公開日:2013年8月30日
執筆者:水口貴博

就職活動に疲れたときの30の言葉

  • あなたの希望とは、
    誰かを救う可能性。
就職活動に疲れたときの30の言葉

あなたの希望とは、誰かを救う可能性。

「この仕事をしたい」という希望は、実現する可能性があります。
思った時点で、すでに進み始めています。
さらにその先には、誰かを救う可能性も眠っています。

不採用は、人間否定と受け止めない。

就職活動でうまくいかない日々が続くと、自分に自信がなくなることがあります。
自信がなくなるだけなら、まだいいのです。
不採用が連続すると、だんだん人として否定されているように感じることがあります。

友人の内定を素直に喜ぶ人に、幸運が訪れる。

自分より先に、友人の内定が決まることがあります。
そのとき、どう思うかです。
「悔しい」

あっという間に感じた日は、よく頑張った1日。

「ああ、今日も1日があっという間に終わった」
就職活動中は、1日がいつもより早く終わるような感覚になりませんか。
時間感覚がおかしくなったかのようです。

マイペースとはいえ、限界がある。
一定の活動をした後は、休憩が必要。

毎日、就職活動していると、疲れがたまります。
企業説明会なり面接なり、体力を消耗します。
しかも複数の企業情報を収集して、整理して、同時進行させなければいけません。

「いつか見返してやる」と思えば、不採用になっても発奮できる。

不採用の通知を受け取ったとき、どう思うかです。
企業や面接官を恨むのはよくありません。
恨むのは、エネルギーを大量に消費する行為です。

「ダメだ、ダメだ」と考えるのが、一番ダメだ。

「ダメだ」という言葉を発したとき、一番よく聞いているのは誰でしょうか。
相手ではありません。
自分なのです。

不採用にする採用担当者にも、罪悪感がある。

面接の不採用でショックを受けるのは、応募者だけではありません。
実は、採用担当者もショックを受けています。
採用担当者も、好きで不採用にするわけではありません。

「報われるはず」と思って取り組むから、うまくいかないとき、腹が立つ。

「努力すれば、いつかきっと報われる」
「報われることを信じて、努力しよう」
ちまたでは、そんな言葉をよく聞きます。

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがいい。

無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがベターです。
「無理に続けよう」と思う時点で、すでに冷静な思考が失われ、周りが見えなくなっています。
限界に近づきつつあります。

大逆転は、最悪の状態の人しか、味わえない。

大逆転は、誰でも経験できるわけではありません。
何もかもうまくいっている人は、大逆転はありません。
物事が調子よく進んでいるなら、順調です。

「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れる。

「疲れた」と思ったところで、何の解決にもなりません。
「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れます。
「疲れた」と考えるのは、疲れを自覚することです。

心配は、小さくすることはできても、完全になくすのは不可能。

心配をなくそうと思わないことです。
心配は、努力によって、小さくできます。
お金を稼げば、今までより少し心配は小さくすることはできるでしょう。

なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか。

「なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか」と自分を責めることもあるでしょう。
周りの友人がどんどん内定をもらっていると、自分だけ取り残されているように感じて、焦りが強くなります。
しかし「自分だけ」と思うのは、誤解です。

就職活動しか考えていない状況が、余計に就職活動を苦しめる。

「就職活動」しか考えていない状態は、理想に思えますが、注意です。
就職活動に夢中になりすぎ、それしか考えていない状況です。
いつも就職活動のことばかり考えていると、考え方に余裕がなくなり、自分を追い込みやすくなります。

就職活動のピンチは、思い出を作るチャンス。

「ダメだ。採用が決まらない」
卒業の時期が近づいているにもかかわらず、採用が決まれないと、だんだんピンチの状況に近づいてきます。
思い出は、不思議です。

「就職活動が前進していない」と、思い込んでいるだけ。

就職活動で停滞した日々が続けば「前進していない」と思いがちです。
企業情報を調べただけで、1日が終わることもあるでしょう。
履歴書を書いただけで、1日が終わることもあるでしょう。

「落ち込む」と思えば、落ち込む。
「落ち込んでいられない」と思えば、落ち込まない。

不採用をもらっても、諦めないことです。
へこたれるのではありません。
鍛える機会に変えるのです。

就職活動に疲れたときは、部屋の掃除。

就職活動に疲れたときは、部屋の掃除をするベストタイミングです。
疲れているときに体を動かせば、余計に疲れると思いますが、そうではありません。
掃除をすると、むしろ疲れが取れます。

就職活動は、賃貸物件を探すようなもの。
希望が多すぎると、見つからない。

大企業や人気企業ばかりに応募しても、就職が難しいのは当然です。
競争率の高い企業に応募しても、自分が選ばれる可能性は低いでしょう。
ゼロではありませんが、かなり低いはずです。

腐った心で面接を受けても、不採用が見えている。

就職活動で何度か不採用を経験していくうちに、ネガティブになる自分がいます。
面接を受ける前から「どうせ今回もダメなのではないか」と思うようになるのです。
不採用が5回続けば、6回目も不採用になるような気がします。

あなたを縛る制限時間は、底力を発揮する道具でもある。

就職活動では、さまざまな制限時間があります。
資格の試験日までの残り時間。
エントリーシートや履歴書の締め切り日。

就職活動に、勝ち負けはない。

「勝った、負けた」
就職活動に勝ち負けを持ち込むと、疲れやすくなります。
面接の結果は、勝ち負けではありません。

「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違う。

面接では、笑顔が大切です。
笑顔を心がけることで、面接官の心証もよくなるでしょう。
ただし「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違います。

就職活動に疲れたときこそ、シャワーよりお風呂。

お風呂は、何のためにあるのか。
汚れを取るだけではありません。
疲れを取るためでもあります。

休憩で遅れても、回復すれば、挽回できる。

就職活動に疲れたときは、休憩することが大切です。
睡眠時間を取ったり、気分転換に趣味を楽しんだりなど、一休みをしましょう。
一休みをすれば、体力や精神力が回復して、またパワーが充電されます。

就職活動に苦労した分、社会の厳しさを理解できる。

就職活動に苦労して得られることがあります。
社会の厳しさを理解できることです。
社会の厳しさは、座学だけで学べることではありません。

落ち着けば、簡単。
焦れば、困難。

精神状態は、面接の結果を左右する要因の1つ。
面接では、常に冷静で落ち着いた精神状態であることが大切です。
きちんと対策さえできれば、面接の質問は、基本的に事実を正直に答えるだけです。

中途半端に涙をこらえるくらいなら、思いきり泣いたほうがいい。

就職活動は、努力の割に成果が少ないことがあります。
思うように就職活動が進まず、泣きそうになるときもあるでしょう。
まず面接中に泣くのは、NGです。

不採用を受け取れば、自分にこう言おう。
「さあ、次に行こう」

面接を受けた企業から、不採用通知が届けば、自分にこう言いましょう。
「さあ、次に行こう」です。
不採用を受け取れば、落ち込むのはわかっています。

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