「忙しくて運動する時間がない」と言う人がいます。
そう言いながら、日常では階段を避けていないでしょうか。
エレベーターやエスカレーターばかりを使って、階段の存在が頭からすっぽり抜け落ちています。
そもそも見向きもしません。
「階段を使うのは疲れる。エレベーターやエスカレーターを使ったほうが便利」と考えています。
これはもったいないことです。
たしかに階段は足腰を使うので疲れます。
裏を返せば、それがいいのです。
すべての階段は、運動の機会です。
積極的に階段を使うことで、自然な形で日常に運動を取り込めます。
アパートの2階に住んでいるなら、エレベーターではなく、階段を使いましょう。
職場が3階なら、エレベーターではなく、階段を使いましょう。
デパートで買い物をするときは、エスカレーター・エレベーターではなく、階段を使いましょう。
あえて階段を使う機会を増やしてみるのもアイデアです。
たとえば、トイレに行くとき、あえて別のフロアのトイレまで階段で行くのもいいでしょう。
階段は、私たちの日常に点在します。
自宅や職場、駅やデパートにもあるものです。
あらためて日常を振り返ってみると、たくさんの階段があるのではないでしょうか。
もちろん何フロアも移動の場合、階段を使うのは大変ですが、1、2フロア程度の移動なら、無理なく階段を使えるでしょう。
全身の筋肉の3分の2は下半身に集中しているので、階段を使うことは良い運動になります。
「いい運動になるなあ」「ダイエットにもつながるね」と心の中でつぶやけば、きっと足取りも軽く感じられるはずです。
一つひとつは小さな運動でも、1日トータルで見ると、まとまった運動量になります。
積極的に階段を使うことで、運動不足の解消につながるのです。