執筆者:水口貴博

就職活動がうまくいかないときの30の言葉

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入った企業で、人生のすべてが決まるわけではない。

入った企業で、人生のすべてが決まるわけではない。 | 就職活動がうまくいかないときの30の言葉

就職活動をしていると「企業選びで人生が決まる」と考えがちです。

たしかに企業によって、人生に与えるインパクトは異なるでしょう。

環境が違えば、福利厚生も収入も異なります。

有名企業なら、優秀な人も、大勢いるに違いありません。

人生の大半を企業で過ごすことを考えれば「企業選びで人生のすべてが決まる」と考えるのも自然なのかもしれません。

しかし「人生のすべてが決まる」というのは、大げさです。

企業で、人生のすべてが決まるわけではありません。

企業とはいえ、競争があります。

有名な企業に入社できても、安心とは限りません。

周りが優秀な人ばかりなら、入社後、競争で苦しむ可能性もあるでしょう。

逆に、無名の企業に入社だから、人生も悪くなるとは限りません。

小さな企業ほど、個人の手腕を発揮しやすいため、評価されやすくなるかもしれません。

突然の転勤を命令されることもあるでしょう。

リーダーが突然の体調不良で、自分が仮のリーダーとして起用されることもあります。

入社してから、企業の規模が小さくなることもあれば、大きくなることもあります。

突然社長が代わることで、社内の雰囲気ががらりと変わることもあります。

もちろん社内で、運命の出会いがあるかもしれません。

人生は、何があるかわかりません。

企業で、人生のすべてが決まるわけではありません。

事前の情報収集は大切ですが、あくまで参考です。

実際のところ、入社して仕事を始めてみないと、本当のところはわからないのです。

入った企業で、人生のすべてが決まるとは考えないことです。

就職活動がうまくいかないときの言葉(21)
  • 入った企業で、人生のすべてが決まるとは考えないようにする。
面接は、駅の自動改札のようなもの。
おどおどしていると、通れるものも通らなくなる。

就職活動がうまくいかないときの30の言葉

  1. 就職は、諦めなければ、必ず達成できる。
  2. エリート意識が強すぎると、就職活動が難航する。
  3. 就職活動をした日は、前向きに生きた1日。
  4. 就職活動がうまくいかない原因を、時代のせいにしない。
  5. 面接官が知りたいことをまとめると、2つだけ。
  6. 面接の目標回数は、自分の年齢以上。
  7. 休憩も、就職活動の大事な一部。
  8. 就職活動の遅れを解消させる、2つのポイント。
  9. 就職活動がうまくいく人は、土曜の朝が早い。
  10. 不採用が恥ずかしくて人に言えない。
    その精神力に問題があるのではないか。
  11. 不採用を受け取ったとき、こう考えてみよう。
    幸運を貯金しているのだと。
  12. 「やらされている」と思う就職活動は、なかなかうまくいかない。
  13. 就職情報は、人に教えた数だけ増える。
  14. 就職活動は、トンネルのようなもの。
    いつ終わるか、わからない。
  15. 不採用のおかげで、別の企業に目を向けることができる。
  16. 就職活動の苦労は、社会人としての粘り強さに変わる。
  17. 行動してもうまくいかないときは、考えたほうがいい。
    考えてもうまくいかないときは、行動したほうがいい。
  18. 就職活動も、立派な社会経験。
  19. 就職活動は、社会で仕事をする前のウォーミングアップ。
  20. 落ち込むこともあるだろう。
    少し休んで、また頑張ればいい。
  21. 入った企業で、人生のすべてが決まるわけではない。
  22. 面接は、駅の自動改札のようなもの。
    おどおどしていると、通れるものも通らなくなる。
  23. 面接に落とされてもいい。
    後からいい思い出になるから。
  24. 「内定がほしい」と考えれば考えるほど、内定が遠ざかる。
  25. 「そこまでする人なんて誰もいない」そう思ったときこそ、チャンス。
  26. なかなか内定が決まらない人に、よくありがちな悪循環。
  27. 不採用の連絡は、採用の連絡の前触れ。
  28. 「最初はうまくいかなくて当然」と思うほうが、うまくいく。
  29. 時間がかかっているのではない。
    時間をかけているのだ。
  30. 不採用になった後が大事。

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