書店で棚の高いところにある本は手が届きません。
身長の高い知り合いと一緒なら、お願いして代わりに取ってもらえますが、自分一人のときも多いでしょう。
そんなときに役立つのは「脚立」です。
基本的にどの本屋でも脚立が置いてあります。
たいてい本棚の隅に置いてあるのが定番の光景ですね。
脚立を使えば、本棚の一番上にある本も楽に取れるのです。
もちろん脚立を使うのはいいのですが、気になるのは使用後です。
使い終わった脚立を戻さない人がいます。
後から使うのかと思いきや、そのまま放置で立ち去ります。
脚立は大きいし、場所も取ります。
脚立が置かれたままだと、他のお客さんが本を取りにくくなるのです。
脚立を使いたいお客さんがほかにいたとき、まだ使っていると勘違いして利用できません。
脚立を使い終わったら、きちんと元の場所に戻すのがマナーです。
使い終わったら元に戻すのは片付けの基本。
脚立を使って本を取った後、脚立を元の位置に戻すのを忘れがちですが、いま一度意識したいところです。
手に取った本に夢中だとしても、脚立を戻すマナーだけは忘れないようにしたい。
店員さんから見ても、良いお客さんと思うのです。