公開日:2025年5月28日
執筆者:水口貴博

嬉しいことがたくさん起こる30の習慣

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意識が変わるのは「刺さる言葉」と出会ったとき。

意識が変わるのは「刺さる言葉」と出会ったとき。 | 嬉しいことがたくさん起こる30の習慣

「スキル」と「意識」があります。

スキルを習得するのは時間がかかります。

スムーズに習得できるとは限らず、ある程度の勉強・練習をこなす必要がある場合もあります。

高度なスキルともなれば、それだけ多くの勉強量・練習量が必要になるのです。

一方、意識は違います。

意識が変わるのは一瞬です。

長い時間はかかりません。

意識はスキルと違い、ゆっくり変わるというより、がらっと一瞬で変わるのが特徴です。

では、どうすれば意識を変えられるのか。

意識を変えるものこそ「刺さる言葉」です。

「なるほどそうだったのか!」

「痛いところを突かれた!」

ぐさっと胸に突き刺さるような衝撃を覚えた瞬間、意識ががらっと一変します。

大きな驚きや感動があります。

意識ががらっと変わって、新しい思考、新しい行動パターンになるのです。

刺さる言葉と出会った結果、今までの価値観が180度がらっと変わることもあります。

まったく別人のようになることもある。

このスキルと意識の変化の違いを知っておく必要があります。

刺さる言葉を出会う方法

刺さる言葉を出会いたいなら、どうすればいいのでしょうか。

残念ながら「ここに行けば必ず刺さる言葉と出会える」という方法はありません。

どんな言葉が刺さるかは、年齢やタイミングによっても変わるからです。

以前刺さった言葉が今は刺さらず、今は刺さらなかった言葉が後になって刺さることもあります。

子どもと大人とでは人生のステージが異なるのです。

強いて挙げるなら、いろいろな本を手当たり次第に読んでいくことです。

とにかく興味のある本を片っ端から読んでいけば、刺さる言葉と出会う確率を上げられます。

興味があるということは「そこに課題を感じている」「今の自分に必要なもの」ということです。

興味のある本は、吸収力も強くなって一言一言に反応しやすくなっているので、刺さる言葉と出会いやすくなるのです。

刺さる言葉とたくさん出会っていけば、意識はどんどん良い方向に変わっていくし、成長していけるのです。

嬉しいことがたくさん起こる習慣(4)
  • 興味のある本を片っ端から読んで、刺さる言葉とである確率を上げる。
おみくじで大吉が出たら、その後が大切。

嬉しいことがたくさん起こる30の習慣

  1. 小さな喜びは、すぐそこにある。
  2. モーニングサービスで、朝から優雅な外食を楽しもう。
  3. 歯磨きの後にしたい、気分を上げる一工夫とは。
  4. 意識が変わるのは「刺さる言葉」と出会ったとき。
  5. おみくじで大吉が出たら、その後が大切。
  6. 笑いを増やす、簡単な方法とは。
  7. 長文を読むのが苦手な人が、簡単に古典文学を楽しむ方法。
  8. 仕事が急遽キャンセルになっても、仕事運は貯金されている。
  9. 内輪ネタばかり話していないか注意する。
  10. 問題が起こったとき「難しそう」ではなく「簡単だね」と思ってみよう。
  11. あえて聞かないことも優しさ。
  12. あえて話しかけないことも優しさ。
  13. 不思議な読書体験は「あとがき」にある。
  14. リクライニングシートを戻して降りる人には、品がある。
  15. 書店で脚立を使ったら、元の場所に戻す。
  16. 良い思い出は、何度も思い出そう。
    嫌な思い出は、すぐ忘れよう。
  17. 引っ越しは、いらないものを処分する絶好の機会。
  18. 掃除をすれば、すべてがうまくいく。
  19. 寒いのが嫌なら、○○するのが良い。
  20. あえて結果を聞かないことも、優しい気遣いの1つ。
  21. タスクが1つのときも、ToDoリストに書いたほうがいい。
  22. 探し物が見つからないものは、たいていポケットにある。
  23. 生産者の顔が見えなくても、イメージすることは大切。
  24. マニュアルがなければ、それはそれでチャンスだ。
  25. 集中している人には、できるだけ話しかけないほうが良い。
  26. トイレにごみを捨てない。
  27. 客観的な評価が大切というが、主観的な評価も十分大切なこと。
  28. 「学生時代もっと勉強しておけばよかった」と言う人にありがちなこと。
  29. 「忙しくて○○する時間がない」という人は、そう思い込んでいるだけ。
  30. 悪いところではなく、良いところを探すことに、今日1日チャレンジ。

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