執筆者:水口貴博

就職活動の不安と悩みを軽くする30の言葉

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応募者も忙しいが、採用担当者も忙しい。

応募者も忙しいが、採用担当者も忙しい。 | 就職活動の不安と悩みを軽くする30の言葉

就職活動中の学生は、多忙な日々の連続です。

自己分析を突き詰め、業界研究や企業研究に時間をかける。

エントリーシートや履歴書を大量に書いて、多くの企業を回って、面接をする。

不採用になっては立ち上がり、また不採用になっては立ち上がる。

肉体的にも精神的にも、疲弊する日々になるでしょう。

それに比べると、採用担当者は楽であるように思えます。

応募者から送られる応募書を読み、面接をして、評価すればいいだけと思うかもしれません。

しかし、楽というのは誤解です。

就職活動の時期は、採用担当者も応募者と同じように、多忙な日々を送っています。

採用担当者の多くは、一般業務と平行しながら行っているからです。

大企業なら、専属の採用担当者がいるものですが、中小企業の採用担当者のほとんどは、兼任です。

一般業務をしながら、送られてくる大量のエントリーシートや履歴書を確認しなければなりません。

自社の将来が関わる判断ですから、履歴書や面接で入念に審査して、将来性のある人物か慎重に見極めます。

合同の企業説明会の多くは休日に行われるため、休日出勤。

就職活動の時期は、メールや電話による問い合わせが増えるのも特徴です。

企業として、どんな問い合わせにも、きちんと丁寧に対応しなければなりません。

普段の業務と平行しているため、就職活動の時期は残業も多くなるでしょう。

採用担当者のそうした事情を理解すれば、忙しいのはお互いさまであるとわかります。

お互いに全力であり、一生懸命なのです。

就職活動の不安と悩みを軽くする言葉(24)
  • 忙しいのはお互いさまであることを、理解する。
企業が求める人物像より、自分らしさ。

就職活動の不安と悩みを軽くする30の言葉

  1. 丸い卵も、切りようで四角。
    四角い卵も、切りようで丸。
  2. いい企業とは。
  3. どの道に進んでも後悔するのが確実なら、後悔の少ない道を選べばいい。
  4. 毎日数キロのジョギングは、健康対策だけでなく、就職対策にもなる。
  5. OB・OG訪問が少なければ、低い評価しか得られないのか。
  6. 面接官役を演じることも、面接の練習になる。
  7. 自分には大きな可能性が眠っていると信じることが大切。
  8. 企業研究の前に必要なのは、自分研究。
  9. 志望する企業が決まれば、すぐ本エントリー。
  10. どちらでもよい状況があれば、最後の判断基準は、自分の好み。
  11. 就職活動に関する会合への参加も、就職活動の一環。
  12. 自分で決めたことなら、どんな道でも、自分の道。
  13. 就職対策本を選ぶ基準で、大切にしたいこと。
  14. メールの冒頭に役職や肩書を加えるだけで、丁寧な印象が出る。
  15. 面接の不安を防ぐ、3つの想定。
  16. 初任給のいい仕事がある。
    だから、どうした。
  17. 履歴書を買う時点で、必要最低限を意識するのは、早すぎる。
  18. その企業に入社して、10年後の自分を想像する方法。
  19. 面接対応は、疑似的に仕事ぶりを見せているのと同じ状況。
  20. 不幸だから、不幸になるのではない。
    不幸と思うから、不幸になる。
  21. なぜ緊張していることを白状しても、評価は下がりにくいのか。
  22. 就職活動でマナーを心がける、もう1つの重要な理由。
  23. 緊張しているのは、応募者だけではない。
    面接官も緊張している。
  24. 応募者も忙しいが、採用担当者も忙しい。
  25. 企業が求める人物像より、自分らしさ。
  26. 小型の裁縫セットがあれば、面接直前にボタンが取れても安心。
  27. メガネとコンタクトレンズで迷ったときの判断基準。
  28. 何でも仕事に結びつける話し方に、疑問を抱く必要はない。
  29. 営業の仕事を短期間で終わらせるには、どうすればいいか。
  30. 大企業に挑戦する難しさとは。

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