エレベーターに乗って、うっかりした出来事を経験することがあります。
エレベーターに乗っても、動いてくれないのです。
「エレベーターが壊れたのかな」と思いますが、別の理由です。
ボタンを押し忘れていました。
ぼうっとしながらエレベーターに乗ったとき、よくあります。
人にボタンを押してもらう癖があると、自分が1人でエレベーターに乗ったとき、押し忘れることがあります。
私たちの人生も、エレベーターです。
ぼうっと生きていませんか。
ぼうっとしていても、どこにも行きません。
誰かに進路を決めてもらうのが癖になっていると、大切な自分の気持ちを見失いやすくなります。
いざ自分一人になったとき、行動できません。
行きたいところに行くためにも、まずボタンを押しましょう。
「私はこうしたい」という主張です。
主張をすることで、初めてエレベーターのボタンが押されます。
人生というエレベーターが、動き始めるのです。