物に対する扱い方はどこに現れるのでしょうか。
その1つは「スマホ」です。
自分のスマホを振り返ってみましょう。
スマホを落とす頻度に注目です。
もちろん人間なので、うっかり落とすことはあります。
手から滑り落ちたり、腕がぶつかってテーブルから落ちたり、何かの拍子でバッグから落としたり。
ちょっとした不注意で落とすことがあるのは普通です。
しかし、それでも週に2回以上落としているならイエローカードです。
少々頻度が高いといえます。
週に2回以上ということは、月に8回以上ということになります。
1年で考えると、96回以上落とすことになります。
年間100回近くスマホを落とすのは、なかなかの高頻度です。
気づかないうちにスマホの扱い方が乱暴になっていると考えられます。
スマホカバーを装着しているとはいえ、絶対大丈夫とは言い切れません。
落とす頻度が多いと、故障の原因につながります。
スマホが壊れたら修理が必要になり、手痛い出費となるのです。
スマホを週に2回以上落としているなら、いま一度スマホの扱い方を見直すことをおすすめします。
スマホを持つときや取り出すときは「ゆっくり丁寧」を意識しましょう。
落としやすい原因がスマホケースにある場合もあります。
つるつるすべりやすいスマホケースの場合、落とす頻度も高くなりがちです。
シリコン製や持ち手があるなど、滑りにくいスマホケースに買い換えることも、1つの案として検討してみてもいいでしょう。
少し出費はかかりますが、長い目で見ると実は経済的です。
スマホが壊れて修理に出すくらいなら、スマホケースを買い換えたほうが、はるかに安上がりで済むのです。