交流会では時間の都合で、コミュニケーションの時間に限りがあります。
交流会が終わって名刺の整理をしていると「もう少しこの人のことを知りたいな」と思うときがあります。
そのときに、簡単にアプローチできる方法が用意されていなければなりません。
名刺に簡単な自己紹介が書かれているとはいえ、情報量は限られます。
一般的に思い浮かぶ連絡手段と言えば「電話番号」や「メールアドレス」ではないでしょうか。
もちろんこの2つは重要な連絡手段ではありますが、欠点があります。
電話をするには相手のタイミングもありますし、相手の仕事もあってあまり長話もできません。
メールによる情報交換と言っても、実際の会話に比べると、はるかに情報量が限られます。
そこでおすすめなのが「ウェブページ」です。
インターネットは、今では世界中どこからでも手軽にアクセスできる情報ツールです。
そのインターネットから、自分のことについて紹介しているウェブページを持っておくと、便利です。
たとえば「ブログ」です。
ブログとは、日記形式で手軽に立ち上げられるウェブサイトです。
情報を発信できるだけでなく、ブログ上で意見交換などのコミュニケーション機能がありますから、頼りになります。
ブログ内に、自己紹介を書いておいたり、日常携わっているビジネスについて記載したりしておけば、相手が手軽に確認できます。
名刺にブログのURLを記載しておけば、相手が「もっと知りたい」と思ったとき、アプローチができるのです。
大手企業からブログのサービスが提供されていますが、種類は問いません。
とにかく自己紹介ができるウェブページを用意しておくことが大切です。
ブログが面倒という人は「ビジネスウェブサイト」だけでも立ち上げておきましょう。
自営業なら、そのウェブサイトを作るのです。
相手がインターネットでアクセスした際「こういう会社で、こういう仕事をしているのか」と詳しく知ることができます。
言葉で伝えるより、見てもらうほうが伝わりやすいイメージもあります。
そこでビジネスチャンスが得られるのです。
ブログであれ企業サイトであろうと、自分のことを詳しく紹介できる何らかのウェブサイトを持つことが大切です。
これがあるかないかで、出会いに大きな差が出ると言っても過言ではありません。