公開日:2025年2月20日
執筆者:水口貴博

情報に強くなる30の方法

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一次情報と二次情報を区別する。

一次情報と二次情報を区別する。 | 情報に強くなる30の方法

情報には、大きく2種類あります。

「一次情報」と「二次情報」です。

情報だからといってどれも同等に扱うのではなく、どのように得た情報なのか区別することが大切です。

一次情報とは、自らが直接経験して得た情報です。

直接見たり触れたりする、実際に食べて味わってみる、自ら取り組んでみるなどなど。

視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚など、五感を通して直接得た情報は正確です。

伝聞・また聞き・臆測とは違い、直接的です。

経験するのに時間やお金はかかったりしますが、実際に自分が経験しているので、最も頼りになる情報です。

また実際に調査やアンケートを行った生の情報も、一次情報の1つです。

直接取材を行ったそのままの情報なので、嘘偽りがありません。

一次情報は、直接得られているので、信頼ができるのが特徴です。

二次情報とは、一次情報を便利に活用できるよう、要約・整理・再編集したものをいいます。

二次情報は、情報を加工する過程で、ノイズが混ざったり大事なポイントが抜けたりすることがあります。

また、編集者の個人的な考え方によって内容に偏りや先入観が生じることもあります。

二次情報は一次情報に比べ、便利で活用しやすい反面、正確さに欠けることがある点に注意が必要です。

信頼できる情報は、やはり一次情報です。

自分の身をもって体験したことには、嘘偽りがありません。

人生では、できるだけ身をもってさまざまな経験をすることが大切です。

ひとつひとつ経験をするのは大変なことですが、経験はすべて真実なので、生活や人生に役立ちます。

もちろん二次情報も大いに有用です。

二次情報のほうが簡潔のため短時間でチェックしやすい。

読み物としても面白く加工されていることがあり、すいすい読んでいけます。

情報収集では、二次情報に頼ることも少なくありませんが、うのみにするのは注意したほうがいいでしょう。

できるだけ一次情報にアクセスする癖をつけることです。

記事があるなら、ソースをチェックします。

また「これは一次情報だろうか? 二次情報だろうか?」とチェックする癖をつけておくことも大切です。

嘘や偏向に惑わされないよう、できるだけ一次情報を取得するよう心がけることが大切なのです。

情報に強くなる方法(7)
  • 一次情報と二次情報を区別して、できるだけ一次情報を取得するよう心がける。
ファクトチェックの癖をつける。

情報に強くなる30の方法

  1. 現代社会は、情報が多すぎる。
  2. 情報を追いかける時代は終わった。
    これからは必要な情報を見抜き、選別し、自分なりに編集することが必要。
  3. 情報を得るのがいけないのではない。
    情報に溺れるのがいけない。
  4. 自然と入ってくる情報に気をつける。
  5. 情報に感謝することで、情報の対処も上手になる。
  6. 自分に合った情報収集ツールを見つけておくと、情報収集が楽になる。
  7. 一次情報と二次情報を区別する。
  8. ファクトチェックの癖をつける。
  9. やみくもに情報を収集すればいいわけではない。
  10. 自分の脳のキャパシティーを把握していますか。
  11. 脳のキャパシティーが大きい人もいれば、小さい人もいる。
  12. ダイジェストやまとめサイトを活用する。
  13. 古い情報には注意すること。
    できるだけ最新の情報を手に入れること。
  14. 読み方は拾い読みで十分。
    一字一句すべて読もうとしなくていい。
  15. 情報の片付けは、整理するより、処分から始めるのが正解。
  16. 情報を整理すると、ストレスも小さくなる。
    カテゴライズやラベリングをフル活用しよう。
  17. 大量の情報収集は、手分けをすれば、楽になる。
  18. 本当に有益な情報は、対価を払わないと得られない。
  19. 知らないままでいる努力も大切。
  20. 大切な情報は、漏らさない。
  21. 芸能情報が気になったら「それって私の人生に何の意味があるの?」と自分に問いかける。
  22. あなたが情報の海に溺れても、誰も助けてくれない。
    自分で何とかするしかない。
  23. 情報疲れになっている人は、不必要な情報を取り入れている。
  24. どれだけ有益な情報も、活用しなければ、宝の持ち腐れ。
  25. 「他にもっと良い情報はないの?」と言う人は、かえって情報が回ってこなくなる。
  26. 記憶に残らなかったということは、重要な情報ではなかったということだ。
  27. 信頼できる人でも、間違ったことを口にすることがある。
  28. 人間関係を大切にする人が、情報に恵まれる。
  29. 文字に残す手間を省くから「言った、言わない」の水掛け論が起こる。
  30. あなたはすでに大切な情報を知っている。

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