就職活動のスーツには、常識の範囲があります。
奇抜な色や柄のスーツは不適切ですが、シンプルなスーツなら、黒でもグレーでも問題ありません。
スーツ売り場の店員に「どちらがいいでしょうか」と相談しても「どちらでも大丈夫ですよ」と言われる状況もあるでしょう。
どちらでもよいと言われても、困ると思う人も、いるかもしれませんね。
さて「どちらでもよい」と言われたときに困るのが、判断基準です。
適当に選んでもかまいませんが、こういうときこそ大切にしたいのは、自分の好みです。
やはり、少しでも気に入ったスーツを身につけているほうが、心も体も明るく元気になるでしょう。
うきうきした気分にもなりますし、自信も出やすくなるでしょう。
自分を励ますためにも、好きなものを身につけるのがいいでしょう。
この考え方は、スーツを選ぶときだけでなく、就職活動全体に言えることです。
人でも物でも場所でも、人は、好きなものに触れているとき、元気が出ます。
どちらでもよい状況があれば、最後の判断基準は、自分の好みです。