自然に任せていると、知らなくていいことを知ってしまいます。
インターネットやSNSの発達により、知らなくていいことまで知れるようになりました。
SNSを見ると、他人のきらきらした日常が目に飛び込んできます。
ニュースでは、芸能人のトラブルについて報道されています。
テレビをつけると、くだらないバラエティー番組がやっています。
ネットの動画サイトでは、次から次へと動画を見てしまいます。
油断していると、どんどん可処分時間が削られる一方です。
しかし、何でも知ればいいわけではありません。
知らなくていいことを知ったところで仕方ありません。
うっかり知ってしまったがために、嫉妬したり、うらやんだり、怒りや悲しみを覚えたりして感情が乱され、心の平穏が奪われます。
人と比べて落ち込んだり嫉妬したりして、いいことはありません。
「知らないほうが幸せ」ということもあります。
情報化社会を生きるためには「知らないままでいる努力も大切」だということです。
知りたくないことは、こちらから情報を取りにいかないようにしてください。
知らないままでいるにも、一定の努力が必要です。
しばらくSNSから離れるのもよし。
テレビのない生活環境を作るのもよし。
きちんと自分をコントロールすることです。
情報が入ってこないよう、ブロックやフィルターを活用するのもアイデアです。
自分にとって不要な情報は、意識的に排除してください。
「この情報は自分に無関係」と思ったら、情報を遮断するのが得策です。
世の中には、スポーツ情報にまったく興味がない人もいます。
そういう人は、スポーツ情報をどんどん排除するのが得策です。
不要な情報は、無視してもまったく問題ありません。
知らないままでいても、日常に何の悪影響もありません。
不要な情報をしっかり排除することで、メンタルの健康を守れ、平穏な生活が送れるのです。