公開日:2013年8月30日
執筆者:水口貴博

就職活動に疲れたときの30のヒント

  • あなたの希望とは、
    誰かを救う可能性。
就職活動に疲れたときの30のヒント

あなたの希望とは、誰かを救う可能性。

「この仕事をしたい」という希望は、実現する可能性があります。
思った時点で、すでに進み始めています。
さらにその先には、誰かを救う可能性も眠っています。

不採用は、人間否定と受け止めない。

就職活動でうまくいかない日々が続くと、自分に自信がなくなることがあります。
自信がなくなるだけなら、まだいいのです。
不採用が連続すると、だんだん人として否定されているように感じることがあります。

友人の内定を素直に喜ぶ人に、幸運が訪れる。

自分より先に、友人の内定が決まることがあります。
そのとき、どう思うかです。
「悔しい」

あっという間に感じた日は、よく頑張った1日。

「ああ、今日も1日があっという間に終わった」
就職活動中は、1日がいつもより早く終わるような感覚になりませんか。
時間感覚がおかしくなったかのようです。

マイペースとはいえ、限界がある。
一定の活動をした後は、休憩が必要。

毎日、就職活動していると、疲れがたまります。
企業説明会なり面接なり、体力を消耗します。
しかも複数の企業情報を収集して、整理して、同時進行させなければいけません。

「いつか見返してやる」と思えば、不採用になっても発奮できる。

不採用の通知を受け取ったとき、どう思うかです。
企業や面接官を恨むのは良くありません。
恨むのは、エネルギーを大量に消費する行為です。

「ダメだ、ダメだ」と考えるのが、いちばんダメだ。

「ダメだ」という言葉を発したとき、いちばんよく聞いているのは誰でしょうか。
相手ではありません。
自分なのです。

不採用にする採用担当者にも、罪悪感がある。

面接の不採用でショックを受けるのは、応募者だけではありません。
実は、採用担当者もショックを受けています。
採用担当者も、好きで不採用にするわけではありません。

「報われるはず」と思って取り組むから、うまくいかないとき、腹が立つ。

「努力すれば、いつかきっと報われる」
「報われることを信じて、努力しよう」
ちまたでは、そんな言葉をよく聞きます。

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがいい。

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがベターです。
「無理に続けよう」と思う時点で、すでに冷静な思考が失われ、周りが見えなくなっています。
限界に近づきつつあります。

大逆転は、最悪の状態の人しか、味わえない。

大逆転は、誰でも経験できるわけではありません。
何もかもうまくいっている人は、大逆転はありません。
物事が調子よく進んでいるなら、順調です。

「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れる。

「疲れた」と思ったところで、何の解決にもなりません。
「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れます。
「疲れた」と考えるのは、疲れを自覚することです。

心配は、小さくすることはできても、完全になくすのは不可能。

心配をなくそうと思わないことです。
心配は、努力によって、小さくできます。
お金を稼げば、今までより少し心配は小さくすることはできるでしょう。

なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか。

「なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか」と自分を責めることもあるでしょう。
周りの友人がどんどん内定をもらっていると、自分だけ取り残されているように感じて、焦りが強くなります。
しかし「自分だけ」と思うのは、誤解です。

就職活動しか考えていない状況が、余計に就職活動を苦しめる。

「就職活動」しか考えていない状態は、理想に思えますが、注意です。
就職活動に夢中になりすぎ、それしか考えていない状況です。
いつも就職活動のことばかり考えていると、考え方に余裕がなくなり、自分を追い込みやすくなります。

就職活動のピンチは、思い出をつくるチャンス。

「ダメだ。採用が決まらない」
卒業の時期が近づいているにもかかわらず、採用が決まれないと、だんだんピンチの状況に近づいてきます。
思い出は、不思議です。

「就職活動が前進していない」と、思い込んでいるだけ。

就職活動で停滞した日々が続けば「前進していない」と思いがちです。
企業情報を調べただけで、1日が終わることもあるでしょう。
履歴書を書いただけで、1日が終わることもあるでしょう。

「落ち込む」と思えば、落ち込む。
「落ち込んでいられない」と思えば、落ち込まない。

不採用をもらっても、諦めないことです。
へこたれるのではありません。
鍛える機会に変えるのです。

就職活動に疲れたときは、部屋の掃除。

就職活動に疲れたときは、部屋の掃除をするベストタイミングです。
疲れているときに体を動かせば、余計に疲れると思いますが、そうではありません。
掃除をすると、むしろ疲れが取れます。

就職活動は、賃貸物件を探すようなもの。
希望が多すぎると、見つからない。

大企業や人気企業ばかりに応募しても、就職が難しいのは当然です。
競争率の高い企業に応募しても、自分が選ばれる可能性は低いでしょう。
ゼロではありませんが、かなり低いはずです。

腐った心で面接を受けても、不採用が見えている。

就職活動で何度か不採用を経験していくうちに、ネガティブになる自分がいます。
面接を受ける前から「どうせ今回もダメなのではないか」と思うようになるのです。
不採用が5回続けば、6回目も不採用になるような気がします。

あなたを縛る制限時間は、底力を発揮する道具でもある。

就職活動では、さまざまな制限時間があります。
資格の試験日までの残り時間。
エントリーシートや履歴書の締め切り日。

就職活動に、勝ち負けはない。

「勝った、負けた」
就職活動に勝ち負けを持ち込むと、疲れやすくなります。
面接の結果は、勝ち負けではありません。

「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違う。

面接では、笑顔が大切です。
笑顔を心がけることで、面接官の心証もよくなるでしょう。
ただし「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違います。

就職活動に疲れたときこそ、シャワーよりお風呂。

お風呂は、何のためにあるのか。
汚れを取るだけではありません。
疲れを取るためでもあります。

休憩で遅れても、回復すれば、挽回できる。

就職活動に疲れたときは、休憩することが大切です。
睡眠時間を取ったり、気分転換に趣味を楽しんだりなど、一休みをしましょう。
一休みをすれば、体力や精神力が回復して、またパワーが充電されます。

就職活動に苦労した分、社会の厳しさを理解できる。

就職活動に苦労して得られることがあります。
社会の厳しさを理解できることです。
社会の厳しさは、座学だけで学べることではありません。

落ち着けば、簡単。
焦れば、困難。

精神状態は、面接の結果を左右する要因の1つ。
面接では、常に冷静で落ち着いた精神状態であることが大切です。
きちんと対策さえできれば、面接の質問は、基本的に事実を正直に答えるだけです。

中途半端に涙をこらえるくらいなら、思いきり泣いたほうがいい。

就職活動は、努力の割に成果が少ないことがあります。
思うように就職活動が進まず、泣きそうになるときもあるでしょう。
まず面接中に泣くのは、NGです。

不採用を受け取れば、自分にこう言おう。
「さあ、次に行こう」

面接を受けた企業から、不採用通知が届けば、自分にこう言いましょう。
「さあ、次に行こう」です。
不採用を受け取れば、落ち込むのはわかっています。

全文

プロローグ
1

あなたの希望とは、誰かを救う可能性。

あなたの希望とは、誰かを救う可能性。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「この仕事をしたい」という希望は、実現する可能性があります。

思った時点で、すでに進み始めています。

さらにその先には、誰かを救う可能性も眠っています。

たとえば「看護の仕事をしたい」とします。

看護の仕事に向けて就職活動を進めた結果、無事に就職できたとします。

好きな仕事ができて、自分が幸せになれます。

さらに看護の仕事を通して、人を癒やしたり喜ばせたりすることもできるでしょう。

自分の希望を叶えた結果、誰かの人生を救うこともできるのです。

希望の先にあるのは、可能性です。

すなわち、あなたの希望とは、誰かを救う可能性なのです。

就職活動がうまくいかないこともあるでしょう。

最初はそんなものです。

みんな、就職活動に苦労します。

希望が簡単に叶っては、面白くありません。

就職が簡単に実現するなら、希望の価値が下がります。

大きな山や谷を越えなければいけない希望だから、大きな可能性も眠っています。

大変であって当然。

苦しみもあって当然です。

大変であればあるほど、大きな可能性が眠っています。

あなたの希望は、誰かを救う可能性があるのですから、すぐ諦めず、もう少し就職活動を続けてみてください。

疲れたときは素直に休憩して、回復すれば、また歩み始めましょう。

就職活動に疲れたときのヒント(1)
  • 自分の希望は、誰かの人生を救う可能性でもあることに、気づく。
2

不採用は、人間否定と受け止めない。

不採用は、人間否定と受け止めない。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動でうまくいかない日々が続くと、自分に自信がなくなることがあります。

自信がなくなるだけなら、まだいいのです。

不採用が連続すると、だんだん人として否定されているように感じることがあります。

「落とされるのは、自分の人間性に問題があるからではないか」と考え始めます。

「あなたは人間失格です」と言われているような気分になります。

落ち込みそうになりますが、ちょっと待ってください。

不採用は、人間否定ではありません。

その企業が求めている人材と、一致しなかっただけです。

不採用の通知は「当社が求めている人材ではありませんでした」という通知です。

人間を否定しているわけではありません。

単なる人材の不一致にすぎません。

「人材が一致しなかったんだね。じゃあ、一致するところを探そう」と思えばいいのです。

不採用の通知は深く考えすぎず、さらりと流しましょう。

不一致があるからには、一致するところもあります。

少ないかもしれませんが、どこかにあります。

就職活動に疲れたときのヒント(2)
  • 不採用は、人間否定ではなく、ただの不一致と考える。
3

友人の内定を素直に喜ぶ人に、幸運が訪れる。

友人の内定を素直に喜ぶ人に、幸運が訪れる。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

自分より先に、友人の内定が決まることがあります。

そのとき、どう思うかです。

「悔しい」

「腹が立つ」

「なぜ、私よりあの人が先に決まったのだろう」

そんなことを考えていないでしょうか。

「いいな。うらやましい」と考えるまではいいのですが、憎むのは良くありません。

人の幸せを憎むと、自分が疲れます。

自分より先に内定が決まった友人を恨むと、自分の運がどんどん逃げていきます。

素直に「おめでとう」と喜ぶことです。

優劣も後先も関係ありません。

「先を越された」と考えるのもやめましょう。

大事な友人が、未来に進んだのですから、心から祝いましょう。

そういう心の持ち主は、きっと就職活動もうまくいくはずです。

友人の内定を素直に喜ぶ人に、幸運が訪れるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(3)
  • 素直に友人の内定を喜ぶ。
4

あっという間に感じた日は、よく頑張った1日。

あっという間に感じた日は、よく頑張った1日。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「ああ、今日も1日があっという間に終わった」

就職活動中は、1日がいつもより早く終わるような感覚になりませんか。

時間感覚がおかしくなったかのようです。

もちろん1日は24時間であり、1日が長くなったり短くなったりすることはありません。

1年365日、常に1日の長さは一定です。

では、なぜ就職活動中の1日は早く終わるのかというと、一生懸命だったからです。

人は、何かに夢中になっているとき、時間の進み方がいつもより早く感じる性質があります。

趣味に没頭していると、時間の進み方がいつもより早く感じるのと同じです。

就職活動も、夢中になっていると、時間の進み方が早く感じるのです。

「時間を忘れるほど、目の前のことに集中できた」というわけです。

「今日も1日があっという間に終わった」で、いいのです。

そう思えるのは、よく頑張った1日である証拠です。

その調子で、次の日も、また次の日も、努力を続けていきましょう。

あっという間に感じた日は、よく頑張った1日なのです。

就職活動に疲れたときのヒント(4)
  • 時間を忘れるほど、よく頑張る。
5

マイペースとはいえ、限界がある。一定の活動をした後は、休憩が必要。

マイペースとはいえ、限界がある。一定の活動をした後は、休憩が必要。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

毎日、就職活動していると、疲れがたまります。

企業説明会なり面接なり、体力を消耗します。

しかも複数の企業情報を収集して、整理して、同時進行させなければいけません。

サーカスの曲芸に近い荒技です。

面接で落とされると、精神的ダメージもあるでしょう。

不採用になっては立ち上がり、また不採用になっては立ち上がるという連続です。

ボクシングの試合であるかのようです。

肉体的にも精神的にも、消耗が激しい就職活動です。

就職活動をマイペースで進めているつもりでも、注意が必要です。

マイペースは、永遠に走り続けられるペースではありません。

体力や精神力には、限界があります。

休憩することなく走り続けていると、いずれ限界に達して、燃え尽きます。

就職活動にも、休憩が必要です。

たとえマイペースでも、一定の活動をした後は、休憩しましょう。

「休憩すると遅れる。ほかの人に先を越される」と思いますが、焦らないことです。

燃え尽きてからでは、回復に時間がかかるため、もっと遅れます。

燃え尽きる前に休憩して、就職活動の体力や精神力を切らさないようにすることが大切です。

たとえば、就職活動を1カ月間すれば、1週間は休憩というサイクルはいかがでしょうか。

休憩の間は、就職のことは考えません。

読書や映画を楽しんで、気分転換をします。

うまく気分転換ができれば、また就職活動の気力がみなぎってくるはずです。

体力や生活の事情などに合わせて、休憩のタイミングや期間を調整しましょう。

就職活動に疲れたときのヒント(5)
  • 就職活動のスケジュールに、休憩の予定を入れておく。
6

「いつか見返してやる」と思えば、不採用になっても発奮できる。

「いつか見返してやる」と思えば、不採用になっても発奮できる。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

不採用の通知を受け取ったとき、どう思うかです。

企業や面接官を恨むのは良くありません。

恨むのは、エネルギーを大量に消費する行為です。

恨むと、自分に返ってきます。

企業や面接官を恨んでも、貴重なエネルギーを無駄に消費するだけで、いいことは何もありません。

自分が余計に苦しむだけなのです。

ここで心がけたいのは「いつか見返してやる」という考え方です。

「自分を不採用にした面接官を、いつか見返してやる」と思うのです。

あなたの才能を見抜けなかった面接官を、ぎゃふんと言わせてやりましょう。

そうすれば、不採用になっても発奮できます。

不採用になればなるほど、見返したい相手が増えるので、意気込みが強くなるでしょう。

受け止め方を変えるだけで、湧き出る気力も変わるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(6)
  • 不採用を受け取ったときは「自分を不採用にした面接官を、いつか見返してやる」と発奮する。
7

「ダメだ、ダメだ」と考えるのが、いちばんダメだ。

「ダメだ、ダメだ」と考えるのが、いちばんダメだ。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「ダメだ」という言葉を発したとき、いちばんよく聞いているのは誰でしょうか。

相手ではありません。

自分なのです。

自分が話すと同時に、自分が聞いています。

むしろ自分のほうが、相手より距離が近いため、大きな声でよく聞こえているでしょう。

自分の声をいちばん聞いているのは、自分なのです。

思考も同じです。

自分がダメだと考えると同時に、誰かにダメだと言われているのと同じ状況になります。

どんどん自分にネガティブな暗示をかけてしまい、本当にダメな人間になってしまいます。

「ダメだ、ダメだ」と考えるのは、いちばんダメなのです。

「ダメだ、ダメだ」と考えるのではありません。

「うまくいく、うまくいく」と考えるのです。

「うまくいく、うまくいく」と考えるのが、いちばんうまくいきます。

自分にポジティブな言葉のシャワーを浴びせることで、考えも気持ちも前向きになります。

言葉は、人類が発明した、最高の道具の1つです。

道具を生かすも殺すも、使い方しだい。

使うなら、正しい使い方をしましょう。

それが「うまくいく」という一言です。

「うまくいく、うまくいく」と考えることで、言葉の力が発動し、人生もうまくいき始めるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(7)
  • 「ダメだ、ダメだ」ではなく「うまくいく、うまくいく」と考える。
8

不採用にする採用担当者にも、罪悪感がある。

不採用にする採用担当者にも、罪悪感がある。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

面接の不採用でショックを受けるのは、応募者だけではありません。

実は、採用担当者もショックを受けています。

採用担当者も、好きで不採用にするわけではありません。

申し訳ない気持ちで歯を食いしばりながら、不採用にします。

採用担当者も、学生時代、就職活動を経験しています。

採用担当者も、不採用がどれだけ大変で苦しいか、よく理解しているでしょう。

不採用になれば、履歴書や面接にかけた手間や苦労などが、はかなく消えます。

不採用にする採用担当者にも、罪悪感があるのです。

採用担当者を憎むのは良くありません。

「憎い、憎い」と思っていると、それだけで疲れます。

不採用は仕方ありませんが、企業や面接官まで憎まないことです。

わざわざ面接の時間を割いてくれたことに、感謝することです。

「感謝、感謝」と思えば、疲れも半減するでしょう。

「不採用になったのは仕方ないが、私のような人間に時間を割いていただき、感謝しています」

そう思えば、考え方も前向きになります。

不採用は、人間失格ではありません。

企業が求める人材と、一致しなかっただけのことです。

一致しないところもあれば、一致するところもあるはずです。

希望を持って、別の企業を当たることにしましょう。

就職活動に疲れたときのヒント(8)
  • 不採用にした採用担当者は、恨むのではなく、感謝する。
9

「報われるはず」と思って取り組むから、うまくいかないとき、腹が立つ。

「報われるはず」と思って取り組むから、うまくいかないとき、腹が立つ。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「努力すれば、いつかきっと報われる」

「報われることを信じて、努力しよう」

ちまたでは、そんな言葉をよく聞きます。

もちろん心がけは立派であり、実際に報われる場合があるのもたしかです。

いつか報われると信じて努力を続ければ、小さな結果が積み重なり、大きな成果が達成できることもあります。

報われる状況があるのも事実ですが、それでも「報われるはず」という思いで取り組むのは要注意。

取り組む行為が悪いのではありません。

取り組む考え方がよくないのです。

「報われるはず」と思って取り組んでいるとき、心のどこかに「見返り」を求める気持ちがあるのではないでしょうか。

報われると思って取り組むから、うまくいかないとき「これほど努力しているのに、なぜ」と、愚痴る。

疲れやすくなる。

いらいらしやすくなる。

そして、腹が立つ。

期待していた見返りがないことに、怒りの感情が湧くのです。

その結果、自信をなくしたり、情緒が不安定になったりします。

これは、勉強や仕事だけでなく、すべてにおいて同じです。

「いつか報われるはず」と思って取り組むのではありません。

「ただ好きだからしているだけ」と思って取り組むのが、ちょうどいい。

あらゆる行動基準の基本は「好きかどうか」です。

あくまで、自分の好みを基準に行動することが大切です。

「好きだから」という理由で取り組めば、うまくいかなくても、腹が立ちません。

「まあいいか。好きなことができたから、ひとまず満足」と、納得できます。

「ただ好きだからしているだけ」と思って取り組んだほうが、より大きな充実感と満足感が得られるはずです。

無理なく、自然体で生きられるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(9)
  • 物事に取り組むときは「いつか報われるはず」ではなく「ただ好きだからしているだけ」と考える。
10

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがいい。

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがいい。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがベターです。

「無理に続けよう」と思う時点で、すでに冷静な思考が失われ、周りが見えなくなっています。

限界に近づきつつあります。

無理に続けようとすると、近い将来、本当に限界に達してしまうでしょう。

限界になってからでは遅いのです。

一度、体調やリズムなどが崩れてからでは、回復に時間がかかります。

場合によっては、回復が不可能になることもあります。

取り返しのつかない事態になっては遅い。

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがいいでしょう。

そのほうが、建設的であり、将来的です。

ペースは遅くても、継続することが大切です。

ペースを上げる努力より、継続する努力を心がけるほうが、最終的に大きな結果を生み出せるでしょう。

就職活動に疲れたときのヒント(10)
  • 無理に続けるくらいなら、無理に休む。
11

大逆転は、最悪の状態の人しか、味わえない。

大逆転は、最悪の状態の人しか、味わえない。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

大逆転は、誰でも経験できるわけではありません。

何もかもうまくいっている人は、大逆転はありません。

物事が調子よく進んでいるなら、順調です。

大逆転は「逆転」という名のとおり、最悪から最高の状態に一変します。

最高の状態になる前は、最悪の状態でなければいけません。

大逆転は、最悪の状態の人しか体験できない経験なのです。

最悪の状態ですか。

不採用ばかりで「自分の人生は、ダメではないのか」と、絶望しかけているのかもしれません。

それなら、大逆転の条件がそろっているということです。

採用が早く決まるから、人生もうまくいくとは限りません。

採用がスムーズである気がしますが、実際のところ、入社してみないとわからないこともあります。

従業員に、劣悪な労働条件を押し付ける企業かもしれません。

逆に、多くの人が見逃している企業の中にも、意外に良い企業が残っていることもあります。

採用が遅くなったとしても、その企業が、運命の出会いになることもあるでしょう。

そういう期待を持つことです。

そういう期待を持つことで、より大逆転の条件が整います。

次こそは、きっと素晴らしい企業に内定が決まるでしょう。

最悪からの、最高です。

大逆転を期待しましょう。

ほら、そろそろ採用の電話がかかってくる時間です。

就職活動に疲れたときのヒント(11)
  • 最悪からの大逆転を、期待する。
12

「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れる。

「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れる。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「疲れた」と思ったところで、何の解決にもなりません。

「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れます。

「疲れた」と考えるのは、疲れを自覚することです。

ため息をつくと、体が重くなるように「就職活動に疲れた」と思うと、やはり体が重く感じます。

就職活動で疲れても「疲れた、疲れた」と、何度も考えないことです。

疲れたというのは、よく行動できた証しです。

まだ結果は出ていないかもしれませんが、行動できた自分を認めることが大切です。

今日、行動した就職活動を思い出しましょう。

「今日は企業情報を調べた」

「履歴書を10枚書いた」

「面接対策の本を読んだ」

小さなことでもいいのです。

自分が進めてきた就職活動を振り返れば、次に自分を褒めましょう。

とりあえず前に進んでいることがわかれば、達成感を得ることができます。

達成感は、疲れを吹き飛ばします。

自分の行動を認め、達成感を得ることが、疲れに負けないコツです。

就職活動に疲れたときのヒント(12)
  • 今日、達成できた就職活動を思い出し、疲れを吹き飛ばす。
13

心配は、小さくすることはできても、完全になくすのは不可能。

心配は、小さくすることはできても、完全になくすのは不可能。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

心配をなくそうと思わないことです。

心配は、努力によって、小さくできます。

お金を稼げば、今までより少し心配は小さくすることはできるでしょう。

しかし、心配を小さくすることはできても、完全になくすことは不可能です。

心配をなくそうと思っても、心配は消えません。

学生時代は、勉強や恋愛などに悩むでしょう。

卒業が近づくにつれて、次は就職活動の不安が出るでしょう。

実際に採用が決まれば、次は「仕事がうまくできるかな」と思い始めるでしょう。

仕事を始めれば「これだけしか稼げていない」と、ため息をつくでしょう。

仮に、世界一のお金持ちになったとしても、次は「お金が盗まれるのではないか」と心配するでしょう。

私たち人間は、死ぬまでずっと何かに心配する宿命を背負っています。

心配なんて、そんなものです。

いつでもどこでも、心配はつきません。

人は、生きているかぎり、いつも何かに心配しています。

心配を、完全になくそうと思わないことです。

心配と、うまく付き合っていくのです。

「ああ、なんだか気がかりだな。そわそわするな」という気持ちがあるから、人は成長していけます。

対策を立てたり、向上心を維持したりできるのです。

ある程度の心配は、あって当然。

心配があってこその人生です。

心配とうまく付き合いましょう。

今日も、そわそわしてきました。

心配と手をつないでダンスをしながら、前に進んでいくのです。

就職活動に疲れたときのヒント(13)
  • 心配を行動力に変える。
14

なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか。

なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか」と自分を責めることもあるでしょう。

周りの友人がどんどん内定をもらっていると、自分だけ取り残されているように感じて、焦りが強くなります。

しかし「自分だけ」と思うのは、誤解です。

疲れて、少し視野が狭くなっているようです。

「自分だけ」と思うから、自分だけであるように思えます。

休みながら、周りを見てみましょう。

苦しんでいるのは、あなただけではなく、ほかの友人も同じです。

あなた以上に苦しんでいる人もいます。

10社を受けて内定が決まらないのは、まだ序の口です。

50社受けても、うまくいかない人もいます。

100社受けても、うまくいかない人もいます。

300社受けても、全滅だった人までいるようです。

そうした状況を見ていると「自分だけ」と思うのは誤解です。

「自分はまだいいほうだ」と考えることです。

もっと苦しんでいる人もいるのです。

「自分だけ」と思って卑屈になるだけでは、本当に「自分だけ」の状態になるかもしれません。

そうなりたくなければ、今のうちに少しでも前に進みましょう。

就職活動に疲れたときのヒント(14)
  • 自分だけと思っても、まだ苦労している人がいることに気づく。
15

就職活動しか考えていない状況が、余計に就職活動を苦しめる。

就職活動しか考えていない状況が、余計に就職活動を苦しめる。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「就職活動」しか考えていない状態は、理想に思えますが、注意です。

就職活動に夢中になりすぎ、それしか考えていない状況です。

いつも就職活動のことばかり考えていると、考え方に余裕がなくなり、自分を追い込みやすくなります。

うまくいっているのに、うまくいっていないように思える。

悪いことをしていないのに、悪いことをしているように思える。

一点に集中すればするほど、客観視できなくなるため、正常な思考が乱れていきます。

就職活動しか考えていない状況が、余計に就職活動を苦しめるのです。

就職活動に疲れたとき、必要なのは何か。

気分転換です。

あえて、就職活動を忘れる時間をつくりましょう。

「こんな行き詰まった状況で、気分転換の余裕はない」と思うかもしれませんが、やはり必要なことです。

「気分転換の暇はない」と思ったときこそ、気分転換が必要です。

1日のうち、1時間でもいいのです。

就職活動を忘れる時間をつくることです。

大好きな本を読んだり、映画を鑑賞したり、音楽を聴いたりなどです。

ウォーキングやジョギングなど、スポーツをするのもいいでしょう。

就職活動を忘れる時間があると、不思議なことに、また就職活動がしたくなります。

たとえ気分転換で就職活動が少し遅れたとしても、回復したときの勢いがあれば、十分挽回できます。

就職活動に疲れたときのヒント(15)
  • 「気分転換の暇はない」と思ったときこそ、気分転換をする。
16

就職活動のピンチは、思い出をつくるチャンス。

就職活動のピンチは、思い出をつくるチャンス。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「ダメだ。採用が決まらない」

卒業の時期が近づいているにもかかわらず、採用が決まれないと、だんだんピンチの状況に近づいてきます。

思い出は、不思議です。

楽しかった出来事は、意外に思い出せません。

すぐ思い出せるのは、楽しかった出来事より、苦しかった出来事です。

テストでは、良い点より悪い点を取ったときのほうが、よく覚えているでしょう。

人間関係では、仲良くなった瞬間より、けんかした瞬間のほうが、鮮明に覚えているでしょう。

告白は、うまくいったときより、うまくいかなかったときのほうが、はっきり覚えているでしょう。

しかも、当時は苦しかったはずの過去が、今は懐かしく感じられるから、不思議です。

苦しい過去は、美化されます。

苦しんだ過去ほど、良い青春を送っていたように感じるのです。

良い思い出をつくるには、どうすればいいのか。

苦しむ状況をつくればいいのです。

苦しめば苦しむほど、あとからいい思い出になります。

就職活動でも同じです。

就職活動のピンチは、実は思い出をつくるチャンスです。

今は苦しいかもしれませんが、その苦しみがあとから美化されます。

「不採用ばかりで本当に焦っていたが、いい思い出だ」

「就職活動で悩んでいた時期が、社会人としてのスタート地点だった」

ピンチをチャンスに変える、いいタイミングなのです。

就職活動に疲れたときのヒント(16)
  • 就職活動のピンチは、いい思い出をつくるチャンスだと考える。
17

「就職活動が前進していない」と、思い込んでいるだけ。

「就職活動が前進していない」と、思い込んでいるだけ。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動で停滞した日々が続けば「前進していない」と思いがちです。

企業情報を調べただけで、1日が終わることもあるでしょう。

履歴書を書いただけで、1日が終わることもあるでしょう。

将来を考えているだけで、1日が終わることもあるでしょう。

何も達成できていないように思える。

人生の駒が、1つも前進していないように思えます。

しかし、本当に止まっているのでしょうか。

企業情報を調べただけで1日が終わっても、情報を入手できたのですから、前進です。

履歴書だけで1日が終わっても、仕上げることができたのですから、前進です。

面接で不採用でも、結果がわかったから、前進です。

将来に悩んでいる時間も、無駄ではありません。

体はじっとしていても、頭が動いています。

きちんと将来を考えている時間ですから、意味があります。

「就職活動が前進していない」と思うのは、誤解です。

「前進していない」と、思い込んでいるだけです。

小さなことでも、きちんと結果が出ているから、前進しています。

ゆっくりだから、止まっているように思えるだけです。

人生の駒は、少しずつ前進しているのです。

就職活動に疲れたときのヒント(17)
  • 「前進していない」と思い込んでいるだけに、気づく。
18

「落ち込む」と思えば、落ち込む。「落ち込んでいられない」と思えば、落ち込まない。

「落ち込む」と思えば、落ち込む。「落ち込んでいられない」と思えば、落ち込まない。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

不採用をもらっても、諦めないことです。

へこたれるのではありません。

鍛える機会に変えるのです。

不採用は、ダンベルのようなものです。

精神力が、自然と強くなることはありません。

筋肉と同じです。

筋力は負荷を与えるから鍛えられるように、精神力も負荷を与えるから鍛えられます。

鍛える機会があるからこそ、筋力も精神力も鍛えることができます。

不採用を受け取ったとき、どう思うかです。

「落ち込む」と思えば、落ち込みます。

「落ち込む」と思っているから、その方向に気持ちが偏ります。

しかし「落ち込んでいられない」と思えば、落ち込みません。

「落ち込んでいられない」と思った瞬間、元気や勇気が湧き上がり、立ち直る方向に向かいます。

不採用で立ち直れば、精神力が鍛えられます。

不採用から立ち直った回数だけ、不採用にも慣れて、精神的にダメージにも強くなります。

殴られるわけでもありません。

前科がつくわけでもありません。

命を取られるわけでもありません。

「弊社が求める人材とは一致しませんでした」という報告にすぎません。

多大な借金で苦しむことに比べれば、ささいなことではありませんか。

気持ちを強く持って、精神的に強くなる機会に変えましょう。

「落ち込んでいられない」と思えば、不採用をもらった数だけ、精神的に強くなるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(18)
  • 不採用をもらったときは「落ち込む」ではなく「落ち込んでいられない」と考える。
19

就職活動に疲れたときは、部屋の掃除。

就職活動に疲れたときは、部屋の掃除。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動に疲れたときは、部屋の掃除をするベストタイミングです。

疲れているときに体を動かせば、余計に疲れると思いますが、そうではありません。

掃除をすると、むしろ疲れが取れます。

なぜでしょうか。

掃除をすると、部屋がどんどん整理整頓されていきます。

ほこりがなくなり、ごみが消え、空気もきれいになります。

乱れた物が片づき、部屋が整った状態になります。

どんどんきれいになっていく一連の様子は、就職活動に疲れた心を癒やしてくれるのです。

掃除は、癒やしの力があります。

部屋がすっきりすると、心もすっきりします。

就職活動に疲れている今こそ、部屋の掃除をするべきベストタイミングです。

部屋の掃除が終わるころには、すっかり元気になっているはずです。

その元気が残っているうちに、就職活動の続きに着手しましょう。

就職活動に疲れたときのヒント(19)
  • 就職活動に疲れたら、部屋の掃除をする。
20

就職活動は、賃貸物件を探すようなもの。希望が多すぎると、見つからない。

就職活動は、賃貸物件を探すようなもの。希望が多すぎると、見つからない。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

大企業や人気企業ばかりに応募しても、就職が難しいのは当然です。

競争率の高い企業に応募しても、自分が選ばれる可能性は低いでしょう。

ゼロではありませんが、かなり低いはずです。

もちろん希望を持つのは大切ですが、希望が多すぎるのは良くありません。

希望が多ければ多いほど、就職活動は大変になります。

就職活動は、賃貸物件を探すようなものです。

賃貸物件を探すとき、希望が多すぎると、部屋が見つかりません。

駅から5分の場所で、治安もよく、近くに大型スーパーもあり、高層階で眺めがいい。

セキュリティーがしっかりしていて、新築にもかかわらず、家賃が安い。

希望が多すぎると、部屋が見つからないのは当然ですね。

就職活動でも同じです。

家から近くにある企業で、社員教育や福利厚生が充実して、高層階で眺めもいい。

残業はなくて、雇用も安定していて、お給料も良い。

希望が多すぎれば、やはり自分に合った企業が見つかりません。

見つかったとしても、そこに勤めたいと思う人はやはり多いため、競争も激しくなるでしょう。

不採用は、希望を見直す、いい機会です。

希望を完全に捨てろとは言いませんが、妥協が必要になる部分はあるでしょう。

不採用が連続で続けば、自分の就職活動を一度見直してみるといいでしょう。

「自分は、希望が多すぎるのではないか」と考え、希望の幅や度合いなどを見直します。

妥協できるところは、妥協します。

また、希望に優先順位をつけるのも、良い工夫です。

本当に大切な希望だけに絞ると、就職活動の幅が広がるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(20)
  • 不採用は、多すぎる希望を見直す機会にする。
21

腐った心で面接を受けても、不採用が見えている。

腐った心で面接を受けても、不採用が見えている。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動で何度か不採用を経験していくうちに、ネガティブになる自分がいます。

面接を受ける前から「どうせ今回もダメなのではないか」と思うようになるのです。

不採用が5回続けば、6回目も不採用になるような気がします。

面接を受ける前から、諦めが漂い始めます。

いわば、心がどんどん腐っていく状態です。

そうなると、悪循環です。

心が腐った状態で面接を受けると、発言や態度が悪くなり、余計に不採用です。

不採用になると、また心が腐り、さらに面接で落とされやすくなるでしょう。

どんどん悪循環に陥り、就職活動から抜け出せなくなるのです。

そういう悪循環になりつつありませんか。

面接は、1つ1つ、新鮮な気持ちで挑みましょう。

「どうせ次もうまくいかない」と思うのではありません。

「今回こそはうまくいかせるぞ!」という、新しい気持ちになりましょう。

心を腐らせない。

心を真っ白にして、常に初心を大切にします。

新鮮な気持ちで挑めば、はきはきした受け答えができるでしょう。

就職活動に疲れたときのヒント(21)
  • 就職活動は、企業ごとに新鮮な気持ちで挑む。
22

あなたを縛る制限時間は、底力を発揮する道具でもある。

あなたを縛る制限時間は、底力を発揮する道具でもある。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動では、さまざまな制限時間があります。

資格の試験日までの残り時間。

エントリーシートや履歴書の締め切り日。

重要な面接までの残り日数。

期日があることで、残り時間がわかり、制限時間も決まります。

「就職活動のスケジュールは、制限時間との戦い」と言っても、過言ではありません。

時間が無制限にあれば、どれほど楽だろうかと思うでしょう。

しかし「時間がない」と思っていても、精神的につらくなるだけです。

制限時間を、逆手にとってください。

「時間がない」と思うから「今すぐやろう」という気力が湧きます。

時間は、無制限であるより、制限であったほうがいい。

制限があるから、目標を立てることができ、ペース配分がわかります。

駆り立てられる力が内側から湧き出て、勢いをつけることができます。

制限時間があるからこそ、気持ちが引き締まり、就職活動が活性化するのです。

ゲームは、制限があるからこそ、熱くなれるのと同じです。

就職活動も、制限があるから、熱くなれます。

制限時間があることを喜びましょう。

あなたを縛る制限時間は、底力を発揮する道具でもあるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(22)
  • 制限時間があることを、喜ぶ。
23

就職活動に、勝ち負けはない。

就職活動に、勝ち負けはない。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

「勝った、負けた」

就職活動に勝ち負けを持ち込むと、疲れやすくなります。

面接の結果は、勝ち負けではありません。

不採用の場合、人間失格のレッテルを貼られたかのように考える人がいますが、そうではありません。

企業が求める人材なら、採用です。

企業が求める人材でなければ、不採用です。

ただそれだけのことです。

面接は、いわばオーディションであり、人間性の善しあしを評価する場ではないのです。

自分より先に、友人が内定を決めることがあります。

「早ければ良い。遅いからダメ」と思うのは、誤解です。

友人は、企業の都合で採用が早かっただけかもしれません。

自分は学校の課題や試験などの都合で、就職活動が少し遅れていることもあるでしょう。

また、お互いに目指す業界や企業が異なりますから、結果が出る時期が異なって、当然です。

勝ち負けは、忘れたほうがいい。

就職活動は、人それぞれです。

自分らしい就職活動を心がけることが大切です。

就職活動におけるすべての行動は前進ですし、意味があります。

「自分は今、前に進んでいる」という意識を持つことです。

動いた分だけ、情報が集まります。

前に進んでいる意識を持てば、就職活動に達成感が生まれ、楽しく感じるでしょう。

勝ち負けは考えず、前に進んでいることだけ考えればいいのです。

就職活動に疲れたときのヒント(23)
  • 就職活動に、勝ち負けを持ち込まないようにする。
24

「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違う。

「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違う。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

面接では、笑顔が大切です。

笑顔を心がけることで、面接官の心証もよくなるでしょう。

ただし「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違います。

無理やりの笑顔は、口元に力が入るのが特徴です。

楽しんでいるときの笑顔は、目と口元の両方に力が入るのが特徴です。

その笑顔は、面接官から見てわかります。

もちろん無理やりの笑顔が、いけないわけではありません。

無理やりの笑顔でも、無表情よりはいいのですが、理想なのは、やはり楽しんでいる笑顔です。

就職活動を楽しみましょう。

面接を楽しみましょう。

その状況を心から楽しむことです。

心から楽しめば、自然と笑顔が豊かになります。

楽しんでいる笑顔を見せれば、面接官にも、ポジティブな様子が伝わるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(24)
  • 無理やりの笑顔より、楽しんでいる笑顔を、心がける。
25

就職活動に疲れたときこそ、シャワーよりお風呂。

就職活動に疲れたときこそ、シャワーよりお風呂。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

お風呂は、何のためにあるのか。

汚れを取るだけではありません。

疲れを取るためでもあります。

就職活動に疲れたときに、シャワーを浴びていませんか。

手軽で便利なシャワーですが、疲れているときには、不十分です。

シャワーは、汚れを取ることはできても、疲れまで取ることはできません。

疲れを取るには、湯船に浸かって、しっかり汗を流すことが必要です。

就職活動に疲れたときこそ、シャワーよりお風呂です。

お風呂に入って汗をかけば、疲れがよく取れます。

疲れが取れると熟睡もできるようになり、さらに疲れが取れる、という好循環です。

元気が出てくれば、また就職活動の意欲が湧いてくるでしょう。

今日は、お風呂に入りましょう。

悪循環を断ち切る、第一歩です。

就職活動に疲れたときのヒント(25)
  • 就職活動に疲れたときこそ、シャワーよりお風呂に入る。
26

休憩で遅れても、回復すれば、挽回できる。

休憩で遅れても、回復すれば、挽回できる。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動に疲れたときは、休憩することが大切です。

睡眠時間を取ったり、気分転換に趣味を楽しんだりなど、一休みをしましょう。

一休みをすれば、体力や精神力が回復して、またパワーが充電されます。

しかし、それがわかっても、なかなか休憩を渋る人がいます。

休憩ですから、じっとしている状態が大半です。

遅れることを恐れ、休憩したくても、しようとしません。

休憩していると、周りの人からどんどん遅れ、離されているように感じるからです。

しかし、それは誤解です。

実際のところ、休憩したときの遅れは、さほど問題にはならないでしょう。

休憩で遅れても、回復すれば、挽回できるはずです。

休憩すれば、体力や精神力が充電されます。

体力や精神力がみなぎっていれば、遅れがあっても、簡単に取り戻せます。

もしくは、遅れた分を取り戻せるだけでなく、普通以上に前進できることもあるでしょう。

体力や精神力が充電されれば、勢いがつくからです。

回復しないまま、中途半端でだらだら進めるのが、いちばん良くありません。

「休憩する暇なんてない」と思ったときこそ、休憩が必要です。

就職活動に疲れたときのヒント(26)
  • 休憩をして、普通以上に前進する。
27

就職活動に苦労した分、社会の厳しさを理解できる。

就職活動に苦労した分、社会の厳しさを理解できる。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動に苦労して得られることがあります。

社会の厳しさを理解できることです。

社会の厳しさは、座学だけで学べることではありません。

もちろん本やインターネットなどの情報も頼りになりますが、あくまで見聞きした情報です。

「知っている」という状態にはなりますが「わかった」という状態ではありません。

「わかった」という状態になるには、やはり実際に自分の体を動かして、苦労を体験する必要があります。

実際に自分が就職活動の苦労を経験することで、だんだん社会の厳しさが実感できるようになります。

「知っている」から「わかった」になります。

さまざまな企業説明会やOB・OG訪問を経験することで、社会人と接する緊張感を知るでしょう。

面接で恥をかくことで、企業研究やマナーの重要性を知ることができるでしょう。

不採用を何度も経験することで、仕事ができるありがたさを知るでしょう。

ひどい経験をして、初めて理解できることがあります。

苦労を知るのは、大切なことです。

就職活動の苦労に無駄はありません。

就職活動に苦労した分、社会の厳しさを身にしみて実感するでしょう。

社会に出るともっと大変なことがあります。

就職活動の苦労は、社会人になるための登竜門と考えましょう。

就職活動に疲れたときのヒント(27)
  • 就職活動に苦労して、社会の厳しさを理解する。
28

落ち着けば、簡単。焦れば、困難。

落ち着けば、簡単。焦れば、困難。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

精神状態は、面接の結果を左右する要因の1つ。

面接では、常に冷静で落ち着いた精神状態であることが大切です。

きちんと対策さえできれば、面接の質問は、基本的に事実を正直に答えるだけです。

もちろん注意点はありますが、冷静で落ち着いていれば、さほど難しくはないはずです。

結論から答える。

1分を目安に答える。

ネガティブな答え方は避けつつ、ポジティブな答え方を心がける。

これだけです。

面接で、大切なのは精神状態です。

どんな質問も、落ち着けば簡単ですが、焦れば、困難になります。

たとえば「今日、自宅から面接会場までどうやって来ましたか」という質問があるとします。

とてもシンプルな質問の1つですね。

普通に考えれば、ありのままの事実を普通に答えるだけです。

しかし、こんな簡単な質問でさえ、焦っていると答えるのが難しくなります。

精神状態が乱れていると、簡単な質問でも、考えを整理するのが難しくなり、うまく答えられなくなります。

冷静な精神状態があってこそ、きちんとした受け答えができるようになる。

だからこそ、面接ではまず落ち着いた精神状態が重要です。

面接会場には、余裕を持って到着すること。

面接前には、トイレに行っておくこと。

面接直前の深呼吸。

どれも、間接的ではありますが、落ち着いた精神状態に整える意味があるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(28)
  • 面接では、まず落ち着いた精神状態を重視する。
29

中途半端に涙をこらえるくらいなら、思いきり泣いたほうがいい。

中途半端に涙をこらえるくらいなら、思いきり泣いたほうがいい。 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

就職活動は、努力の割に成果が少ないことがあります。

思うように就職活動が進まず、泣きそうになるときもあるでしょう。

まず面接中に泣くのは、NGです。

圧迫面接で威圧的な発言をされても、面接中だけは、泣くのを我慢しましょう。

では、就職活動は絶対泣いてはいけないかというと、そうではありません。

面接が終わってから、泣けばいいのです。

涙をずっと我慢し続けるのは、ストレスです。

「泣いてはいけない」と思って、中途半端に涙をこらえるのは、体に良くありません。

涙をこらえるという我慢が、さらにストレスになります。

中途半端に涙をこらえるくらいなら、思いきり泣いたほうがいい。

面接以外なら、いくら泣いてもいいのです。

思いきり泣いて、悔し涙を流したほうが、すっきりします。

涙の後には、晴れやかな気分が待っているでしょう。

雨のち晴れです。

思いきり泣いたほうが、気持ちの切り替えも早くなるのです。

就職活動に疲れたときのヒント(29)
  • 思いきり泣いて、すっきりした気分になる。
エピローグ
30

不採用を受け取れば、自分にこう言おう。「さあ、次に行こう」

不採用を受け取れば、自分にこう言おう。「さあ、次に行こう」 | 就職活動に疲れたときの30のヒント

面接を受けた企業から、不採用通知が届けば、自分にこう言いましょう。

「さあ、次に行こう」です。

不採用を受け取れば、落ち込むのはわかっています。

自分を不採用にした企業を恨んだところで、仕方ありません。

恨んでも、疲れるのは自分です。

くよくよしたところで、結果が変わるわけではありません。

くよくよ悩む時間が長ければ長いほど、回復に時間がかかります。

そこに貴重な気力・体力・精神力を使うくらいなら、前進するために使ったほうが建設的です。

不採用通知とは、いわば、次に向かう出発の合図。

不採用を受け取った瞬間、さっと気持ちを切り替え、次に行こうと思うのです。

誰も恨みません。

後悔もしません。

難しいことも考えません。

落ち込む隙を自分に与えません。

不採用通知を受け取れば、一刻も早く、次の仕事に着手すべきです。

今立っているところは、あなたの夢に続く道のはずです。

そう信じているはずです。

今さら立ち止まっても仕方ありません。

あなたの前には、まだまだ長い道が続いています。

さあ、次に行きましょう。

就職活動に疲れたときのヒント(30)
  • 不採用通知を受け取れば「さあ、次に行こう」と自分に言う。

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