あなたが思い切って行動しようとすると、親や先生たちは「早すぎる」と言って、引き止めようとします。
早すぎるということは、1つもありません。
むしろ、早すぎるほうがいいのです。
ほかの人より早く行動ができるので、一番になりやすくなります。
親はあなたが成長して、家から出ていってしまうことが寂しいので「早すぎる」という言葉で引き止めようとします。
先生は、生徒が早く行動すると、自分の指導を聞かなくなるのがしゃくに障るので「早すぎる」と言い、成長を抑制しようとします。
そういう反対を振り切って行動できる人が「その他大勢から抜きんでる人」です。
運動会の100メートル走では、早くスタートすればフライングになりますが、人生では早く行動すれば、成功者になります。
賢い人は、フライングスタートが成功に結びつくことを知っています。
速く成功することを知っているので、自分たちが抜かれないように「早すぎる」と言い聞かせ、抑制しているのです。
親や先生の言うことを聞いているうちは、大きな人になれないと思うことです。
早すぎると言われれば、チャンスです。
その先には、何かすごいものが待っているということです。