ある飲食店でのことです。
タッチパネルの操作方法がわからず、店員さんに質問している人がいました。
慣れない人にとって、タッチパネルは難しく感じるものです。
初めて触れる場合、本当にこれでいいのか、操作に自信が持てないときもあるでしょう。
もちろん操作方法がわからなくて店員さんに聞くのはいいのです。
問題なのは、聞き方です。
その人は、上から目線で命令口調でした。
「何だこれ! 全然わからない! 教えろ!」
怒鳴るような口調です。
店員さんは丁寧に教えているのですが、それでも偉そうな態度は変わりません。
「わからない!」「そうじゃない!」「なんとかしろ!」と、乱暴な言葉が続きます。
操作方法を教える店員さんも動揺し、対応に困っている様子でした。
心の中では「偉そうな聞き方だな」と、むっとしていたに違いありません。
丁寧に教えたくても、聞くときの言葉遣いが悪いと、嫌な気持ちになり、教える意欲も下がります。
おそらくその人は、操作方法がわからないせいで、ストレスがたまっていたのでしょう。
操作がわからなくて質問するタイミングは、いらだちが重なり、言葉がきつくなりがちです。
だからといって、そのストレスを店員さんにぶつけるのは良くありません。
店員さんは何も悪くないのです。
操作がわからくて質問するときは、丁寧な聞き方をすることが大切です。
むしろいらいらしているときこそ、丁寧な言葉遣いを意識したいものです。
「操作がわからないので、教えていただけないでしょうか」
丁寧な聞き方をすれば、店員さんも丁寧に答えてくれるのです。
問題も、より早く解決するのです。