「昔はこうだった」
そんなセリフを言いそうになったとき、考えてみてほしいことがあります。
「自分がアップデートされていないのではないか」ということです。
昔はこうだったからといって、今も同じだとは限りません。
時代は刻々と変化しています。
仏教には「諸行無常」という教えがあるように、世の中のすべては常に変化しています。
新しい商品やサービスが生まれ、人々の暮らしも変化し、世の中の風景も変わっています。
そのなかで、常識や社会のルールも少しずつ変わっています。
しかも変化は、少しずつ起こることも多いため、なかなか気づけないこともあります。
気づいたとしても「勉強するのが面倒」「慣れるのが大変そう」と思って、見て見ぬふりで済ませることもあるでしょう。
世の中の変化に対応できていないと、いつの間にか時代に取り残され、浮いてしまうのです。
長年同じ考え方に慣れていると、知らず知らずのうちに頭が固くなり、変化を拒んでしまうことがあります。
気づいたときには、すっかり時代遅れになっていることが少なくありません。
古い考え方に固執して「昔はこうだった」「これに慣れている」と言い、自分の都合を押し通すと、トラブルになることもあります。
もちろん自分のこだわりも大切ですが「自分の考えが絶対」と思い込むのは注意したほうがいいでしょう。
昔の常識を絶対視せず、今の常識にも目を向け、柔軟に受け入れる姿勢を持つことが大切です。
いま一度、心をオープンにして、自分を振り返る機会をつくりましょう。
「昔はこうだった」と言いそうになったら「自分がアップデートされていないのではないか」と振り返ってみてください。
心当たりがあれば、今からでも新しい常識や社会のルールを学びましょう。
勉強が必要だったり、慣れなければいけなかったりすることもありますが、チャレンジや頭の体操として楽しむことが大切です。
今からでも遅くはありません。
人はいくつになっても、学ぶことも、変わることもできます。
学ぶ姿勢と素直な心を持てば、いくつになっても新しいことを吸収できるのです。
時代に合わせて、自分をアップデートしましょう。