就職するか、進学するか。
どの業界で働くべきか。
複数の企業から内定をもらい、どの企業に入社しようか。
就職活動では、重大な選択に迷う場面があるものです。
人生に大きな影響を与える場面では、すぐ決断できず、迷ったり考えたりする時間が長くなるでしょう。
年収にも影響する決断ですから、時間がかかって当然です。
しかし大切なのは、結局どれを選んでも、自分の道だということです。
人から命令されたわけではなく、自分で決めた道なら、どちらも立派な自分の道。
雑草が一面に生い茂る中、自分が刈り取って、道を作る状態です。
進むために苦労があったとしても、苦労した分、思い出の詰まった道になるでしょう。
思い出の詰まった道ができると思えば、素晴らしいではありませんか。
途中で石につまずくことがあっても、自分が選んだ道なら、痛みも軽く感じるはずです。
その方向に進みたいと思って進むことが、すでに正解です。
自分が決めた道は、自分の道であることに違いないのです。
「これが自分の道なのだ」と決めれば、自分の意思を尊重して、胸を張って進みましょう。
自信を持って進めるようになれば、その道の先にある困難にも、より強い力が発揮できるはずです。