「私は内気な性格」
内気な性格の人がよく口にするセリフです。
自分の性格を言い表すときの決まり文句になっていることでしょう。
ことあるたびに「私は内気な性格」というセリフが口癖になっている人も多いのではないでしょうか。
もちろんストレートに自分の性格を表した言葉ですが、ちょっと待ってください。
「私は内気な性格」と言うのはいいですが「私は内気な性格」で止めるのはよくありません。
それが自己暗示になって、なかなか自分の殻を破れなくなります。
ここで1つ、おすすめしたい工夫があります。
内気な性格を改善したいなら「私は内気な性格」の後に、次の言葉を続けましょう。
「私は内気な性格だけど、やるときはやる」
急にポジティブな響きになりましたね。
これだけでいいのです。
内気な性格であっても、急に前向きな響きになったでしょう。
普段は内気な性格であってもかまいません。
気が弱くて、人前で思うように振る舞えなくてもいい。
ただし、大切な局面では、きちんと動ける人間になりましょう。
大切な局面できちんと行動できているなら、何も問題ありません。
普段控えめになっているのは、いざというときのために体力を温存しているだけ。
猫のように、普段はおとなしくても、いざというときは動くのです。
「私は内気な性格だけど、やるときはやる」
そう思えば、いざというとき、勇気が出てきます。
自分の可能性を引き出しやすくなります。
今後、自分を紹介する場面があれば「内気な性格だけど、やるときはやる人間です」と言いましょう。
あなたは、ただの内気な性格で終わる人間ではありません。
内気な性格であっても、やるときはやる人間なのです。