あなたには「嫌なことを思い出してしまうもの」はありますか。
たとえば、嫌なことを思い出してしまう花瓶があるとします。
その花瓶で殴られたことがあると、その花瓶を見るたびに嫌な過去を思い出してしまうでしょう。
嫌なことを思い出してしまうテーブルがあるとします。
そのテーブルで大げんかをした過去があると、そのテーブルを見るたびに嫌な気持ちがよみがえるでしょう。
写真もあるかもしれません。
思い出の写真も、とあるトラブルにより、つらい写真に変わることがあります。
見るたびに嫌な過去を思い出してしまい、ため息が出てしまうことがあるでしょう。
嫌なものは、トリガーになります。
見るたびに負の感情がよみがえり、気分が沈んだり、くよくよしたりするのです。
「思い出さないようにしよう」「頑張って忘れよう」と思いますが、努力ではなかなか難しいことがあります。
忘れようとすればするほど、逆に意識してしまい、ますます忘れられなくなってしまうのです。
では、どうするか。
思いきって処分しようではありませんか。
トラウマは簡単に消えなくても、物を捨てることならできます。
その気になれば、今すぐにでもできるのです。
どんなものであろうと、嫌なことを思い出すきっかけになるものは、処分するのが潔い。
たとえそれが高価なものでも、処分してしまうのがいいのです。
お金の問題ではありません。
心を守るためです。
これからの人生を前を向いて生きるためにも、心を守ることが大切です。
「もったいない」「高価なものだから」という気持ちがあるかもしれません。
それを気にしていると、いつまでたっても処分できません。
物に執着していると、つらい気持ちをずるずる引きずってしまいます。
売れるものなら、質屋やリサイクルショップに持ち込む方法もあります。
物を処分すると、心が軽くなり、前を向いて進みやすくなります。
潔く処分して、また新しいものを買えばいいだけです。
花瓶もテーブルも、ほかにもたくさんあります。
買い換え費用は、必要経費と考えましょう。
写真も、また新しく撮っていけばいい。
「たくさん写真を撮ろう」と思うことで、視線が前を向き、明るい気持ちになれます。
処分するだけで心の平和を保てるなら、幸いなことです。
捨てることで心も体も軽くなり、新しい未来が開けるのです。