現代社会は、一言で言うと、情報が多すぎるのです。
テレビをつけると、ニュースが流れます。
街を歩けば、ポスターや看板が目に飛び込んできます。
情報を追いかける時代は終わりました。
昔は情報を追いかけないと、得られない時代でした。
インターネットが登場する以前は、情報そのものが少なかった。
情報を得ることがいけないのではありません。
情報は大切です。
目的達成には情報収集が欠かせません。
情報を得るパターンは、2つあります。
「自分から取りに行く情報」と「自然と入ってくる情報」です。
自分から取りに行く情報はいいのです。
情報化社会を生きるうえで、まず大切なことがあります。
「情報に感謝する」ということです。
情報化社会と聞くと「多すぎる情報に飲み込まれる」という負の側面に目が向けられがちです。
情報収集の効率化を上げるために、ツールを活用するのも手です。
情報収集こそ、まさにITの得意分野。
情報収集を自動化するツールがあります。
情報には、大きく2種類あります。
「一次情報」と「二次情報」です。
情報だからといってどれも同等に扱うのではなく、どのように得た情報なのか区別することが大切です。
受け取った情報を何でもうのみにするのは良くありません。
フェイクニュースが話題となって久しい昨今です。
インターネットやSNSでは、正しい情報ばかりとは限りません。
情報収集に一生懸命の人がいます。
日頃からライフハック系の記事を読みあさっていて、いろいろな情報を集めています。
「この情報は使えそうだ」と思ったら、メモをしたりブックマークをしたりして、チェックしています。
情報疲れに陥らないためには、まず自分の脳のキャパシティーを把握することが必要です。
一度にインプットできる情報量には限りがあります。
どれだけ頭のいい人でも、これは同じです。
脳にはキャパシティーがあります。
「一度にインプットできる情報量には限りがある」ということです。
キャパシティーの限界を超えないよう、情報との付き合い方を考えることが大切です。
ニュースであれば、長い記事があります。
SNSや掲示板であれば、膨大な分量があります。
一から十まですべてに目を通すと意気込む人もいるでしょう。
情報は情報でも「古い情報」には注意しましょう。
古い情報は不正確というケースが少なくありません。
古い情報を頼りにすると、無駄になったり、役立たなかったりします。
情報化社会は、大量の情報にあふれています。
大量の文字に目を通さなければいけない状況があります。
文字情報に対して「丁寧に読まなければいけない」「すべて目を通さなければいけない」と考える人も多いのではないでしょうか。
部屋を片付けるとき、整理整頓に一生懸命の人がいます。
整理整頓を工夫して、できるだけたくさん収納できるよう頑張ります。
服のたたみ方を工夫したり、入れる順番を工夫したり、置き場所を変えてみたり。
目的があって情報を集めます。
ただし、ひたすら情報を集めるばかりではいけません。
集めただけの情報は、いわば、散らかった部屋と同じです。
仕事をしていると、大量の情報収集をしなければいけないときがあります。
たとえば、ビジネスの市場調査を行う際は、非常に多くの情報を集めることが必要になります。
多くの地域の情報を自分一人だけで収集するのは大変です。
「情報にお金も払いたくない」「有料記事は購入しない」と言う人がいます。
インターネットで手軽に情報が得られるならそれでいいではないかと考えています。
情報が無料で手に入ることに慣れてしまい、わざわざ情報に対価を払うことに抵抗があるのです。
自然に任せていると、知らなくていいことを知ってしまいます。
インターネットやSNSの発達により、知らなくていいことまで知れるようになりました。
SNSを見ると、他人のきらきらした日常が目に飛び込んできます。
大切な情報の扱いには注意しましょう。
情報化社会で生きていると、いろいろな情報を触れることになります。
一般公開されている情報ならいいのですが、そうでない情報もあります。
情報化社会で生きるためには、余計な情報を排除することが大切です。
余計な情報の1つとして挙げられるものといえば、何と言っても「芸能情報」です。
芸能人の熱愛、結婚、不倫、離婚、金銭トラブルなど。
あなたが海で溺れているとき、誰かが発見したら無視されることはありません。
すぐ身を乗り出して、すぐ助けてくれるでしょう。
あるいは救助の人を呼んでくれるでしょう。
情報疲れになっている人には、ある共通点があります。
不必要な情報を取り入れているのです。
芸能ニュース、他人のSNS投稿、事件事故のニュース、どうでもいい情報や知らなくてもいい情報など。
有益な情報を得たら、その後が大切です。
有益な情報を得て満足する人がいます。
「いい情報を知ったぞ」とご満悦です。
相手は喜んでくれるだろう」と思い、良い情報を教えます。
情報共有は大事なことですね。
ところがここで「ほかにもっと良い情報はないの?」というリアクションを返す人がいます。
本を読んでも、内容を忘れることがあります。
人の話を聞いても、ニュース記事に目を通しても、内容を忘れることがあります。
そのときは覚えているのですが、しばらくすると記憶から消えているのです。
「知者も千慮に一失あり」という言葉があります。
どれだけ賢い人でも、多くの考えのうち、1つくらいは間違いがあるということです。
完全無欠の人はいません。
良い情報に恵まれたいなら、人間関係を大切にすることです。
情報は人が運んできます。
良い情報であればあるほど、人が運んでくるのです。
職場で「言った、言わない」の水掛け論に遭遇することがあります。
「あなたは以前○○と言いましたよね」
「いいや、そんなことは言っていない」
誰もが大切な情報を欲しています。
素晴らしい情報、価値のある情報、特別な情報を知りたいと思っています。
大切な情報をゲットできれば、人生の飛躍につながると思っています。
現代社会は、一言で言うと、情報が多すぎるのです。
テレビをつけると、ニュースが流れます。
街を歩けば、ポスターや看板が目に飛び込んできます。
バスや電車の中では、ステッカーや広告が目につきます。
SNSやブログをチェックすると、いろいろな情報が得られます。
「情報の波が押し寄せてくる」と言ったほうが正確なのかもしれません。
特にインターネットが普及してからというもの、私たちが触れる情報量が一気に増えました。
誰もがスマホを持ち、手軽に世界中の情報にアクセスできるようになったのです。
現代人が1日に触れる情報は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分とも言われています。
なんて膨大なのでしょう。
あまりに情報が多すぎて、息が詰まります。
こうしたことから現代社会では、多すぎる情報に心が疲れている人が少なくありません。
「SNS疲れ」「情報疲れ」「情報過多シンドローム」という言葉も耳にするようになりました。
大量の情報があふれている今、あまりに情報が多すぎて惑わされているケースが多く見られます。
情報に踊らされ、情報に飲み込まれている状況です。
多すぎる情報に心が疲れている人も多いのではないでしょうか。
私たちに今必要なのは「情報化社会を賢く生きる方法」です。
普通に生活していると多すぎる情報に飲み込まれてしまうため、情報に対処するためのスキルを身につける必要があります。
情報対処のスキルは、もはや現在人の必須スキルといっても過言ではありません。
何でも情報を受け入れるのではなく、賢く取捨選択することが求められるのです。
今と昔とでは、世の中を取り巻く環境が大きく異なります。
いま一度、情報化社会を生きるスキルを身が生きていきましょう。
きちんと意識して、積極的にスキルを磨くほうが、より賢く生きられます。
情報が多すぎる時代だからこそ、今まで必要なかったスキルを身につける必要があるのです。
情報を追いかける時代は終わりました。
昔は情報を追いかけないと、得られない時代でした。
インターネットが登場する以前は、情報そのものが少なかった。
情報にアクセスする手段も限られていました。
書籍や新聞など、自分から積極的に情報を追いかけないと、得られない時代でした。
しかし、今は違います。
インターネットがすっかり社会に浸透して、さまざまな情報があふれる時代です。
テレビをつければ、いろいろなニュースが飛び込んできます。
ネットサーフィンを楽しむだけで、さまざまな情報が飛び込んできます。
次から次へと押し寄せてくる情報の波に対して受け身になっていると、情報の整理が追いつかず、頭がパンクします。
これからは、必要な情報を見抜き、選別して、自分なりに編集することが必要です。
自分にとって、どんな情報が必要なのか明確にしましょう。
知りたいことを明確にすれば、どうアクセスすればいいかわかります。
ニュースであればニュースメディア、旅行であれば旅行メディア、就活の企業情報を知りたいなら企業説明会があります。
目的がわかれば、必要な情報を探しやすくなります。
情報を得ても、それで終わりではありません。
得られた情報を、さらに選別して、自分なりに編集するのです。
見やすくしたり、検索しやすいようにしたり、自分のコメントを付け加えたりです。
これが「情報処理能力」です。
こうしたプロセスを経て、より価値のある情報に高められます。
そして情報を武器や資産として活用できるようになります。
情報を得て終わりではありません。
むしろ得た後が勝負なのです。
情報を得ることがいけないのではありません。
情報は大切です。
目的達成には情報収集が欠かせません。
情報があればあるほど、物事をスムーズに進められるようになります。
理解度が深まったり、判断材料になったりして、正しい意志決定ができるようになります。
受験も就活も、情報戦といわれます。
情報があることで、問題を解決できたり、有効な対策を打てたり、ショートカットを実現できたりします。
情報は、ライバルとの差をつけることにも役立ちます。
ある情報のおかげで、人より有利に動けることはよくあることです。
目的に関する情報は少しでもたくさんあったほうがいいし、必要な情報が役立つのは間違いありません。
まさしく情報は武器になるということです。
では、何がいけないかというと、情報に溺れるのがいけないのです。
情報が大切ですが、溺れないようにすることが大切です。
無駄な情報を得たところで仕方ありません。
手当たりしだいに情報を得ると、脳のキャパシティーを超えて、混乱します。
多くの情報を得るのはいいのですが、情報に溺れることがあってはいけないのです。
情報に溺れないために大切なことは、2つあります。
1つ目は取捨選択です。
余計な情報は、前もって遮断します。
うっかり余計な情報を得たときは、すぐ破棄します。
どんな情報でも受け入れるのではなく、きちんと吟味して、必要なものを取捨選択することが大切です。
2つ目は、得た情報を整理することです。
得た情報は、把握や分析がしやすくなるよう、上手に整理します。
時系列に並べる、優先順位をつける、種類ごとに分けるなど。
多くの情報があっても、上手に整理することですっきりします。
情報をより有効活用できるようになって、業務効率のアップにつなげられるのです。
情報の取捨選択と整理がきちんとできてさえいれば、スムーズに情報を活用でき、情報に溺れることもありません。
情報は、取捨選択と整理が重要なのです。
情報を得るパターンは、2つあります。
「自分から取りに行く情報」と「自然と入ってくる情報」です。
自分から取りに行く情報はいいのです。
「これについて知りたい」というはっきりした目的があります。
こちらから取りに行かないと、得られない情報があります。
就職活動であれば、企業説明会があるでしょう。
旅行に行くのであれば、ネットやガイドブックで必要な情報をチェックするのでしょう。
仕事やスポーツのノウハウを知りたくて、ネットや書籍をチェックすることもあります。
自分から取りに行く情報は、宝探しに似ています。
「きっとこの辺りにありそうだ」と目星をつけて、積極的にアクセスします。
自分から取りに行く情報は、ほとんどが役立つものばかりです。
必要な情報めがけて一直線でよし。
知りたい情報を取りに行くなら問題ありません。
求めている情報は、手間暇がかかろうと、どんどん積極的に取りに行くことが必要です。
注意したいのは「自然と入ってくる情報」です。
テレビ、SNS、ネットメディアなど、自然と入ってくる情報は、受け身でも得られます。
特にテレビは、スイッチを入れるだけで、さまざまな情報が止めどなく飛び込んできます。
世間のニュースを知ったり、クイズ番組で知識を得たり、お笑い芸人のネタで大笑いをしたり。
テレビCMでは魅力的な商品やサービスの紹介がされ、購買欲が刺激されます。
一見便利なようですが、注意が必要です。
自分にとって不要な情報が含まれている可能性が高いということ。
誤解を恐れず言えば、自然と入ってくる情報の大半は、必要ないものばかりです。
不要な情報を知ったために、無駄にストレスを感じて、いらいらしたり落ち込んだり焦ったりすることが少なくありません。
限界を超えて、精神的に病んでしまう人もいます。
自然と入ってくる情報には気をつけてください。
情報だからといって何でも有益とは限りません。
自然と入ってくるからといって、あれもこれも吸収していると、頭がパンクしたり、精神的に不安定になったりするのです。
情報化社会を生きるうえで、まず大切なことがあります。
「情報に感謝する」ということです。
情報化社会と聞くと「多すぎる情報に飲み込まれる」という負の側面に目が向けられがちです。
たしかに多すぎる情報は、疲れやストレスを招くことがあり、見過ごすことはできません。
「SNS疲れ」「情報疲れ」「情報過多シンドローム」という言葉も耳にするようになりました。
多すぎる情報やSNSのやりすぎでメンタルに不調を来す人も少なくありません。
しかし一方で、情報に感謝することも大切です。
たとえば、一切情報が入ってこない状況を想像してみてください。
本も読めない、ニュースもチェックできない、インターネットもできない、SNSもできない、人と話すこともできない。
あらゆる情報に一切触れられなくなったとします。
まもなく刺激不足に陥って、情報を渇望するようになるでしょう。
情報が一切得られない状況が続けば、頭がおかしくなって気が狂いそうになるはずです。
情報とは、それそのものが刺激であり、エネルギーです。
刺激やエネルギーがないと人は生きられないように、情報がないと人は生きていけません。
情報化社会と聞くと、負の側面ばかり強調されがちですが、正の側面もあります。
私たちは情報があるおかげで、知識が得られたり、理解が深まったりします。
情報は武器でもあります。
情報があるおかげで、判断材料が増え、正しい意志決定が下せるようになります。
有効な対策を打てたり、問題を解決できたりします。
天気予報も、情報の1つですね。
天気情報を知るから、傘が必要かどうか、どんな服装にするべきか、判断できます。
情報化社会の今、多すぎる情報に悩まされる人は多いものの、まず前提として、情報に感謝することが大切です。
情報そのものが悪いわけではなく、情報のオーバーフローが悪いということです。
情報化社会には、負の側面があるのも事実ですが、正の側面があるのも事実です。
まず情報に感謝しましょう。
情報に感謝することで、情報の対処も上手になるのです。
情報収集の効率化を上げるために、ツールを活用するのも手です。
情報収集こそ、まさにITの得意分野。
情報収集を自動化するツールがあります。
たとえば、有名どころでは「RSSリーダー」です。
RSSとは、ウェブサイトの見出しや要約を記述したフォーマットをいい、それを受信し、一覧表示するものがRSSリーダーです。
お気に入りのウェブサイトでRSSが配信されているなら、RSSリーダーに登録しておくことで、手軽に情報をチェックできます。
特定の話題でニュースを収集したいなら、Google社が提供している無料アプリ「Googleアラート」も有用です。
利用は簡単で、知りたいニュースのキーワードを登録するだけOKです。
グーグルは検索大手なので、新しい情報に強みがあります。
キーワードに関係する情報がインターネット上で公開されると、メールやプッシュ通知で自動的に知らせてくれます。
配信頻度や配信時間など自由に設定できるので、都合に合わせて設定しておくと便利です。
Googleアラートは、私も日頃から利用しています。
私はウェブサイトの運営だけでなく、サーバー管理も行っているので、Linuxに関する情報には日頃から興味があります。
Googleアラートを使って、知りたいLinux情報をピンポイントでチェックして、仕事に役立てています。
ちなみに今、登録中のキーワードは「AlmaLinux」です。
AlmaLinuxは、一般的なニュースサイトではめったに登場しないため、Googleアラートで情報を収集しています。
自分に合ったニュースアプリを入れておき、定期的にチェックするのもアイデアです。
大手ニュースサイトでは、公式アプリが配信されているので、それを利用するのも手でしょう。
要点をまとめたトピックが表示されたり、速報ニュースがチェックできたりなど、最新ニュースを効率よく収集できます。
忘れがちなのは、オーディオブックです。
情報は目から得るものとは限らず、耳から得ることも可能です。
オーディオブックを利用すれば、耳で読書をすることが可能となり、隙間時間の有効活用がますますはかどります。
世の中にはさまざまな情報収集ツールが存在しています。
自分に合った情報収集ツールを見つけておくといいでしょう。
情報には、大きく2種類あります。
「一次情報」と「二次情報」です。
情報だからといってどれも同等に扱うのではなく、どのように得た情報なのか区別することが大切です。
一次情報とは、自らが直接経験して得た情報です。
直接見たり触れたりする、実際に食べて味わってみる、自ら取り組んでみるなど。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚など、五感を通して直接得た情報は正確です。
伝聞・また聞き・臆測とは違い、直接的です。
経験するのに時間やお金はかかったりしますが、実際に自分が経験しているので、最も頼りになる情報です。
また実際に調査やアンケートを行った生の情報も、一次情報の1つです。
直接取材を行ったそのままの情報なので、嘘偽りがありません。
一次情報は、直接得られているので、信頼ができるのが特徴です。
二次情報とは、一次情報を便利に活用できるよう、要約・整理・再編集したものをいいます。
二次情報は、情報を加工する過程で、ノイズが混ざったり大事なポイントが抜けたりすることがあります。
また、編集者の個人的な考え方によって内容に偏りや先入観が生じることもあります。
二次情報は一次情報に比べ、便利で活用しやすい反面、正確さに欠けることがある点に注意が必要です。
信頼できる情報は、やはり一次情報です。
自分の身をもって体験したことには、嘘偽りがありません。
人生では、できるだけ身をもってさまざまな経験をすることが大切です。
ひとつひとつ経験をするのは大変なことですが、経験はすべて真実なので、生活や人生に役立ちます。
もちろん二次情報も大いに有用です。
二次情報のほうが簡潔のため短時間でチェックしやすい。
読み物としても面白く加工されていることがあり、すいすい読んでいけます。
情報収集では、二次情報に頼ることも少なくありませんが、うのみにするのは注意したほうがいいでしょう。
できるだけ一次情報にアクセスする癖をつけることです。
記事があるなら、ソースをチェックします。
また「これは一次情報だろうか? 二次情報だろうか?」とチェックする癖をつけておくことも大切です。
嘘や偏向に惑わされないよう、できるだけ一次情報を取得するよう心がけることが大切なのです。
受け取った情報を何でもうのみにするのは良くありません。
フェイクニュースが話題となって久しい昨今です。
インターネットやSNSでは、正しい情報ばかりとは限りません。
誤った情報も氾濫していて、玉石混交の世界です。
インターネットは誰でも情報を発信できます。
素人でも専門家でも自由に情報が発信できるため、正確な情報もあれば、そうでない情報もあるのです。
情報化社会で生きるうえで大切なことは「ファクトチェック」です。
ファクトチェックとは、名前の通り、事実かどうかを確認することをいいます。
情報が正しいかどうか、誰かが教えてくれるとは限りません。
SNS・検索エンジン・ニュースサイトでは、独自のファクトチェック機能を設けているところもあります。
ただし、まだまだ発展途上で完璧ではありません。
最終的には自分で確認する必要があります。
いつの話か、発信者は誰か、情報源はどこか、根拠は何か、名前や数字に誤りはないか、画像や動画に違和感がないか。
確認すべきポイントは数多くあります。
画像や動画があるとしても、実際に撮影されたものではなく、AIの自動生成ツールによるものかもしれません。
ファクトチェックの難点は、手間がかかることです。
これは必要な手間です。
手間をかけずしてファクトチェックをするのは難しいと考えてください。
ファクトチェックは、情報の真偽の検証だけにとどまりません。
誇大表現や拡大解釈がされていないかどうかも、併せて確認する必要があります。
ファクトチェックには一手間も二手間もかかります。
この手間をきちんとかけることで、嘘や噂に惑わされず、正しい情報を見抜けるようになります。
ファクトチェックは面倒に感じられますが、慣れてしまえば当たり前になります。
情報に接したとき、必要な確認ポイントがすぐ浮かんで、確認がスムーズになります。
日付がおかしかったり、情報源が見当たらなかったり、名前が間違っていたりすると「これはおかしいな」と思えます。
自分なりに最低限チェックポイントを決めておくのも得策です。
車の運転のように、慣れてくれば、確認のコツがわかってスムーズになります。
ファクトチェックを当たり前のこととして受け入れることです。
当たり前のこととなれば、むしろファクトチェックしないほうが気持ち悪く感じるようになります。
ファクトチェックの癖をつけることで、フェイクに気づきやすくなるのです。
情報収集に一生懸命の人がいます。
日頃からライフハック系の記事を読みあさっていて、いろいろな情報を集めています。
「この情報は使えそうだ」と思ったら、メモをしたりブックマークをしたりして、チェックしています。
たくさん情報を知れば知るほど、なんとなく頭が良くなったような気がするものですね。
もちろん「趣味」として楽しむならそれもOKですが、実用を前提に考えているなら要注意です。
情報は、やみくもに収集すればいいわけではありません。
自分に必要ない情報は、どれだけ集めたところで無用の長物です。
自炊をしない人が、料理のノウハウを知っても意味がありません。
未婚で結婚の予定もない人が、子育てのノウハウや情報を知っても意味がありません。
スポーツをしない人が、筋トレのノウハウや情報を知っても意味がありません。
暇つぶしくらいにはなりますが、それだけのことです。
「いつか役立つかもしれない、いつか必要になるかもしれない」と、情報収集を頑張る人もいるかもしれません。
ここが落とし穴です。
必要な時期が来るとは限りません。
いざ必要な時期が来たとしても、たいていそのときには忘れています。
記憶したことは忘れているし、記録したことは記録したことを忘れているのです。
そもそも「いつか役立つかもしれない」という考え方でいると、世の中にあるすべての情報が収集対象になります。
世の中には情報が無限にあります。
情報収集だけで人生が終わってしまうのです。
情報はたしかに大切ですが、不必要な情報を集めたところで仕方ありません。
大切なことは、必要な情報を集めることです。
情報収集の際は、自分は今、どんな情報を必要としているのか、意識することが大切です。
必要な情報であれば、数もターゲットも絞られます。
限られた時間や労力を有効活用するためにも、情報収集をするなら、必要な情報を収集することが大切です。
やみくもに情報を収集すればいいわけではなく、必要な情報を収集しましょう。
情報疲れに陥らないためには、まず自分の脳のキャパシティーを把握することが必要です。
一度にインプットできる情報量には限りがあります。
どれだけ頭のいい人でも、これは同じです。
もちろん人によって許容量に差はありますが、限界がある点は同じです。
頭の回転の速さや情報処理能力も人それぞれです。
自分のことを知らずして、情報とうまく付き合うことは困難です。
どんどん情報をインプットしていると、心の疲れを感じたり、ぼうっとして情報が頭に入ってこなかったりします。
一度にインプットできる情報量を超えているのです。
さまざまな情報と接していくなか「そろそろ危ないな」「限界が近づいているかも?」と思ったら、ブレーキを踏みましょう。
SNSやインターネットから離れて、情報から距離を置き、情報のインプットを抑えます。
あるいは、いったん情報を遮断してみるのも得策です。
もともと脳のキャパシティーが小さい人は、情報のインプットを控えめにするといいでしょう。
無理のないペースでインプットします。
必要な情報に絞って接するようにすれば、限界を超えることはありません。
生活に必要な情報は限られています。
脳のキャパシティーが小さくても、必要な重要情報に絞れば、支障はありません。
キャパシティーがわかっていれば「まだ大丈夫」「そろそろ危ない」という判断がしやすくなります。
体力を知っているから運動量をコントロールできるように、脳のキャパシティーを知っているから情報量をコントロールできます。
脳のキャパシティーを把握すると、情報との付き合い方もうまくなるのです。
脳にはキャパシティーがあります。
「一度にインプットできる情報量には限りがある」ということです。
キャパシティーの限界を超えないよう、情報との付き合い方を考えることが大切です。
自分の脳のキャパシティーがわかれば、どのくらいの情報量なら処理できるか、ボーダーラインがわかります。
おのずと情報の付き合い方がうまくなるのです。
時には人との違いが気になることもあるかもしれません。
「あの人の情報処理能力はすごい!」
「あの人は情報をたくさんインプットできるのに、どうして私はできないの?」
多くの情報を処理・インプットできる人がいて、劣等感を覚えることもあるかもしれません。
人によって情報処理能力は異なるため、一度にインプットできる情報量も人それぞれです。
世の中には驚くほど情報処理能力が高く、脳のキャパシティーが大きい人もいます。
そんな人は、一度に大量の情報をインプットできるし、スムーズに処理できます。
しかし、人と比べたところでも仕方ありません。
無理やり一度にインプットしたところで、限界以上にインプットはできません。
人は人、自分は自分です。
人と比較すると、ますますストレスが生まれ、劣等感を覚えます。
人のことは気にせず、まず自分のことに集中しましょう。
脳のキャパシティーが大きい人をうらやましく思いますが、生活に必要な情報に絞れば、差はありません。
生きていくうえで必要な情報は限られています。
世の中には多くの情報が氾濫していますが、実際はほとんどが自分には不必要・無関係という情報です。
つまり、余計な情報ということです。
余計な情報をインプットしたところで、結局のところ意味がありません。
脳のキャパシティーが小さくても、必要な重要情報に絞れば、支障はないのです。
ニュースであれば、長い記事があります。
SNSや掲示板であれば、膨大な分量があります。
一から十まですべてに目を通すと意気込む人もいるでしょう。
もちろん一つひとつ丁寧に目を通すのもいいですが、情報過多の時代において容易ではありません。
あまりに時間と労力がかかって、チェックするだけで日が暮れてしまいます。
特に忙しい現代人にとって、まとまった時間を捻出するのは難しいと言えるでしょう。
そこでおすすめなのは、ダイジェストやまとめサイトの利用です。
ダイジェストやまとめサイトでは、多くの情報の要点がわかりやすく簡潔にまとめられています。
これらを利用することで、限られた時間でも効率よく情報をチェックできるのです。
たとえば、ニュースであれば「1日のニュースダイジェスト」「1週間のニュースダイジェスト」があります。
それらを活用すれば、一つひとつの記事を細かくチェックしなくても、手早く把握することが可能です。
リアルタイムでニュースを追わなければいけない人は限られます。
あとからまとめてさくっとチェックしたい人は、ニュースダイジェストはうってつけと言えるでしょう。
まとめサイトを利用するのもおすすめです。
まとめサイトは、テーマごとに情報が収集され、わかりやすく編集されています。
「掲示板のまとめサイト」「SNSのまとめサイト」「ゲーム情報のまとめサイト」「切り抜き動画」など、さまざまあります。
流れを一つひとつ追うより、まとめられたものを利用したほうが、効率よくチェックできるのです。
こうしたダイジェストやまとめサイトを利用すれば、効率よく情報を取り入れられ、時間と労力の節約につながります。
そのうえで「ここをもう少し詳しく知りたい」というところがあれば、あらためて引用元をチェックして深掘りすればいいのです。
ダイジェストやまとめサイトでは、見落としがある、誤解を招きやすいと言う人がいます。
たしかにダイジェストもまとめサイトも、2次情報です。
内容に漏れや偏りがある可能性もゼロではありませんが、まず簡潔に全体を知ることが大切ではないでしょうか。
すべての情報を一つひとつチェックするのは、丁寧なことではありますが、今の時代ではなかなか現実的ではありません。
情報過多の時代では、ダイジェストやまとめサイトを活用するのが賢明といえるでしょう。
情報は情報でも「古い情報」には注意しましょう。
古い情報は不正確というケースが少なくありません。
古い情報を頼りにすると、無駄になったり、役立たなかったりします。
逆に不利益を被るケースもあり得るのです。
たとえば、旅行情報です。
旅行では事前のリサーチが欠かせません。
旅行情報を入手しようと、古本屋で旅行ガイドブックを安く手に入れようとしますが、注意が必要です。
古いガイドブックには、古い情報が載っているケースがあります。
街の地図、お店の情報、路線情報、駅の時刻表、美術館や博物館の営業時間。
古い情報を頼りに行動すると、メニューが終了していたり、金額や営業時間が変わっていたりします。
お店が閉店してなくなっていることも少なくありません。
旅行情報はネットからも収集できますが、更新日付が古いものは要注意です。
古い情報を頼りにすると、痛い目に遭うリスクがあります。
もちろんガイドブックとはいえ、半年や1年程度で情報が一変することはありませんが、何年も前の古い情報の場合は要注意です。
ガイドブックを購入するなら、できるだけ最新のものを選んでおくほうが安心です。
少々値段が高いとしても、失敗を防ぐための費用と思えば、価値があります。
旅行に限ったことではありません。
ビジネスでも何でも、できるだけ最新の情報を手に入れるのが得策です。
時間がたつと、いろいろ変わります。
古い情報を信じたばかりに、失敗や大損を招くことがあります。
情報は武器です。
最新の情報を手に入れることは、最新の武器を手に入れることと同じです。
現代社会では、変化のスピードも速くなっています。
情報の鮮度に目を向け、できるだけ最新の情報を手に入れるようにしましょう。
情報化社会は、大量の情報にあふれています。
大量の文字に目を通さなければいけない状況があります。
文字情報に対して「丁寧に読まなければいけない」「すべて目を通さなければいけない」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、読み飛ばすことがないよう一字一句丁寧に読まなければいけないというのは思い込みです。
長時間、大量の文字に触れていると、疲れやすくなって集中力も持ちません。
読書でもそうですが、一字一句すべて読もうとすると、読むスピードが遅くなって労力もかかります。
漏れなくすべてを読もうとしていると、読むのが遅くなり、情報化社会のスピードについていけなくなります。
そんな情報化社会で必要なスキルの1つが「拾い読み」です。
拾い読みと聞くと「大ざっぱな読み方」「乱暴な読み方」という印象があり、抵抗を持つ人もいるかもしれません。
たしかに部分的な読み方にはなりますが、だからといって意味がつかめないわけではありません。
重要部分は太字で記されています。
太字を重点的にチェックすることで、上手に拾い読みができます。
また小見出しも要チェックです。
小見出しには、これから書かれている内容のはしりや要約が書かれていることが多いので、そこを見るだけでも理解が進みます。
またメディアによっては、記事の冒頭や最後にまとめが書かれていたりすることもあります。
そうしたところにざっと目を通すだけでも、キーポイントはつかめるものです。
ほとんどの場合、拾い読みで十分です。
やってみると、意外と拾い読みでも記事の内容を十分理解できることに気づくでしょう。
太字・小見出し・要約といった重要部分を押さえていれば、拾い読みでも十分内容を理解できることに気づくでしょう。
重要部分だけをピックアップして、どんどん拾い読みで読み進めていけば、驚くほど速く読めるのです。
上手に拾い読みをして、情報収集の効率化を図りましょう。
部屋を片付けるとき、整理整頓に一生懸命の人がいます。
整理整頓を工夫して、できるだけたくさん収納できるよう頑張ります。
服のたたみ方を工夫したり、入れる順番を工夫したり、置き場所を変えてみたり。
収納を増やすために、別途収納ケースを購入する人もいます。
限られた空間でも、整理整頓を徹底すれば、なんとか収めることは可能です。
多くのものをコンパクトにまとめられます。
空きスペースが生まれると、部屋の見た目がすっきりします。
部屋を掃除する際、整理整頓を頑張る人も多いのではないでしょうか。
ここに盲点があります。
片付けの鉄則は「必要ないものは、整理するのではなく、処分すること」です。
必要ないものは必要ありません。
必要ないものは、どれだけ整理整頓したところで、やはり必要ないのです。
部屋の片付けは、まず必要ないものを処分することから始めるとスムーズです。
ゴミとして出すなりリサイクルセンターに持って行くなり、方法はあるはずです。
いらないものを処分すれば、それだけ整理の負担も軽くなり、部屋の掃除も楽になるのです。
これは、情報でも同じです。
情報の片付けも、部屋の片付けと同様「必要ないものは、整理するのではなく、処分すること」が鉄則です。
優先順位は、整理より処分のほうが上なのです。
目的に応じた情報収集を行います。
情報はあればあるほど良いと思ってたくさん集めますが、なかにはいらない情報が混ざることも少なくありません。
そんな情報は、整理するのではなく、破棄なり削除なり、処分するのです。
処分すれば、整理の労力から解放されます。
情報の片付けが楽になるのです。
目的があって情報を集めます。
ただし、ひたすら情報を集めるばかりではいけません。
集めただけの情報は、いわば、散らかった部屋と同じです。
物が散乱した部屋はごちゃごちゃしていて、見た目も居心地も悪い。
ストレスを感じて、探し物にも苦労します。
きちんと部屋を整理することで、見た目がすっきりして、居心地も良くなります。
探し物をするときも、スムーズです。
情報収集でも同じです。
ただ情報を集めるだけではごちゃごちゃしたままで、頭もパンクします。
整理されていない情報が大量にあると、必要になったとき見つけにくかったり活用しにくかったりしてストレスを感じます。
集めた情報は、きちんと整理することが大切です。
どれだけ大量の情報でも、カテゴリに分けたりラベルを付けたりして上手に整理すれば、コンパクトになります。
デジタルデータであれば、検索も可能になります。
必要になったとき、目的の情報を探しやすくなってストレスも小さくなるのです。
たとえば、就職活動でさまざまな企業情報をチェックします。
企業情報を集めるだけではごちゃごちゃのままでうまく活用できません。
細かい情報を頭ですべて覚えるにも限界があります。
ユニークな企業もあれば、似たような企業もあったりして、いろいろな情報が飛び交います。
こういうときこそ情報の整理です。
企業ごと集めた情報を、カテゴライズとラベリングによってわかりやすく整理してまとめます。
情報がコンパクトに収まって活用しやすくなることで、情報に対するストレスも小さくなります。
情報の整理を心がけると、ストレスが大幅に軽減されます。
情報の整理に手間暇はかかりますが、それだけあとから楽になるのです。
仕事をしていると、大量の情報収集をしなければいけないときがあります。
たとえば、ビジネスの市場調査を行う際は、非常に多くの情報を集めることが必要になります。
多くの地域の情報を自分一人だけで収集するのは大変です。
1人あたりの時間も体力も限られています。
「情報収集は自分一人で行うもの」というのは思い込みです。
収集しなければいけない情報が多いときは、それぞれ担当を決め、分業すればいいのです。
「○○の情報収集はAさん。△△の情報収集はBさん。□□の情報収集はCさん」と、担当を割り振ります。
1人あたりの負担が減り、情報収集もスムーズになります。
そうして集めた情報を最終的に統合します。
その後カテゴライズやラベリングで整理すれば、活用しやすくなるのです。
このとき注意したいのは「まず1人でやってみて、無理そうだとわかったら人に協力をお願いする」というパターンです。
たしかに仕事では、まず自分の力で頑張ってみることは大切ですが、それが正しいとは限りません。
あとから人に協力をお願いする流れだと、時間や労力のロスが大きいのです。
そのとき人を確保できるとは限りません。
みんな忙しくて手が離せず、協力できないこともあります。
引き受けた段階で、1人で行うのは無理そうだと感じたら、最初から人を手配・調整し、手分けしてやるほうが効率的です。
仕事に限らず、プライベートでも同じことがいえます。
旅行や引っ越しなど、大量の情報収集が必要なときがあります。
集める情報がたくさんあって1人では手に負えないときがあるもの。
そんなときこそ、無理をせず、複数人で手分けしたほうが楽になります。
「情報にお金も払いたくない」「有料記事は購入しない」と言う人がいます。
インターネットで手軽に情報が得られるならそれでいいではないかと考えています。
情報が無料で手に入ることに慣れてしまい、わざわざ情報に対価を払うことに抵抗があるのです。
たしかにインターネットでは、多くの情報が無料で手に入ります。
天気やニュースを始め、生活情報や芸能情報、仕事のノウハウや人生の知恵など、さまざまな情報が無料で得られます。
ニッチな情報やマニアックな情報も、ネットであれば、触れることが可能です。
なんて便利な世の中でしょう。
この素晴らしい時代に生まれたことに感謝することです。
しかしだからといって「情報に対価を払わない」という考えに固執するのは要注意です。
あらゆる情報が無料で手に入ると思っているなら誤解です。
「情報には絶対お金を払わない」という思考の人は、苦労します。
何でも無料で済ませようとするため、情報収集に多くの時間を費やすことになります。
インターネットは玉石混交の世界です。
ネットの世界は情報の大海であるゆえに、目的の情報を探し出すのは至難の業です。
砂漠の中から宝石を見つけ出すようなもの。
一生懸命探せば見つかるかもしれませんが、途方もない時間と労力がかかります。
また、本当に有益な情報は表に出ることはないため、そもそもネットから得られないこともあります。
ただで有益な情報を得ようとするのは虫のいい話です。
本当に有益な情報は、対価を払わないと得られません。
貴重な情報・有益な情報であればあるほど、取材に手間暇がかかっています。
交通費をかけて直接現場に行き、直接取材をしているものがほとんどです。
時にはリスクを冒してまで取材したものもあります。
そうした情報は「有料」であることが多いのです。
手間暇のかかった情報であればあるほど、情報に値札が付いています。
無料の情報は一般公開されているので、誰でも入手可能です。
誰でも入手可能な情報では、仕事に差がつきません。
仕事で差がつく情報の多くは、有料というケースばかりです。
ニュース媒体もボランティアではありません。
何でも無料で情報を提供していると、経営が成り立ちません。
「本当に有益な情報には対価を払って得るもの」という思考が大切です。
自然に任せていると、知らなくていいことを知ってしまいます。
インターネットやSNSの発達により、知らなくていいことまで知れるようになりました。
SNSを見ると、他人のきらきらした日常が目に飛び込んできます。
ニュースでは、芸能人のトラブルについて報道されています。
テレビをつけると、くだらないバラエティー番組がやっています。
ネットの動画サイトでは、次から次へと動画を見てしまいます。
油断していると、どんどん可処分時間が削られる一方です。
しかし、何でも知ればいいわけではありません。
知らなくていいことを知ったところで仕方ありません。
うっかり知ってしまったがために、嫉妬したり、うらやんだり、怒りや悲しみを覚えたりして感情が乱され、心の平穏が奪われます。
人と比べて落ち込んだり嫉妬したりして、いいことはありません。
「知らないほうが幸せ」ということもあります。
情報化社会を生きるためには「知らないままでいる努力も大切」だということです。
知りたくないことは、こちらから情報を取りにいかないようにしてください。
知らないままでいるにも、一定の努力が必要です。
しばらくSNSから離れるのも良し。
テレビのない生活環境をつくるのも良し。
きちんと自分をコントロールすることです。
情報が入ってこないよう、ブロックやフィルターを活用するのもアイデアです。
自分にとって不要な情報は、意識的に排除してください。
「この情報は自分に無関係」と思ったら、情報を遮断するのが得策です。
世の中には、スポーツ情報にまったく興味がない人もいます。
そういう人は、スポーツ情報をどんどん排除するのが得策です。
不要な情報は、無視してもまったく問題ありません。
知らないままでいても、日常に何の悪影響もありません。
不要な情報をしっかり排除することで、メンタルの健康を守れ、平穏な生活が送れるのです。
大切な情報の扱いには注意しましょう。
情報化社会で生きていると、いろいろな情報を触れることになります。
一般公開されている情報ならいいのですが、そうでない情報もあります。
機密情報、個人情報、プライバシーに関わる情報など、デリケートな情報に触れることも少なくありません。
うっかり漏らすと大変です。
トラブルを招き、謝るだけでは済まされない事態に発展することがあります。
仕事では機密情報に触れることがあります。
当然のことながら、機密情報は社外に漏洩させてはいけないものです。
やむをえず外出先でノートパソコンを利用するなら、しっかりセキュリティーを導入します。
在職中は漏らすことがないよう注意するのは当然ですが、その限りではありません。
退職後にも守秘義務が継続します。
「もう退職したから」「もう時効だから」はNGです。
退職後にも、過去に勤めていた会社の機密情報は守秘を貫くことが大切です。
友人のプライベートな情報も、言いふらしません。
あるとき人の秘密を知ってしまうことがあります。
誰かに言いたくなっても、安易な口外は厳禁です。
きちんと衝動を抑え、口にチャックをします。
特に友人から秘密をお願いされているならなおさらです。
人のプライベートな情報を言いふらすと、人間関係に亀裂を生みます。
漏らしてはいけない情報はしっかり守秘を貫くことが大切なのです。
情報化社会で生きるためには、余計な情報を排除することが大切です。
余計な情報の1つとして挙げられるものといえば、何と言っても「芸能情報」です。
芸能人の熱愛、結婚、不倫、離婚、金銭トラブルなど。
一言で言えば、どうでもいい情報です。
どうでもいい情報は、どうでもいいのです。
結婚情報ならまだいいのです。
めでたい情報で、こちらも幸せな気持ちになれます。
芸能人の夫婦関係・親子関係のつながりを知っておけば、映画やドラマを楽しく見られることもあります。
しかし、それ以外の情報は気にする必要はありません。
芸能人のトラブルのニュースはどれもこれも、私たちに不要な情報です。
にもかかわらず、残念ながらこうしたネガティブな芸能情報ほど人気があり、数多くチェックされているのも事実です。
「人の不幸は蜜の味」という言葉があるように、人のトラブルには興味を引きつけられるものがあります。
ネガティブな芸能情報であればあるほど、興味がかき立てられ、見たくなるのです。
芸能情報を見たくなっても「待った」をかけるのが得策です。
芸能情報はどうでもいい情報です。
常識でも何でもありません。
知らなくてもいい情報です。
知らなくても恥ずかしくありません。
「そんなことも知らないの?」と言われても「はい、知りません」で通せばOK。
他人が熱愛しようと不倫しようと離婚しようと、自分の生活に1ミリも影響ありません。
自分にはまったく関係ないことです。
どうでもいい情報に貴重な時間を奪われることほど、悲しいことはありません。
芸能人の不倫問題にコメントする人もいます。
ご丁寧なことですが、これも余計です。
人の不倫問題に文句を言ったところで仕方ありません。
それで不倫が解消されるわけでもなく、自分にメリットがあるわけでもありません。
そもそも本人がコメントを見ることもありません。
貴重な時間と労力が奪われるだけ。
貴重な労力は、やるべきことに使ったほうが賢明です。
気になる気持ちが湧いてきたら、次の言葉を自分に言い聞かせましょう。
「それって私の人生に何の意味があるの?」と。
はっとわれに返ります。
「たしかに私の人生には何の意味のない」と気づかされるのです。
芸能人の情報を見るくらいなら、今日の天気予報をチェックするほうがまだ有益です。
芸能情報は一切無視してOK。
貴重な時間や労力は、自分の仕事に使ったほうがはるかに有意義です。
あなたが海で溺れているとき、誰かが発見したら無視されることはありません。
すぐ身を乗り出して、すぐ助けてくれるでしょう。
あるいは救助の人を呼んでくれるでしょう。
こちらから「助けて」とお願いしなくても、必ず助けの手を差し伸べてくれます。
まさに1分1秒を争う緊急事態です。
助ける人もリスクはありますが、それでも海に飛び込み、命がけで助けてくれる人がいるものです。
助けてくれる人がいるのはありがたいことです。
助けてくれた人は命の恩人となるでしょう。
しかし、海は海でも「情報の海」は違います。
情報の海で溺れていても、誰も助けてくれません。
救助の人が呼ばれることもありません。
あなたが情報の海に溺れてあっぷあっぷの状態でも、みんな無関心です。
「つらそうだね」「あらあら大変そう」「なんだかお疲れですね」と遠目で眺めるだけでしょう。
「気をつけてね」と注意をしてくれる人はいるかもしれませんが、せいぜいその程度です。
あなたが白目をむいて必死になっても、助けてくれません。
私たちの身の回りには、多くの情報があふれています。
テレビ・新聞・インターネットなど、どこを見ても情報ばかりです。
普通に生活を送っているだけで、情報のシャワーを浴びることになるでしょう。
現代人が1日に触れる情報量は、江戸時代の1年分に相当するといわれています。
特にインターネットの世界は、無限とも言える情報の海が広がっています。
当てもなくネットサーフィンをしていると、いつの間にか情報の海に飲み込まれ、溺れてしまうことがあります。
情報の海に溺れたとき、誰かを頼るのはやめてください。
待っても祈っても無駄なことです。
誰もあなたを助けてくれないのですから、自分でなんとかするしかありません。
すなわち、自分で情報を遮断するしかないのです。
「私は今、情報の海に溺れている」
そう感じることがあれば、今すぐ情報を遮断するようにしてください。
自分の身は、自分で守るしかありません。
誰かに「やれ」と言われてするのではなく、自分の意思で行うようにしましょう。
テレビを消します。
ネットを遮断します。
新聞もニュースも見ない。
自分から情報を取りに行かないようにします。
SNSをしているなら、いったん停止です。
最初は体がむずむずして拒否反応が出るかもしれませんが、心を鬼にしてください。
感情に流されることなくびしっと身を引き締めて、やり遂げることが大切です。
完全に情報を遮断するのが不都合であれば、コントロールしてください。
必要最小限の情報に触れるようにするといいでしょう。
情報を遮断すれば、心が落ち着き、生き返ります。
情報疲れになっている人には、ある共通点があります。
不必要な情報を取り入れているのです。
芸能ニュース、他人のSNS投稿、事件事故のニュース、どうでもいい情報や知らなくてもいい情報など。
生きていくうえでまったく必要でない情報を、これでもかと言うほど取り入れています。
必要な情報に思えますが、知らなくてもまったく問題なく生きていけます。
芸能ニュースは、そのもっともたる例です。
一過性の楽しみはあるかもしれませんが、それだけのこと。
SNSでは、他人の幸せそうな様子がたくさんアップされています。
他人のきらきらした日常が目に入ると、つい自分と比較してしまい、劣等感を覚えることがあります。
事件事故のニュースも、生きていくうえで必要ありません。
自分には関係ないことです。
「あらあら、大変。かわいそうに」と思うだけで終わりです。
政治や社会の情報は、一見すると必要そうに思えますが、実際はどうでしょうか。
ある程度は時事常識として知る必要はあるかもしれませんが、詳しく知る必要はありません。
少なくとも報道関係の仕事をしている人を除けば、毎日細かくチェックして追いかける必要はありません。
世の中のことを知らなくても、意外と普通に生きていけます。
必要な情報は有限ですが、その一方で、不必要な情報は無限にあります。
世の中には知らなくてもいい情報がいくらでもあります。
不必要な情報を取り入れていると、脳のキャパシティーがいくらあっても足りません。
情報疲れを感じる人は、日々自分が取り入れている情報をチェックしてみてください。
不必要な情報ばかり取り入れているはずです。
不必要な情報を取り入れたところで仕方ありません。
ジャンクフードならぬ、ジャンク情報です。
ジャンクフードばかり食べていると体の健康を害しますが、ジャンク情報ばかり取り入れていると心の健康を害します。
日々新しい情報を取り入れることは大切ですが、不必要な情報まで取り入れるのは要注意です。
どうでもいい情報は、どうでもいいのです。
情報疲れが気になる人は、しばらくの間「必要な情報」だけに絞ってみてください。
今の自分に必要な情報は何か。
自分の人生に集中して、生きていくうえで必要な情報だけチェックします。
必要な情報以外は、ばっさり断ち切る勇気を持つことです。
生活に必要な情報はさほど多くありません。
わずかな量であり、限られています。
「たったこれだけ」と思うでしょう。
必要な情報だけ取り入れるようにすれば、情報疲れに陥ることはありません。
脳のキャパシティーが小さい人でも、必ずキャパシティー内に収まります。
頭の中も整理しやすくなるのです。
有益な情報を得たら、その後が大切です。
有益な情報を得て満足する人がいます。
「いい情報を知ったぞ」とご満悦です。
しかし「なるほど」で終わるだけでは意味がありません。
どれだけ有益な情報も、活用しなければ、宝の持ち腐れです。
肝心なのは「活用」です。
情報を知っただけで終わらせず、仕事や生活で実際に活用し、生かすことが大切です。
本を読んで良い情報が得られたら「なるほど」で終わらせません。
すぐ実践しましょう。
実際に生かしてこそ「情報が役立った」といえます。
仕事のノウハウを知ったら「へえ、そうなんだ」で終わらせません。
きちんと日々の仕事に取り入れ、どしどし活用してみましょう。
思った以上に効果的で、仕事の効率が劇的にアップすることもあります。
そのほかのノウハウもすべて同じです。
効果的な筋トレ法を知ったら普段の筋トレに取り入れてみるし、料理をおいしくするコツを知ったら普段の料理に生かしてみます。
「試してみたい」と思う情報は、忘れない工夫が必要です。
メモを取るなり、ブックマークをするなりしましょう。
その場では覚えても、時間がたつとすぐ忘れるので、メモやブックマークを忘れないことが大切です。
そして、きちんと仕事や私生活で試してみるのです。
情報は「知っただけ」「わかっただけ」では意味がありません。
実際に活用して、生かして、初めて「役立った」となります。
時には、実際に試してみたものの「私には合わない」と気づくこともあるかもしれません。
それはそれで発見です。
自分に合わないことがわかれば、それも前進になります。
知るだけで終わらせず、きちんと実践した自分を褒めましょう。
相手は喜んでくれるだろう」と思い、良い情報を教えます。
情報共有は大事なことですね。
ところがここで「ほかにもっと良い情報はないの?」というリアクションを返す人がいます。
こういう人は相手から残念に思われます。
「あれ、気に入らなかったのかな?」と思うのです。
良い情報を教えてもらったら、普通は感謝の言葉が続きます。
情報に満足できないところがあったとしても、まず「ありがとう」です。
せっかく情報を教えても、お礼がないともやもやするでしょう。
それどころか「ほかにもっと良い情報はないの?」と言われると、気持ちがそがれます。
「教えてもらった情報にはまだ満足していません」という意味です。
「この人に情報を教えてもお礼されない。それどころかもっと情報を要求されるんだよね」という印象を受けます。
人の反感を買うことになり、かえって情報が回ってこなくなるのです。
良い情報を教えてもらったら、まず感謝です。
情報に満足できないところがあったとしても、まず相手の好意に対して「ありがとう」と伝えるのがマナーです。
きちんと感謝して頭を下げれば、相手は「喜んでくれて良かった。また何か良い情報があれば教えてあげたい!」となります。
「ほかにもっと良い情報はないの?」とわざわざお願いしなくても、教えてもらえるのです。
本を読んでも、内容を忘れることがあります。
人の話を聞いても、ニュース記事に目を通しても、内容を忘れることがあります。
そのときは覚えているのですが、しばらくすると記憶から消えているのです。
跡形もなく忘れていることも少なくありません。
忘れたらどうするか。
復習は必要ありません。
放置しましょう。
試験勉強のように頑張って覚えなければいけないものではありません。
忘れたのは、印象的ではなかったからです。
つまり「重要な情報ではなかった」ということです。
人間の頭はよくできています。
重要な情報は自然とよく覚えるようになっている一方、重要ではない情報は自然とすぐ忘れるようになっています。
印象的だったり重要だったりすると、驚きや感動があるので自然と覚えます。
心を動かされたことは、覚えようとしなくても、つい覚えてしまうものです。
逆に言うと、記憶に残らなかったということは「その程度」ということです。
人には「忘れる」という素晴らしい能力があります。
何でも事細かに覚えればいいわけではありません。
忘れたら、それはそれで好都合です。
重要でない情報はどんどん忘れたほうがいいのです。
忘れることをネガティブに受け止めないください。
忘れたら忘れたで放置しましょう。
忘れることで頭に余裕が生まれ、新しい知識を受け入れられるようになるのです。
一方、本当に重要なことは、自然と復習できる機会に恵まれます。
人生の知恵も仕事のノウハウなど、本当に大切な情報は、いろいろな本に書かれています。
書く人やエピソードは違っていても、似たような話がよく登場します。
いろいろな本を読んでいくうちに「この話は他の本でも見たことがある」とぴんときて、自然と復習できるのです。
世間をにぎわしているニュースも、いろいろな媒体で取り上げます。
自然と同じようなニュースを見ることになり「このニュースはよく目にするな」と復習となるのです。
よくできたもので、本当に大切な情報は印象的なので覚えやすいし、自然と復習する機会もあるのでなおさら覚えやすくなるのです。
「知者も千慮に一失あり」という言葉があります。
どれだけ賢い人でも、多くの考えのうち、1つくらいは間違いがあるということです。
完全無欠の人はいません。
しっかり熟慮しても、思いがけない失敗や間違いがあるものです。
こうしたケースがあることからも、信頼できる人だからといって、すべての発言をうのみにするのは要注意。
むやみにすべて信じることほど危険なことはありません。
これは情報化社会を生きるうえでも大切なポイントです。
情報を確認するときは「誰が言ったか」が重要です。
上司や先輩、プロやベテラン、先生や専門家など、信頼できる人がいます。
信頼できる人の言うことの多くは、知識や経験が豊富というだけあって、発言に信頼が置けます。
しかし、信頼できる人の言うことだからといって、盲信するのは危険です。
あくまで信頼できるというだけあって、絶対正しいとは限りません。
「知者も千慮に一失あり」という言葉があるように、間違っていることもあります。
本人に悪気はありません。
注意深く考えたことでも、見落としや考慮漏れがあり、間違ったことを口にすることがあるもの。
信頼できる人の発言でも、うのみにするのではなく、あくまで参考として活用するに留めておくのが賢明です。
大切なことは、自分の頭で考えることです。
情報化社会では、今まで以上に自分の頭で考えることが求められます。
自分はどう感じたか、自分はどう考えるのか、自分は何がしたいのか。
特に人生の大事な決定事項は、どれだけ時間がかかったとしても、自分が決めたい。
信頼できる人の発言は、参考にしつつも、最終的な決断は自分が下すようにしましょう。
疑いの目を持つことで、間違いに惑わされず、本質を捉えやすくなるのです。
良い情報に恵まれたいなら、人間関係を大切にすることです。
情報は人が運んできます。
良い情報であればあるほど、人が運んでくるのです。
ネットを使えば、簡単に情報を検索できる時代になりました。
自分の力で調べようと思えば、いくらでも調べられます。
手持ちのスマホで簡単にチェックでき、時間もお金もかかりません。
しかし、それでもやはりここいちばんでは、人間関係です。
受験や就活に強い人は、日頃から仲間を大切にしていて、活発な情報交換を行っています。
良い人間関係を構築していると、人から「こんな情報があるよ」と教えてもらえることも増えます。
ネットに載っていない貴重な情報が聞けることも少なくありません。
自分一人の情報力には限界があっても、多くの人の情報力を結集すれば、限界を突破できるのです。
世の中にはネットで検索しても出てこない情報もたくさんあります。
有益情報であればあるほど、ネット上にはなく、一部の人だけが知っているというもの。
そういう情報ほど、人が運んできてくれます。
信頼できる人からの情報は信憑性も高く、今も昔も重要です。
人間関係を大切にすることで、多くの人の知識を利用できるようになります。
人間関係は煩わしくて大変なことも多いですが、それ以上に助けられることも支えられることもあります。
情報に恵まれている人は、人間関係を大切にしています。
日頃から良好な人間関係を構築していて、コミュニケーションを行っています。
人間関係を大切にしていると、それだけさまざまな情報も集まってくるのです。
より良い情報を手に入れたいなら、最後に物を言うのは、やはり人間関係。
人間関係のネットワークこそ、最高の情報ネットワークです。
職場で「言った、言わない」の水掛け論に遭遇することがあります。
「あなたは以前○○と言いましたよね」
「いいや、そんなことは言っていない」
「いえいえ、言いましたよ。覚えていないんですか」
「言った、言わない」の水掛け論になるのは、その証拠となるものがないからです。
「いちいちメールするのは手間だなあ。文書にするのが面倒だな。これくらいなら口頭で十分だろう」
そう思い、メールや文書に残す手間を省きます。
これがよくないのです。
口頭だけで伝えるのは危険です。
口頭だけでは記憶だけに頼ることになります。
相手が知らないふりをしているとは限りません。
本当に覚えていない可能性もあります。
人は忘れる生き物ですから、忘れることは普通にあります。
一方、自分の聞き間違いや認識の誤りという可能性もあります。
はっきり記憶にあることでも、聞き間違いや認識の誤りであれば、誤解したままになります。
どちらが悪いのか決着がつきません。
特に抽象的な指示の場合、人それぞれのイメージが異なっていて、誤解が起こりやすいところ。
そして「言った、言わない」の議論に発展し、堂々巡りになるのです。
「言った、言わない」を防ぐにはどうすればいいか。
文書なりメールなり、きちんと文字として残すことが大切です。
文字として残せば、目で見える形となり、あとからチェックできます。
文字は記録として残ります。
意識的に破棄や削除をしないかぎり、どれだけ時間がたっても残り続けます。
メールならデータとなり、検索することも可能です。
仕事ではささいな指示や小さな説明などがあります。
ちょっとしたことでも文書やメールに残すことが大切です。
文字として残せば、それが証拠となり「言った、言わない」の水掛け論になることはないのです。
誰もが大切な情報を欲しています。
素晴らしい情報、価値のある情報、特別な情報を知りたいと思っています。
大切な情報をゲットできれば、人生の飛躍につながると思っています。
夢の近道になると思っています。
大切な情報を知るために、本を読んだりSNSを見たりセミナーに参加したりして、一生懸命になっている人が少なくありません。
しかし、わざわざ大切な情報を探す必要はありません。
すでに大切な情報を知っています。
自分で気づいていないだけのこと。
知っているのに、スルーしているのです。
大切なことにもかかわらず「普通の情報」「よくある情報」と思っています。
「そんなことはわかっている」「なんだそんなことか」と思っていてスルーしています。
どれだけ大切な情報でも、無視や軽視をしていては意味がありません。
宝の持ち腐れは気づかないうちに起こっているのです。
健康になるための情報を必死になって探している人がいます。
健康情報を突き詰めると「食事」「運動」「睡眠」「ストレス対策」です。
それはもうとっくに知っているはずです。
はるか昔から言われていることだし、耳にたこができるほど何度も聞いてきたはずです。
知っていても、無視や軽視をしていて、実行していないのです。
往々にして当たり前のことは軽視しがちで、空気のように思えます。
勉強法も仕事術も人生の処世術もそうです。
大切なことは、すでに知っています。
無価値だと誤解しないことです。
大切な情報を探すのではなく、すでに知っていることに気づいてください。
いま一度、自分が持っている情報を振り返ってみてください。
あなたもすでに大切な情報を知っています。
それに気づけばいいだけです。
「そんなことはわかっている」「別に大したことではない」という情報ほど、再考する価値があります。
「そんなことはわかっている」「別に大したことではない」と思うほど、知っていても、実行していません。
大切な情報をすでに知っています。
後は愚直に実行するのみです。