、どんな社会貢献を果たしているのか考えてください。
社会の中でどんな役割があり、どのような貢献をもたらしているのか。
「社会貢献はゼロ」と思ったとしても誤解です。
社会と関わりのある仕事なら、少なからず何らかの社会的意義があるはずです。
掃除・コピー取り・書類整理も、社会とつながっています。
雑用とはいえ、仕事を円滑にするために必要不可欠な仕事。
たとえトイレ掃除でも、使っている人のために役立っています。
小さな仕事は評価されにくく思えますが、上司や先輩など、見る人はきちんと見ています。
すぐ評価はされないかもしれませんが、きちんと仕事の責任を果たしましょう。
打算や損得は関係なく、自分の仕事は誇りを持って取り組むことが大切です。
なかなか自分ではわからないなら、上司に質問してみるのもいいでしょう。
きちんとした上司なら、仕事の位置づけについて丁寧に答えてくれるはずです。
責任感を持てば、それを使命感につなげてください。
「これは自分に与えられた仕事。きちんと最後まで成し遂げる」
責任感を重んじて、使命感に燃えましょう。
使命感と責任感は、なくて困ることはあっても、あって困ることはありません。
社会のために自分の命を捧げるつもりで取り組みましょう。
一つひとつの仕事をきちんと仕上げることで、信用を積み上げていけます。
使命感と責任感を持つと、自然とモチベーションが上がり、やる気が出てきます。
そして、自然と怠け癖は直っていくのです。
怠け癖を直すために、ユニークな方法があります。
それは、好きなアイドルや芸能人の写真を使った方法です。
学生時代、好きな人に見られていると、運動や勉強を頑張りやすくなった経験はないでしょうか。
好きな人の前では、いいところを見せようとかっこつけたくなります。
その感覚を、日常生活で応用する形です。
あなたには、好きなアイドルや芸能人はいますか。
いるなら、ラッキーです。
その人の写真を、目立つところに貼ってみましょう。
目立つところに貼れば、生活をするなかで自然と見ることになるでしょう。
見られている感覚が得られ、気持ちがしゃきっと引き締まるはずです。
また、気持ちがだるくて怠けそうなときも、その写真を見てください。
「頑張ってね」と応援されているような気持ちになるでしょう。
「よし、頑張ろう!」という気持ちになり、重い腰が上がります。
小さな写真より大きな写真のほうが、より効果が高まります。
ばかばかしい方法に思えますが、侮ってはいけません。
人によっては大きな効果があるのも事実。
単なる思い込みではありますが、心や気持ちを揺さぶってくれる効果は間違いありません。
励みになったり心の癒やしにつながったりすることもあるでしょう。
好きなアイドルや芸能人がいるなら、ぜひ試してみてください。
騙されたと思って試してみると、意外と自分に合っているかもしれません。
写真を目立つところに貼ると、ほかの人に見られてしまい、抵抗を感じる人もいるでしょう。
「ほかの人に見られるのが恥ずかしい」
そんな人は、財布の中に入れておくのはいかがでしょうか。
財布は、最もプライベートな持ち物。
基本的に自分しか触ることがないため、ほかの人に見られる心配は少ないでしょう。
財布を開けるたびに写真を見ることができるため、怠け癖を抑止する効果があります。
常に携帯していると「見られている感」だけでなく「守られている感」も得られるはずです。
写真1枚がお守りの代わりになるのです。
好きなアイドルや芸能人がいないなら、憧れや尊敬の人でもかまいません。
憧れのプロスポーツ選手、尊敬している有名人。
目立つ場所に貼れば「この人のようになりたい。怠けてはいられない!」という気持ちになるでしょう。
自然と気持ちが引き締まり、怠け心を吹き飛ばす効果があります。
大きな結果ばかり注目しないことです。
怠け癖のある人には、大きな結果にこだわる傾向があります。
もちろん大きな結果が出るに越したことはありません。
一度に大きな結果が出たほうが、手間暇も省け、楽でしょう。
スケールが大きくて、かっこいい。
誇らしい気持ちになり、評価もされやすく、達成感も大きい。
大きな結果を出したほうが、成功にもつながりやすいでしょう。
しかし、大きな結果にこだわっていると、落とし穴があります。
「大きな結果につながるなら、やる」
「大きな結果につながらないなら、やらない」
大きな結果が出るときならいいですが、小さな結果しか出ないなら、途端にサボろうとする。
つまり、結果のスケールに応じて、行動が極端になってしまうのです。
「あまり意味がないよね」と安易に考え、仕事の価値を軽視する。
大きな結果にこだわっていると、打算や損得が働きやすくなるため、モチベーションの管理が難しくなります。
大きな結果にこだわっていると、惰性が生まれやすくなるのです。
大きな結果にこだわるのはやめましょう。
こだわるなら、むしろ小さな結果です。
小さな結果しか出なくても、きちんと取り組み、丁寧に仕上げましょう。
「結果が出るものなら、すべてよし」と考えてください。
小さな結果でも、立派な結果です。
たとえ米粒のように小さな結果でもいいのです。
大きな結果とは、小さな結果の集合体です。
小さな結果でも、こつこつ積み上げていくことで、大きな結果につながります。
きちんと小さな結果にも目を向けることで、モチベーションが高まります。
お茶くみ、コピー取り、電話対応、資料整理、トイレ掃除。
小さな仕事でも手抜きをせず、丁寧にこなして結果を出しましょう。
「小さな仕事こそ差をつけるチャンス」と考え、全力で取り組みましょう。
小さな仕事を頑張れない人は、大きな仕事も頑張れませんが、小さな仕事を頑張れる人は、大きな仕事も頑張れます。
なかなか実感が湧かないなら、小さな結果は「小さな1歩」と言い換えてみてください。
千里の道も1歩から始まるように、大きな結果も小さな結果から始まります。
1ページでも本を読む。
1つでも仕事を片付ける。
1キロでもランニングをする。
どれだけ前に進んだかではありません。
前に進んだことなら、すべて素晴らしい。
小さな結果にこだわる人は、いずれ大きな結果を出せるのです。
怠け癖を直すなら、仲間をつくりましょう。
仲間がいると、共通の目標ができるため、励まし合えたり、気持ちを共有できたりします。
仲間がいると心強くなります。
恐怖や不安は半減して、やる気や元気は倍増します。
「すごいね」「頑張ったね」と褒めたり褒められたりする機会も増えます。
仲間の素晴らしさは、心の支えになるだけではありません。
仲間をつくれば、お互いが意識し合うことになるため、怠けたくても怠けられなくなります。
「サボると、相手をがっかりさせてしまう」
そう思えば、気持ちが引き締まるでしょう。
1人ではサボりがちでも、仲間がいれば士気が高まるので頑張れます。
あなたが相手から影響を受けるように、相手もあなたから影響を受けます。
あなたが頑張れば頑張るほど、相手のためにもなるのですから、ますますやる気が出てくるでしょう。
仲間をつくることは、自分の怠け癖を直すことにもつながるのです。
仲間は、友人や同僚でなくてもかまいません。
共通の目標に向かって一緒に頑張る間柄なら、誰でもOKです。
浅い知り合いやインターネット上だけの関係でも、仲間にできます。
ダイエットを怠けやすいなら、仲間をつくりましょう。
定期的に結果を報告し合う機会をつくります。
「つらいのは私だけではない」と思えるようになり、怠け癖も吹き飛びます。
運動がつらくても、自分にむちを打って踏ん張れるようになります。
運動を怠けがちなら、仲間をつくると効果的です。
ランニング仲間、ダンス仲間、ヨガ仲間。
身近にいなければ、フィットネスクラブに行く方法もあります。
フィットネスクラブに行けば、運動好きの人たちとたくさん出会えます。
その場にいるだけで周りからパワーをもらえ、怠け癖のある人でも士気が上がるでしょう。
同じ趣味を持った人同士なので仲良くなりやすく、友人を超えた関係になれるかもしれません。
仕事を怠けやすいときは、仕事仲間をつくるといいでしょう。
1人で淡々とするのもいいですが、一緒に頑張る仲間がいたほうが、励みになります。
チームの一員として、怠けるわけにはいかなくなります。
共通の目標に向かうことで、仲間との絆が深まっていくメリットもあります。
得られることは多いですが、失うことは何もありません。
心をオープンにして、仲間をつくって、怠け癖を直していきましょう。
「一緒に頑張ろう」と話しかけるだけで、未来が切り開けます。
どうしても仲間ができないなら、一方的に「仲間」と思い込む方法もあります。
仲間のつくり方に特別なルールはありません。
自分が「仲間」と思えば、仲間になります。
たとえば、職場でいつも仕事を頑張っている人がいるでしょう。
話したことはなくても、自分が「あの人は仲間だ」と思えば、仲間になります。
フィットネスクラブに行くと、いつも頑張っている人を見かけることがあるでしょう。
「この人も運動を頑張っている。自分と同じ仲間だね」
話したことはなくても、一方的に仲間と思うことで励みになります。
ライバルに値する人物がいたとしても、見方によっては「仲間」と呼べます。
お互いが刺激し合い、高め合う関係なら、れっきとした仲間。
心を大きくしてください。
あなたが快く受け入れられれば、ライバルという名の仲間になるのです。
怠け癖を直そうとしても、油断することがあります。
なかなか思うようにいかないのはよくあること。
最初は気合が入っていても、気持ちが緩んだ瞬間、再び怠け癖が表面化します。
「勉強を怠けてしまった。自分が情けない」
「仕事で手抜きをしてしまった。惰性に流された自分が悔しい」
「練習をサボってしまった。これでは一生上達できない」
特に空腹のときは、体に力が入りにくい上、いらいらすることも多いため、怠けやすくなるでしょう。
「必ず怠け癖を直す」と気合を入れたところで、油断することはあるもの。
しかし、惰性に流されたとしても、どうか自分を責めないでください。
1つの怠けも許さないのは、自分で自分の首を絞めるようなもの。
「絶対怠けない」という意気込みは素晴らしいですが、最初から完璧にできる人はいません。
厳しすぎる目標はかえって危険です。
自分を責めると、元気がどんどん奪われてしまいます。
少しでもうまくいかないと、自分を責めてしまい、自信をなくしたり自己嫌悪になったりします。
挫折を味わい、諦めにつながる可能性もあります。
一気に怠け癖を直そうとしていないでしょうか。
怠け癖は「癖」の一種です。
心を変えるのは一瞬でできても、癖を変えるには時間がかかります。
たった1日で怠け癖を直すのは、なかなか難しいこと。
体が覚えていたり記憶が残っていたりするため、癖の改善には時間がかかります。
うっかり惰性に流されることがあっても、自分を責めず、前向きに考えましょう。
「仕方ない。たまには怠けることもあるよね。少しずつ怠け癖を直していこう」
ときどき不注意もあります。
たまには油断することもあっていい。
人間は不完全な生き物ですから、ときどきうっかりすることもあります。
無理をせず、少しずつ癖を直していけばいいのです。
新しい癖は、成功と失敗を繰り返しながら、少しずつ身につけていくもの。
癖を直していく努力を継続できているなら、波はありますが、少しずつ直っていきます。
完璧主義は捨てて、最善主義になりましょう。
「10回あれば、3回はうまくいかなくてもいい」と考えましょう。
「100点でなければいけない」と考えるより「70点でよし」と考えましょう。
許容範囲を設けたほうが、ストレスが小さくなるので、改善も早くなります。
昨日より少し怠け癖が直っていれば十分なのです。