公開日:2025年2月20日
執筆者:水口貴博

情報に強くなる30の方法

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情報疲れになっている人は、不必要な情報を取り入れている。

情報疲れになっている人は、不必要な情報を取り入れている。 | 情報に強くなる30の方法

情報疲れになっている人には、ある共通点があります。

不必要な情報を取り入れているのです。

芸能ニュース、他人のSNS投稿、事件事故のニュース、どうでもいい情報や知らなくてもいい情報などなど。

生きていくうえでまったく必要でない情報を、これでもかと言うほど取り入れています。

必要な情報に思えますが、知らなくてもまったく問題なく生きていけます。

芸能ニュースは、そのもっともたる例です。

一過性の楽しみはあるかもしれませんが、それだけのこと。

SNSでは、他人の幸せそうな様子がたくさんアップされています。

他人のきらきらした日常が目に入ると、つい自分と比較してしまい、劣等感を覚えることがあります。

事件事故のニュースも、生きていくうえで必要ありません。

自分には関係ないことです。

「あらあら、大変。かわいそうに」と思うだけで終わりです。

政治や社会の情報は、一見すると必要そうに思えますが、実際はどうでしょうか。

ある程度は時事常識として知る必要はあるかもしれませんが、詳しく知る必要はありません。

少なくとも報道関係の仕事をしている人を除けば、毎日細かくチェックして追いかける必要はありません。

世の中のことを知らなくても、意外と普通に生きていけます。

必要な情報は有限ですが、その一方で、不必要な情報は無限にあります。

世の中には知らなくてもいい情報がいくらでもあります。

不必要な情報を取り入れていると、脳のキャパシティーがいくらあっても足りません。

情報疲れを感じる人は、日々自分が取り入れている情報をチェックしてみてください。

不必要な情報ばかり取り入れているはずです。

不必要な情報を取り入れたところで仕方ありません。

ジャンクフードならぬ、ジャンク情報です。

ジャンクフードばかり食べていると体の健康を害しますが、ジャンク情報ばかり取り入れていると心の健康を害します。

日々新しい情報を取り入れることは大切ですが、不必要な情報まで取り入れるのは要注意です。

どうでもいい情報は、どうでもいいのです。

情報疲れが気になる人は、しばらくの間「必要な情報」だけに絞ってみてください。

今の自分に必要な情報は何か。

自分の人生に集中して、生きていくうえで必要な情報だけチェックします。

必要な情報以外は、ばっさり断ち切る勇気を持つことです。

生活に必要な情報はさほど多くありません。

わずかな量であり、限られています。

「たったこれだけ」と思うでしょう。

必要な情報だけ取り入れるようにすれば、情報疲れに陥ることはありません。

脳のキャパシティーが小さい人でも、必ずキャパシティー内に収まります。

頭の中も整理しやすくなるのです。

情報に強くなる方法(23)
  • 自分がどんな情報を取り入れているのか、いま一度振り返ってみる。
どれだけ有益な情報も、活用しなければ、宝の持ち腐れ。

情報に強くなる30の方法

  1. 現代社会は、情報が多すぎる。
  2. 情報を追いかける時代は終わった。
    これからは必要な情報を見抜き、選別し、自分なりに編集することが必要。
  3. 情報を得るのがいけないのではない。
    情報に溺れるのがいけない。
  4. 自然と入ってくる情報に気をつける。
  5. 情報に感謝することで、情報の対処も上手になる。
  6. 自分に合った情報収集ツールを見つけておくと、情報収集が楽になる。
  7. 一次情報と二次情報を区別する。
  8. ファクトチェックの癖をつける。
  9. やみくもに情報を収集すればいいわけではない。
  10. 自分の脳のキャパシティーを把握していますか。
  11. 脳のキャパシティーが大きい人もいれば、小さい人もいる。
  12. ダイジェストやまとめサイトを活用する。
  13. 古い情報には注意すること。
    できるだけ最新の情報を手に入れること。
  14. 読み方は拾い読みで十分。
    一字一句すべて読もうとしなくていい。
  15. 情報の片付けは、整理するより、処分から始めるのが正解。
  16. 情報を整理すると、ストレスも小さくなる。
    カテゴライズやラベリングをフル活用しよう。
  17. 大量の情報収集は、手分けをすれば、楽になる。
  18. 本当に有益な情報は、対価を払わないと得られない。
  19. 知らないままでいる努力も大切。
  20. 大切な情報は、漏らさない。
  21. 芸能情報が気になったら「それって私の人生に何の意味があるの?」と自分に問いかける。
  22. あなたが情報の海に溺れても、誰も助けてくれない。
    自分で何とかするしかない。
  23. 情報疲れになっている人は、不必要な情報を取り入れている。
  24. どれだけ有益な情報も、活用しなければ、宝の持ち腐れ。
  25. 「他にもっと良い情報はないの?」と言う人は、かえって情報が回ってこなくなる。
  26. 記憶に残らなかったということは、重要な情報ではなかったということだ。
  27. 信頼できる人でも、間違ったことを口にすることがある。
  28. 人間関係を大切にする人が、情報に恵まれる。
  29. 文字に残す手間を省くから「言った、言わない」の水掛け論が起こる。
  30. あなたはすでに大切な情報を知っている。

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