機嫌が悪い人がいます。
何か嫌なことがあったのでしょう。
「喧嘩したのかな」「何かトラブルがあったのかな」と思いますが、詳しい事情はわかりません。
普段と違って態度や言葉遣いが荒っぽく、ぴりぴりした雰囲気から機嫌が悪いことがわかります。
「なだめよう」「話を聞いてあげよう」「気の利いた一言を言ってあげよう」と思うかもしれませんが、これはこれで難しい。
うまくいくとは限りません。
「何かあったの?」と聞くと、嫌なことを思い出させてしまい、不機嫌がエスカレートすることがあります。
嫌なことは思い出したくありません。
慰めの言葉もなかなか難しい。
慰めの言葉を「ばかにされた」「見下された」と受け止める人もいます。
良かれと思った一言が、相手の気分を逆なでさせることがあります。
下手にアクションを起こすと、かえって相手の気に障ってしまうこともあります。
機嫌が悪いときは、何を言えばいいかわからず気を遣うものですね。
機嫌が悪い人には、どう接すればいいのでしょうか。
とても簡単なことです。
放っておけばいいのです。
特別なことをする必要はありません。
完全に放置でOK。
もちろん挨拶くらいはしますが、それ以上余計なことは言いませんし、しません。
仕事で声をかける用事があるなら、最低限の接触で済ませます。
時間は心の薬です。
どんな感情も、時間が経てば落ち着きます。
心の傷だけでなく、怒りや憎しみも、嫌な思い出さえも、時間が癒してくれます。
余計なことを言わないようにするためには、そもそも何もしないのが確実です。
こちらから何かアクションを起こす必要はありません。
わざわざなだめなくても、放っておけば、だんだん機嫌が直ってきます。
時間が経つにつれて怒りが小さくなり、感情が収まります。
気づけば、普段通りになっています。
機嫌が悪い人は、放っておくのが一番です。
放っておくことも、優しい気遣いの1つです。