OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのでしょうか。
やはり報告されている可能性があります。
企業によっては、OB・OG訪問をした社員は、採用担当者に報告を義務づけているところがあります。
選考の判断材料にするためです。
「1対1だから、気軽に話してもいい」と思いますが、態度には注意が必要です。
私服だったり遅刻をしたりすると、やはり印象がよくありません。
態度や質問が悪ければ、採用担当者に報告され、選考に影響を与える場合があります。
また、質問内容も油断できません。
特に勤務体系は、デリケートな質問です。
たとえば、残業・休日出勤・有給休暇・離職率・給料などです。
質問していけないわけではありませんが、聞き方とタイミングには、注意が必要です。
礼儀と常識のある訪問を心がければ「好印象の学生だった」という話が、採用担当者に報告がされるでしょう。
逆に、態度が悪ければ「礼儀も常識もない学生だった」という話が、採用担当者に報告がされるでしょう。
もちろんすべてのOB・OG訪問で、話した内容が採用担当者に報告されているわけではありませんが、油断は禁物です。
OB・OG訪問も、就職活動の一環です。
「非公式の面接」「評価されている」という意識を持ち、気持ちを引き締めて向かいましょう。