執筆者:水口貴博

就職活動の30の噂と真実

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OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのか。

OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのか。 | 就職活動の30の噂と真実

OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのでしょうか。

やはり報告されている可能性があります。

企業によっては、OB・OG訪問をした社員は、採用担当者に報告を義務づけているところがあります。

選考の判断材料にするためです。

「1対1だから、気軽に話してもいい」と思いますが、態度には注意が必要です。

私服だったり遅刻をしたりすると、やはり印象がよくありません。

態度や質問が悪ければ、採用担当者に報告され、選考に影響を与える場合があります。

また、質問内容も油断できません。

特に勤務体系は、デリケートな質問です。

たとえば、残業・休日出勤・有給休暇・離職率・給料などです。

質問していけないわけではありませんが、聞き方とタイミングには、注意が必要です。

礼儀と常識のある訪問を心がければ「好印象の学生だった」という話が、採用担当者に報告がされるでしょう。

逆に、態度が悪ければ「礼儀も常識もない学生だった」という話が、採用担当者に報告がされるでしょう。

もちろんすべてのOB・OG訪問で、話した内容が採用担当者に報告されているわけではありませんが、油断は禁物です。

OB・OG訪問も、就職活動の一環です。

「非公式の面接」「評価されている」という意識を持ち、気持ちを引き締めて向かいましょう。

就職活動の噂と真実(22)
  • OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されるかもしれないと考える。
「説明会は選考に関係ありません」という触れ込みは、本当なのか。

就職活動の30の噂と真実

  1. 不細工は、選考に不利なのか。
  2. 整った顔立ちは、採用に有利なのか。
  3. 太っている人は、選考に不利なのか。
  4. 身長は、選考に影響するのか。
  5. 体育会系は、就職活動に有利なのか。
  6. 運転免許証の有無は、選考に影響するのか。
  7. ITやパソコンが苦手な人は、就職活動に影響するか。
  8. 一人暮らしは、選考に不利なのか。
  9. 目立つ傷痕は、採用に影響するか。
  10. 学生結婚は、就職に不利になるのか。
  11. 両親の離婚や母子家庭は、選考に影響するのか。
  12. 地元の学校に通う学生のほうが、就職に有利なのか。
  13. 非上場の企業は、不安定と考えていいのか。
  14. 資本金が大きい企業ほど、安定しているのか。
  15. アルバイトの経験がないと、選考が不利になるのか。
  16. ゼミに入っていないと、就職が不利になるのか。
  17. 浪人の経験は、就職に不利なのか。
  18. 留学経験は、就職活動に有利なのか。
  19. 学歴によるフィルターは、存在するのか。
  20. 4年制大学の学生は、一般職に不利なのか。
  21. 大学院への進学は、就職に不利なのか。
  22. OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのか。
  23. 「説明会は選考に関係ありません」という触れ込みは、本当なのか。
  24. 説明会のキャンセルは、選考に影響するのか。
  25. スピード写真を使うと、選考で不利になるのか。
  26. 履歴書の提出日が、選考に影響する場合もあるのか。
  27. 方言は、選考で不利になるか。
  28. グループディスカッションで司会者になれば、評価を得やすいのか。
  29. 面接中トイレに行くと、確実に不採用なのか。
  30. 面接官が急に優しくなるのは、不採用の前触れなのか。

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