公開日:2022年6月25日
執筆者:水口貴博

いらいらしない心を作る30の言葉

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タスクが1つのときも、ToDoリストに書いたほうがいい。

タスクが1つのときも、ToDoリストに書いたほうがいい。 | いらいらしない心を作る30の言葉

タスクがたくさんあるときに役立つのは「ToDoリスト」です。

頭の中でそれぞれのタスクを覚えて整理するのは大変です。

紙にタスクを書き出してリスト化することで、やらなければいけない仕事が目に見える形になります。

ど忘れを防いだり優先順位を考えやすくなったりして便利です。

ビジネスパーソンにとってToDoリストの作成は基本です。

ToDoリストの作成が当たり前の習慣になっている人も多いのではないでしょうか。

さて、ここで1つ疑問があります。

タスクが1つのときは、ToDoリストに書いたほうがいいのでしょうか。

タスクが1つだけなら、優先順位は関係ありません。

タスクが1つしかないなら、うっかり忘れることも少なく、わざわざリストに書く必要はないと思うかもしれません。

しかし、油断は禁物です。

正解は「書いたほうがいい」です。

理由は3つあります。

(理由1)
高いパフォーマンスを発揮するため

タスクが1つであっても、目に見える形にすることは重要です。

リストに目を向けると「私が取り組むのはこの仕事だ!」という意識になります。

やるべきことが明確になることで、集中力を高める効果が得られ、高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。

(理由2)
失念を防ぐため

タスクが1つだけであれば、失念の心配がないように思われますが、絶対ないとは言いきれません。

仕事中に電話や来客があって、一時中断しなければいけないときがあるでしょう。

用事が済んで仕事を再開しようとしたとき、何をやっていたのかスムーズに思い出せないことはありえます。

きちんとToDoリストにタスクを書いていれば、すぐ思い出せ、仕事の再開がしやすくなります。

(理由3)
完了したときの快感を得るため

タスクが完了したときは、快感があります。

仕事が完了したとき、チェックマークを入れたり横線を引っ張ったりすれば、それもまた目に見える形となり、達成感が倍増します。

仕事の達成を噛み締めることで、自己肯定感を上げたり、仕事のモチベーションにつながったりします。

タスクが1つであっても、仕事は仕事です。

自分の頭を過信せず、きちんと書いておくことで、精神衛生上も良くなります。

タスクが1つしかないときも、きちんとToDoリストに書くことをおすすめします。

いらいらしない心を作る言葉(8)
  • タスクが1つのときも、面倒くさがらず、きちんとToDoリストに書く。
上司から雑用を頼まれたとき、嫌な顔を見せてはいけない。
出来栄えではなく、反応を見ている。

いらいらしない心を作る30の言葉

  1. 子どもの声がうるさく感じたときは、幼少期の自分を思い出そう。
    昔の自分を見ていると思えば、声は気にならない。
  2. のんびりしている高齢者を見て「早くしろ」と思ってはいけない。
    いずれ自分もそうなるのだから。
  3. 電波がなくても、いらいらしない。
    スマホやネットから離れる時間として楽しむ。
  4. 虚言癖の人とは、関わらない。
  5. 自分勝手な人とは、距離を置くのが正解。
  6. 余計なトラブルを増やしたくないなら、威張る人とは関わらない。
  7. カバンの中にばんそうこうを入れておこう。
    いざというとき、これほど心強いものはない。
  8. タスクが1つのときも、ToDoリストに書いたほうがいい。
  9. 上司から雑用を頼まれたとき、嫌な顔を見せてはいけない。
    出来栄えではなく、反応を見ている。
  10. カメラマンに「もっと笑ってください」と言われたら、笑顔になりきれていないということ。
  11. 時間の節約術を、他人に押し付けない。
    時間を無駄遣いする人がいても、いらいらしない。
  12. 大きなくしゃみは、もはや爆弾の爆発音。
    癖になっているなら、直しておくほうがいい。
  13. 本当に強い人は、自分の弱さを認められる人。
  14. 甘いものは、人類を救う食べ物。
    どんないらいらも、甘いものを食べると、すぐ落ち着く。
  15. 焦っている人に「早くして」とせかすと、ますます遅くなる。
  16. 服にしみがついて汚れても、大丈夫。
  17. 寝言がうるさい人に、悪意はない。
  18. 相談されたとき、命令口調の答え方になっていませんか。
  19. 「私はばかだから」という口癖は、やめておく
  20. 会社の歯車であることを軽視にしない。
  21. 「知られたくないこと」をさらけ出すと、心が楽になる。
  22. 昼間からお酒を飲んでいる人を見て、だらしないと決めつけてはいけない。
  23. 嫌なことを思い出したときの対処を決めておこう。
  24. 明日やるべきことをリストアップしてから寝ると、寝付きが良くなる。
  25. 「だから何?」は、冷静を促す魔法の言葉。
  26. 名刺を切らすのは、チャンスを逃すのと同じこと。
  27. ネガティブ思考の人と関わらなければいけないときは「ポジティブ思考の練習台」として活用すればいい。
  28. 電子マネーのチャージは、早めに済ませておく。
  29. 睡眠不足になっても、自分を責める必要はない。
  30. 今日のあなたの目標。
    いらいらしない1日を実現すること。

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