執筆者:水口貴博

本を読む力が強くなる30の方法

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本を読むのは、知識を得るためではない。意識を変えること。

本を読むのは、知識を得るためではない。意識を変えること。 | 本を読む力が強くなる30の方法

本を読むことで一番大切なことは、知識を得ることではありません。

意識を変えることです。

意識が変われば、その人の性格が積極的になり、行動が変わります。

行動が積極的になれば、出会い、経験、体験が増え、結果として知識が増えます。

体験が伴った知識のほうが、覚えやすく、忘れにくく、生活に役立てやすくなります。

まず意識を変えることが、先決です。

マナーの本をいくら読んでも、なかなかマナーはよくなりません。

書いていることを頭で理解しているのは知識かもしれませんが、体験が伴っていないので、どうすればいいのかわからないのです。

それよりまず「マナーをよくすることで人生が変わる」という意識を、本を読むことで得るのです。

知識より、意識を変えます。

技能より、心を変えるほうが重要です。

仕事への意識が変わり、仕事を真剣にするようになり、手本となる先輩を見つけ、真似をします。

実際に自分の体を動かして、マナーを身につけます。

最初は、真似でもかまいません。

体験していくうちに「マナー」というものが本当に身につくのです。

体験が伴ったマナーは覚えやすく、忘れにくく、役立ちやすいものです。

体験が伴わないと、いつまで経っても、知識は生かされないのです。

本を読む力が強くなる方法(17)
  • 知識より、まず意識を変える。
本を買って読むのは「消費」ではなく「自己投資」だ。

本を読む力が強くなる30の方法

  1. 興味のある本から読まないと、眠くなる。
  2. 買ってきた日に読み始めるのが、読書のマナー。
  3. あなたが読みたい本だけ買えばいい。
  4. 気になる部分は、蛍光ペンでラインを引く。
  5. 蛍光ペンで線を引くときは、3種類の色を活用しよう。
  6. ラインが引くのが面倒なときは、ページを破って抜き出そう。
  7. 初めから読み始める必要はない。
    気になるところから読み始めていい。
  8. 初めから読まないと理解できない本は、内容も大したことがない。
  9. 自分のお金で本を買うから、自分のためになる。
  10. 社会的に弱い人は、お金も時間もない。
    そういう人のために、無料にしている。
  11. 無理をして、本を最後まで読み切る必要はない。
  12. 読書をして共感できたとき、潜在的思考が表面化する。
  13. 読書とは、言葉探しだ。
  14. 待ち時間に本を読む習慣があれば、待つことが嬉しくなる。
  15. 気に入った著者の全作品を読もう。
  16. 文字が大きな本ほど、得るものは大きい。
  17. 本を読むのは、知識を得るためではない。
    意識を変えること。
  18. 本を買って読むのは「消費」ではなく「自己投資」だ。
  19. 海外旅行ほど、待ち時間の多い旅はない。
  20. 本は、借りるより買うほうが、身につきやすい。
  21. 本で読んだことを現実で活用して、初めて「わかった」と言える。
  22. 読書は、座ってするものとは限らない。
    読書は、歩きながらできる。
  23. 古典には「普遍的内容」が含まれている。
  24. 読書はすべて、一期一会。
  25. 読書の魅力は、連鎖させていくこと。
  26. 読書の達人は、1ページ目から読まない。
    目次から読み始める。
  27. 忙しいときほど、読書をする絶好のチャンス。
  28. 気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、買う価値はある。
  29. 下克上を実現する一番の近道は、読書。
  30. 読書(インプット)→経験(消化)→教える(アウトプット)。

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