人生の教科書



自分磨き

穏やかな人になる
30の方法

  • 落ち着きは、
    穏やかな人になるための必須条件。
穏やかな人になる30の方法

もくじ

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落ち着きは、穏やかな人になるための必須条件。

穏やかな人の最大の特徴。 それは「落ち着き」です。 穏やかな人は、言葉や態度が落ち着いています。 また焦りや動揺が少なく、いつも精神状態が安定しています。 たとえ感情が乱れることがあっても、できるだけ表に出さず、落ち着いた言動を心がけようとします。 落ち着きを心がけていると、優しくて接しやすい雰囲気が出るので、人付き合いにもプラスに働きます。 穏やかな人になりたいなら、まず落ち着きを心がけることが大切です。 もちろん完全に感情をコントロールするのは難しいでしょう。 人間は感情の生き物。 珍しいことがあれば、驚きます。 残念なことがあれば、落ち込みます。 つらいことがあれば、悲しい気持ちになります。 嫌なことがあれば、不快な気持ちになるでしょう。 感情を抜きにして生きるのは不可能です。 たとえ悟りを開いた聖者であれ、時には感情的になることがあります。 しかし、常に落ち着くのは難しくても、努力ならできるはずです。 落ち着きとは、自然に実現できることもありますが、意識的に実現することも可能です。 ポジティブ思考や余裕のある行動を心がければ、心が安定しやすくなります。 単純に「落ち着いた行動をしよう」と意識するだけでも、気持ちが引き締まり、以前より落ち着きが増えます。 いつも落ち着いた行動が難しくても、できるだけ近づけたい。 感情に支配された状態は、野生の猿と同じです。 人は、感情の生き物であると同時に、感情のコントロールができる生き物でもあります。 感情ではなく理性を軸にした言動を心がけてこそ、社会性のある人間になれます。 落ち着きを心がけると、言葉や態度が柔和になります。 付き合いやすい雰囲気が出るので、自然と人が集まってきます。 余裕のある雰囲気も出るようになるので「生き方がすてきですね」と褒められるようになるでしょう。 落ち着きは、生まれつきの個性もありますが、自分の意識で作っていくことも可能です。 普段から落ち着きを心がけ、安定した精神状態を実現させましょう。 感情をコントロールする力は、あなたの意志の強さと比例します。 一にも二にも、落ち着きです。 落ち着きは、穏やかな人になるための必須条件なのです。 常に落ち着きを心がける。

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余裕は、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。

穏やかな人になるためには、余裕が大切です。 心の余裕、時間の余裕、お金の余裕。 余裕は、ないよりあったほうが、ゆったりした雰囲気が出るようになります。 あなたはどのくらい余裕がありますか。 もちろん自然と余裕ができることもあります。 臨時収入があったり、予定がキャンセルになったりすれば、余裕ができるでしょう。 急に助けられ、仕事に余裕が生まれることもあるはずです。 しかし「余裕は、自然とできるもの」と思っているなら誤解です。 偶然や成り行きに任せていては、なかなか余裕を持った人生を送ることができません。 受動的かつ消極的であるため、人生を切り開く力に乏しいところがあります。 「自然と余裕ができる」という考え方を改めてください。 余裕は、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。 余裕は、自分の意志と努力で、意識的に作る努力をしてください。 たとえば、10分前行動です。 出社の時間、打ち合わせの時間、待ち合わせの時間。 時間ぴったりに到着するのではなく、10分前を目安に行動しましょう。 たった10分を意識するだけで、時間に余裕が生まれます。 早く到着すると無駄な時間ができると思うかもしれませんが、工夫次第です。 余った時間は、休憩・予習・身だしなみの確認に使うと無駄がありません。 時間に余裕を作ることで、仕事の成果も出やすくなります。 貯金も大切です。 稼いだ分だけすべて使っていては、いつまで経ってもお金が貯まりません。 収入の中から一定額を貯蓄に回すことで、少しお金が貯まっていきます。 節約精神を大切にしましょう。 無駄遣いは避け、節約を心がければ、お金が貯まるスピードも速くなります。 お金の余裕は、心の余裕です。 一定額までお金が貯まれば、心にも余裕が生まれ、穏やかな性格になっていきます。 生活費にも注目です。 食費・光熱費・通信費など、科目別にお金を振り分けますが、予備費を忘れていませんか。 予備費がなくても生活はできますが、万一のために設けておくほうがいいでしょう。 日常では、冠婚葬祭や修理費用など、急に出費が必要になることがあります。 予備費を設けておけば「何かあっても大丈夫」と思えるので、安心感が増します。 使う予定がなければ、繰り越せばいいだけです。 予備費があるだけで、生活に余裕が生まれ、結果として穏やかな性格につながります。 こうした点を見て分かるとおり、それぞれの余裕は、自然とできるものではなく、意識をして作るものです。 自然と余裕ができるまで待つのではありません。 自分から余裕を作りに行きましょう。 余裕を作ることが穏やかな性格を作ることにつながります。 余裕は、意識をして作っていく。

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穏やかな人は、余裕のある時間の使い方を心がけている。

あなたは、どんな時間の使い方をしていますか。 仕事に追われる状態になっていないでしょうか。 ぎゅうぎゅうのスケジュールになっていませんか。 手帳やカレンダーが予定で埋め尽くされていないでしょうか。 たしかに限られた時間に仕事を詰め込んだほうが、効率がよくて、無駄がありません。 仕事や予定を詰め込んでいたほうが、身も心も引き締まり、やる気や集中力も出やすくなるでしょう。 仕事をやり遂げた後は、満足感や達成感も得られるはずです。 スケジュールを埋めることに快感を覚える人もいるかもしれません。 しかし、余裕のない時間の使い方には注意が必要です。 時間に余裕がないと、焦りや不安が生まれやすくなります。 タイムプレッシャーが強くなり、精神的なストレスも増大して、疲れやすくなります。 なにより少しでも予定が狂ったときが、大変です。 十分対応する時間がないので、あたふた慌ててしまいます。 仕事が遅くなったり中途半端になったりなど、丁寧な対応が難しくなるでしょう。 ぎゅうぎゅうに予定を詰め込むような時間の使い方では、大きなトラブルを引き起こすのも時間の問題です。 穏やかな人になりたいなら、余裕のある時間の使い方を心がけましょう。 予定と予定の間には、一定の隙間時間を設けます。 時間に余裕があれば、予定外が発生しても、落ち着いて対応できるようになります。 たとえば、出社です。 就業時間ぎりぎりに到着すれば、時間に無駄がないように思えますが、要注意です。 出社の途中、ずっと焦りや不安を感じなければいけなくなり、精神的に消耗します。 少しでも渋滞や電車遅延が発生すれば、就業時間に間に合わなくなり、遅刻します。 焦る気持ちが高くなった分だけ、ミスや不注意も発生しやすくなるため、事故に遭うリスクも高まります。 出社は、できるだけ時間に余裕を持たせておくのがいいでしょう。 早く出社できれば、身だしなみを整えたり仕事の準備をしたりなど、有意義な時間に使えます。 また、スケジュール管理も大切です。 スケジュールを立てるとき、ぎゅうぎゅうに予定を入れていませんか。 パズルを組み合わせるように隙間なく予定を詰め込むのは、一定の快感もありますが、理想的ではありません。 ぎゅうぎゅうに予定を入れると、休憩する時間がないので、ストレスをため込む一方になります。 途中でトラブルが発生すると、十分対応できる余裕がないため、一気に計画が破綻するでしょう。 余裕がなくなって、仕事の質の低下を招きます。 穏やかに対応するなら、余裕のあるスケジュールを心がけましょう。 余裕のあるスケジュールのほうが、一つ一つの仕事を丁寧に対応できます。 もし予定外のトラブルが起こっても、冷静に対応できます。 仕方ない状況もありますが、期限や制限があったとしても、できるだけ心がけたい。 余裕のある時間の使い方になれば、自然と穏やかな人になれます。 余裕のある時間の使い方を心がける。

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柔らかい言葉と態度は、穏やかな人に欠かせない要素。

穏やかな人になりたいなら、柔らかい物腰を意識しましょう。 つまり、言葉と態度を柔らかくするということです。 穏やかな人は、柔らかい言葉と態度が特徴です。 乱暴な言葉や態度のほうがよく伝わると思っているなら、誤解です。 言葉の内容より恐怖のほうが目立つので、会話内容に集中しにくくなり、スムーズな会話が難しくなります。 言葉と態度は自由ですが、だからこそ個人の心がけ次第で大きな差が生まれます。 ●柔らかい言葉 人と接するときは、相手の気分を害さないよう、柔らかい言葉を意識しましょう。 相手を傷つけることは言いません。 乱暴なことや厳しいことも言いません。 命令口調や威圧的な口調も避けること。 相手がどう感じるか考えながら、聞きやすい言葉を意識することが大切です。 デリケートなことを言わなければいけないときは、クッション言葉を使いましょう。 「失礼ですが」 「あいにくですが」 「気分を害されたら申し訳ないのですが」 短い一言ですが、あるかないかで、ずいぶん印象が変わります。 デリケートなことでも、クッション言葉があるだけで、聞きやすい言葉に変わります。 ●柔らかい態度 常に柔らかい態度を心がけましょう。 謙虚な態度、丁寧な態度、優しい態度です。 横柄な態度が似合うのは、ごく一部の人たちだけです。 穏やかな人になりたいなら、柔らかい態度を心がけるのがベストです。 柔らかい態度を心がけると、人付き合いの摩擦が減ってスムーズです。 自然と穏やかな雰囲気が出て、多くの人からモテます。 たとえ自分のほうが、相手より立場や年齢が高くても、柔らかい態度を心がけましょう。 むしろ立場や年齢が高くなればなるほど、謙虚になっていくのがいいでしょう。 常に柔らかい態度を意識していると「穏やかだね」と言われるようになるでしょう。 § 特に注意したいのは、感情的になったときです。 腹が立ったとき、いらいらしたとき、落ち込み気味のとき。 人の本性は、感情的になったとき、表れます。 感情的になると、言葉や態度が乱暴になりやすくなるため、注意が必要です。 たとえ感情的になっても、柔らかい言葉と態度を貫きましょう。 言葉と態度は、あなたの内面を映し出す鏡。 言葉も態度も、あなたの内面を表現していると考えてください。 言葉と態度は、あなたの印象を決める重要な要素の1つです。 「言葉や態度だけで人を判断されてはたまらない」と思いますが、言葉と態度で人間性を判断する世の中があります。 常に柔らかい物腰を意識することで、自然と柔和な雰囲気が出てくるようになります。 柔らかい言葉と態度は、人を癒す力もあります。 言葉と態度が丁寧になると、信用や信頼も高まります。 柔らかい言葉と態度は、穏やかな人に欠かせない要素なのです。 柔らかい言葉と態度を心がける。

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ゆったりした動作を心がけたい3つのポイント。
食べ方・話し方・歩き方。

穏やかな人になるなら「ゆったりとした動作」を心がけましょう。 のろのろしてかっこ悪くなるように思うかもしれませんが、誤解です。 同じ動作でも、動きがスローになるだけで、上品で優雅に変わります。 自然と余裕と落ち着きのある雰囲気が出るようになり、あなたの印象が向上します。 ゆったりした動作を心がけたいポイントが、3つあります。 食べ方・話し方・歩き方です。 それぞれ大切なポイントなので、しっかり意識して、穏やかな人になりましょう。 ●食べ方 大食い・早食いのような食べ方は、勢いがあっていいですが、落ち着きがありません。 おなかがすいて早く食べたくても、食事をかき込むような食べ方は周りの人を驚かせるでしょう。 よく噛んで、ゆっくり食べるほうが、穏やかな雰囲気が出ます。 一口につき、30回は噛みたい。 時間がなくて急いで食べなければいけないときもありますが、できるだけゆっくりした食べ方を心がけることが大切です。 ●話し方 急ぐような話し方は、穏やかではありません。 早口でまくし立てるような話し方では、相手にストレスやプレッシャーを与えるでしょう。 また早口は、余計な誤解を与える原因にもなります。 「怒っているのだろうか」 「隠し事をしているのではないか」 「ほかの用事があるのだろうか」 早口だけで誤解されるのは不本意でしょう。 たくさん話をしたくても、常に落ち着きのある話し方を心がけたほうが、言葉数は減ってもしっかり相手に伝わります。 ゆっくり話をすると、相手は言葉を聞き取りやすくなるので、話が伝わりやすくなります。 自信を持った発言に聞こえるので、心にも響きやすくなるのです。 ●歩き方 小股でちょこちょこ歩くとかわいい雰囲気は出ますが、落ち着きに欠けます。 ゆっくり歩くほうが、穏やかな雰囲気が出やすくなります。 歩くスピードが遅くなるなら、大股で歩けばいい。 胸を張って前を向いて歩く姿は、優雅です。 大股でゆっくり歩くほうが、穏やかな印象だけでなく、堂々とした印象も出ます。 § 緊急である場合を除き、普段からゆったりとした動作を心がけましょう。 あなたの意識と努力で、今日からでも実現できます。 食べ方・話し方・歩き方。 それぞれあなたの印象を決めるポイントです。 意識をすれば、今すぐ変えていけます。 ゆったりとした動作を心がけるだけ、貴族のような雰囲気が出ます。 食べ方・話し方・歩き方は、ゆったりとした動作を心がける。

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穏やかな人とは「社交的な人」という意味ではない。
人付き合いが苦手でも、穏やかになることは可能。

「穏やかな人」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。 ・いつも心が安定している ・どんなことがあっても怒らない ・いつも明るく元気に振る舞っている ・積極的に人と関わって行こうとする ・いつもにこにこした笑顔を振りまいている ・年齢や性別に関係なく、誰とでも仲良くしている 一言で言えば「社交的」というイメージです。 「穏やかな人になるには、社交的にならなければいけないのではないか」 そう思う人もいるのではないでしょうか。 ここに誤解があります。 たしかに穏やかな人には、人付き合いが上手で、円満な人間関係を築いている印象があります。 「穏やかな人=社交的な人」とイメージしている人もいるでしょう。 しかし、穏やかになるために社交的である必要はありません。 社交的要素は、あったほうがいいのはたしかですが、必須ではありません。 人間関係が増えるにつれて、人付き合いに忙しくなって、気遣うことも増えます。 相手に合わせなければいけないことも増えるので、振り回される場面も多くなります。 また、人付き合いの輪が広がるにつれて、しがらみも増えて、気苦労やストレスが増えるでしょう。 嫌われないように振る舞うのが一番疲れる。 さまざまな刺激や経験が得られる反面、誤解や勘違い、摩擦や対立といったトラブルも増える。 社交的になりすぎると、自分の時間が持てなくなり、自分らしさを見失うデメリットもあります。 気づくと、周りに流された道を歩んでいることがあるのです。 「社交的」という響きはいいですが、実際に社交的を心がけるのは、大変です。 穏やかな人になるには、どうすればいいか。 いったん「社交的」という要素は忘れてください。 穏やかな人になるために、人付き合いが苦手でもOKです。 人間関係が希薄でも大いに結構。 自然体でもマイペースであっても大丈夫です。 穏やかになるために大切なのは「落ち着き」です。 落ち着いた言葉、態度、精神状態。 不快なことがあっても、理性と自制心を保って、安定した精神状態でいることが大切です。 落ち着きこそ、穏やかな人になるために必要な要素。 つまり、人付き合いの良しあしとは無関係です。 穏やかな人とは「社交的な人」という意味ではありません。 人付き合いが苦手でも、穏やかになることは可能なのです。 社交的にならなくてもいい。

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すべての人と仲良くしなくていい。
自分と合わない人とは、距離を置いていい。

すべての人と仲良くなろうとしていませんか。 人間関係は大切にしなければいけないと思い込んでいませんか。 たしかに円満な人付き合いを築くことは大切です。 人と関わることで、やる気や元気をもらえます。 人には、悲しみを半分にして、喜びを2倍にしてくれる、不思議な力があります。 人から学ぶことも大いにあります。 人によって価値観も考え方も異なるので、さまざまな人と接したほうが、さまざまな刺激や変化が得られるでしょう。 より多くの人と関わることは、自分の成長にもプラスに働くはずです。 また普段から仲良くしておくと、保険になることもあります。 深い関係なら、あなたのために一生懸命助けてくれるに違いありません。 人間関係は、貴重な人脈に変わることもあります。 人とのつながりは、宝です。 あるとき思わぬ人脈となって、人生の可能性が切り開けることもあるでしょう。 人に可能性を高める力があるのは間違いありません。 では、すべての人と深く付き合わなければいけないかというと、そうではありません。 自分とは価値観や考え方が合わず、一緒にいても楽しくない人もいるでしょう。 中には、自分と不仲の人もいるかもしれません。 悪口を言ってきたり、仕事の邪魔をしてきたりする人です。 不仲の人と一緒にいても、楽しいことはなく、いらいらすることばかりになるでしょう。 人付き合いが増えれば、当然ですが、自分と合わない人も出てきます。 自分と合わない人とは、表面的な付き合いになります。 気遣いや気苦労が増える割に、貴重な時間ばかりが過ぎてしまいます。 自分と合わない人とずっと一緒にいても、豊かな時間は生まれません。 すべての人と仲良くしたいところですが、実際は非現実的です。 すべての人と仲良くしようとすると、穏やかになるのは難しくなるのです。 そこで、おすすめしたいことがあります。 自分に合わない人なら、思いきって距離を置いてみませんか。 人と仲良くするのも大切ですが、時には人と距離を置くことも必要です。 「縁を切る」という意味ではなく、あくまで「距離を置く」というだけです。 接する回数を減らす、もしくは深く関わらないようにします。 そうすれば精神的な消耗が減る分、穏やかな気持ちでいられます。 たとえば、苦手な人です。 人間関係の中には、強いストレスを感じる人もいるでしょう。 強いストレスを感じる人と一緒にいても、いらいらするばかり。 建設的な時間より不毛な時間のほうが多くなります。 関わったところで、楽しいことより苦しいことが増えるでしょう。 苦手な人とは積極的に距離を置くのが得策です。 また、自分と価値観が合わない人とも距離を置いたほうがいいでしょう。 もちろん新しく学べることもありますが、どうしても「相手に合わせる」という関係になります。 時には合わせることも大切ですが、合わせてばかりでは、摩擦や違和感でストレスがたまります。 短期的には我慢できても、長期的になると大変でしょう。 気遣いや気苦労によって、精神的な消耗も増えます。 自分と合わない人とも、一定の距離を置くのが得策です。 こうすれば、心地よい人間関係だけになるので、日頃から穏やかな精神状態を保ちやすくなります。 都合があって、付き合わなければいけない人間関係なら、必要最低限の接触だけにすればいい。 挨拶や仕事上のやりとりなど最低限の接し方なら、特に問題が起こることもないはずです。 難しい場面もあるかもしれませんが、できるだけ心がけてみてください。 穏やかな人間関係に囲まれたほうが、自分も穏やかでいられます。 すべての人と仲良くしようとするのではありません。 時には人間関係を減らしてみることも大切です。 本当に大切な人と付き合ったほうが、人生は豊かになります。 すべての人と仲良くしなくていい。 自分と合わない人とは、距離を置いていいのです。 自分と合わない人とは、距離を置く。

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★3

愉快のときも不愉快のときも、大声を出さない。

穏やかな人になりたいなら、大声に注意しましょう。 大声を出すことは、感情を吐き出すことになります。 大きな声を出すと、相手を驚かせたり、雰囲気を壊したりすることがあります。 もちろん大声がすべて悪いわけではありません。 強調して伝えたいことがあれば、大きめの声が効果的でしょう。 サプライズで相手を驚かせたいときも、わざと大声を出さなければなりません。 賑やかな場所で会話をするときは、相手に聞こえやすいよう、少し大きな声を出す必要があるでしょう。 日常では、大声が大切になる場面があるのもたしかです。 しかし、穏やかな人になりたいなら、必要な場面を除いて、できるだけ大声は避けるのがいいでしょう。 普段から大声を出す癖があると、相手を驚かせたり怖がらせたりします。 大声で話すと、相手に聞こえやすくなる一方、乱暴で荒っぽい印象を与えるでしょう。 大声は、無意識のうちに出してしまう傾向があります。 気持ちが高ぶってくると、自然と声のボリュームも上がります。 たとえば、不愉快になったときです。 いらいらしたとき、急に大声を出すと、相手はおびえて後ずさりするでしょう。 大声を出すと、怒りや興奮を相手にぶつけることになります。 「危害を加えられそう」「怖いからあまり関わらないでおこう」と思われ、だんだん人が去っていきます。 穏やかになりたいなら、感情的になっても大声を出さないこと。 たとえ怒りを感じても、普段と同じ声で理性的に話します。 叫ぶように「やめてください!」と言うより、丁寧に「やめていただけないでしょうか」と言ったほうが上品です。 丁寧に伝えたほうが、言葉がしっかり相手に伝わります。 また不愉快のときだけではなく、愉快のときにも注意が必要です。 たとえば、笑うときです。 大きな声で「がはは」と笑っていませんか。 豪快な笑い方には明るくて活気もありますが、少し穏やかな印象に欠ける部分があります。 穏やかな人を意識するなら「がはは」ではなく「うふふ」という笑い方が適切です。 落ち着いた笑い方のほうが穏やかな印象が向上します。 笑うとき、大きな口が開いてしまうなら、手で口元を覆うのもいいでしょう。 女性なら、ハンカチで口元を覆うと、さらに上品な印象が高まります。 声のボリュームは、品性が表れるポイントの1つ。 声のボリュームの調整ができる人は、常識と見識を兼ね備えた人として映ります。 TPOをわきまえる人になりたい。 感情が抑えられず、仕方ない場面もありますが、できるだけ心がけることが大切です。 愉快・不愉快にかかわらず、大声を出さないよう注意する。

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★6

呼吸と精神状態には、密接なつながりがある。
呼吸を整えると、感情が落ち着く。

穏やかな人になるための必須条件は、落ち着きです。 「落ち着きがなければ、穏やかな人になるのは不可能」と言っても過言ではありません。 焦りや動揺をゼロにすることは難しくても、できるだけ減らす努力をしたい。 完璧に心がけるのは難しくても、できるだけ普段から落ち着きを意識した言動を心がけることが大切です。 落ち着いた言動を心がけていれば、自然と「穏やかな人」と呼ばれるようになります。 しかし日常は、平穏な日々ばかりとは限りません。 時には感情的になる場面もあるでしょう。 たとえば、不快な出来事やトラブルに遭遇したときは、落ち着きを忘れることもあるはずです。 不可抗力による事故や災害もあり得ます。 動揺しているときは、自然と呼吸が乱れたり浅くなったりしています。 呼吸の質が悪くなると、ますます感情がエスカレートする悪循環です。 そんなときにおすすめなのが、深呼吸です。 感情が乱れることがあれば、深呼吸をして、呼吸を整えるのが効果的です。 「呼吸なら毎日している」と思うかもしれませんが、もう少し丁寧な意味として考えてください。 無意識に呼吸をすることはあっても「意識的に呼吸を整える」という行為は少ないのではないでしょうか。 呼吸と精神状態には、密接なつながりがあります。 自律神経は通常、私たちの意識とは関係なく自律的に働いていますが、呼吸だけは意識的にコントロールが可能です。 呼吸は自律神経とつながっているため、呼吸を整えると、精神状態も安定しやすくなります。 呼吸とは、いわば自律神経のハンドルです。 意識的に呼吸を整えることで、自律神経の乱れを抑えることができ、落ち着きを取り戻していけます。 一時的に理性や自制心を失っていても、呼吸を整えることで、自然と正気を取り戻せます。 大きな深呼吸によってたっぷり酸素を吸収すれば、脳に酸素が行き渡り、頭の働きも正常化します。 「自分は今、感情的になっている」 そう思ったら、すぐ深呼吸を心がけましょう。 どんなに感情が乱れていても、深呼吸を10回繰り返せば、必ず落ち着けます。 おいしい酸素を楽しむつもりで深呼吸をすると、普段より呼吸を深く味わえるでしょう。 深呼吸は、いつでもどこでも誰でもできる行為です。 何度呼吸をしても、費用はかかりません。 資格も練習も不要ですが、効果は絶大です。 呼吸を整えると、感情が落ち着くのです。 感情が乱れたときは、深呼吸をして、呼吸を整える。

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★5

穏やかな人は、寛大な優しさがある。

あなたは短気ですか。 「せっかち」 「怒りっぽい」 「気が短い」 こうした点に心当たりがあれば、まず怒らないことを意識したほうがいいでしょう。 短気と穏やかは、相反する状態です。 それぞれ水と油のような違いがあります。 不快なことがあったとき、いらいらしたり怒ったりする人も多いのではないでしょうか。 たしかに不快なことがあれば、気分を害するのも仕方ないでしょう。 トラブルがあれば、とっさに余裕がなくなり、あたふたするでしょう。 人間は、感情を持つ生き物です。 嫌な一言を言われてむっとすることもあれば、迷惑な行為をされて腹を立てることもあるはずです。 しかし、短気な性格では、穏やかな人になれません。 すぐ怒る様子は、心が狭く、余裕がない様子に映ります。 わがままで自己中心的な印象を与えてしまうでしょう。 感情的な言動は、自分の印象や評価を下げることになるため、結局は損になります。 穏やかな人になるためには、嫌なことがあっても怒らない、心の広さが必要です。 一言で言えば「寛大な優しさ」です。 穏やかな人は、寛大な優しさがあります。 嫌なことや不快なことがあっても怒りません。 それどころか、快く許せます。 寛大な優しさは、すべての人に好かれる性格です。 寛大な優しさを身につけると、必ず人間関係がよくなります。 寛大な優しさは、今すぐ身につけられるものではありませんが、心がけならできるはずです。 人生経験を積むことで、自然と寛大な優しさが強くなることもありますが、積極的に意識をすることも大切です。 たとえば、頭に血が上ったときです。 「こんなことでいらいらしてどうするの?」と自分に言い聞かせてください。 早々に興奮が冷めて、冷静な心を取り戻せるでしょう。 小さなことにかっかしていた自分に気づけます。 そして、理性と自制心を取り戻せるはずです。 たとえ相手に非があったとしても、できるだけ責めないようにします。 むしろ寛大な一言を言える余裕を持ちたい。 「私は大丈夫です」 「気にしないでください」 「人間ですから、そういうこともありますよ」 誰もが怒るような出来事を、すんなり許せると「何て穏やかな人なのだろう」と相手は驚くでしょう。 寛大で優しい言葉をかけると、良好な人間関係を保てます。 腹立たしい出来事があっても、常に冷静を心がけ、理性と自制心を失わないよう注意します。 なかなかいらいらが収まらないときは、冷静になる時間を作りたい。 1人になったり、時間をおいたりすれば、心を落ち着かせることができます。 § いらいらしても怒らない。 むかむかしても、しかめ面をしない。 演技であってもいいのです。 最初は演技であっても、何度か繰り返していくうちに、だんだん心の器が大きくなっていきます。 たとえ大きな迷惑を受けたとしても、にこにこした表情で、気前よく許す心を持ちたい。 意識すればするほど、感情を抑える力が高まり、寛大な優しさを発揮できるようになります。 人に優しく接することで、自然と穏やかな雰囲気が出て、多くの人から愛されるのです。 短気を直して、寛大な優しさを心がける。

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★3

穏やかな人は、いつも明るい未来をイメージしている。

穏やかになりたいなら、あるイメージが大切です。 それは「明るい未来のイメージ」です。 暗い未来をイメージしていませんか。 新聞を読めば、事故や事件の記事ばかり。 テレビをつければ、暗いニュースばかり。 インターネットで流れる情報は、不安をあおるものばかり。 暗い情報に囲まれていると、先行きも不安になるでしょう。 「年金問題が心配」 「将来の生活が不安」 「この国は沈みかけている」 ため息が出て、憂鬱な気持ちになっていく。 どんどんネガティブな気持ちがエスカレートして、行動力もなくなっていく。 将来を悲観すれば、まだトラブルが起こる前から、生きる気力がなくなってしまいます。 しかし、暗い情報に惑わされてはいけません。 時には暗い情報も役立ちますが、暗い情報しか接していないと、暗い未来しかイメージできなくなります。 暗いイメージをしていると、ますます暗い未来がやってくる。 たとえ暗い情報が事実だとしても、あなたの頭の中は自由です。 暗い情報は遮断しましょう。 どんなに暗いニュースがあろうと、あなたが遮断すれば、惑わされずに済みます。 あなたの頭の中は誰も邪魔できない世界です。 明るい未来をイメージしましょう。 どんどん生活が豊かになっている様子。 どんどん自分の魅力が向上している様子。 どんどん仕事力が高まっている様子。 明るい未来だけイメージしていればいいのです。 恥ずかしいほど明るい未来のイメージであっても、頭の中ですから、誰かに見られる心配はありません。 穏やかな人は、いつも明るい未来をイメージしています。 将来に希望を持っていて、心の中はいつもうきうきしています。 将来は、必ず今よりプラスになっていることを確信しています。 穏やかだから、明るい未来をイメージするのではありません。 明るい未来をイメージするから、穏やかになる。 明るい未来をイメージしていると、自然とポジティブな感情が生まれ、明るい気持ちになれます。 そして、余裕が生まれ、穏やかな気持ちになります。 将来が楽しみになり、わくわくしてきます。 たとえネガティブな出来事があっても、明るい未来をイメージできていれば、前向きに受け止められるようになります。 「きっと何とかなる」 「いい経験になった」 「しっかり厄払いができた」 「これはいいことがある前触れだ」 「今が大変な分だけ、後から楽になるよね」 トラブルが起こっても、明るい未来への道筋がイメージできていれば、落ち込むことはありません。 むしろトラブルが起こっても、前向きに受け止めることができます。 最終的に明るい未来につながると思えば、穏やかになれます。 闇を消すのは、光です。 どんなに暗い闇も、光が当たれば、一瞬で消えます。 私たちには「想像力」という素晴らしい能力があります。 明るい未来をイメージすることで、脳の中を明るく照らしましょう。 明るい未来をイメージすればするほど、現実に近づいていくのです。 明るい未来をイメージする。

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★5

受け止める力より受け流す力。

穏やかな人になるために必要なのは、受け止める力だけとは限りません。 会話はキャッチボールが基本です。 人とのコミュニケーションでは、相手の言葉をきちんと受け止めることが大切です。 お互いの言葉をきちんと受け止め、返すことで、どんどん会話が進んでいきます。 時には悩みの相談を持ちかけられることもあるでしょう。 相手から頼りにされたときは、できるだけ親身になって対応することが大切です。 しかし、何でも真面目に受け止めればいいわけではありません。 人付き合いやコミュニケーションの中には、くだらないことやばかばかしいこともあるでしょう。 すべて真面目に受け止めていると、時間や体力がいくらあっても足りません。 低俗なことなら、さらりと受け流すことも必要です。 たとえば、相手から嫌みを言われたときです。 嫌みをそのまま受け止めると、いらいらしたり腹が立ったりします。 「何てひどいことを言うのだろう!」 心が傷ついて、精神的な消耗も激しくなります。 こうしたときこそ「受け流す力」です。 不快な一言を言われたときは、受け流しましょう。 「はいはい。そうですか」と、本気に受け止めず、さらりと流す。 表向きは受け止めているふりをしつつ、実際はほとんど無視をしている状態です。 たとえ自信やプライドを傷つけることを言われても、真面目に受け止めません。 どんなに不快な一言も、受け流しさえすれば、ダメージはゼロ。 失礼な態度に思えますが、くだらない内容なら、無視することも大切です。 自分が気にしなければ、不快な言葉に対する防御力が高まったのと同じ状態になります。 急に身に覚えのない喧嘩を売られるときもあるでしょう。 むきになって歯向かうと、そのまま本格的な喧嘩に発展します。 自分が悪くなくても、ひとまず「すみませんでした」と謝っておくほうが、大きなトラブルに発展しなくて済みます。 納得できないこともあるかもしれませんが、スムーズに人生を渡り歩くための処世術です。 人間関係は、精神レベルの同じ者同士がぶつかります。 いちいち低俗なことに反応するのは、自分の精神レベルも低い証拠。 精神レベルを高めるなら、低俗なことは、できるだけ受け流すのが得策です。 つまらないことは、さらりと受け流しましょう。 風に揺れるすすきのように、摩擦や抵抗を減らすことです。 受け流す力が強くなると、打たれ強くなり、落ち込みにくくなります。 不快な物事があっても、感情を乱されず、落ち着いた状態を維持できます。 穏やかな人になるために必要なのは、受け止める力より受け流す力なのです。 低俗なことは、真面目に受け止めず、さらりと受け流す。

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★2

穏やかだから、明るい表情になるのではない。
明るい表情をするから、穏やかになる。

穏やかな人になりたいなら、明るい表情を心がけましょう。 穏やかな人には、明るい表情があります。 普段からにこにこしていて、明るい雰囲気が出ています。 楽しいときはきちんと笑い、しっかり笑顔を見せます。 いつも明るい笑顔を振りまき、周りに明るい印象を与えています。 ここで、笑顔に関する3つの誤解があります。 (1)「明るい表情は性格の問題」 (2)「楽しくないのに笑えない」 (3)「自分の笑顔に自信がない」 よく聞かれる言葉ですが、誤解です。 (誤解1)「明るい表情は性格の問題」 まず明るい表情は、性格の問題ではありません。 もちろん明るい性格のほうが、明るい表情も増えますが、暗い性格であっても、明るい表情を作ることは可能です。 表情筋は、自律神経とは違い、意識的にコントロールできる筋肉です。 表情は、性格にかかわらず、自分の意志で自在に作れます。 たとえ気持ちがどん底でも、明るい表情になれます。 (誤解2)「楽しくないのに笑えない」 「楽しくないのに笑えない」と思うのも誤解です。 たしかに何もないのに笑うのは不自然ですが、にこにこした表情なら自然です。 口角を少し上げるだけでいいのです。 ほんの少し口角が上がるだけで、表情は明るくなります。 たとえ暗い気持ちでも、普段から口角を上げて、にこにこすると、明るい雰囲気を出せます。 (誤解3)「自分の笑顔に自信がない」 「自分の笑顔に自信がない」というのも考えすぎです。 笑顔は笑顔です。 笑顔に、暗い表情は1つもありません。 笑いじわができようと、顔がくしゃくしゃになろうと、笑顔になれば必ずポジティブな雰囲気が出ます。 § 普段から明るい表情を意識しましょう。 明るい表情とはいえ、大げさな笑顔は不要です。 にこにこするだけでいいのです。 楽しいことや面白いことがなくてもいいので、まずにこにこしましょう。 口角をたった3ミリ上げるだけで、表情は変わります。 口を閉じたままでも、口角を上げるだけで、明るい表情になれます。 にこにこしていると、不思議な感情の変化を実感できるでしょう。 「自然と穏やかな気持ちになっていく」という変化です。 表情筋は脳とつながっています。 明るい表情になると、表情筋から脳にポジティブな刺激信号が伝わります。 脳は「この人は今、幸せになっている」と認識して、幸福な気持ちを生み出していくのです。 心の状態がよくなり、安定した気持ちになっていきます。 たとえいらいらしていても、明るい表情を心がけていると、だんだん気持ちが落ち着いてくるはずです。 穏やかだから、明るい表情になるのではありません。 明るい表情をするから、穏やかになるのです。 普段からにこにこしていると、普段から穏やかな気持ちでいられます。 ●笑顔もプレゼントの1つ 明るい表情は、人を明るい気持ちにさせたり、幸せにさせたりする力があります。 「笑顔もプレゼントの1つ」と考えてください。 笑顔になるだけでいい。 普段からにこにこした表情を心がけ、たくさんのプレゼントを与えていきましょう。 あなたが笑顔になっていると、相手も笑顔で返してくれるようになります。 気づけば、多くの笑顔に囲まれる生活になっているはずです。 普段から明るい表情を意識する。

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★2

穏やかな人は、話すことより、聞くことに力を入れる。

穏やかな人は、話すことより、聞くことに力を入れるのが特徴です。 自分のことをぺらぺら話すのは後回し。 話したいことがあっても、相手の話を折ってまでがつがつ話そうとはしません。 自分の話より、まず相手の話を聞くことを優先させます。 相手の話を聞くことを意識しているので、きちんと相手を理解できます。 もちろんまったく話をしないわけではありません。 コミュニケーションは、キャッチボールが基本です。 お互いが話したり聞いたりするからこそ会話が成立して、どんどん盛り上げていけます。 相手から聞かれたことは、きちんと答える。 プライベートな内容もあるかもしれませんが、できるだけ正直に答えたほうが、会話が深まって親密になっていけます。 しかし、穏やかな人は、話すことはあっても、話してばかりということはありません。 勢いよく話をまくし立てる様子は、落ち着きがありません。 早口で話すと、相手を驚かせたり、言葉を聞き取りづらくなったりします。 話を聞くだけでも、体力や集中力を使います。 話してばかりになると、相手は「賑やかな人だな」「少し疲れる」とうんざりするでしょう。 本人に悪気はなくても、少し落ち着いた様子に欠けるのです。 自分の会話を振り返ってみましょう。 あなたは、よく話すほうですか。 それとも、よく聞くほうですか。 もしよく話すほうなら注意が必要です。 いつの間にか相手にストレスやプレッシャーを与えているかもしれません。 穏やかな人になりたいなら、話すことより、聞くことに力を入れましょう。 聞き役に回って、相手にたくさん話してもらうように心がけます。 相手の話は、否定も非難もせず、肯定して受け入れます。 無表情でぼうっと聞くのではなく、うなずいたり短い一言を入れたりするようにしましょう。 相づちがあると、相手は「自分の話が理解されている」と分かるので、どんどん話が弾みます。 少し話が長くなっても、時間が許すかぎり、最後まで聞きたい。 聞くことに重点を置くと、何でも受け止めてくれる様子になるので、穏やかな雰囲気が出るようになります。 話すことと聞くことの割合は「2対8」「3対7」くらいを意識するといいでしょう。 口数を減らした分だけ、言葉の質も高まります。 一言一言に集中できるので、しっかり心に響くようになる。 慰めも励ましも、うまくできるようになります。 モテる人は、話すより聞くのが上手な人。 話を聞くことは、相手を癒すことでもあります。 しっかり話を聞ける人は、癒す存在になるので、自然とモテるようになります。 聞くことに重点を置くほうが、穏やかな人になれるのです。 話すことより、聞くことに力を入れる。

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★4

愚痴や悪口を言っているかぎり、穏やかな人になるのは不可能。

日常では、愚痴や悪口を言いたくなるときがあります。 不快な出来事があれば、愚痴を言いたくなるでしょう。 嫌いな人がいれば、陰で悪口を言いたくなるでしょう。 愚痴や悪口を言えば、ストレスを発散できて、心がすっきりするでしょう。 日頃から愚痴や悪口が癖になっている人も多いのではないでしょうか。 「愚痴を言うのが趣味」 「悪口を言うのが生きがい」 中にはそんな人もいるかもしれません。 しかし、安易に愚痴や悪口を言うのは注意が必要です。 愚痴や悪口を言うときは、心の中でネガティブなパワーが発生しています。 愚痴や悪口を言えば言うほど、落ち着きがなくなり、精神状態が不安定になります。 愚痴や悪口を言う瞬間は、心の中でネガティブなことを考えています。 怒り・恨み・憎しみ・悲しみ。 マイナスの感情が増幅され、元気を奪っていきます。 心の中で発生したマイナスの感情が、さらに全体に及んで、性格まで悪くなってしまいます。 愚痴や悪口を言うことで心がすっきりしたとしても、それは不健全なストレス発散法です。 また、愚痴や悪口を言うと、あなたの印象も悪くなります。 話を聞かされた相手は「いつか自分も言われるのではないか」と不安になるでしょう。 嫌な人の愚痴や悪口ばかり言っていると、結局は自分も、嫌な人になってしまいます。 愚痴や悪口を言いすぎると、人づてで本人に伝わり、取り返しのつかないことになることもあります。 ネガティブな感情は、身を滅ぼすだけ。 愚痴や悪口を言っている人に性格のいい人がいないように、穏やかな人もいません。 愚痴や悪口を言っているかぎり、穏やかな人になるのは不可能なのです。 愚痴や悪口は禁句です。 言いたくなっても、ぐっと我慢しましょう。 たとえお酒を飲んで酔っていようが、言わないほうが賢明です。 愚痴や悪口を言いたくなれば、健全な方法でストレスを発散させるのが得策です。 たとえば、運動です。 ネガティブな感情は、運動としてぶつければ健康的です。 ストレスが発散できる上、いい汗をかけたり運動不足の解消になったりもします。 また、勉強や仕事にぶつけるのも健全です。 腹が立っても「いつか見返してやる」という気持ちに変換すると、やる気や集中力が出やすくなります。 勢いとパワーがあると、心のストッパーが外れて、よい工夫やアイデアが思い浮かびやすくなります。 それでも気が済まないときは、紙に書いて吐き出す方法もあります。 愚痴や悪口を紙に書きまくってから、ごみ箱に捨てれば、すっきりするでしょう。 理想的な方法ではありませんが、少なくとも人に迷惑をかけることはありません。 思いきり感情を吐き出すことで、心が軽くなるはずです。 愚痴や悪口は禁句にする。

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★4

嫌なことは、いらいらするものではなく、楽しむもの。

嫌なことがあったとき、どうするか。 ここが問題です。 普通、嫌なことがあれば、いらいらすることが多いでしょう。 人を憎んだり腹を立てたりなど、ストレスを感じるはずです。 人生では、思うようにいかず、いらいらさせられることがあります。 しかし、嫌なことがあったとき、普通にいらいらしていては、穏やかにはなれません。 嫌なときがあったときこそ、勝負所。 穏やかな人になるためには、嫌なことがあったときの行動が大切です。 いらいらするのではありません。 楽しむのです。 普通に受け入れるのではなく、受け入れた上で楽しむことがポイントです。 楽しむ方向に意識を切り替えれば、不快感も消えます。 重かった心が軽くなる。 暗かった気持ちが明るくなる。 もやもやしていた感情がすっきりしてくる。 楽しむことで、いらいらした気持ちが消えてなくなり、明るい光が差し込んでくるのです。 たとえば、運転中、交通渋滞に巻き込まれたとします。 「ついていないな」とため息をつき、いらいらするのではありません。 「たまにはこういうこともあるよね」と受け入れ、楽しみましょう。 ゆっくり車が進むなら、周りの景色を楽しむ余裕ができるでしょう。 そうすれば、交通状態のいらいらも消えてなくなります。 のろのろした状態を前向きに受け入れれば、楽しくなってくるでしょう。 人に偉そうな態度をされたとします。 「横柄な態度で嫌だな」と反発して、いらいらするのではありません。 「自分を大きく見せようとして一生懸命だな」と受け入れ、楽しむようにするのです。 偉そうな態度に反抗心を持つのではなく、快く受け入れるようにすれば、面白おかしく思えるようになります。 「自分もこうならないように注意しよう」と、反面教師として受け入れるのも健全です。 なかなか仕事が思いどおりにいかないときがあるとします。 「なかなか思うようにいかない」と腹を立てるのではありません。 「うまくいかない原因は何だろう」という改善意識を持って受け入れましょう。 問題解決を楽しめるようになります。 「嫌なことがあって楽しむどころではない!」 そう思うなら、まだまだ心が小さい証拠。 もっと心を大きくすると、嫌なことも楽しめるようになります。 嫌なことを楽しむように受けることで、メンタルを鍛えることもできます。 さて、今日はどんなことを楽しみますか。 嫌なことは、いらいらするものではなく、楽しむものなのです。 嫌なことがあっても、いらいらするのではなく、楽しむようにする。

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★1

穏やかな人は、朝食を抜かず、きちんと食べる。

穏やかな人になるには、ある食習慣の心がけが大切です。 難しいことでも特別なことでもありません。 「きちんと朝食を食べる」という食習慣です。 当たり前の食習慣ですが、朝食を抜く人が少なくありません。 現代はスピード社会です。 朝起きたら、身支度で1分1秒の争いです。 朝は時間に余裕がなく、朝食を抜いている人も多いのではないでしょうか。 中には節約やダイエットを目的に朝食を抜いている人もいるでしょう。 たしかに食事を減らせば、食費も減らせます。 朝食を抜けば、摂取カロリーを抑えられ、減量につながるでしょう。 しかし、節約やダイエットのために朝食を抜くのは安易な考えです。 朝食を抜いたときの悪影響は、私たちの想像以上に深刻です。 脳の栄養は、酸素とブドウ糖です。 朝食を抜くと、脳を巡るブドウ糖が不足して、頭の働きが低下します。 頭がぼうっとしたままで、集中力や記憶力が低下します。 また、感情のコントロールも不安定になります。 空腹になると、自然と機嫌が悪くなった経験はありませんか。 朝食を抜くと、脳の働きが低下するため、いらいらしやすくなったり疲れやすくなったりします。 「普段からいらいらしやすい」という心当たりがあるなら、朝食を抜いているせいかもしれません。 穏やかな人になりたいなら、朝食は欠かせません。 車はガソリンがあるから動くように、脳もブドウ糖があるから動きます。 しっかり朝食を取るから、頭や体の働きもよくなり、日中パワフルに活動ができます。 もし朝食を抜いているなら、食習慣を見直して、きちんと朝食を取るようにしましょう。 朝食を取る時間がないなら、少し早起きを心がければいいだけです。 たった10分早く起きるだけで、朝食を取る時間に余裕ができます。 「太るから食べたくない」という人もいるかもしれませんが、誤解です。 朝食で摂取したカロリーは、昼間の活動でしっかり消費されます。 たとえ食欲がなくても、少しでいいので、何か食べたほうがいいでしょう。 まったく食べないのと一口でも食べるのとでは、違います。 一口でも朝食を食べれば、脳の活動のスイッチが入ります。 朝食を取るのは、1日の基本です。 しっかり朝食を食べるから、心も体も元気になり、スタートダッシュができます。 食べることは、穏やかな精神状態を作る土台です。 「朝食を取るだけで、精神状態が安定する」と言っても過言ではありません。 きちんと朝食を取ることで、心も体も元気になるのです。 朝食を抜かず、きちんと食べる。

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★0

カルシウムは、穏やかな人になるための栄養素。

穏やかな人になりたいなら、欠かせない栄養素があります。 カルシウムです。 「カルシウム」と聞くと「骨の強化に関係する栄養素」という印象が強いのではないでしょうか。 「カルシウムは、骨の組織を構成する栄養素」 「骨の強化には、カルシウムが欠かせない」 「骨はカルシウムが不足すると、骨粗しょう症のリスクがある」 一般的にカルシウムといえば、骨に関係するイメージがありますが、それだけではありません。 カルシウムには、医学的にいらいらを抑える働きがあることも確認されています。 カルシウムは、脳細胞の興奮を静める作用があります。 脳が正常に機能するためには、脳内の神経伝達物質が正しく行き交いしている必要があります。 特に精神の安定には、脳内神経伝達物質の1つである「セロトニン」が欠かせません。 カルシウムは、セロトニンの材料として欠かせない存在です。 カルシウムが不足すると、セロトニンの分泌量も少なくなるため、感情のコントロールが不安定になります。 結果として、いらいらしやすくなったり落ち着きにくくなったりしやすくなるのです。 穏やかな人になりたいなら、意識的にカルシウムを取りましょう。 カルシウムを取ることで、セロトニンの分泌量が増え、感情をコントロールする力が向上します。 カルシウムが多く含まれる食品は、大きく分けて3種類あります。 ・牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品 ・豆腐・納豆などの大豆製品 ・にぼし・しらす干しなどの小魚類 カルシウムの1日の必要摂取量は「600ミリグラム」です。 カルシウムは普段の食事から摂取するのが理想ですが、難しい場合はサプリメントを利用するのも1つの方法です。 普段の食事に、乳製品・大豆製品・小魚類を少し増やすだけで、必要摂取量をクリアできるでしょう。 ただし、カルシウムが大切とはいえ、カルシウムばかり取るのはよくありません。 カルシウムは十分であっても、ほかの栄養素が不足していれば、栄養バランスが崩れてしまいます。 カルシウムの過剰摂取は、副作用があることも確認されています。 軽度の場合、頭痛・吐き気・食欲減退。 中度の場合、幻覚・不整脈・筋力低下。 重度の場合、腎不全・泌尿器結石・心臓障害。 過不足がないよう、正しい摂取量を取るようにしましょう。 またカルシウム以上に大切なのは、食事の栄養バランスです。 心と体の健康は、栄養バランスが整ってこそ実現します。 カルシウムも大切ですが、偏りには注意して、栄養バランスの取れた食事も心がけましょう。 栄養バランスに注意しながら、しっかりカルシウムを取る。

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★4

他人と比較する癖があるかぎり、穏やかにはなれない。

他人を比較する癖があるなら直しましょう。 もちろん他人と比較するのがすべて悪いわけではありません。 受験では、偏差値が存在します。 偏差値は、他人との相対的な位置を示す指標です。 よい成績を取らなければ、志望校に合格することができません。 しっかり勉強して、好成績を残すことで、志望校に合格できます。 ビジネスでは、人事評価が存在します。 人事評価は、勤務態度・勤務成績・人間関係など、総合的に評価されます。 昇進するためには、過当な競争を乗り越えなければいけません。 ほかの同僚より熱心に働いて、しっかり結果を出していくことで、昇進しやすくなります。 スポーツでは、順位が存在します。 技を磨いて実力を身につけ、少しでも上達することで、表彰を達成できます。 比較をすることで、競争心を刺激して、モチベーションを高めることにも役立つでしょう。 一定の場面では、比較をしなければいけない場面があるのもたしかです。 しかし、他人と比較する癖があるかぎり、穏やかにはなれません。 常に競争心を燃やしていなければいけないので、安心して落ち着ける暇がない。 優越感で喜ぶこともあれば、劣等感で落ち込むこともあり、感情が不安定になります。 焦ったり動揺したりして、落ち着きにくくなります。 いつもいらいらすると、周囲に不機嫌をまき散らすことにもなります。 また、上には上が存在します。 自分が優れていても、もっと広い世界に目を向ければ、自分以上の人はいくらでもいるでしょう。 優れた人と比べれば、自分が情けなく感じるのも当然です。 たとえ自分が1番になっても、安心できません。 1番になると、次は「追い抜かれるのではないか」という不安に悩まされます。 油断していると、ほかの人に抜かれ、上位から転落します。 他人との比較は、終わりのない戦いをしている状態です。 一時的ならいいですが、長期的になるのは苦しいでしょう。 終わりのない消耗戦をしていると、いずれ燃え尽きてしまいます。 他人と比較する癖があるかぎり、穏やかになるのは難しいのです。 他人と比較する癖はやめましょう。 誰とも比べない。 「人は人。自分は自分」と考えるのが健全です。 比較したい気持ちが湧いても、我慢します。 代わりに、ひたすら目の前のことに集中しましょう。 今しなければいけない仕事に集中する。 楽しさや面白さ、喜びや嬉しさ、希望や可能性だけ意識すればいいのです。 プラス面だけ集中していれば、だんだん気持ちが明るくなっていきます。 日常には、多くの豊かさがあふれていることにも気づくはずです。 他人と比較する癖をやめる。

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★3

穏やかな人は、常にマイペースを大切にしている。

穏やかな人になるなら、自分らしいペースを大切にしましょう。 すなわち、マイペースです。 日常では、周りの影響でペースを乱されることがあります。 自分より仕事が速い人がいれば「自分も速くしなければ!」と焦るでしょう。 自分より仕事が遅い人がいれば「早くしてほしい!」といらいらするでしょう。 人は、社会性を伴った生き物です。 大なり小なり、周りから影響を受け、合わせたり合わせてもらったりすることがあります。 もちろん合わせることが必要な場面もあります。 共同で仕事をするなら、相手に迷惑がかからないよう、合わせることが大切です。 一緒に食事をするなら、相手の様子を見ながら、食べるペースを合わせたほうがいいでしょう。 恋人と同棲するなら、お互いの生活リズムを尊重しながら暮らしたほうがいいでしょう。 自分勝手に行動するのではなく、相手の立場を考えて行動したほうがいい場面もあります。 しかし、周りに合わせることは大切ですが、合わせすぎるのも考えものです。 遅すぎるペースなら、本来の実力を発揮できません。 いらいらすることも増えるでしょう。 どんなに実力を身につけても、遅い相手に合わせてばかりでは、仕事のチャンスもつかめなくなります。 早すぎるペースなら、息切れを起こします。 無理をしやすくなるので、ミスや失敗もしやすくなるでしょう。 相手に合わせてばかりでは、自分らしさが失われ、不自然な状態になるのです。 そこで大切にしたいのが「マイペース」です。 穏やかな人になるためには、マイペースを大切にしましょう。 状況が許すかぎり、マイペースを大切にしたい。 周りと比べてペースが遅くても速くても、気にしない。 あくまで自分が「ちょうどよい」と感じるペースを大切にしましょう。 マイペースの見つけ方は簡単です。 自分が「心地よい」と感じるペースが正解です。 たとえスピード時代と呼ばれる現代社会でも、マイペースを大切にしたい。 自分らしくないペースで進めたところで、いずれトラブルが起こるのは時間の問題です。 マイペースこそ、ベストなペースです。 個人的に焦ろうと周りがせかそうと、自分に適したペースが最も長続きします。 もし実力以上のことに挑戦するなら、背伸びをする程度が目安です。 少し頑張ればできそうなことなら、無理なくステップアップできます。 自分の許容範囲を見極め、無理のないペースを心がけましょう。 自分らしく進めることができれば、ミスや失敗も減ります。 マイペースを大切にすることは、自分らしさを大切にすることでもあります。 自然と明るくポジティブな気持ちが湧いて、穏やかな気持ちになれます。 マイペースを大切にする。

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★2

優劣や勝ち負けを意識しない。
ひたすら楽しむことに集中しよう。

穏やかな人になるなら、意識をしてはいけないことがあります。 優劣と勝ち負けです。 世の中には、優劣や勝ち負けが存在する場面があります。 商品企画では、優劣を争うことになります。 優れている企画が選ばれ、劣っている企画は却下されます。 最も優れた企画が採用され、具体的な商品化に進み、世に登場します。 勝負の世界は、勝ち負けがはっきりしています。 強い人が勝ち、弱い人が負ける。 そして最も強い人が勝利して、表彰やメダルを勝ち取ります。 優劣や勝ち負けを意識すると、自然と気持ちが引き締まり、気力が高まります。 「勝ちたい」「負けたくない」という気持ちになってやる気や集中力がアップするでしょう。 優劣や勝ち負けを意識することで、効果やメリットがあるのも事実です。 しかし、穏やかな人になりたいなら、優劣も勝ち負けも意識しないのが健全です。 優劣や勝ち負けを意識すると、必然的に競争を意識することになります。 人は競争を意識すると、緊張や興奮が生まれます。 やる気や集中力は高まりますが、ストレスも多くなり、精神的な消耗も増えます。 自分が勝っていたり勝ったりしているならいいですが、どの世界でも上には上がいます。 自分が劣っていたり負けたりすると、劣等感や焦燥感に悩まされ、嫉妬心や執着心が燃えるでしょう。 怒りや悲しみを感じたり、恨みや憎しみが生まれたりもする。 優劣や勝ち負けを意識すると、必然的に心が落ち着かなくなるのです。 優劣や勝ち負けを意識するのはやめましょう。 では、何を意識するのか。 ひたすら楽しむことに集中すればいいのです。 目の前のことに集中して、しっかり楽しむことが大切です。 勉強でも仕事でもスポーツでも、楽しむことに集中しましょう。 「何て楽しいのだろう」と思った瞬間、心が幸せで満たされます。 楽しむことに集中すれば、充実感や満足感だけが得られるので、幸せな気持ちが向上します。 ただ純粋に楽しもうと思えば、いらいらすることはなくなります。 不快感に悩まされることがなくなって、穏やかな気持ちになれるのです。 優劣や勝ち負けを意識せず、ひたすら楽しむことに集中する。

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★6

「いらいらしたら損」と思うくらいで、ちょうどいい。

いらいらして興奮したとき、素早く静める言葉があります。 「いらいらするだけ損」という一言です。 何を損するのか。 無駄な体力を消耗することに損をします。 無駄な時間を過ごしてしまうことに損をします。 人付き合いが悪くなってしまうことに損をします。 いらいらすることは、百害あって、一利なし。 いらいらすることほど、不毛なことはありません。 弊害があるだけで、いいことは何もありません。 だから、いらいらするだけ損なのです。 いらいらしたとき、時間に任せて落ち着かせるのも悪くありませんが、受動的です。 いらいらしても、時間が経てば自然と落ち着けますが、やはり前向きな言葉を意識したほうが、落ち着くのも早くなります。 感情的になったら「いらいらしたら損」という言葉を思い出してください。 少し挑戦的な言葉ですが、だからこそいいのです。 「得をしたい」より「損をしたくない」という気持ちのほうが、より強いパワーを発揮できるからです。 さあ、今から心を入れ替えましょう。 不快なことがあっても、腹を立てないこと。 感情的になったときは「いらいらするだけ損」と自分に言い聞かせましょう。 素早く興奮が収まり、理性と自制心を取り戻せます。 人から嫌なことを言われても、気にしないこと。 むかむかしそうになれば「いらいらするだけ損」という一言を自分に言い聞かせましょう。 はっと正気を取り戻し、荒ぶっていた気持ちが静まりやすくなります。 貴重な時間や体力を無駄なことに消費してはいけません。 あなたの時間も体力も有限です。 時間や体力は、もっと有益で建設的なことに使いましょう。 「いらいらするだけ損」と意識して、心を安定させてください。 どんなに腹が立つことも、気にしなければ、心は穏やかでいられます。 人生は、穏やかに生きたほうが幸せになれます。 「いらいらするだけ損」と言い聞かせるだけで、興奮が収まります。 「いらいらするだけ損」と思うくらいで、ちょうどいいのです。 感情的になったら「いらいらするだけ損」という言葉を自分に言い聞かせる。

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★1

穏やかな人は「ストレス解消も仕事の1つ」という考え方がある。

穏やかな人は、ストレスに対する考え方がスマートです。 「ストレス解消も仕事の1つ」という考え方があります。 私たちは生きているかぎり、ストレスは避けて通れません。 現代はストレス社会です。 現代人は、さまざまなストレスにさらされながら生きています。 通勤のストレス、職場のストレス、仕事のストレス。 勉強のストレス、人間関係のストレス、お金のストレス。 家庭のストレス、育児のストレス、睡眠不足のストレス。 「ストレスまみれの生活」と言っても過言ではありません。 普通に生活をするだけで、大なり小なり、ストレスが発生します。 「ストレスのない生活は、ほぼ不可能」と言っても過言ではありません。 しかし、穏やかな人が素晴らしいのは、ストレスを感じた後です。 ストレスを感じることはあっても、ため込まないようにしています。 穏やかな人は「ストレス解消も仕事の1つ」という考え方があります。 そのため、気晴らしや気分転換など、定期的にストレス解消を心がけています。 たとえ仕事が忙しくても「ストレス解消も仕事の1つ」という考え方があるので、後回しにしません。 「少しストレスをため込んでいる」と思えば、無理をせず、休養します。 だから、いつも明るく元気です。 心の負担が減った分だけ、心に余裕が生まれます。 心は軽くなり、穏やかな気持ちでいられるのです。 穏やかな人になるためには、定期的なストレス解消を心がけましょう。 趣味でも運動でも旅行でもいい。 スポーツジムで体を動かす。 マッサージサロンで体を揉みほぐしてもらう。 カラオケに行き、大声で歌うのも悪くありません。 ストレスがたまってから行動するのでは、少し遅い。 「ストレスに勝つ」 「ストレスと闘う」 「ストレスに負けない」 挑戦的な考え方もいいですが、精神力には限界があることを理解してください。 ストレスをためすぎると、仕事だけでなく、健康に悪影響を及ぼすことがあります。 鬱病や統合失調症などの精神疾患を引き起こす可能性もゼロではありません。 「自分に限って大丈夫」と思っていても、実際は分かりません。 ストレスは、過剰になると感覚が麻痺するため、かえって感じにくくなる特徴があります。 多忙にもかかわらず、疲れを感じないなら、実はぎりぎりの状態かもしれません。 自分の精神力を過信せず、十分なストレス解消を心がけるのが得策です。 「時間があったらストレス解消」ではなく「ストレス解消に時間を作る」という姿勢が大切です。 ストレスがたまってから休暇を取るのではなく、先に休暇の予定を入れておくほうが健全です。 「ストレス解消も仕事の1つ」という考え方を持ち、仕事のしすぎには注意しましょう。 きちんとストレスを解消できていれば、自然と心に余裕が生まれ、穏やかになれます。 「ストレス解消も仕事の1つ」という考え方を持ち、定期的なストレス解消を心がける。

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★3

短期的・部分的に考えると、心が狭くなる。
長期的・全体的に考えると、心が広くなる。

短期的な視点で考えていませんか。 部分的な見方で物事を捉えていませんか。 私たちは常に「現在」を生きています。 そのため、特に意識しない状態では、現在を軸にした考え方になりやすい。 しかし、短期的・部分的に考えていると、自然と心が狭くなり、焦ってしまいがちです。 視野が狭くなると、考え方も狭くなる。 一部分しか見ていない状態では、自然と大げさに考えてしまいがちです。 たとえ小さなミスであっても、受け止め方が大げさになって、心が動揺しやすくなるのです。 穏やかな人になりたいなら、もっと視点を高くして、広範囲を意識することが大切です。 つまり、短期的・部分的より、長期的・全体的に考えるのです。 長期的・全体的な考え方になると、自然と視点が高くなるため、小さなことにとらわれなくなります。 いらいらしたり動揺したりすることが減って、穏やかな心になれます。 ほんの少し意識と考え方を変えるだけですが、心に大きな好影響を与えることができます。 たとえば、仕事のプロジェクトで、軽微なミスをしたとしましょう。 ミスをした瞬間は、自分の不手際に焦ったり落ち込んだりするでしょう。 そういうときこそ、長期的・全体的な考え方です。 「ミス」という小さな単位で考えるのではなく「プロジェクト全体」という大きな単位で考えます。 「1日」「1週間」という短期間ではなく「1カ月」「1年」という長期間で考えます。 ミスが1つあっても、プロジェクト全体で考えたとき、大きな影響がなければ、動揺も小さくなるでしょう。 軽微なミスなら、全体の進行に関係ないはずです。 たとえミスの影響が大きくても、長期的・全体的に考えれば、挽回策や代替策を考える余裕が生まれます。 「解決策はある」「何とかなるだろう」と安心できるので、穏やかになれるのです。 長期的・全体的な考え方をすると、許容範囲が広がって、寛大になれます。 もっと時間軸を伸ばしましょう。 もっと視野を広げましょう。 短期的・部分的に考えると、心が狭くなります。 長期的・全体的に考えると、心が広くなるのです。 短期的・部分的に考えるのではなく、長期的・全体的に考える。

25
★4

1人で静かに過ごす時間を通して、穏やかになっていく。

あなたの生活には、1人で静かに過ごす時間がありますか。 私たちの生活は、さまざまなことに追われる日々です。 ビジネスでは、仕事の連続です。 仕事が終われば、また次の仕事。 なかなかゆっくり過ごす時間がありません。 プライベートでも、家事をしなければいけません。 家事とはいえ一仕事です。 生活しているかぎり、炊事・掃除・洗濯が発生します。 また、複雑な人間関係もあります。 ビジネスでは、職場や取引先との人間関係があります。 プライベートでも、親子や友達との人間関係があります。 相手に気を使って、神経をすり減らすことも多いでしょう。 時にはちょっとしたトラブルで、人間関係に悩むこともあるはずです。 仕事や人間関係で、身も心もいっぱいの状態になっている人も多いのではないでしょうか。 しかし、仕方ない状況とはいえ、そのままではいけません。 「いつも仕事に追われてばかり」「いつも人に囲まれてばかり」というのは考えもの。 忙しいのはよくても、忙しすぎるのはよくありません。 仕事に追われてばかりでは、真面目である反面、疲れやストレスをためる一方になります。 いつも人に囲まれてばかりでは、楽しい反面、人に合わせたり惑わされたりすることが多くなります。 忙しすぎる毎日を送っていると、落ち着いて自分を振り返る時間がなくなるのです。 そこで大切にしたい時間があります。 「1人で静かに過ごす時間」です。 穏やかな人になりたいなら、1人で静かに過ごす時間を作りましょう。 種類は問いません。 「1人で静かに過ごす時間」という条件さえ満たしていれば、何でもOK。 たとえば、散歩の時間です。 何も考えずに歩くのもよし。 周りの景色を楽しみながら歩くのもよし。 散歩の時間は、癒しの時間です。 大きな運動ではありませんが、心と体がリラックスできます。 とぼとぼ歩くだけでも、よい気分転換になり、心地よいひとときになるでしょう。 瞑想の時間もおすすめです。 瞑想に難しい技術は不要です。 目を閉じて、呼吸を整え、何も考えない時間を過ごすだけでいい。 無我の境地を体験することで、意識が日常から切り離されます。 雑念が取り払われ、精神状態が落ち着いていくでしょう。 瞑想を終えて目を開けたときには、心が軽くなっていることを実感できるはずです。 マッサージを楽しむ時間も素晴らしい。 体を揉みほぐすのは気持ちがいい。 気になるところを、自分が「気持ちがいい」と感じる強さで叩いたり揉んだりします。 体をほぐしていくうちに、緊張がほぐれ、リラックスできるでしょう。 マッサージには、血行促進や疲労解消の効果もあるので、心身の健康に役立ちます。 読書を楽しむのもいいでしょう。 小説でも実用書でもかまいません。 活字を読む行為は、意識を高めたり精神を安定させたりする効果があります。 読書に没頭することで、一時的に日常を忘れることができます。 読書を通して自分の生活や人生を考える時間になり、気づかされることがあるはずです。 1人で静かな時間を過ごすことで、穏やかな気持ちになり、精神が安定します。 人生で誤った道に進みかけていても、1人で静かに過ごす時間があれば、違和感に気づきやすくなります。 1日に1時間は、1人で静かに過ごす時間を作りたい。 1時間が厳しければ、30分でもかまいません。 1人で静かに過ごす時間は、自分の心と向き合うために必要です。 「忙しくて時間がない」と思うなら、なおさら1人で静かに過ごす時間が必要です。 現実も大切ですが、現実を忘れる時間も大切です。 少しでもいいので、時間をずらしたり段取りを工夫したりして、時間を作ってください。 1人で静かに過ごす時間を通して、穏やかになっていくのです。 1日に1時間は、1人で静かに過ごす時間を作る。

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★0

不足を嘆く習慣は、不幸になる習慣。
現状に満足する習慣は、幸せになる習慣。

「物が足りない」 「お金が足りない」 「時間が足りない」 不足を嘆く習慣に心当たりはありませんか。 たしかに物・お金・時間が少なくて困ることはあるでしょう。 裕福な人でないかぎり、何でも物が揃っている状況は少ないでしょう。 物が足りないと、できることも限られたり、仕事も制限されたりします。 お金持ちでないかぎり、お金が余っている人は少ないでしょう。 収入が少なくて、日頃からお金に苦労している人も多いはずです。 お金がないと、買いたいものが買えず、行動も制限されます。 自由人でもないかぎり、時間が余っている人も少ないでしょう。 時間がないと、やりたいことがあっても、行動する時間がありません。 物もお金も時間も、少ないより多いほうが便利で役立つのはたしかです。 しかし、足りないことや不足ばかり考えている習慣には注意が必要です。 足りないことばかりに集中していると、自分の置かれている状況が悪く感じて、どんどん不幸になってしまいます。 「あれもない、これもない」とわめくだけでは、駄々をこねる子供と同じ。 「物がない、お金がない、時間がない」とわめくだけでは、一歩も前進できず、何も改善しません。 不足を嘆く習慣があると、自分の置かれた状況が悪く感じます。 常に不平不満を感じるため、心が貧しくなります。 不足ばかり考えていると、焦りや緊張が生まれ、ストレスを感じます。 「もっと早くしなければいけない」 「もっと増やさなければいけない」 「もっと頑張らなければいけない」 あれもこれも欲しがっていると、恵まれていない自分が強調され、どんどんつらい気持ちが強くなってしまいます。 最終的に、生きているのが苦しくなり、人生が嫌になるのです。 不足を嘆く習慣は、できるだけやめておくのが健全です。 では、どうするか。 不足を嘆く習慣をやめる代わりに、新しく心がけたい習慣があります。 現状に満足する習慣です。 「まだ足りない」と考えるのではありません。 「すでに満たされている」と考えるようにしましょう。 考え方や受け止め方を変え、現状に満足しましょう。 事実は関係なく、まず「十分」と思うことが大切です。 物が少なくても、満足しましょう。 「物は十分ある」と思うこと。 物の数は限られていても、諦めないでください。 使い方を工夫したり借りたりなど試行錯誤をすれば、できる範囲が広がるはずです。 「物は十分ある」と思えば、可能性が広がり、希望の光が見えてきます。 お金が足りなくても、満足しましょう。 「お金がない」「貧乏だ」と嘆くばかりでは前進できません。 お金が十分なくても「お金は十分ある」と考えてみる。 お金の使い方を見直して、節約や節制を徹底すれば、限られたお金でもできる範囲が広がっていきます。 「すでにお金はある。手持ちのお金で何とかしよう」と前向きに考えれば、気持ちまで明るくなってくるはずです。 そうすれば「お金は十分ある」と言えるでしょう。 たとえ収入が低くても、満足する習慣が大切です。 「今の収入で十分幸せ」と思えば、その瞬間に心が満たされます。 時間が足りなくても、満足しましょう。 愚痴や不満を口にするのはまだ早い。 「時間がない」と嘆くのではなく「時間は十分ある」と考えてみてください。 時間が足りないとはいえ、ゼロではないはずです。 時間が限られていたとしても、段取りやスケジュールを見直してみてください。 工夫や改善の余地があれば、時間を増やせるでしょう。 「時間は十分ある」と前向きに考えることで、本当に時間が十分になっていきます。 十分と考えることで、現状に満足してください。 考え方や受け止め方を変えて、現状に満足しましょう。 現実の問題ではありません。 気持ちの問題です。 あなたはすでに満たされています。 それに気づいて、しっかり実感するだけでいいのです。 不足を嘆く習慣は、不幸になる習慣です。 現状に満足する習慣は、幸せになる習慣なのです。 不足を嘆く習慣はやめる。 現状に満足する習慣を心がける。

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★6

普通や当たり前に感謝する習慣が、穏やかな性格を作っていく。

あなたが忘れているであろう習慣があります。 それは、普通や当たり前に感謝する習慣です。 感謝と言えば「人から親切があったときにするもの」という認識が一般的です。 プレゼントをもらったとき。 仕事を手伝ってもらったとき。 大切な情報を教えてもらったとき。 人から丁寧な親切があれば、嬉しい気持ちがわき上がり、きちんとお礼を言うでしょう。 親切の度合いが高くなるにつれて、感謝も強くするでしょう。 もちろん親切があれば、きちんと感謝をするのは当然ですが、そればかりではありません。 普通や当たり前に感謝することも大切です。 特別な親切だけでなく、普通や当たり前にも目を向けてください。 日常の中にも、感謝すべき点は無数に存在します。 たとえば、食事です。 パンやご飯を食べるとき「おいしい食事ができてありがたい」と感謝しましょう。 心から感謝しながら食べると、普段よりおいしく感じて、幸せな気持ちが倍増します。 人と待ち合わせのとき、相手が約束の時間どおりに来てくれたとします。 「きちんと約束を守ってくれてありがたい」と感謝しましょう。 感謝すると、待ち合わせた後の行動もスムーズになり、笑顔の数も増えます。 買い物のときも、普通に物を買うだけの場面ですが、感謝できるポイントです。 「自分の欲しいものを手に入れることができてありがたい」と感謝します。 買い物がますます充実した時間になるでしょう。 携帯電話で人と話をするときも、感謝しましょう。 携帯電話は、人類の英知が結集された電子機器です。 「こんな小さな機械で遠くの人と話せるなんてありがたい」と考えます。 携帯電話で話ができるだけでも、恵まれた幸せを実感できるでしょう。 「感謝するほどでもない」と思えることほど、感謝してください。 人からの親切ばかりだけでなく、日常に点在する普通や当たり前のことにも感謝しましょう。 服を着るとき、水を飲むとき、乗り物に乗るとき。 歩くとき、話をするとき、スポーツをするとき。 どれも特別なことではありませんが、あらためて考えると「豊か」です。 あなたはすでに幸せです。 幸せになるのではありません。 すでに自分が幸せであることに気づくのです。 普通や当たり前に感謝すると、身近な幸せにどんどん気づいていけます。 人生の不安や心配が減り、生きる喜びや楽しみが増えます。 普通や当たり前に感謝する機会が増えるにつれて、心が幸せで満たされます。 そして、心も穏やかになっていくのです。 普通や当たり前に感謝する習慣を心がける。

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頑固になっているかぎり、穏やかな人にはなれない。

あなたは頑固な性格ですか。 自分では頑固でないつもりでも、人から「頑固だね」と言われることがあれば、要注意です。 自分の主観的意見より、他人による客観的意見のほうが、信頼できます。 自分の性格はなかなか自分で判断しにくい部分ですが、人から言われるなら、頑固の傾向があるのかもしれません。 私たちの日常では、拒否や反抗をしたくなるときがあります。 たとえば、自分の価値観に合わないことを言われたときです。 自分の価値観に合わない意見なら「それは違う」「賛成できない」「納得できない」と拒みたくなるでしょう。 自分の考えにこだわりたくなるときがあるのも事実です。 もちろん自分の意見があることは大切です。 今までの知識や経験から「こうだ」と確信を持てることがあれば、自信を持って主張できるようになるでしょう。 自分なりの意見を持つことは、自分の軸や哲学を持つことでもあります。 しっかり自分の意見を持つことで、生き方がしっかりします。 しかし、自分の考え以外を排除するような考え方はよくありません。 自分の考え以外を排除すると、頑固に向かって一直線です。 特に注意したいのは「自分のほうが正しい」という気持ちです。 「自分のほうが正しい」と思い始めたら、頑固の始まりです。 自然と視野が狭くなり、思考の柔軟性が失われていきます。 自分の理解範囲しか受け入れなくなるので、情報の吸収力が弱くなります。 価値観が広がっているつもりでも、実際は狭まっている状態です。 自分の価値観や考え方に執着していると、人との摩擦や対立が増えます。 また、頑固になっているといらいらすることも増えます。 「あれはダメだ」「これもおかしい」と、ぶつぶつ文句を言うことが多くなる。 頑固になっているかぎり、穏やかな人にはなれないのです。 頑固から解放されましょう。 つまらない見栄やプライドは捨ててしまうことが大切です。 穏やかな人になるために必要なのは「素直」です。 素直とは、人の言うことを逆らわず、受け入れる様子のことをいいます。 できるだけ素直になって、相手の言うことを受け入れることが大切です。 「なるほど」 「そうですね」 「分かりました」 シンプルな肯定の一言でいいのです。 自分なりの考えがあっても、ひとまずこだわりを忘れ、素直に受け入れましょう。 違和感のある価値観や考え方でも、できるだけ尊重します。 そうすれば人との摩擦や対立が減り、穏やかな生き方ができるようになります。 自分にない価値観や考え方であっても、すぐ否定するのではなく、まず受け入れましょう。 「新しい価値観を学べる」 「そういう考え方もある」 自分の成長に役立つ意識を持てば、違和感や抵抗感のあることでも受け入れやすくなるでしょう。 素直な人は、どんどん成長できます。 さまざまな価値観や考え方を吸収していくことができるからです。 ミスや失敗も、素直に吸収することで、成長の糧に変えることができます。 どうしても賛同できない意見なら、まず受け入れてから、否定するといいでしょう。 「なるほど。そういう考え方もありますね。でも○○です」 たとえ意見に否定したとしても、相手も納得してもらいやすくなるでしょう。 もし自分に非があれば、余計な言い訳をせず、素直に認めましょう。 余計な言い訳をしたところで、話がこじれるだけです。 素直に非を認めたほうが、相手の怒りが収まるのも早くなり、物事がスムーズに進みます。 素直な人は、人付き合いも向上します。 素直になるにつれて、穏やかな人になっていけるのです。 頑固になるのはやめて、素直になる。

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★3

時間を忘れる時間が、穏やかな性格を作っていく。

穏やかな人になるためには「ある時間」が大切です。 時間を忘れる時間です。 もちろん私たちの日常では、時間を気にしなければいけない場面があります。 たとえば、仕事です。 仕事に納期が設定されていれば、間に合うようスケジュールを調整しながら進めなければいけません。 たとえ納期がなくても、気持ちを引き締めるため、自分なりに期日を設けることがあるでしょう。 適度なタイムプレッシャーは、集中力やモチベーションを高め、仕事に役立ちます。 また、会議や待ち合わせなら、指定時間に遅れないよう向かう必要があります。 そのほかにも、時間を気にしなければいけない場面は数多く存在します。 出社や退社の時間。 買い物や送り迎えの時間。 朝食・昼食・夕食の時間。 掃除・洗濯・炊事の時間。 「私たちは、常に時間を気にしながら生活を送っている」と言っても過言ではありません。 しかし、時間ばかり気にしていると、生活が窮屈になります。 時間を気にすると、少なからずストレスがかかります。 タイムプレッシャーを感じるにつれて、穏やかになれなくなります。 「急がなければいけない」「早くしなければいけない」と自分を追い込んでしまいます。 そこで必要なのが「時間を忘れる時間」です。 あなたには、時間を忘れる時間がありますか。 たとえば、リラックスの時間を作ってみましょう。 ヨガでも、散歩でも、マッサージでもいい。 あえて時間は気にせず、のんびりした時間を過ごしてみます。 上手に時間を忘れることで、心も体も休まり、穏やかな気持ちになれるでしょう。 趣味に没頭するのもOKです。 好きな趣味なら、自然と集中力が出て、上手に時間を忘れることができます。 充実感や満足感が得られれば、ストレス発散にもなるでしょう。 また、時計を外す時間を作るのも悪くありません。 腕時計を外す。 壁に掛けている壁時計を外す。 パソコンや携帯電話の時刻表示をオフにする。 平日は難しくても、休日なら実現しやすいのではないでしょうか。 生活に差し支えない範囲で、時計を外して過ごす時間を作ってみるといいでしょう。 時間が分からない状態にすると、今に集中しやすくなったり、マイペースに過ごしやすくなったりします。 1日に1回は、短くてもいいので、時間を忘れる時間を作りたい。 時間を忘れる時間によって、タイムプレッシャーから解放され、穏やかな気持ちになれます。 時間を忘れる時間が、穏やかな性格を作っていくのです。 時間を忘れる時間を作る。

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★4

年齢が高くても、大人の行動ができない人がいる。
年齢が低くても、大人の行動ができる人もいる。

穏やかな人になるために、大切な行動があります。 「大人の行動」です。 大人の行動とは「大人がする行動」という意味ではありません。 「大人らしい行動」という意味です。 精神的に安定していて、常に社会を意識した行動ができます。 年齢が高くても、大人の行動ができない人がいます。 ・基本的な挨拶ができない ・自己中心的で利己主義 ・感情のコントロールが不安定 ・自己管理が下手 ・礼儀やマナーが悪い ・倫理や道徳に反する行為をする ・自分が悪くても、言い訳をして、なかなか認めようとしない こうした点が目立つのは、子供の行動です。 心が狭く、気分が安定していません。 社会常識が欠損した行動が目立ちます。 たとえ年齢は高くても、精神的には子供です。 年齢を重ねるだけで、精神の成長は止まったままになっています。 子供の行動が目立てば、たとえ大人でも「精神が未熟」「精神年齢が低い」と思われて仕方ないでしょう。 穏やかな人になるために心がけたいのは「大人の行動」です。 大人の行動とは、次のような言動の集合体です。 ・基本的な挨拶ができる ・協調性があって利他主義 ・感情のコントロールができ、常に冷静沈着 ・自己管理が上手 ・礼儀正しく、マナーをわきまえている ・倫理や道徳に反する行為はしない ・自分に非があれば、きちんと謝る こうした言動は、大人の行動です。 精神的に安定していて、常に社会常識を意識した行動ができています。 大人の行動で大切なのは「年齢」ではなく「意識」です。 「大人の行動をしよう」と意識することが大切です。 いきなり完璧になるのではなく、少しずつ積み重ねていけば十分。 完璧に心がけるのは、本当の大人でも困難ですが、少しずつなら実行していけるはずです。 今はできなくても、意識しているうちにだんだんできるようになります。 もし迷いや邪念が生じたときは「大人の行動を心がけろ!」と自分に言い聞かせ、良心に従った行動を取ってください。 成人した人が大人ではありません。 大人の行動を取れる人が、大人です。 年齢が高くても、大人の行動ができない人がいます。 年齢が低くても、大人の行動ができる人もいます。 あなたはどちらの人間ですか。 願わくは、きちんと大人の行動ができる人になりましょう。 しっかり意識して行動できれば、たとえ未成年でも、大人の行動を取ることは可能です。 大人の行動を心がけると、心と行動が落ち着いて、成熟した雰囲気を出せるようになります。 気づけば、穏やかな人になっているはずです。 大人の行動を意識する。

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