わからないことを聞くのは、勇気が必要になるものです。
質問すると、自分の無知をさらけ出すようで、恥ずかしく思うかもしれません。
「そんなこともわからないのか」と思われ、心の中で笑われるのを恐れる人もいるでしょう。
しかし、就職活動では、わからないことがたくさんあって当然です。
本当は、わからないことを放置するほうが、はるかに恥ずかしいこと。
礼儀作法を守っているかぎり、積極的に質問する応募者を笑う採用担当者はいません。
むしろ相談されると、採用担当者は嬉しく思うでしょう。
採用担当者は応募者から相談されると、頼りにされている実感が伝わるため、嬉しく感じてしまうものです。
上司が部下から相談されると、嬉しく感じる心理と同じです。
採用担当者は、あなたから質問されるのを待っているかもしれません。
採用担当者を喜ばせるために、質問してみましょう。
「積極的な学生が、当社に興味を持ってくれるのは光栄だ」
興味を持っていることが伝われば、面接官も嬉しく感じます。
積極的に質問するのは、お互いにとって喜ばしいことなのです。