公開日:2013年8月20日
執筆者:水口貴博

就職活動のやる気を出す30のヒント

  • あなたは今、
    人生の大きな分岐点に立っている。
就職活動のやる気を出す30のヒント

あなたは今、人生の大きな分岐点に立っている。

学校を卒業して社会人になると、仕事です。
学生のときは勉強一色でしたが、社会人になると仕事一色になります。
まさしく朝から晩まで仕事。

学生気分を捨てるのが、社会人になる第一歩。

親のお金で勉強をして、高得点を出していれば良かったのが、学生です。
もちろん勉強するのが学生の仕事であり、それはそれで良かったのです。
社会人になるための大切な準備期間です。

意欲や熱意は、学歴より大切。

就職活動で、弱気は不要です。
「就職できないだろう」と思っていると、本当に就職できなくなります。
弱気が言葉や態度に出てしまい、面接官に伝わります。

就職活動は、応募しないと始まらない。

企業から「入社してほしい」という声がかかるのは、極めてまれです。
企業から声がかかるケースも存在しますが、本当に有名で優秀な人に限った話です。
一般的には、企業に応募しないと、入社できません。

就職活動は、恋愛のようなもの。
履歴書はラブレター、面接は告白。

恋愛は、まず異性との出会いから始まります。
ある日、ちょっとしたことがきっかけで、ある異性と出会います。
外見・内面に魅力を感じると、次第に恋心が出て、好意を伝えるようになります。

あなたの顔も、履歴書。

履歴書だけが、履歴書ではありません。
実は、あなたの顔も、履歴書です。
履歴書に「真面目な性格」と書かれているのに、ぼうっと口を開けた顔をしていると、どう感じるでしょうか。

くだらない仕事なんて、この世にない。

くだらない仕事なんて、この世にありません。
仕事をするかぎり、大なり小なり、人と世間に貢献できます。
仕事によって、給与や取り組み方はさまざまですが「貢献」という点は同じです。

100社に不採用でも諦めない覚悟があれば、不採用のダメージは半減する。

就職活動する、すべての人が心がけたい覚悟があります。
100社に不採用でも諦めない覚悟です。
少し大げさな表現ですよね。

「自分に仕事ができるだろうか」という心配は無用。

「自分に仕事ができるだろうか」という心配をする人がいます。
それは、無用の心配です。
仕事ができそうかどうかは、あなたが決めることではなく、採用する側が決めることだからです。

やる気がないから、就職課に行く価値がある。

「就職活動のやる気が出ない」
そんなときは、とりあえず就職課に行ってみましょう。
「やる気がないのに行っても仕方ない」と思っていませんか。

面接は怖くない。
お互いが対等の立場。

面接官と応募者には、立場に大きな違いがあるように思えます。
「応募者は弱い立場。面接官から評価される一方」
そう考える人も多いのではないでしょうか。

面接は、オーディション。

面接は、オーディションに似ていると、よく言われます。
舞台のオーディションでは、あらかじめ必要な役柄が決まっています。
ある舞台が予定され、必要な役柄のため、能力を持った役者を求めます。

面接は、企業にとって大きな買い物。

面接とは、何でしょうか。
面接とは、企業にとって大きな買い物です。
品定めをするような目つきで見られますが、実際に、品定めです。

あなたは営業マン。
商品は自分。
営業するのも自分。

「雇ってください」
「私を選んでください」
「働かせてください」

「1分しかない」ではなく「60秒もある」と考えよう。

日常には、わずかな空き時間が多数存在します。
就職活動では、わずかな空き時間の使い方が大切です。
電車を待つ時間。

時代を嘆くのではない。
改善する使命を担っていると考える。

就職活動の前に大切なことは何か。
未来に希望を持つことです。
新聞や雑誌では、連日、暗いニュースが報道されています。

普通のスーツが、面接官を最も安心させる。

就職活動では、個性のアピールが大切です。
「スーツでも、自分の個性を出したほうが、面接官にアピールできるだろう」と思う人もいるでしょう。
私服とは違い、スーツはどれも、似たり寄ったりです。

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こう考えてみよう。
筆記試験対策ではなく、教養なのだと。

就職活動では、多くの企業が筆記試験を設けています。
筆記試験のない企業もありますが、まだまだ筆記試験は一般的です。
筆記試験の出題内容は企業によって異なりますが、基本的には、適性検査・作文・一般常識が中心です。

不快な質問が来れば喜ぼう。
驚かせるチャンス。

面接では、不愉快な質問をされることがあります。
男尊女卑・家庭・恋愛などに関する質問です。
「外見が悪いよね」

圧迫面接は、台風と同じ。
耐えながら、過ぎ去るのを待つ。

激しい雨風が特徴の台風。
台風の定義とは、熱帯低気圧のうち、最大風速が毎秒17.2メートル以上に発達したものを言います。
激しい雨風が吹き荒れ、過ごしにくい日が続きますが、ずっと続くわけではありません。

学歴が低くても、大企業に就職できる可能性は、ゼロではない。

面接は、学歴が立派な人ほど有利と思われがちです。
優秀な学歴は、能力が高い証明の1つになるでしょう。
「勉強する持続力がある」「記憶力がいい」「自己管理ができる」などです。

履歴書には、アルコールが含まれている。
採用担当者を酔わせる力がある。

履歴書は、アルコールのようなものだと考えてください。
もちろん本物のアルコールではありませんが、アルコールのような力があります。
採用担当者が履歴書を見た瞬間です。

面倒と思うなら、その程度の意欲。

「企業研究が面倒」
「OB・OG訪問が面倒」
「企業説明会への出席が面倒」

この先40年間を決める大事な時期。
今頑張らなくて、いつ頑張るのか。

就職活動は、人生の方向性を決める大事な時期です。
就職活動は、高校受験より大切です。
高校の在籍期間は、基本的に3年間です。

あなたの字も、個性の1つ。

「自分の字が嫌いだ」
そんなことを叫ぶ人がいます。
字に自信がない人は、自分の字を嫌う傾向があります。

就職活動に、弱気は不要。

就職活動の際、弱気になっていませんか。
「面接官に自分を選んでもらう」
「どうか私を雇ってください」

今すべきことに集中すれば、自然と道は開ける。

今すべきことに集中できていますか。
気力も体力も精神力も、有限です。
いつまでも無限に湧き出てくるものではありません。

気合が入ったからスーツを着るのではない。
スーツを着るから気合が入る。

就職活動の気合を入れるためには、どうすればいいのか。
スーツを着てみましょう。
用事がなくてもいいので、とにかくスーツを着るのです。

仕事をしなければいけないから就職活動ではない。
仕事をしたいから就職活動。

あなたにとって、仕事の目的は何ですか。
「お金を稼ぐため」という人もいれば「学校を卒業するから仕方なく」という人もいるでしょう。
仕事の目的は人それぞれですが、1つ、気をつけたい考え方があります。

全文

プロローグ
1

あなたは今、人生の大きな分岐点に立っている。

あなたは今、人生の大きな分岐点に立っている。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

学校を卒業して社会人になると、仕事です。

学生のときは勉強一色でしたが、社会人になると仕事一色になります。

まさしく朝から晩まで仕事。

これが、定年まで何十年も続きます。

仕事は、人生の大半を占めます。

その大半を決めるのが、就職活動です。

就職活動は短期的でも、その結果は長期的です。

今、長期に影響する活動をしている意識を持ちながら、1日1日を油断せず、一生懸命活動していくことが大切です。

大変なこともありますが、人生の大事な時期ですから、大変であって当然です。

手を抜くか、気合を入れるかで、これからの人生に大きな影響を与えるでしょう。

これまで「学校」という世界の中で生きてきましたが、そろそろ終わりに近づいています。

これからは「社会」という世界があり、仕事を通して関わっていくことになります。

仕事の選択肢は、無数にあります。

どの道を選ぶか。

今、人生の大きな分岐点に立っているのです。

就職活動のやる気を出すヒント(1)
  • 人生の大事な時期であることに、気づく。
2

学生気分を捨てるのが、社会人になる第一歩。

学生気分を捨てるのが、社会人になる第一歩。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

親のお金で勉強をして、高得点を出していれば良かったのが、学生です。

もちろん勉強するのが学生の仕事であり、それはそれで良かったのです。

社会人になるための大切な準備期間です。

しかし、社会人になると、世界がまったく変わります。

社会人になってからは、お金にも時間にも、非常に厳しい世界です。

仕事では、結果と責任が求められる世界です。

学生時代は、問題に間違えても「ごめんなさい」で済みましたが、社会では、給与や昇進に響くこともあります。

人間関係も、一段と厳しくなります。

叱られたときは「むかつく」ではなく「勉強になります」と言いながら、にっこりしなければいけません。

学生時代は、苦手な人は無視すればいいだけでしたが、社会では、一緒に仕事をしなければいけない状況もあります。

学生と社会人は、まったく次元の違う世界と思っていいでしょう。

学生と社会人は、たった1歳の差でも、大違いです。

甘えた考えを持っていると、怒られるだけでは済まず、人生に重大な影響を与える場合があるのです。

今、その大切な境界線に近づきつつあります。

今の意識のままではよくないということです。

学生のときの気持ちでは、社会の厳しさに度肝を抜かれ、苦労するでしょう。

まず、学生気分を捨てることです。

学生気分を捨てるのが、社会人になる第一歩です。

「次元の違う世界に入る」と思う覚悟が、必要なのです。

就職活動のやる気を出すヒント(2)
  • 学生気分を捨てて、次元の違う世界に向かう覚悟を持つ。
3

意欲や熱意は、学歴より大切。

意欲や熱意は、学歴より大切。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動で、弱気は不要です。

「就職できないだろう」と思っていると、本当に就職できなくなります。

弱気が言葉や態度に出てしまい、面接官に伝わります。

意欲や熱意のない人を雇いたい企業はありません。

どんなに学歴が高くても、意欲や熱意がなければ、どの企業でも不採用でしょう。

考え方を前向きにしましょう。

「就職できないだろう」ではなく「必ず就職できる」です。

熱意と意欲を持つことが大切です。

就職活動は、学歴だけがすべてではありません。

意欲や熱意は、学歴より大切です。

意欲や熱意があれば、学歴が低くても、就職活動がうまくいくでしょう。

「この人はやる気がある」という意気込みが伝われば、面接官は学歴のことを忘れ、採用を前向きに検討してくれるはずです。

自分に自信を持って、行動しましょう。

就職活動のやる気を出すヒント(3)
  • 「就職できないだろう」ではなく「必ず就職できる」と考える。
4

就職活動は、応募しないと始まらない。

就職活動は、応募しないと始まらない。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

企業から「入社してほしい」という声がかかるのは、極めてまれです。

企業から声がかかるケースも存在しますが、本当に有名で優秀な人に限った話です。

一般的には、企業に応募しないと、入社できません。

応募していなければ、企業があなたを知るはずがありません。

応募するから、プロフィールが企業に伝わります。

選考や面接など、次のステップに進めるのです。

当たり前のことですね。

応募する前から、諦めていませんか。

どうせ無理だろうと。

何度も不採用が続いていると、自分に自信をなくし、どこへ応募しても無駄に思えてきます。

しかし「無理だろう」と考えないことです。

「無理だろう」と思って応募しなければ、就職活動の可能性はゼロになります。

応募する前から「ダメに決まっている」と決め付けないことです。

少しでも興味があれば、行動することです。

企業説明会に出席したいと、応募するのもいいでしょう。

エントリーシートや履歴書を送るのもいいでしょう。

まず、応募です。

何もしないまま諦めるのは、不毛です。

何もしないまま諦めることほど、ばからしいことはありません。

悩んでいる時間があるなら、まず応募しましょう。

諦めるなら、やるだけのことをやってからです。

就職活動は、応募しないと始まらないのです。

就職活動のやる気を出すヒント(4)
  • まず、応募する。
5

就職活動は、恋愛のようなもの。履歴書はラブレター、面接は告白。

就職活動は、恋愛のようなもの。履歴書はラブレター、面接は告白。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

恋愛は、まず異性との出会いから始まります。

ある日、ちょっとしたことがきっかけで、ある異性と出会います。

外見・内面に魅力を感じると、次第に恋心が出て、好意を伝えるようになります。

お付き合いできるかどうかは、好意の強さや伝え方にかかっています。

しばらくして関係が深まったところで、告白する。

相手も気に入ってくれれば、晴れてお付き合いするようになります。

就職活動も、恋愛のようなものです。

ある日、ちょっとしたことがきっかけで、ある企業を知ります。

企業の経営理念や事業内容に魅力を感じると、次第に企業への興味関心も強くなります。

「ここで働きたい」という思いがだんだん強くなり、抑えられなくなります。

面接をして、企業に就業意欲をたっぷり伝えます。

企業も、求める人材に一致していれば、晴れて内定です。

恋愛は「出会い→恋心→告白→交際」です。

就職活動は「出会い→会社説明会→面接→内定」です。

実にそっくりですね。

就職活動とは、恋愛活動のようなものです。

履歴書はラブレター。

面接は告白です。

形は違っても、プロセスは同じです。

恋愛をするつもりで、就職活動を始めましょう。

きっと、どきどきわくわくした時間が、あなたを待っているはずです。

就職活動のやる気を出すヒント(5)
  • 就職活動と恋愛を、重ねて考える。
6

あなたの顔も、履歴書。

あなたの顔も、履歴書。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

履歴書だけが、履歴書ではありません。

実は、あなたの顔も、履歴書です。

履歴書に「真面目な性格」と書かれているのに、ぼうっと口を開けた顔をしていると、どう感じるでしょうか。

履歴書に書かれていることは嘘で、顔の様子が本当だと感じるのではないでしょうか。

顔は、その人の今まで積み重ねてきた知識や経験などが、よく表れる部分です。

もはや、履歴書なのです。

「元の顔は変えることができない」と思うのは、誤解です。

顔は変えられなくても、印象は十分変えることができます。

たとえば、清潔感を意識しましょう。

表情や髪型などを意識すれば、顔の印象を大きく変えることができます。

引き締まった顔からは、真面目・誠実・正直などの印象が漂うでしょう。

履歴書に書かれていなくても、引き締まった顔をしていると、引き締まった印象を受けます。

さて、顔付きをいちばんよく整えるのは何か。

さまざまな経験を積むことです。

さまざまな本を読み、さまざまな映画を見て、さまざまな場所に旅行します。

さまざまな人と出会い、さまざまな話を交わし、人生経験を豊かにしていきます。

知識が豊富にあると、自然と自信が顔に表れます。

「私はたくさん学んできた。経験を積んできた」という自信が、自然と顔に表れるのです。

多くの経験を積めば積むほど、だんだん落ち着きのある顔付きになります。

まだ若くて、経験も乏しいかもしれませんが、1つでも多くの経験を積むことが大切です。

1つでも多く、新しい経験をする。

1本でも多く、映画を見る。

1冊でも多く、本を読む。

そうした小さな経験が積み重なり、顔付きに表れます。

履歴書だと思って、自分の顔に責任を持つ意識が大切です。

すべての経験は、顔付きを磨く、磨き砂。

あなたの顔も、履歴書なのです。

就職活動のやる気を出すヒント(6)
  • 「顔も履歴書の一部」という意識を持つ。
7

くだらない仕事なんて、この世にない。

くだらない仕事なんて、この世にない。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

くだらない仕事なんて、この世にありません。

仕事をするかぎり、大なり小なり、人と世間に貢献できます。

仕事によって、給与や取り組み方はさまざまですが「貢献」という点は同じです。

どんな仕事も、社会貢献です。

嫌なこともあるかもしれません。

嫌なことでも、自分の成長につながるなら、意味があります。

苦しいこともあるかもしれません。

苦しくても、誰かに役立つなら、意味があります。

直接、もしくは完結的に、人と社会を豊かにする活動をしています。

くだらない仕事なんて、この世にありません。

自分のためになるだけでなく、誰かの役に立ってお金までもらえるのですから、素晴らしいことです。

もし「仕事がくだらない」と思うなら、仕事に対する見方に問題があります。

「力仕事はかっこ悪い」「給与が低いから悪い」など、偏見や誤解に振り回されているのかもしれません。

ひねくれた見方をしていると、世の中がねじれて見えます。

汚れたメガネで世界を見れば、何を見ても汚れた光景しか見えません。

高いところから世間を見下したような見方をしていると、孤立してしまい、生き方が苦しくなります。

もっと素直な気持ちを持つことです。

世の中の基本は、シンプルです。

仕事に生きがいを感じながら生きるのが、いちばんです。

「どんな仕事も素晴らしい」

そう思いながら、就職活動をすることが大切です。

就職活動のやる気を出すヒント(7)
  • 「仕事をすることは素晴らしい」と考える。
8

100社に不採用でも諦めない覚悟があれば、不採用のダメージは半減する。

100社に不採用でも諦めない覚悟があれば、不採用のダメージは半減する。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動する、すべての人が心がけたい覚悟があります。

100社に不採用でも諦めない覚悟です。

少し大げさな表現ですよね。

だからいいのです。

大きな目標を持っておけば、不採用になったときのダメージを半減させます。

大きな目標を持っていたほうが、就職活動の意欲も長続きしやすくなります。

これは弱気ではありません。

「倒れても立ち上がる」「絶対に諦めない」という前向きな考え方です。

100社に不採用でも諦めない覚悟を最初にしておけば、不採用への心の準備ができます。

心の防御力を高める効果があるのです。

本当に不採用になっても「ここで諦めてたまるか。次に行くぞ」と思え、素早く立ち直れます。

大きな活動には、大げさな覚悟が必要です。

100社に不採用でも諦めない覚悟をして、ダメージの対策を立てておきましょう。

就職活動のやる気を出すヒント(8)
  • 100社に不採用でも諦めない覚悟をして、心の防御力を高めておく。
9

「自分に仕事ができるだろうか」という心配は無用。

「自分に仕事ができるだろうか」という心配は無用。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

「自分に仕事ができるだろうか」という心配をする人がいます。

それは、無用の心配です。

仕事ができそうかどうかは、あなたが決めることではなく、採用する側が決めることだからです。

あなたの履歴書や面接を通して、採用担当者が判断します。

もし、採用されて仕事がうまくできなければ、企業側が、できるような仕事に変更してくれるでしょう。

たとえ仕事ができなかったとしても、その責任は、あなただけでなく、採用した人にもあります。

あなたがすることは、履歴書に、自分の詳細をありのまま書くことです。

面接では、聞かれたことを正直に答えるだけです。

もちろん時には背伸びも必要ですが、基本的には「正直」という姿勢で進めるといいでしょう。

「働きたい」「人と社会に貢献したい」という気持ちに集中するだけでいい。

難しく考える必要はないのです。

就職活動のやる気を出すヒント(9)
  • 「自分に仕事ができるか」という心配はやめる。
10

やる気がないから、就職課に行く価値がある。

やる気がないから、就職課に行く価値がある。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

「就職活動のやる気が出ない」

そんなときは、とりあえず就職課に行ってみましょう。

「やる気がないのに行っても仕方ない」と思っていませんか。

まあ、騙されたと思って行ってみてください。

目的がなくてもかまいません。

「とりあえず」でいいのです。

就職課には、就職活動に励むほかの学生たちがいるでしょう。

それぞれが自分の目標に向かって、黙々と調べごとや相談をしているはずです。

そうした人たちがいる環境に身を置くことで、自分にも意欲や熱意が伝わってきます。

意欲や熱意がなければ、意欲や熱意のある人からもらえばいい。

しばらくすると、自分の心のエンジンにも火がつきます。

就職課は、就職に関する情報が一通りそろっているので、何かを始めやすい環境です。

わからないことがあれば、就職課の職員に聞けばいいでしょう。

気づけば、就職活動の調子が出ているに違いありません。

やる気を出す最初のきっかけとしては、就職課がうってつけです。

やる気がないから、就職課に行く価値があるのです。

就職活動のやる気を出すヒント(10)
  • やる気がないときこそ、就職課に行く。
11

面接は怖くない。お互いが対等の立場。

面接は怖くない。お互いが対等の立場。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

面接官と応募者には、立場に大きな違いがあるように思えます。

「応募者は弱い立場。面接官から評価される一方」

そう考える人も多いのではないでしょうか。

たしかに面接で面接官が応募者を評価する様子から、応募者のほうが弱い立場のように思えます。

面接官の品定めをするような態度に圧倒されて、恐怖や緊張で震えるでしょう。

しかし、応募者が一方的に評価される立場と思うのは、誤解です。

実は応募者も、企業を評価する立場です。

「この企業には将来性があるか。健全であるか。ビジョンがあるか」などを評価したうえで、面接に来ています。

企業があなたを評価する立場なら、あなたも企業を評価する立場です。

応募者は、一方的に評価される立場と思わず、企業を評価する立場でもあると考えましょう。

お互いを評価し合っている立場であり、対等なのです。

それに気づけば、面接の恐怖や緊張感も和らぐのではないでしょうか。

面接は、企業を詳しく知る機会と思い、積極的にコミュニケーションを図りましょう。

気になる点があれば、質問です。

わからないことがあれば、聞き返しましょう。

もっと知りたいことがあれば、深く尋ねてもいいのです。

「どんな企業なのだろう。面接が楽しみだ」と考えるといいでしょう。

面接を不必要に怖がる必要はありません。

お互いが対等の立場なのです。

就職活動のやる気を出すヒント(11)
  • 面接は、お互いが対等の立場だと考える。
12

面接は、オーディション。

面接は、オーディション。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

面接は、オーディションに似ていると、よく言われます。

舞台のオーディションでは、あらかじめ必要な役柄が決まっています。

ある舞台が予定され、必要な役柄のため、能力を持った役者を求めます。

面接官の前で、歌ったり踊ったりして、演技力を表現します。

評価されるのは、演技力だけではありません。

評価されるのはそれだけではありません。

その人の雰囲気が、役柄にふさわしいかどうかも、評価されます。

オーディションの合格・不合格は、人としての善しあしではありません。

求めている役柄に一致していれば、合格です。

不一致なら、不合格です。

Aのオーディションに不合格でも、Bのオーディションで合格することは、珍しくないのです。

就職活動の面接も、同じです。

企業は、経営に必要な人材を求め、毎年採用をします。

評価されるのは、学歴だけではありません。

その人の性格や個性なども注目され、企業が求める人材であるか、評価されます。

企業が、商品開発の人材を求めているなら、奇抜な考えの人が採用されるでしょう。

企業が、経理の人材を求めているなら、経理に強い人が採用されるでしょう。

面接の採用・不採用は、人としての善しあしではありません。

企業が求めている人材に一致していれば、採用です。

不一致なら、不採用です。

それだけなのです。

就職活動のやる気を出すヒント(12)
  • 面接はオーディションと考える。
13

面接は、企業にとって大きな買い物。

面接は、企業にとって大きな買い物。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

面接とは、何でしょうか。

面接とは、企業にとって大きな買い物です。

品定めをするような目つきで見られますが、実際に、品定めです。

企業にとって、1人雇うだけでも、人件費が大きくのしかかる一方、大きな利益も見込んでいます。

たとえば、年商1億・社員10名の個人店舗があるとします。

1億円を10で割ると、1000万円です。

その個人店舗が面接で1人雇うなら、およそ1000万円の買い物をするということになります。

もし、年商10億・社員10名の企業があるとします。

10億円を10で割ると、1億です。

その企業が面接で1人雇うなら、およそ1億円の買い物をするということです。

もちろん正確な数字ではありませんが、1つの概念として考えることができます。

企業にとって採用とは、そのくらい大きな買い物であると思ってください。

多大な金額が関係しているとわかれば、面接がいかに重要か、実感できるでしょう。

面接官は、大きな期待を抱きながら、本気で面接を対応します。

圧迫面接で、威圧的な態度や意地悪な質問をぶつけてくるのも、あなたが嫌いだからではありません。

あなたをきちんと評価したいから、手間のかかる面接をしているのです。

だからあなたも、面接を受けるときには、本気になってください。

品定めをするような目つきで見られますが、企業側も必死だということです。

就職活動のやる気を出すヒント(13)
  • 「面接は、企業にとって大きな買い物」という意識を持つ。
14

あなたは営業マン。商品は自分。営業するのも自分。

あなたは営業マン。商品は自分。営業するのも自分。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

「雇ってください」

「私を選んでください」

「働かせてください」

そんな姿勢を見せていませんか。

どれも好ましい姿勢に思えますが、注意が必要です。

控えめな姿勢は、誤解を生む原因になるでしょう。

企業は、営利を目的として、戦力になる人材を求めています。

「私を雇ってください」という控えめな姿勢では、魅力のない商品を、慈善で企業に買わせているようです。

企業は、ボランティア活動をしているわけではありません。

必要ない人材を好意で雇うほど、企業も暇ではないのです。

面接とは何か。

面接とは、自分が「自分」という商品を、企業に売り込む場です。

商品は自分。

営業するのも自分です。

つまり、あなたは営業マンなのです。

面接では、積極的な姿勢が大切です。

簡潔にわかりやすい説明で、商品の魅力を伝えましょう。

時には、高機能・高性能の商品であるように見せる努力も必要です。

「私は御社に必要な商品ですよ」と、積極的に営業を仕掛けるからこそ、企業も魅力を感じ、欲しがるのです。

営業マンになったつもりで、自分という商品を売り込もうではありませんか。

積極的に自分を売り込まなければ、採用されないのです。

就職活動のやる気を出すヒント(14)
  • 面接とは、自分が「自分」という商品を、企業に売り込む場と考える。
15

「1分しかない」ではなく「60秒もある」と考えよう。

「1分しかない」ではなく「60秒もある」と考えよう。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

日常には、わずかな空き時間が多数存在します。

就職活動では、わずかな空き時間の使い方が大切です。

電車を待つ時間。

バスでの移動時間。

授業の休み時間。

テレビのCMの時間。

わずかな空き時間では、大きな作業はできないと思うでしょう。

たしかに大きな作業はできないかもしれませんが、小さな作業ならできるはずです。

わずかな時間とはいえ、ぼうっとするのはもったいない。

就職活動のチャンスを捨てているのと同じです。

わずかな空き時間でも、無駄にせず、効率よく活用しましょう。

たとえば、電車やバスの移動時間は、電子端末で企業情報を確認します。

空き時間が、1分あれば十分。

「1分しかない」より「60秒もある」と考えてみてください。

60秒もあれば、さまざまなことができます。

就職活動の対策本も、1ページくらいは読めるでしょう。

簡単な調べ物なら、企業情報の1項目くらいは確認できるはずです。

こうしたわずかな努力が積み重なると、だんだん大きくなります。

気づけば、大きな差につながっているのです。

勝負とは、大きなところより小さなところで決まります。

空き時間の使い方が積み重なると、就職活動の決定力になります。

60秒を大切にしましょう。

何か1つは、できるはずです。

就職活動のやる気を出すヒント(15)
  • わずかな空き時間を効率よく活用して、就職活動を効率よく進める。
16

時代を嘆くのではない。改善する使命を担っていると考える。

時代を嘆くのではない。改善する使命を担っていると考える。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動の前に大切なことは何か。

未来に希望を持つことです。

新聞や雑誌では、連日、暗いニュースが報道されています。

不景気・不祥事・汚職・倒産……。

「就職難」というニュースを見聞きすることもあるかもしれません。

暗いニュースばかり見聞きしていると「この国の未来は大丈夫なのか」と、不安を抱くでしょう。

沈没しつつある船に乗っているような気分になります。

「努力しても無駄なのではないか」と思うかもしれませんが、それは違います。

たしかにこの国には、衰えつつある部分もあります。

しかし、言い方を変えれば「改善の必要性が強くなっている」とも考えられませんか。

壊れかけているなら、直す。

使えなくなれば、取り換える。

足りないなら、増やす。

浪費があるなら、無駄を省く。

改善点は、山ほどあります。

悪い部分があるなら、改善する意欲に燃えるのです。

時代を嘆くのではありません。

大変な時代に生まれたのは、改善する使命を担っていると考えることです。

時代は、あなたの力を必要としています。

小さな仕事でも、多くの人と協力すれば、きっと実現できます。

エネルギーのベクトルを上向きに変えることで、気持ちも上向きになります。

「この国を変えてやろうではないか」

「小さな力かもしれないが、できるだけ協力して、少しでもよくしていきたい」

そういう気持ちを持って、社会に出ることです。

就職活動のやる気を出すヒント(16)
  • 時代を嘆くのではなく、改善する使命を担っていると考える。
17

普通のスーツが、面接官を最も安心させる。

普通のスーツが、面接官を最も安心させる。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動では、個性のアピールが大切です。

「スーツでも、自分の個性を出したほうが、面接官にアピールできるだろう」と思う人もいるでしょう。

私服とは違い、スーツはどれも、似たり寄ったりです。

たしかに個性のアピールは大切ですが、どこでも個性を出せばいいわけではありません。

個性の出し方は、間違えると、逆効果です。

個性をアピールするつもりが、非常識のアピールになり、誤解される場合があります。

少なくとも、スーツで個性を出すのは、控えたほうが賢明です。

最高の生地であれ、高級ブランドであれ、個性的なスーツは面接官に笑われるだけでしょう。

派手なボタン、奇抜な色、反射しやすい素材、細すぎるシルエット。

ポケットチーフも、プレゼンでは自然に映りますが、面接では、余計な物と思われる場合が多いでしょう。

不自然になったり違和感が出たりして、好ましくないスーツ姿になるのです。

就職活動は、普通のスーツがいちばんです。

なぜと言われても、それが世間の常識ですから、従うしかありません。

スーツで個性を出そうとしないことです。

スーツは、普通で十分です。

清潔感と統一感さえ出ていれば、ブランドも値段も関係ありません。

普通のスーツが、面接官を最も安心させるのです。

就職活動のやる気を出すヒント(17)
  • スーツで個性を出すのは、控える。
18

泣いても笑っても、新卒は一生に一度。

泣いても笑っても、新卒は一生に一度。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

新卒とは、何でしょうか。

新卒とは、その年に新しく学校を卒業した人を言います。

企業のウェブサイトの採用情報では「新卒採用」として、新卒に絞った募集を見かけることがあります。

募集名のとおり、対象者は新卒のみです。

つまり「大学を卒業した直後の人しか、採用しませんよ」ということです。

なぜ企業は、新卒採用という枠をつくるのでしょうか。

企業によっては、年功序列や教育の都合などから、新卒を好む傾向があります。

「年功序列は崩壊した」と言いますが、実際のところ、残っている企業はまだまだ多い。

同じ時期に同じ条件で入社したほうが、企業にとっても、年功序列と教育がしやすいメリットがあります。

そのため、新卒採用としての枠を設ける場合があるのです。

しばらくしてから就職活動を始めようと思っても、その「しばらく」が命取りです。

1年でも遅れると、募集条件から外れます。

新卒採用は、第二新卒や中途採用より、優遇されやすい傾向があります。

その状況を十分に理解して、だらだらせず、就職活動をしましょう。

新卒に価値があるのは事実です。

泣いても笑っても、新卒は一生に一度だけなのです。

就職活動のやる気を出すヒント(18)
  • 新卒のメリットを、十分に活用する。
19

こう考えてみよう。筆記試験対策ではなく、教養なのだと。

こう考えてみよう。筆記試験対策ではなく、教養なのだと。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動では、多くの企業が筆記試験を設けています。

筆記試験のない企業もありますが、まだまだ筆記試験は一般的です。

筆記試験の出題内容は企業によって異なりますが、基本的には、適性検査・作文・一般常識が中心です。

さて、筆記試験対策という響きですが、堅苦しいと思いませんか。

試験対策という言葉を聞くと、受験勉強を思い出し、ネガティブな印象を抱く人も多いのではないでしょうか。

大学受験のために、眠い目をこすりながら徹夜で勉強した日々を思い出します。

そこで、こう考えてみてください。

筆記試験対策ではなく、教養なのだと。

あくまで自分の成長のためにする学びです。

心の豊かさや物事への理解力を高めるために、自主的な勉強と位置づけるのです。

呼び方を変えるだけで、印象がずいぶん変わるのではないでしょうか。

筆記試験対策は、楽しみながら勉強しましょう。

一般常識や時事などを学べば、世間の見方も鋭くなり、生活がより豊かになるでしょう。

興味のない分野もあるかもしれませんが、教養の一環と思えば、無駄にはならないはずです。

知識や見識を広げるつもりで考えれば、楽しく勉強できるだけでなく、記憶力を高める効果もあります。

勉強がはかどる考え方なのです。

就職活動のやる気を出すヒント(19)
  • 筆記試験対策は、教養と考えて、勉強する。
20

不快な質問が来れば喜ぼう。驚かせるチャンス。

不快な質問が来れば喜ぼう。驚かせるチャンス。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

面接では、不愉快な質問をされることがあります。

男尊女卑・家庭・恋愛などに関する質問です。

「外見が悪いよね」

「お父さんはどんな仕事をしている?」

「付き合っている人はいるの?」

仕事とは関係がなく、失礼な質問をしてくるのです。

いわゆる圧迫面接です。

不快な質問をされると、むっとするでしょう。

なぜ、不快な質問をするのでしょうか。

応募者を困惑させるための作戦です。

わざと不快な質問をすることで、応募者がどれだけ強い精神力を持っているのか、確かめようとしているのです。

ですから、不快な質問に、むっとした表情をするのは良くありません。

面接官に「動揺しやすい」「怒りやすい」「精神力が弱い」と思われ、評価を落とすだけです。

不快な質問は、にっこり答えましょう。

「外見が悪いよね」と言われても「外見は悪くても、内面には自信があります」とにっこり答えます。

プライベートが関わる質問なら、答えられる範囲で答えましょう。

「お父さんはどんな仕事をしている?」と聞かれたときも、答えられる範囲で答えます。

「付き合っている人はいるの?」と聞かれても、答えられる範囲で答えます。

もし、答えたくなければ「プライベートなことでお答えできません」と、にっこりした表情で答えます。

不快な表情を見せず、にっこり答えることです。

間違っても、怒りながら言い返すことのないように注意です。

不快になるはずの場面で、にっこり答えると、面接官も驚きます。

「なかなか強い精神力を持っているではないか」と思い、評価を上げてくれるのです。

就職活動のやる気を出すヒント(20)
  • 不快な質問でも、にこにこしながら答える。
21

圧迫面接は、台風と同じ。耐えながら、過ぎ去るのを待つ。

圧迫面接は、台風と同じ。耐えながら、過ぎ去るのを待つ。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

激しい雨風が特徴の台風。

台風の定義とは、熱帯低気圧のうち、最大風速が毎秒17.2メートル以上に発達したものを言います。

激しい雨風が吹き荒れ、過ごしにくい日が続きますが、ずっと続くわけではありません。

台風は、一時的です。

過ぎ去れば、またいつもどおりの晴天が広がります。

圧迫面接も、台風のようなものです。

厳しい質問や発言がしばらく吹き荒れ、苦しい時間がやってきますが、ずっと続くわけではありません。

面接の始まりから終わりまで、ずっと圧迫され続けるのは、まれでしょう。

圧迫面接は、ある1つのことを、深く問い詰められる傾向があります。

厳しい代わりに、短時間です。

しばらく耐えれば、またストレスから解放されるのです。

圧迫面接のときは、こう思いましょう。

台風のようなものだと。

耐えて、耐えて、耐えるのです。

圧迫面接は、台風のように、耐えながら過ぎ去るのを待つのがいちばんです。

しばらくすれば、明るい未来が待っているでしょう。

雨のち晴れなのです。

就職活動のやる気を出すヒント(21)
  • 圧迫面接は、台風のように考える。
22

学歴が低くても、大企業に就職できる可能性は、ゼロではない。

学歴が低くても、大企業に就職できる可能性は、ゼロではない。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

面接は、学歴が立派な人ほど有利と思われがちです。

優秀な学歴は、能力が高い証明の1つになるでしょう。

「勉強する持続力がある」「記憶力がいい」「自己管理ができる」などです。

たしかに学歴が立派であればあるほど、就職活動の武器になるのはたしかです。

しかし、学歴が優秀な人から順に採用されると思うなら、誤解です。

学歴だけを基準に採用するなら、わざわざ面接を行う必要はありません。

履歴書による書類選考だけで、採用が完結するでしょう。

わざわざ面接を行うのは「採用基準は、学歴だけではない」という意味です。

面接では、学歴以外の要素も確認します。

一言で言えば、人間性です。

どのような雰囲気か、服装のマナーをわきまえているか、どのような受け答えをするか。

話し方がうまいか、礼儀があるか、機転が利くか。

リーダーシップがあるか、精神的に強いか、協調性があるか。

すなわち面接は、学歴だけでなく、人間性を含めた総合力で判断されます。

学歴が低くても、学歴以外の部分が優秀なら、採用される可能性はあります。

たとえ学歴が低くても、大企業に就職できる可能性は、ゼロではないのです。

その可能性が、あなたにもあるということです。

就職活動のやる気を出すヒント(22)
  • 学歴が低くても、人間性を含めた総合力で、勝負する。
23

履歴書には、アルコールが含まれている。採用担当者を酔わせる力がある。

履歴書には、アルコールが含まれている。採用担当者を酔わせる力がある。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

履歴書は、アルコールのようなものだと考えてください。

もちろん本物のアルコールではありませんが、アルコールのような力があります。

採用担当者が履歴書を見た瞬間です。

美しく仕上がっている履歴書は、採用担当者をうっとりさせます。

「きれいな字だなあ」

「自己PRに熱意が込められている」

「志望動機から意欲が伝わってくる」

こうしたことを感じながら、うっとりするのです。

美しいものに心を奪われるのは、景色だけでなく、履歴書も同じです。

もはや、アルコールのようなものです。

特に大切なのは、字と内容です。

学歴が低くても、字と内容がきれいに整っていると、学識が高いような印象を与えます。

学歴が低い人でも、十分な可能性があるということです。

履歴書は、採用担当者を酔わせるつもりで書くことです。

履歴書は、きれいな字で書きましょう。

写真は、写真館で撮りましょう。

自己PRは、わかりやすく堂々と書きましょう。

志望動機は、意欲や熱意を込めて書きましょう。

それらはすべて、アルコールのようなものです。

採用担当者を酔わせる力があるのです。

就職活動のやる気を出すヒント(23)
  • 履歴書をきれいに仕上げて、採用担当者を酔わせる。
24

面倒と思うなら、その程度の意欲。

面倒と思うなら、その程度の意欲。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

「企業研究が面倒」

「OB・OG訪問が面倒」

「企業説明会への出席が面倒」

もしそう思うなら、選考は厳しいでしょう。

面倒と思うなら、その程度の意欲です。

本当に入社したければ「何でもやる」という気持ちになるはずです。

企業研究をして当然。

企業説明会も出席して当然。

OB・OG訪問もして当然です。

「そこまでやっていられるか」と思う人は、残念ですが、厳しい現実が待っているでしょう。

「そこまでやっていられるか」と思う人は「何でもやる」と思う人に負けてしまいます。

本気で入社したいと思うなら、面倒という気持ちにはなりません。

時間・費用・手間を惜しまず、何でもやろうとします。

もし事情があって、省略せざるを得ないときは「申し訳ない」という気持ちになるでしょう。

就職活動は、意欲的であることが必要です。

何かを面倒と感じたとき、そのイベントに問題があるのではなく、そう思う自分に問題があると気づくことです。

楽をしたい気持ちの裏返し。

就業意欲が不足している証拠なのです。

就業意欲は、思うだけでなく、実際の行動で見せることが大切です。

その行動ができてこそ、採用担当者に伝わるのです。

就職活動のやる気を出すヒント(24)
  • 「何でもやる」という気持ちになって、就職活動をする。
25

この先40年間を決める大事な時期。今頑張らなくて、いつ頑張るのか。

この先40年間を決める大事な時期。今頑張らなくて、いつ頑張るのか。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動は、人生の方向性を決める大事な時期です。

就職活動は、高校受験より大切です。

高校の在籍期間は、基本的に3年間です。

高校受験の結果とはいえ、影響するのは、3年間です。

就職活動は、大学受験より大切です。

大学の在籍期間は、基本的に4年間です。

大学受験の結果とはいえ、影響するのは4年間です。

しかし、就職活動は、規模が違います。

正社員を目指して、就職活動するとします。

就職活動の結果は、この先40年間に影響します。

20代前半から、定年の60代まで続く方向性が決まります。

もちろん就職活動で人生のすべてが決まるわけではありませんが、大きな影響を及ぼす要因であるのはたしかです。

この先の40年間を決める大事な時期に差し掛かっています。

今頑張らなくて、いつ頑張るのでしょうか。

今こそ頑張る時期です。

就職活動は、人生の方向性を決める大事な時期です。

人生で、最も頑張っておきたい大事な時期です。

全力を出すことが大切なのです。

就職活動のやる気を出すヒント(25)
  • この先40年間を決める、大事な時期である自覚を持つ。
26

あなたの字も、個性の1つ。

あなたの字も、個性の1つ。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

「自分の字が嫌いだ」

そんなことを叫ぶ人がいます。

字に自信がない人は、自分の字を嫌う傾向があります。

自分の字が汚ければ「見たくない」と思うのでしょう。

しかし、見た目が悪いだけで自分の字を嫌うのは、早まった考えです。

汚い字は、悪いことではありません。

気づいてください。

あなたらしい字を書けるのは、世界で唯一、あなただけです。

ほかの人は、真似ができるかもしれませんが、しょせん真似をした字です。

よく見ると、あなたの字の癖を再現できていません。

誰も、あなたの癖を完全に再現できません。

自分の名前を、手書きで書いてみましょう。

その癖のある字を書けるのは、世界であなた1人だけです。

あなたらしさがたっぷり詰まった、貴重な字なのです。

少しくらい下手な字でもいい。

少しくらい癖があってもいい。

読みにくくて、大いに結構。

大切なことは、自分の字に誇りを持つことです。

あなたの字も、個性の1つなのです。

就職活動のやる気を出すヒント(26)
  • 自分の字に、誇りを持つ。
27

就職活動に、弱気は不要。

就職活動に、弱気は不要。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動の際、弱気になっていませんか。

「面接官に自分を選んでもらう」

「どうか私を雇ってください」

たしかに雇ってほしい気持ちがあると、応募者としては、弱気になりやすいのかもしれません。

将来やお金に関わることですから、必死の思いになるでしょう。

しかし、就職活動で弱気は良くありません。

弱気になると、やはり面接でも、自信のない発言や態度が自然と現れます。

企業としても、弱気の人を雇いたいとは思いません。

弱気だとわかれば「本当に仕事をしてくれるのだろうか」「企業に貢献してくれるだろうか」など、不安を抱くでしょう。

弱気は、就職活動の妨げになります。

就職活動は、強気になることが大切です。

「自分を売り込む」

「私を採用しないと損をしますよ」

「私が御社を変えてみせます」

強気になると、やはり面接でも、自信のある発言や態度が自然と現れます。

企業としても、有望な戦力として期待を抱くのです。

面接は、自分を売り込む場です。

恥ずかしがらず、強気になって、自分を表現しましょう。

就職活動のやる気を出すヒント(27)
  • 弱気の意識を捨て、強気の意識を持つ。
28

今すべきことに集中すれば、自然と道は開ける。

今すべきことに集中すれば、自然と道は開ける。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

今すべきことに集中できていますか。

気力も体力も精神力も、有限です。

いつまでも無限に湧き出てくるものではありません。

使えば、なくなるものです。

一度にすべてをやろうとすると、力が分散され、すべてが中途半端になります。

あなたが今、最もすべき仕事は何ですか。

今すべきことに集中しましょう。

2つ選ぶのではありません。

3つ選ぶのでもありません。

1つだけ、選ぶのです。

あれもこれも、複数を同時に着手するのではなく、目の前にある1つの仕事に集中する。

気力・体力・精神力の限りを尽くし、持てるすべてを1点に集中させ、使い切る。

すると、資源が少ない人でも、120%のパワーを発揮できます。

集中することで、仕事も速く片付くでしょう。

そういうときの疲れは、とても気持ちのいい疲れです。

達成感が伴う疲れは、回復も早い。

1つ1つ、仕事を丁寧に片付けることです。

進む速度は遅いかもしれませんが、着実に前に進めます。

就職活動は、量より質です。

1歩ずつ確実に前に進める選択のほうが、長期で見て、良い結果につながります。

集中することで、120%の力が発揮でき、壊せなかった壁を壊せるようになります。

今すべきことに集中すれば、自然と道は開けるのです。

就職活動のやる気を出すヒント(28)
  • 今すべきことに、集中する。
29

気合が入ったからスーツを着るのではない。スーツを着るから気合が入る。

気合が入ったからスーツを着るのではない。スーツを着るから気合が入る。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

就職活動の気合を入れるためには、どうすればいいのか。

スーツを着てみましょう。

用事がなくてもいいので、とにかくスーツを着るのです。

衣服には、人の心理に影響を及ぼす力があります。

スーツを着るだけで、全身から「就職活動をしている」という雰囲気が出ます。

気持ちがびしっと引き締まり、たちまちやる気が出るはずです。

だらだらしようにも、しにくくなる。

これがスーツの力です。

この効果は、さまざまな場面で使えます。

たとえば、履歴書を書くとき、スーツを着てみてください。

「私服で十分」と思うかもしれませんが、騙されたと思ってやってみてください。

適度な緊張感が出て、履歴書を書く気合が入りやすくなるでしょう。

字が、いつもよりきれいに書けるはずです。

自己PRや志望動機は、いつもより気持ちを込めやすくなるでしょう。

スーツを着るか着ないかだけで、大きな違いが出るのです。

スーツは、就職活動のやる気を出すエンジンのようなものです。

気合が入ったから、スーツを着るのではありません。

スーツを着るから、気合が入るのです。

就職活動のやる気を出すヒント(29)
  • 用事がなくても、スーツを着て、就職活動のやる気を出す。
エピローグ
30

仕事をしなければいけないから就職活動ではない。仕事をしたいから就職活動。

仕事をしなければいけないから就職活動ではない。仕事をしたいから就職活動。 | 就職活動のやる気を出す30のヒント

あなたにとって、仕事の目的は何ですか。

「お金を稼ぐため」という人もいれば「学校を卒業するから仕方なく」という人もいるでしょう。

仕事の目的は人それぞれですが、1つ、気をつけたい考え方があります。

「しなければいけない」です。

「しなければならない」は、ネガティブな言葉の1つです。

強制であり、命令であり、義務です。

「しなければならない」と考えている就職活動は、難航しやすい傾向があります。

強制・命令・義務を感じるため、体が重くなり、動くのがつらくなります。

就職活動が大変なのは当然ですが「しなければいけない」と考えていると、より大変になるのです。

仕事は、積極的に行うものです。

就職活動も、積極的に行うものです。

「仕事をしなければいけないから就職活動」と考えるのではありません。

「仕事をしたいから就職活動」と考えましょう。

自分を生かすときが、ようやくやってきたのです。

人と社会に貢献できる時期が、ようやくやってきたのです。

仕事をしたい気持ちが最初にあれば、就職活動もポジティブに進められます。

疲れにくくなり、落ち込みにくくなり、立ち直りやすくなります。

何事も、明るい気持ちを持つことが大切です。

就職活動のやる気を出すヒント(30)
  • 「仕事をしなければいけないから就職活動」ではなく「仕事をしたいから就職活動」と考える。

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